3.北海道・厚岸沖でさんま漁船転覆、乗組員7員は僚船が救助(読売新聞),読売新聞
RV=36.0 2007/10/27 11:55
キーワード:油,船体
27日午前1時20分ごろ、北海道厚岸(あっけし)町大黒島灯台の南南東約53キロの太平洋上で、歯舞漁協(根室市)所属のサンマ棒受け網漁船「第58翔洋丸」(19トン、金子善幸船長ら7人乗り組み)が転覆しているのを僚船が見つけ、海上保安庁に通報した。 釧路海上保安部によると、乗組員は全員、別の僚船に救助され、けが人はいなかった。第58翔洋丸は26日午前、根室市の花咲港を出港、大黒島灯台の南東約120キロの漁場に到着後、同日午後10時半ごろまで漁を行い、花咲港に帰港中だった。 当時、海上は約13メートルの強風が吹き、荒れていたという。 第58翔洋丸は転覆後、漂流しており、釧路海保と第一管区海上保安本部は巡視船と航空機を派遣し船体の状況や油の流出の有無を調べるとともに、付近を航行する船舶に注意を呼びかけている。
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