1.開票でミス、トラブル 千葉市若葉区や館山市など
,産経新聞
RV=65.0 2007/07/31 07:51
キーワード:候補,投票,選管,代表
参院選比例代表の得票をめぐり、千葉市の若葉区開票所で、公明党の得票数と社民党候補の得票数などに誤りがあったことが30日、分かった。開票に携わった市職員がパソコンに票数を誤入力したのが原因。当落に影響はないという。
若葉区選管によると、公明党の政党得票数3000票について、比例代表の票の打ち込み係だった男性職員が誤って社民党の比例代表候補の得票数欄に入力した。選管は誤りに気付かないまま開票作業を終了したが、30日になって立会人を務めた公明党の男性市議から「得票数が明らかにおかしい」と連絡があり、ミスが発覚した。
館山市では27人分の不在者投票を2重にカウントしたため、有権者総数が合わなくなり、旭市でも200人分の不在者投票を数え忘れるミスが起きた。このトラブルで、県選管の県内投票率の発表が30日午前1時まで約2時間もずれ込んだ。
また29日午後10時半ごろには香取市と横芝光町の開票所が落雷により停電し、開票作業が約10分間中断したが、大きな混乱はなかった。
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