社会心理学、社会学、制度経済学等の社会科学を基礎として、効果的な防災教育やリスクコミュニケーションのあり方、望ましい避難方法、災害対応のあり方について、現場に根ざした実践的総合減災学の確立に向けて研究に取り組んでいます。

自然災害が引き金となる産業災害である「Natech災害」の物理的かつ社会経済的インパクトや、社会的レジリエンスを向上させるための対策について、工学、経済学、社会学、災害リスクマネジメントなどの学際的な視点から研究しています。

時空間情報を効率的に処理できる地理情報システムを核に、ICTやロボット技術を適用し、多種の自然災害における災害対応を想定した情報システムの構築方法論と評価手法について研究しています。