平成19年の風水害 今回の注目記事 2007/12/18 00:00〜2007/12/19 00:00

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1.<JR東>羽越線事故教訓に突風予測する運転試行 ,毎日新聞
RV=59.7 2007/12/18 22:25
キーワード:酒田,来年,積乱雲,冬,指令

 山形県庄内町のJR羽越線で特急「いなほ」が突風により転覆した事故から25日で2年となるのを前に、JR東日本は18日、気象情報を活用して積乱雲による突風を予測する新しい運転規制基準を試行すると発表した。対象は事故があった砂越(さごし)−北余目(きたあまるめ)間を含む羽越線新津(にいつ)−酒田(さかた)間と、白新線新潟−新発田(しばた)間。来年1月から始める。  JRは過去6年の気象データを調べ、局地的な強風は寒冷前線により発生することが多く、積乱雲が一定規模に発達した時に被害が大きくなると分析した。これに基づき、寒冷前線の通過中、積乱雲の高さが6000メートル以上で、時間当たり80ミリ以上の強い雨が降る範囲が10平方キロメートル以上の場合、北と南東方面の半径約38キロ以内で列車を止めるとした。  JRの輸送指令室が気象情報会社からのデータを受け、列車の運行停止、再開の指示を出す。  ただし冬に日本海、オホーツク海側で寒冷前線に伴い突風が吹いた際の気象データが6例しかなく、確度の検証が課題という。JR安全対策部の担当者は「列車を止めても実際は突風が吹かないことがかなりあるだろうが、安全のため」と説明している。【渡辺暖】


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