3.青森市が住宅浸水の実態調査開始,東奥日報
RV=50.8 2007/11/14 00:22
キーワード:青森,ごみ,支給
青森市は十三日、大雨被害の大きかった旭町一丁目、同二丁目、石江岡部、富田一丁目の四地区で、床上・床下浸水の状況を確認する実態調査を開始した。対象となる約千棟のうち、同日午後九時現在、約半数の五百二十九棟の調査を終了。このうち住宅の床上浸水は八十一棟、床下浸水は三百三十六棟だった。 十三日の調査は、職員が午前四班、午後五班に分かれて四地区を回り、被害状況を聞き取った。十四日は八班体制をとり同日中に最終調査結果を発表する方針。 市は実態調査と併せ、被害世帯に消毒用薬剤を配布したほか、臨時のごみ収集車五台を出動させた。市は被害世帯への対応として、水につかって使用できなくなった畳、電化製品などの処理料の免除、し尿くみ取り料金の助成、床上浸水世帯への見舞金支給(一世帯五千円)を行うほか、税の減免に関する相談窓口を近く開設する。※写真=大雨被害にあった家を回り、聞き取り調査をする青森市職員(右)(13日午後、青森市旭町2丁目)
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