平成19年の風水害 今回の注目記事 2007/07/26 00:00〜2007/07/27 00:00

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1.舛添氏ハリ80本…暴漢襲撃で満身創痍北海道へ ,スポーツ報知
RV=187.1 2007/07/26 08:04
キーワード:演説,街頭,候補,選挙,遊説,年金,自民党,訴える

 22日に大阪で遊説中に暴漢に襲われた自民党比例代表候補の舛添要一参院議員(58)が、腰と太ももに全治2週間のけがを負っていたことが25日、分かった。患部にハリを80本打ち込む“応急処置”を受け、札幌市内での遊説に直行。01年参院選で159万票を集め、トップ当選した舛添氏も自民党への逆風下で苦戦続きだが、「残りの日程を死に物狂いで臨む」と満身創痍(そうい)だ。 写真はコチラ  北海道に滞在していた舛添氏は、25日は午前中の遊説をキャンセルし、登別市内の整骨院に向かった。腰部ねんざと左太もも挫傷で全治2週間と診断された。  「痛みが日増しに強くなった」。大阪の事件では、暴漢に思い切り右腕を引っ張られ、バランスを崩したことで負傷した。事件当日は興奮であまり痛みを感じなかったが、痛みは徐々に増大。自らおきゅうをしたり、整骨院で治療を受けたが、体は悲鳴を上げた。歩くこともままならず、練り歩きができない状態となった。  そのため、貴重な遊説時間を削って病院に直行。約3時間かけて、両方の患部に計約80本のハリを刺したままにする「置ハリ」と言われる処置を受けた。本来なら絶対安静だが、午後からは札幌市内での街頭演説に挑んだ。  演説で「北海道の医療技術は素晴らしい。これで残りの日程をどうにか乗り切れそうです」と訴えた。太ももを何度も上げるパフォーマンスや小走りで有権者に駆け寄るなど全快ぶりを強調。党が用意した選挙カーは座席が狭く、けが人には厳しい軽自動車。笑顔を振りまき続けたが、遊説を終えると「まだきつい。だましだましやっていく」と険しい表情を見せた。  年金問題を端に発した自民党への逆風は、選挙中も閣僚の失言などが続発し、台風級にまで発達した。舛添氏は「報道各社の情勢調査で『自民党は30議席台も』と予想しているが、こんなものでは済まない。全国を遊説して感じたが、20議席台だってありえる」と危機感をあらわにした。  初出馬の01年の参院選でも選挙中に左目の網膜はく離を発症したが、トップ当選で幕を閉じた。「今は死に物狂いでやるしかない」と舛添氏。“災難”に立ち向かうしかない。


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