3.荒川決壊160万人被害、銀座水深2m…中央防災会議想定(読売新聞),読売新聞
RV=26.1 2007/10/24 01:04
キーワード:荒川,堤,堤防
国の中央防災会議の専門調査会は23日、200年に1度の大雨で荒川が決壊した場合、埼玉県川口市や東京都足立区などを中心に、最悪で約160万人が暮らす地域で浸水被害が出るほか、都内では銀座で約2メートルの浸水が予想されるとの浸水想定をまとめた。 今回の想定は、荒川の堤防で破堤する可能性がある25地点を選び出し、被害が大きくなる6ケースについて、被害を受ける地域に住む人口や床上浸水棟数、浸水の深さなどをまとめた。 このうち、居住人口別で最も被害が大きくなるのは、川口市元郷付近の荒川左岸で堤防が決壊したパターン。 同市や埼玉県戸田市、足立区などの広い範囲で浸水して約160万人に影響が出るほか、床上浸水は約53万棟に達する見込み。足立区が浸水するのは破堤から6時間後で、24時間後には葛飾区でも浸水するという。
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