平成19年の風水害 今回の注目記事 2007/07/16 00:00〜2007/07/17 00:00

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1.参院選 選挙サンデー 台風対応にも差,産経新聞
RV=271.7 2007/07/16 08:00
キーワード:演説,陣営,選挙,候補,街頭,中止,欠航,遊説

初の選挙サンデーとなった15日、東京選挙区では、台風4号の影響で遊説予定の変更を余儀なくされた陣営もあれば、予定通りスケジュールを決行した候補者も。“有事”の対応に、各陣営のカラーがにじんだ。  ■ドクター・中松氏 銀座や渋谷の歩行者天国などで支持を訴える予定だったが、中野ブロードウェイなどアーケードでの遊説に変更。JR中野駅前で午後4時過ぎ、選挙カーから「年金問題もドクター・中松だけが解決できる。皆さんは心配ありません」と訴え、車から降りると、名刺を配り歩いた。  ■田村智子氏 「危険が伴うことが十分予測される場合以外は、少々の雨、風でも街頭演説する」(陣営幹部)という姿勢で臨んだ。武蔵村山市内の団地や北区のJR赤羽駅前などを回り、「暮らしの不安を取り除くため、増税には反対」「憲法9条は無傷で子供たちに手渡したい」と持論を展開した。  ■杉浦ひとみ氏 陣営は「強風での飛来物の被害は困るが、雨でぬれる程度は何とかなる」と品川区の大井町駅から演説を開始。港区のJR品川駅前を精力的に回った。銀座でもマイクを握り、「誰が払ったか分からないなど、ずさんな管理が年金問題の根本」と多くの買い物客を前に政府を批判した。  ■保坂三蔵氏 台風接近もなんのその。午後から、JR吉祥寺駅前など多摩地区3カ所で予定通り街頭演説をこなした。「中止などスケジュールを変更すれば、支援者らへの周知など大変」と陣営関係者。予想された台風の影響が、東京では思いのほか小さかったことに、関係者は安堵(あんど)の様子だった。  ■東条由布子氏 銀座や秋葉原などを遊説予定だったが、靖国神社を除いて変更。「不運としかいいようがない。日程の組み替えに苦心したが、靖国は天候がどうあろうとはずせない」と陣営。JR阿佐ケ谷駅南口アーケードを歩いて回り支持を訴えた後、夕方はこだわりの靖国神社で演説した。  ■黒川紀章氏 連休は、共生新党党首として、比例代表候補の妻、若尾文子氏とともに、ほかの擁立候補を応援する予定だった。しかし、台風4号の影響で14日は飛行機が欠航し福岡入りを断念。15日は東海道新幹線の一時運転見合わせで、名古屋入りを見送り、16日から巻き返しを図ることになった。  ■中村慶一郎氏 浅草の雷門や銀座・博品館前での遊説予定を、JR高円寺駅南口などのアーケードに変更。「浅草や銀座は観光地で荒天だと人出も減る。強風で物が飛ぶと危ないし、演説しても聞く雰囲気ではないだろう。駅前商店街なら地元の人が日用品を買いに行く」(陣営)と判断したという。  ■川田龍平氏 午前は練馬区の光が丘団地、午後からJR池袋駅東口、表参道・原宿と天候をみながら街頭演説。六本木での演説予定は風雨に備えて新宿3丁目に変更。「人が大勢集まる場所だし、いざというときには地下街も歩ける」と陣営。3連休とあって、岡山、愛媛県議も応援に駆けつけた。  ■鈴木寛氏 新宿区内の事務所開きのセレモニーも予定通り。14日夜の会議で、悪天候時は電車利用の方針を決めたが、大荒れの天気にならなかったことから、街宣車を使い、スケジュールをほぼ順調に消化。関係者は「人通りが多い週末の新宿で街頭活動できたことは大きい」と胸をなで下ろしていた。  ■山口那津男氏 この日行う予定だった5カ所の街頭演説をすべてキャンセル。風雨が収まった午後3時過ぎから、文京区や台東区を選挙カーで回った。公示後初めて公明党の太田昭宏代表が応援に入る予定だったが、「台風で災害が発生したら復旧支援にいかなければならない」(陣営幹部)と中止に。  ■大河原雅子氏 午前のビラ配りを見送り、事務所から電話で支持を訴える作戦に切り替えた。市街地を歩きながら支持を訴える活動も予定していたが、アーケードがついた商店街などに限定。「台風で外出を控える家庭が多く、集合住宅前での遊説では主張を聞いてもらえたのでは」と手応えを強調した。  ■丸川珠代氏 塩崎恭久官房長官の応援は取りやめとなったが、午後2時から新宿3丁目交差点で遊説。赤い雨靴姿の丸川氏は「日本の心を世界に発信できる教育を目指したい」などと訴えた後、地下街を練り歩いた。陣営は「組織票がないため連休の雨は不利だが、条件はどの候補も一緒」と選対関係者。


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