平成19年の風水害 今回の注目記事 2007/07/04 00:00〜2007/07/05 00:00

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1.近畿、大雨の恐れ 鹿児島、JR列車が脱線,産経新聞
RV=69.2 2007/07/04 16:21
キーワード:平年,福岡,梅雨入り,鹿児島,大分,指宿,記録

停滞する梅雨前線上を低気圧が通過したことに伴い、九州各地は4日も局地的に激しい雨が続いた。降り始めた2日からの累積雨量は最も多い鹿児島県枕崎市で354ミリに達しており、福岡管区気象台は河川の氾濫(はんらん)や土砂災害に厳重に警戒するよう呼び掛けた。近畿地方でも5日未明にかけて激しい雨が降ると予想され、気象庁では注意を呼び掛けている。  気象庁によると、前線上の低気圧が5日にかけて九州北部から紀伊半島、関東に移動すると予想され、今後も広い範囲で大雨に対する警戒が必要としている。  近畿地方では4日午後から梅雨前線の活動が活発になり、各地で激しい雨が予想される。大阪では5日未明にかけて1時間に30ミリ超の雷をともなった激しい雨が降る恐れがあり、大阪管区気象台は強風や高波への注意を呼び掛けている。予想雨量は多いところで近畿北部は70ミリ、中部は100ミリ、南部で170ミリ。  鹿児島県指宿市のJR指宿枕崎線では3日午後11時45分ごろ、線路上に崩れ落ちた土砂に鹿児島中央発山川行き普通列車(2両編成)が乗り上げ、1両目が脱線した。乗客7人と運転士にけがはなかった。  国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は調査官2人を現場に派遣。JR九州によると、同線は喜入−指宿間が不通となり、鹿児島中央−喜入間で折り返し運転した。  長崎県佐世保市と熊本市で、民家の裏山や市道脇の斜面が崩れたが、人の被害はなかった。佐世保市や鹿児島県の鹿屋、南さつま両市などで一部住宅の床上や床下に浸水した。大分、鹿児島両県で住民計約70人が公共施設などに避難した。  2日朝の降り始めから4日午前5時までの総雨量は枕崎市で354ミリ、指宿市で326ミリ、宮崎県都城市で194ミリなど。 【関連記事】 ・九州各地で激しい雨 鹿児島では列車脱線も列車脱線 ・日本海側中心に大雨 四国、九州は記録的暑さ ・九州北部と四国が梅雨入り 平年より8−9日遅く ・西日本・東海で梅雨明け早め ラニーニャが夏男連れてくる ・今年は暑〜い夏 水不足の恐れも 気象庁3カ月予報


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