平成19年の風水害 今回の注目記事 2007/07/19 00:00〜2007/07/20 00:00

Yahoo!ニューストピックス: 「平成19年の風水害」
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1.宮城県知事が白石の地滑り現場視察 台風4号被害 ,河北新報
RV=37.1 2007/07/19 06:12
キーワード:訴える,地滑り,知事

 台風4号の大雨により宮城県白石市の市道で発生した地滑りと土砂崩れで、村井嘉浩知事は18日、現地を視察した。付近三地区の孤立をもたらした地滑り現場について「予想以上の大規模な崩落」と述べ、国と県、市の三者が一体で復旧に取り組む必要があるとの認識を示した。  知事は福岡蔵本沼の土砂崩れと仮設道路、小原の地滑り現場を南北両側から視察、風間康静市長の説明を受けた。復旧に関し「道路は市と国、崩落は県と国(が担当)ということになる」と話し、それぞれが既に調整に入ったことを明らかにした。  22日には、独立行政法人土木研究所(茨城県つくば市)地すべりチームの藤沢和範上席研究員らが現地視察するという。県は研究員らから専門的見地から助言を受け、具体的な復旧方法を検討する考え。風間市長は「総合的かつ抜本的な対策を」と求めた。  知事は、17日夕まで孤立していた小久保平地区の集会所も訪れ、地元住民を激励した。石塚佳一郎自治会長(66)ら住民は、電話不通で県の緊急通報システムも使えない窮状を訴え「番号が変わってもいい。早く電話を復旧させてほしい」と強く求めた。  同席した小原明戸の住民は、地区の簡易給水組合の水道が使えないことを訴えた。市は「19日からスパッシュランドしろいしの岩風呂を無料で使えるよう準備した」などと答えた。


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