2.県内気温11月並み/津軽下北で雨,東奥日報
RV=54.5 2007/12/29 22:19
キーワード:雪,八戸
二十九日の県内は、南から暖かい空気が入り込んだため、全域で十一月上旬並みの気温になり、発達した雨雲がかかった津軽と下北地方は同日未明から夕方にかけて雨が降り続いた。三十日は一転して冬型の気圧配置が強まり、県内全域で雪になる。津軽と下北、上北地方では朝から、三八地方は昼すぎから雪が降る見込み。 青森地方気象台によると、二十九日の最高気温は深浦が一三・七度で、平年より九・九度も高かった。その他の地点でも青森一一・四度、弘前一一・一度、八戸九・五度と各地で平年を大幅に上回った。 また、下北地方では一時強い雨が降り、むつでは降り始めの二十九日午前零時から同日午後五時までの総雨量が一〇〇ミリを超えた。同気象台が同地方に大雨、洪水、雪崩などの注意報を出し、河川の増水などに注意するよう呼び掛けた。 三十日は、日本海と三陸沖にある低気圧が発達し、一転して厳しい寒さになるもよう。予想積雪は津軽地方の平野部で一〇センチ、山沿いで二〇センチ。
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