平成19年の風水害 今回の注目記事 2007/09/30 00:00〜2007/10/01 00:00

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2.慰霊碑:04年9月・旧宮川村の台風被害、犠牲者悼み除幕−−大台 /三重 ,毎日新聞
RV=49.1 2007/09/30 11:00
キーワード:犠牲,同村,里,花,慰霊

 ◇「教訓生かす」誓い新た  旧宮川村を襲った3年前の台風21号で亡くなった人たちを悼む「慰霊碑」の除幕式が29日、大台町滝谷の滝谷の里公園で開かれた。  この台風は九州に上陸、四国から本州を縦断するコースをたどった。特に旧宮川村一帯は大雨に見舞われ、04年9月29日午前9時からの時間雨量は100ミリを超えた。同村ではあちこちで、土石流や土砂崩れが発生し、6人が死亡、1人が行方不明になるなど大きな被害に見舞われた。  慰霊碑建立は、この災害被害を風化させることなく後世に伝えようと計画。がけ崩れが起きた滝谷地区に約480平方メートルを公園に整備し、建設を進めてきた。慰霊碑は幅約6メートル、高さ1・4メートル奥行き40センチの御影(みかげ)石で、被害状況と共に、犠牲になった7人の名前が刻まれている。  除幕式には、尾上武義町長や遺族ら約100人が参列。遺族たちが除幕の後、全員で1分間の黙とうをした。続いて尾上町長が「この教訓を生かし、町民と共に、新しい町づくりに頑張ります。犠牲になった方の安らかなことを祈ります」と式辞を述べた。最後に参列者が、白い菊の花をささげ犠牲者の霊を慰めた。【加藤新市】 〔三重版〕 9月30日朝刊


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