平成19年の風水害 今回の注目記事 2007/07/07 00:00〜2007/07/08 00:00

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2.九州 なお大雨厳戒 熊本県内、1173人に避難勧告,西日本新聞
RV=79.1 2007/07/07 10:07
キーワード:熊本,福岡,孤立,鹿児島,山口,大分,八代

活発化した梅雨前線が北上した影響で、九州地方は6日、熊本県を中心に大雨となった。同県八代市大金峰では午前9時までの1時間に同地点で観測史上最高の85ミリの猛烈な雨を観測。美里町では川の増水で橋が流されるなどして約150世帯の約450人が一時孤立したほか、同日夕現在、5町村で計391世帯の1173人に避難勧告が出された。福岡管区気象台によると、九州地方は7日夕まで局地的に1時間に80ミリの猛烈な雨の恐れがある。  熊本県などによると、美里町では災害派遣要請を受けた陸上自衛隊や応援要請を受けた福岡市のヘリコプターが、住民10人を近くの小学校に搬送。約75人は自力で町内の施設などに避難したが、天候悪化のため一部の住民の救出作業は7日に持ち越された。  宇城市小川町では民家の裏山が崩れ、女性(82)が足を骨折する重傷。熊本市内などで計18校の小中高校が休校したほか、八代市泉町の八代農業高校泉分校では道路の寸断などで生徒が下校できず、職員を含め計72人が同校に宿泊した。  九州新幹線が午前10時半すぎから約20分間、新八代‐新水俣の運行を見合わせた。  各地の主な1時間雨量は、熊本県益城町68.5ミリ▽長崎県諫早市57.5ミリ▽大分県日田市44ミリ‐など。5日午後6時の降り始めからの総雨量は、大金峰286ミリ▽熊本県甲佐町249ミリ▽長崎県雲仙市(雲仙岳)184ミリ‐に上った。  前線はゆっくり南下しながら7日も九州付近に停滞するとみられ、福岡管区、鹿児島地方両気象台は7日午後6時までの24時間に多い所で、熊本、鹿児島両県350ミリ▽大分県300ミリ▽長崎、佐賀県200ミリ▽山口県130ミリ‐の雨量を予想している。 =2007/07/07付西日本新聞朝刊=


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