平成19年の風水害 今回の注目記事 2007/10/20 00:00〜2007/10/21 00:00

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1.台風9号:風倒木除去制度、停電対策を協議 県、4市町など初会合−−佐久 /長野(毎日新聞),毎日新聞
RV=95.3 2007/10/20 12:01
キーワード:軽井沢,佐久,小諸,条例

 台風9号の影響で東信地域で発生した大規模停電の対策を協議する「風倒木等による停電被害対策会議」の初会合が19日、佐久市の佐久合同庁舎で開かれた。県と軽井沢町、佐久市など4市町、中部電力、NTT東日本の防災担当者ら30人が参加した。 中部電力の調べによると、台風9号が接近した9月6日夜から停電が発生。同月7日朝の段階で軽井沢町1万4420戸、小諸市3090戸、御代田町2710戸、佐久市810戸の計2万1030戸に達した。 いずれも強風による倒木で高圧線が断線したり、電柱が倒壊するなどが原因で、倒木の伐採は軽井沢町2610件など計3270件にも上った。倒木の伐採除去に時間を要し、復旧には6日間掛かった。 会議では中部電力、NTT、各自治体から復旧活動の状況や被害情報の収集、住民への対応などを説明。中部電力からは道路上の倒木除去への協力や、非常時には所有者の承諾がなくても樹木を伐採できる条例の整備などの要望が出された。軽井沢町など自治体からは、停電地域などの情報提供が不十分で、適切な住民対応が出来なかったことが指摘された。電力会社から自治体へ対応人員の配置、関係機関による災害時の協力協定の必要性も要望された。今回の課題を各団体が検討し、次回以降、具体的な対策をまとめる。【藤澤正和】10月20日朝刊


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