平成19年の風水害 今回の注目記事 2007/07/16 00:00〜2007/07/17 00:00

Yahoo!ニューストピックス: 「平成19年の風水害」
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2.上州夏の陣 参院・知事選雨中のダブルサンデー 対策万全で遊説挑む ,産経新聞
RV=244.0 2007/07/16 07:50
キーワード:演説,陣営,選挙,候補,街頭,中止,遊説

 知事選、参院選ともに選挙サンデーとなった15日、両選挙の候補者は県内各地で“お願いコール”に声を枯らした。だが、大型で非常に強い台風4号が日本列島を縦断、県内も夕方まで雨が降り続いたこともあり、街頭で演説に耳を傾ける有権者は少なく、せっかくの休日も肩透かし。それでも、長靴や着替えを用意し万全の台風対策で戦いに臨んだ陣営や街宣カーでの遊説に切り替えた陣営などさまざまな対応で支持を訴えていた。  ≪長靴、傘なし≫  「雨にも負けず風にも負けず頑張ります」  ある知事選候補者は昼前、伊勢崎市内のショッピングモール前で街頭演説。ウインドブレーカーに長靴という完全防備のスタイルで、傘をささずにマイクを握った。選対幹部は「やるかどうか悩んだが、雨の中でもやります」と気合を入れる。  一方、ある参院選候補者は午後、吉井町の商店街で街頭演説。いつもと変わらぬスーツ姿で、自ら傘をさして街宣カーの上に立った。ただ、雨脚は強く、演説を聞く有権者の姿はない。午前中も6カ所合わせて聴衆は20人くらいというが、スタッフは「この後もやり続けます」と甘楽町方面へ出発。藤岡市や富岡市など14カ所で予定通り街頭演説をこなした。  ≪応援演説中止≫  別の知事選候補者は予定していた浜四津敏子公明党代表代行の応援演説が中止になった。東海道新幹線が一時運転を見合わせていた影響で来県できなくなったという。高崎市役所近くの広場では予定していた集会が中止になったが、吉井町の工場作業所は300人以上の支持者が集まり、同党県議がメッセージを代読した。  「天候ばかりはしかたがない」と候補者陣営幹部。ただ、同陣営の元県議は「まずは候補者本人に会ってもらうことが大事。雨で集まるか心配だったが、目標以上の参加者」と終盤戦に向けて手応えを示す。  ≪予定を強行≫  ある知事選候補者は旧倉渕村を出発して高崎市内を遊説。傘をささず、雨に打たれながら街頭演説を“強行”した。上着はナイロン製の防水ジャケット、着替えも街宣カーに積み込み、雨の備えは万全。陣営は「予定の変更は一切ない」とし、数カ所で街頭演説しながら市中心部へ向かった。  「台風に備えて、準備万端整えた」と事務所スタッフ。夕方、雨が上がった後は支援する民主党県議や若い運動員とともに自転車遊説も行った。  また、別の陣営幹部は「思ったほどひどくなかった」という声も。台風による悪天候は予想されていたこともあり、街宣カーでの遊説を中心とする候補者も多く、予定通り各地域を回り支持を訴えた。


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