平成19年の風水害 今回の注目記事 2007/06/30 00:00〜2007/07/01 00:00

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2.日照時間 東北北部は最長、関東甲信2位…6月,毎日新聞
RV=64.8 2007/06/30 17:15
キーワード:平年,梅雨入り,記録,観測,甲信,日照,気温,東京

梅雨入りした6月の1カ月の日照時間が、東北北部地方で1946年の観測史上最長、東京など関東甲信地方で2位となる見通しとなった。東京などでは、梅雨入り直後から晴天が広がる異例の空模様となったが、記録上も実証された格好だ。気象庁は「梅雨入りが遅れたのと、梅雨入り後も晴天が続いた結果だろう」としている。  同庁は、28日までの日照時間を平年と比較してまとめた。6月の日照時間は、87年に記録した平年比148%に次ぐ141%。青森、秋田、岩手の東北北部3県は144%と、過去最長だった70年の132%を上回った。降水量も、関東甲信地方で平年の65%、東北北部は56%だった。  関東甲信地方の梅雨入りは平年6月8日ごろだが、今年は6日遅い14日ごろだった。東京は梅雨入り翌日の15日に初の真夏日となる30.9度を記録、16日は今年最高気温の31.2度となり、真夏日は梅雨入り日からの15日間で7日間あった。29日も30度を超え、30日も真夏の暑さに。同庁は、梅雨前線の影響が小さかったからとみている。  ただ、雨が少ないまま梅雨明けし、夏に突入することはなさそうだ。予報では、7月の降水量、梅雨明けともに平年並みとなる見込み。一般的に、7月は梅雨前線が活発になりやすく、同庁は「7月は集中豪雨も起きやすいので油断大敵」と注意を呼びかけている。  一方、梅雨の季節がなく、さわやかな天気が特徴の北海道地方。28日までの気温は平年より2.3度高く、91年と並んで観測史上最高を記録した。札幌は6月1日からの28日間で、20度を超えなかったのは3日間だけ。暖かい移動性高気圧に覆われたためという。【鈴木梢】  ◇6月の日照時間の長い記録(平年比、28日現在)      関東甲信     東北北部 (1)87年 148% 07年 144% (2)07年 141% 70年 132% (3)67年 139% 80年 130% (4)58年 136% 87年 128% (5)04年 134% 72年 128%


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