2.豪雨被害： 「１日も早い復旧を」 美里町など１０市町に義援金 ／熊本（毎日新聞）,毎日新聞
ＲＶ＝31.5 2007/11/16 15:00
キーワード：再建,１１月
７月上旬の集中豪雨で大きな被害が出た美里町など１０市町に対し１５日、日本赤十字社などに寄せられていた災害義援金約９０００万円が贈られた。被災地を代表して長嶺興也美里町長が潮谷義子知事から受け取った。 ７月６日から１２日にかけての集中豪雨では、美里町を中心に、全壊９棟▽半壊６棟▽床上浸水８０棟▽重傷者１人――の被害が出た。家を失った人たちは、仮設住宅などでの生活を続けている。 この被害に対して、県や日本赤十字社県支部、県共同募金会が災害義援金を募り、１０月末までに約９０２６万円（約５２００件）が集まった。義援金は、被災者に配分される。 県庁であった贈呈式で潮谷知事が「『１日も早く復旧してほしい』という多くの人の心が添えられた募金だと思います」と話すと、長嶺町長は「とてもありがたい。ある８０歳を超えた女性が『なんの、なんの、家はまた作り上げていける』と言っていた。今回の義援金に加え、自治体も被災者の生活再建を支援していきたい」と述べた。【笠井光俊】１１月１６日朝刊
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