平成19年の風水害 今回の注目記事 2007/10/12 00:00〜2007/10/13 00:00

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2.休止噴水上にテラス 民主導で来月運用開始 にぎわい空間創出へ 宮崎市 高千穂通り活性化を ,西日本新聞
RV=29.7 2007/10/12 10:09
キーワード:高千穂,会,文化,NPO

 宮崎市の中心市街地にあるシンボルロード・高千穂通りを活性化させようと、地域住民と民間非営利団体(NPO)などでつくる市民団体「高千穂通りを愉(たの)しくする会」は、通り沿いの噴水施設を活用したステージを設置するプロジェクトを始めた。大型郊外商業施設の進出で市街地の空洞化が進む中、地域力を生かした民主導の取り組みで「にぎわい空間」の創出を目指す。  噴水はもともと、県が高千穂通りの歩道上に計5カ所設置。だが、2005年の台風14号襲来時に同市内各地で断水が発生し、「断水時に噴水を動かすのはおかしい」などの市民の批判が寄せられ、稼働を停止した。このため、特定非営利活動法人(NPO法人)宮崎文化本舗や、宮崎駅前商店街振興組合などが県などと協議し、噴水の有効活用策を検討してきた。  ステージ設置事業は「T‐テラス」プロジェクトとし、県のNPOパートナーシップ創造事業として展開。T‐テラスは高千穂通りの「T」と、大地などを意味する「テラス」を合わせて「高千穂通りを共に照らす場所」の願いを込めた。  ステージ(縦4メートル、横17.5メートル)は、宮崎市橘通東4丁目のカリーノ宮崎前に設置。県産スギ材を使用しライトアップも可能。イベント時や市民が気軽に立ち寄れる空間を演出する。総事業費は約350万円。25日に完成予定で、11月から運用を開始する。  市民団体会長の吉武哲信・宮崎大工学部准教授は「事業を通じて、ムクドリのふん被害や放置自転車問題、街路清掃なども地域一体となって解決していきたい」と話している。  同事業では寄付を募っており、企業は1口1万円、一般市民は1口1000円から募集している。問い合わせは宮崎文化本舗=0985(60)3911。 =2007/10/12付西日本新聞朝刊=


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