平成19年の風水害 今回の注目記事 2007/10/02 00:00〜2007/10/03 00:00

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3.9月は記録的高温 4観測点で平均気温史上1位 ,信濃毎日新聞
RV=33.5 2007/10/02 09:00
キーワード:軽井沢

 長野地方気象台は1日、9月の県内の天候をまとめた。主要5観測点のうち、長野、松本、諏訪、飯田の4地点で、1カ月を通じた平均気温が観測史上1位を更新。連日の厳しい残暑が数字に表れた。  1カ月間の平均気温は、松本で平年値を3・2度上回る22・7度を観測。長野も23・2度と、3・1度高かった。諏訪は21・6度(平年比2・6度高)、飯田23・2度(同2・8度高)。軽井沢は歴代2位の18・4度(同2・5度高)だった。  長野と飯田の気温は、温暖な気候で知られる千葉県・館山の平年値よりも0・1度上回った。  最高気温が30度を越える真夏日は長野で16日、松本で14日、飯田で12日観測。それぞれ平年の2−4倍だった。  残暑は太平洋高気圧が強まったのが主な要因。ペルー沖の海水面の温度が下がるラニーニャ現象で対流活動が活発になり、高気圧を強めたほか、偏西風が平年より北に偏って吹き、北からの寒気が入りにくくなったとみられる。  また、高気圧に覆われたため、各地で晴れて多照となった。軽井沢は平年の135%の148・7時間を観測。一方、降水量は、台風9号の影響を強く受けた軽井沢で平年比2・5倍の495ミリとなり、統計開始以来最も多かった。ほかの地点は平年並みか少なかった。


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