平成19年の風水害 今回の注目記事 2007/08/11 00:00〜2007/08/12 00:00

Yahoo!ニューストピックス: 「平成19年の風水害」
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2.国道136号陥没:きょう仮復旧 観光業者ら安堵 「ピークに間に合った」 /静岡 ,毎日新聞
RV=21.5 2007/08/11 12:00
キーワード:花火,売り上げ

 ◇売り上げ激減も  地すべりの影響で通行止めが続いていた国道136号は仮設の鉄橋が架けられ、11日正午から19日ぶりに通行ができるようになる。夏の行楽シーズンに中伊豆からの主要道が断たれた西伊豆の伊豆市土肥。日帰りの観光客が減少し、土産物店やガソリンスタンドなどに影響が出ていただけに、地元からは安堵の声が聞かれた。【山田毅】  「影響があるなんてもんじゃない。売り上げは昨年の40〜50%減った」。ガソリンスタンドの女性従業員(65)は声を荒らげた。  伊豆市観光協会土肥支部によると7月に観光案内所にあった飛び込みの宿泊問い合わせは56件。台風の影響があった昨年の111件に比べても半減した。駐車場は約3分の1、海の家は約4分の1、前年より売り上げが落ちているという。  土産物店を経営する金刺まり子さん(56)は「売り上げは昨年の半分くらい。例年夜9時を過ぎても外を散策する人でにぎわうが、今年は人も少ない」と肩を落とす。店頭での花火やビーチサンダルの販売もやめた。それでも「橋が架かるのを毎日拝んでいた。お盆前のかき入れ時に復旧してよかった。これからがんばります」と笑顔を見せた。  土肥温泉旅館協同組合は、国道136号と迂回路の分岐点で、手作りの地図を配布するなど、「土肥への道がない」という風評被害を防ぐ努力をした。今のところ、予約キャンセルはほとんどないという。松本昌之理事長は「来客は11日からピークを迎える。橋が間に合ってよかった」と胸をなでおろす。 8月11日朝刊


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