九州などに上陸した台風4号の影響で、広島市中央卸売市場では一部の野菜や果物の入荷量が落ち込んでいる。17日は、九州や四国産のオクラやゴーヤーの入荷量が平年の半分程度に減少し、2―4割程度値上がりした。荷受会社は産地に電話するなどして被害情報の収集を急いでいる。今後入荷量の減少が懸念されるのが、徳島県産のナスや和歌山県産のモモ。担当者は産地と連絡をとって入荷状況を調べている。