3.鉄道は202本運休 1万6千人に影響,東奥日報
ＲＶ＝56.0 2007/11/12 22:18
キーワード：八戸,青森,五所川原
大雨の影響で、鉄道は東北線、大湊線、八戸線、奥羽線、津軽海峡線、五能線の六路線で計二百二本が運休し約一万六千人に影響が出た。JR側は、上下合わせて八十一本が運休した東北線を中心にバスによる代替輸送を行った。午後七時半現在、大湊線と八戸線で全面復旧のめどが立たず、津軽海峡線は一部列車のみで運転している。 バス路線では、青森市営バスが東部営業所付近の冠水のため、同営業所−青森駅間をバイパス経由の迂回（うかい）路で運行。同日中に水が引かず、十三日も同営業所から一度バイパスに出て冠水地域を迂回し、通常経路の野内橋に出る経路で運行する予定。弘南バスも冠水のため、十二日朝から青森−五所川原、青森−黒石間で迂回運行した。十和田観光電鉄は、七戸町内（旧天間林村内）の冠水のため、七戸−七戸高八甲田校舎間で朝方の一往復便が迂回した。 空路では、青森空港発着分で六便、三沢空港発着分で二便の計八便が欠航した。十三日は両空港とも通常運航の予定。 海路では、東日本フェリーは青森−函館間の高速船全三往復が欠航。十三日は天候を見て運航するか決めるという。川崎近海汽船の八戸−苫小牧間は四往復便中、八戸発午後五時半と同十時の二便が欠航したが、十三日は通常運航の予定。青森−脇野沢間のシィラインは全四便が欠航した。※写真＝大雨のためJR東北線青森信号場に停車した寝台特急・北斗星から、代行バスへ移動する乗客と誘導のJR職員（12日午前11時23分、青森市のJR東北線青森信号場）
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