平成19年の風水害 今回の注目記事 2007/12/05 00:00~2007/12/06 00:00

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2.沼津の不法係留船:国交省、重点撤去区域に指定 強制撤去も /静岡 ,毎日新聞
RV=50.2 2007/12/05 12:02
キーワード:油,区域,12月,管内

 ◇狩野川河口から2キロ  沼津市内の狩野川河口で不法係留船が居座り、桟橋が設置されている問題で、国土交通省中部地方整備局は河口―永代橋までの約2キロを「重点的撤去区域」と定め、4日、区域指定の公示看板を両岸計20カ所に設置した。今後、撤去の指導や命令に従わないときは強制撤去する。同区域指定は同局管内では初めて。【安味伸一】  国交省中部地方整備局の沼津河川国道事務所によると、河口付近のプレジャーボートなどの不法係留船は02年12月に311隻に達していたが、再三の指導で先月の調査では152隻と半減した。だが、指導に従わない船舶の所有者も依然として多く、建設工事の仮設資材を使った桟橋に係留し続ける船もある。  今年9月の台風では狩野川が増水。同事務所によると、流出した桟橋が漁船に当たって損傷したり、係留船の転覆で油が流出したりした。沼津港への緊急物資受け入れの際にも支障になることは必至で、防災面からも撤去が課題だった。  今後は河川法に基づき、区域内の不法係留船や桟橋の所有者に対し同事務所の河川監理員が是正を指示。これに従わないと除却を命令し、命令の期限までに原状回復されないときは簡易代執行によって強制撤去に踏み切る。 12月5日朝刊


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