1.名物ポプラに世代交代の足音,中国新聞
ＲＶ＝51.7 2007/11/26 12:13
キーワード：映画,伐採,育つ,良い,来春,移植,葉,世代,左岸,ポプラ
2004年秋の台風で倒れ、市民団体などが再生に取り組む広島市中区の本川左岸に立つポプラが、壊死（えし）の進行で折れる危険があるため伐採される可能性が出てきた。来春の芽吹き具合が判断の分かれ目になりそう。既に老い、台風の猛威にもさらされたポプラの脇には「２世」の木が育つ。世代交代の時期が近づいて来たのかもしれない。 映画のロケ、上映会や結婚式、カフェ…。川辺のシンボルとなったポプラのある川辺は「基町ＰＯＰ’Ｌａ通り」と名付けられ、さまざまなイベント会場となった。 伐採の必要性が浮上したのは、木が自然に折れてしまう危険性から。岸を管理する国土交通省太田川河川事務所事業管理課の横谷友紀さん(41)は、通行者に被害が及ぶことを懸念する。 枯れ葉が寒風にさらされるポプラの脇で、「２世」がつけた緑の葉が揺れる。今年３月、条件の良い場所に移植され、「ベビー」から約４メートルの「ヤング」に育った。【写真説明】市民に親しまれながら壊死の進行で伐採の可能性が出てきた本川岸のポプラと２世のポプラ
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