平成19年の風水害 今回の注目記事 2007/07/04 00:00〜2007/07/05 00:00

Yahoo!ニューストピックス: 「平成19年の風水害」
「平成19年の風水害」トップ
キーワード解析結果[PDF]

3.土砂崩れ 大雨で列車前輪が脱線 鹿児島・JR指宿枕崎線,毎日新聞
RV=49.7 2007/07/04 17:11
キーワード:福岡,鹿児島,大分,指宿,山口,佐賀

九州南部地方は2日夜から4日朝にかけて断続的に激しい雨が降り、鹿児島県指宿市で走行中の普通列車が土砂崩れで脱線した。けが人はなかった。国土交通省は4日、鉄道事故調査官を指宿市に派遣し、事故の状況などを調べる。  JR九州によると、3日午後11時45分ごろ、指宿市のJR指宿枕崎線で、鹿児島中央発山川行き下り普通列車(2両編成、乗客7人)が薩摩今和泉駅を出た直後、線路右側の土砂が崩れ落ち、1両目の前輪が脱線した。列車1両目の前部が土砂で埋まって運転席の窓ガラスが割れ、車内まで土砂が流入。けが人はなく、乗客はタクシーで代替輸送した。4日早朝から列車の撤去作業が始まり、順調に進めば同日中に運転再開する見通し。  同県内では指宿市などで降り始めからの4日午前7時までの総雨量が300ミリを超え、南さつま市では3日夕、笠沙町片浦地区の14世帯21人に避難勧告が出た。このほか、6市3町の計95世帯154人が自主避難。3市1町の計15棟で床下浸水したほか、県道6カ所が土砂崩れで通行止めになる被害が出ている。  気象庁は4日、九州北部に停滞する梅雨前線の影響で九州・山口では同日夜にかけて雷を伴った強い雨が降る恐れがあると発表した。土砂崩れや河川の増水などに厳重な警戒を呼びかけている。  福岡管区気象台などによると、1時間当たりの最大雨量は40〜60ミリ。5日午前6時までの総雨量は、薩摩220ミリ▽熊本200ミリ▽大隅180ミリ▽長崎、大分、福岡、佐賀150ミリ▽宮崎140ミリ▽山口120ミリ−−と予測している。【福岡静哉】


http://www.drs.dpri.kyoto-u.ac.jp