平成19年の風水害 今回の注目記事 2007/12/22 00:00〜2007/12/23 00:00

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2.ドップラー気象レーダー:庄内空港に新設 突風解明に期待−−気象庁研究所 /山形 ,毎日新聞
RV=52.1 2007/12/22 14:00
キーワード:竜巻,酒田

 ◇雨粒の密度、雲など解析−−あすから庄内空港  気象庁気象研究所(茨城県つくば市)は21日、酒田市の庄内空港ビル屋上にドップラー気象レーダーを設置した。05年のJR羽越線脱線転覆事故の原因とみられる突風のメカニズム解明などが目的。23日から観測を開始し、庄内平野一帯に設置済みの特別地上観測網とともに活用する。【釣田祐喜】  レーダーは、本体が高さ約1・6メートル、幅約1メートル。半径約30キロの範囲内で、雨粒の密度や移動速度の変化、雨雲の状態などを観測する。  また、特別気象観測網は、10月までに同空港周辺の計26カ所の公用施設敷地に、観測装置を4キロ間隔で配置した。風の向きや強さ、気温、湿度などのデータを集めている。約20キロ間隔に設置された気象庁のアメダスではとらえられない竜巻やダウンバーストなどの突風も観測できる。  同研究所は、JR東日本が1月に余目駅に設置した同様のドップラーレーダーで得られたデータも合わせて解析する。観測された突風をコンピューター上で再現し、突風探知システムの開発を目指す。  気象研の楠研一主任研究官は「この研究は空港関係者や地元の人々の協力なしにはできない。期待に沿えるようにしたい」と話している。 12月22日朝刊


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