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スマトラ島沖地震 注目記事アーカイブ 見出し一覧

Yahoo!ニューストピックス: 「スマトラ島沖地震」
「スマトラ島沖地震」トップ
キーワードの時系列的推移[PDF]: 地震発生〜(24時間間隔)
             

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 ▼2009/09/30 00:00〜2009/10/01 15:00▼

1.<スマトラ地震>パダンで遺体200人超、死者数千人か(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:スマトラ,現地,午前,近い,多数,可能,当局,西,被災地 RV=43.3
2.スマトラ地震 パダンで遺体200人超、死者数千人か(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:スマトラ,現地,午前,近い,多数,可能,当局,西,被災地 RV=43.3
3.200人死亡、500戸が倒壊=救助活動本格化−スマトラ沖地震(時事通信) 時事通信
  キーワード:スマトラ,午前,近い,多数,可能,当局,西,救援,被災地 RV=41.6

 ▼2009/10/01 00:00〜2009/10/02 00:00▼

1.<スマトラ地震>パダンで遺体200人超、死者数千人か(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:スマトラ,当局,近い,死者,現地,被災地,可能,倒壊 RV=55.7
2.スマトラ地震 パダンで遺体200人超、死者数千人か(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:スマトラ,当局,近い,死者,現地,被災地,可能,倒壊 RV=55.7
3.<スマトラ地震>死者529人に(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:スマトラ,当局,近い,死者,パダン,救助,可能,倒壊 RV=55.6
4.スマトラ地震 死者529人に(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:スマトラ,当局,近い,死者,パダン,救助,可能,倒壊 RV=55.6

 ▼2009/10/02 00:00〜2009/10/03 00:00▼

1.地震発生3日、捜索作業に遅れ=日本の援助隊現地入り−インドネシア(時事通信) 時事通信
  キーワード:パダン,チーム,救助,作業,救出,救援,活動,負傷 RV=83.9
2.最大の被災都市パダン−スマトラ沖地震(時事通信) 時事通信
  キーワード:パダン,チーム,救助,作業,救出,がれき,救援 RV=76.0
3.深夜も続く懸命の救出作業=最大の被災都市パダン−スマトラ沖地震(時事通信) 時事通信
  キーワード:パダン,チーム,遺体,作業,救出,がれき,救援 RV=75.7

 ▼2009/10/03 00:00〜2009/10/04 00:00▼

1.スマトラ地震 死者1100人に拡大 被災者「救助なぜ来ない」(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:パダン,緊急,援助,生き埋め,遺体,救出,西スマトラ,生存,救助,達す RV=72.7
2.スマトラ地震 日本援助隊、懸命に捜索(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:パダン,援助,西スマトラ,生存,救助 RV=39.0
3.<スマトラ地震>日本援助隊、懸命に捜索(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:パダン,生き埋め,遺体,西スマトラ RV=34.2
4.スマトラ地震 日本援助隊、懸命に捜索(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:パダン,生き埋め,遺体,西スマトラ RV=34.2

 ▼2009/10/04 00:00〜2009/10/05 00:00▼

1.スマトラ地震、消えた村…兄弟8人土砂にのまれる(読売新聞) 読売新聞
  キーワード:パダン,集落,土砂,チーム,派遣,遺体,西スマトラ RV=68.4
2.結婚式暗転、400人生き埋め=土砂崩れで3集落消える−スマトラ沖地震(時事通信) 時事通信
  キーワード:パダン,集落,土砂,チーム,遺体,生き埋め,西スマトラ RV=67.9
3.土砂崩れで3集落消滅=スマトラ沖地震(時事通信) 時事通信
  キーワード:パダン,集落,土砂,生き埋め,西スマトラ RV=50.4

 ▼2009/10/05 00:00〜2009/10/06 00:00▼

1.<スマトラ地震>救助の手もどかしく……(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:プレート,パダン,家族,援助,生存,声,遺体,現場 RV=88.9
2.<スマトラ地震>6階建てホテル倒壊…男性が自力で生還(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:パダン,家族,生き埋め,声 RV=41.7
3.スマトラ地震 6階建てホテル倒壊…男性が自力で脱出(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:パダン,家族,生き埋め,声 RV=41.7

 ▼2009/10/06 00:00〜2009/10/07 00:00▼

1.スマトラ地震 救助の手もどかしく……(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:プレート,生存,現場,援助,声,今回 RV=93.4
2.スマトラ沖地震 捜索打ち切り後も救出に期待(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:生存,現場,声 RV=39.7
3.スマトラ沖地震 発生から1週間 はかどらない救援活動(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:生存,声,今回 RV=37.2

 ▼2009/10/07 00:00〜2009/10/08 00:00▼

1.スマトラ地震 捜索“空振り”死者・不明1000人超 教訓生かされず(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:生存,今回,現場,声,捜索,各国,再開,韓国,支援 RV=90.5

 ▼2009/10/08 00:00〜2009/10/09 00:00▼

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 ▼2009/10/09 00:00〜2009/10/10 00:00▼

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 ▼2009/10/10 00:00〜2009/10/11 00:00▼

1.米軍支援物資、リレーで運ぶ村民…スマトラ沖地震(読売新聞) 読売新聞
  キーワード:声,土砂,援助,支援,話す,パリアマン,中心,崩れる,物資 RV=59.1

 ▼2009/10/11 00:00〜2009/10/12 00:00▼

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 ▼2009/10/12 00:00〜2009/10/13 00:00▼

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 ▼2009/10/13 00:00〜2009/10/14 00:00▼

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 ▼2009/10/14 00:00〜2009/10/15 00:00▼

1.<合同津波訓練>インドネシアや豪州、ケニアなどで実施(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:各国,行う,場所,最大,米,先月,諸島,前,表情,サモア RV=40.7

 ▼2009/10/15 00:00〜2009/10/16 00:00▼

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 ▼2009/10/16 00:00〜2009/10/17 00:00▼

1.インドネシアのスンダ海峡でM6.5の地震、首都のビル揺れる(CNN.co.jp) CNN.co.jp
  キーワード:離れる,姿,ビル,揺れる,みる,避難,報告,不明,ジャワ島,急ぐ RV=25.5

 ▼2009/10/17 00:00〜2009/10/18 00:00▼

1.モスク、民家に被害 負傷者も インドネシアのM6.1の地震(CNN.co.jp) CNN.co.jp
  キーワード:民家,離れる,揺れる,姿,ビル,受ける,ジャワ島,みる,報告,モスク RV=33.9

 ▼2009/10/18 00:00〜2009/10/19 00:00▼

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 ▼2009/10/19 00:00〜2009/10/20 00:00▼

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 ▼2009/10/20 00:00〜2009/10/21 00:00▼

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 ▼2009/10/21 00:00〜2009/10/22 00:00▼

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 ▼2009/10/22 00:00〜2009/10/23 00:00▼

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 ▼2009/10/23 00:00〜2009/10/24 00:00▼

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 ▼2009/10/24 00:00〜2009/10/25 00:00▼

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 ▼2009/10/25 00:00〜2009/10/26 00:00▼

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 ▼2009/10/26 00:00〜2009/10/27 00:00▼

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 ▼2009/10/27 00:00〜2009/10/28 00:00▼

1.【インドネシア】西スマ沖地震の再建期、月内に開始へ(NNA) NNA
  キーワード:パリアマン,支援,できる,再建,指摘,緊急,調査,県,説明,必要 RV=52.8

 ▼2009/10/28 00:00〜2009/10/29 00:00▼

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 ▼2009/10/29 00:00〜2009/10/30 00:00▼

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 ▼2009/10/30 00:00〜2009/10/31 00:00▼

1.<スマトラ沖地震>発生1カ月 市民徐々に元の生活取り戻す(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:再開,自宅,話す,生活,再建,家族,復旧,復興,国家災害対策庁,生き埋め RV=59.2

 ▼2009/10/31 00:00〜2009/11/01 00:00▼

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 ▼2009/11/01 00:00〜2009/11/02 00:00▼

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スマトラ沖地震 注目記事アーカイブ 記事本文

1.<スマトラ地震>パダンで遺体200人超、死者数千人か(毎日新聞),毎日新聞
RV=43.3 2009/10/01 12:10
キーワード:スマトラ,現地,午前,近い,多数,可能,当局,西,被災地

 【ジャカルタ井田純】インドネシア・スマトラ島西部を襲った大地震で、同国の災害対策庁報道官は1日、震源に近い西スマトラ州の州都パダンで200人以上の遺体が確認されたと述べた。保健省当局者は同日、地震による死者が数千人にのぼる可能性を指摘した。【写真特集】スマトラ地震 現地の甚大な被害の様子 災害対策庁報道官によると、パダンでは少なくとも500棟の建物が崩壊・破損した。AP通信によると、パダンの市長はラジオ放送で「多数の被災者が出ている。水や電気が不足し、通信状況も十分でない」と援助を求めた。 被災地周辺では地震による土砂崩れが数十カ所で発生、パダンに通じる幹線道路が寸断され、援助物資の輸送に影響が出ている。政府は国軍輸送機で医薬品やテントなどを現地に搬送する方針。同国海軍は1日、負傷者の治療のため医療用艦船3隻を派遣した。 ジャカルタの日本大使館によると、西スマトラ州では日本人全員の無事が確認された。 一方、スマトラ島西部で1日午前8時52分(日本時間同10時52分)にマグニチュード(M)6.8の地震があった。震源はパダンの南東225キロで、30日の地震(M7.6)の震源から約300キロ離れた地点。震源の深さは24.9キロ。現地では複数の住宅が倒壊しているとの情報がある。

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2.スマトラ地震 パダンで遺体200人超、死者数千人か(毎日新聞),毎日新聞
RV=43.3 2009/10/01 12:12
キーワード:スマトラ,現地,午前,近い,多数,可能,当局,西,被災地

 【ジャカルタ井田純】インドネシア・スマトラ島西部を襲った大地震で、同国の災害対策庁報道官は1日、震源に近い西スマトラ州の州都パダンで200人以上の遺体が確認されたと述べた。保健省当局者は同日、地震による死者が数千人にのぼる可能性を指摘した。【写真特集】スマトラ地震 現地の甚大な被害の様子 災害対策庁報道官によると、パダンでは少なくとも500棟の建物が崩壊・破損した。AP通信によると、パダンの市長はラジオ放送で「多数の被災者が出ている。水や電気が不足し、通信状況も十分でない」と援助を求めた。 被災地周辺では地震による土砂崩れが数十カ所で発生、パダンに通じる幹線道路が寸断され、援助物資の輸送に影響が出ている。政府は国軍輸送機で医薬品やテントなどを現地に搬送する方針。同国海軍は1日、負傷者の治療のため医療用艦船3隻を派遣した。 ジャカルタの日本大使館によると、西スマトラ州では日本人全員の無事が確認された。 一方、スマトラ島西部で1日午前8時52分(日本時間同10時52分)にマグニチュード(M)6.8の地震があった。震源はパダンの南東225キロで、30日の地震(M7.6)の震源から約300キロ離れた地点。震源の深さは24.9キロ。現地では複数の住宅が倒壊しているとの情報がある。

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3.200人死亡、500戸が倒壊=救助活動本格化−スマトラ沖地震(時事通信),時事通信
RV=41.6 2009/10/01 11:12
キーワード:スマトラ,午前,近い,多数,可能,当局,西,救援,被災地

 【ジャカルタ時事】インドネシアのスマトラ島沖で9月30日に起きたマグニチュード(M)7.6の強い地震から一夜明けた1日、震源に近い西スマトラ州パダンの被災地には救援チームが到着、救助活動が本格化した。同国の国家災害対策庁は同日、少なくとも約200人が死亡、家屋約500戸が倒壊したことを確認した。犠牲者はさらに増える見通し。 同国気象当局によると、スマトラ島では1日午前もM7.0の地震が発生。被害状況などは不明だが、余震が断続的に続いているもようだ。保健省当局者は、「1000人以上が死亡した可能性がある」と述べている。 人口約90万人のパダンでは、地震によってホテルや病院のほか、多数の家屋が倒壊、火災が発生した。被災地には各地から救援チームが入り、薬品やテントなど救援物資を積んだ軍輸送機も向かっている。

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1.<スマトラ地震>パダンで遺体200人超、死者数千人か(毎日新聞),毎日新聞
RV=55.7 2009/10/01 12:10
キーワード:スマトラ,当局,近い,死者,現地,被災地,可能,倒壊

 【ジャカルタ井田純】インドネシア・スマトラ島西部を襲った大地震で、同国の災害対策庁報道官は1日、震源に近い西スマトラ州の州都パダンで200人以上の遺体が確認されたと述べた。保健省当局者は同日、地震による死者が数千人にのぼる可能性を指摘した。【写真特集】スマトラ地震 現地の甚大な被害の様子 災害対策庁報道官によると、パダンでは少なくとも500棟の建物が崩壊・破損した。AP通信によると、パダンの市長はラジオ放送で「多数の被災者が出ている。水や電気が不足し、通信状況も十分でない」と援助を求めた。 被災地周辺では地震による土砂崩れが数十カ所で発生、パダンに通じる幹線道路が寸断され、援助物資の輸送に影響が出ている。政府は国軍輸送機で医薬品やテントなどを現地に搬送する方針。同国海軍は1日、負傷者の治療のため医療用艦船3隻を派遣した。 ジャカルタの日本大使館によると、西スマトラ州では日本人全員の無事が確認された。 一方、スマトラ島西部で1日午前8時52分(日本時間同10時52分)にマグニチュード(M)6.8の地震があった。震源はパダンの南東225キロで、30日の地震(M7.6)の震源から約300キロ離れた地点。震源の深さは24.9キロ。現地では複数の住宅が倒壊しているとの情報がある。

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2.スマトラ地震 パダンで遺体200人超、死者数千人か(毎日新聞),毎日新聞
RV=55.7 2009/10/01 12:12
キーワード:スマトラ,当局,近い,死者,現地,被災地,可能,倒壊

 【ジャカルタ井田純】インドネシア・スマトラ島西部を襲った大地震で、同国の災害対策庁報道官は1日、震源に近い西スマトラ州の州都パダンで200人以上の遺体が確認されたと述べた。保健省当局者は同日、地震による死者が数千人にのぼる可能性を指摘した。【写真特集】スマトラ地震 現地の甚大な被害の様子 災害対策庁報道官によると、パダンでは少なくとも500棟の建物が崩壊・破損した。AP通信によると、パダンの市長はラジオ放送で「多数の被災者が出ている。水や電気が不足し、通信状況も十分でない」と援助を求めた。 被災地周辺では地震による土砂崩れが数十カ所で発生、パダンに通じる幹線道路が寸断され、援助物資の輸送に影響が出ている。政府は国軍輸送機で医薬品やテントなどを現地に搬送する方針。同国海軍は1日、負傷者の治療のため医療用艦船3隻を派遣した。 ジャカルタの日本大使館によると、西スマトラ州では日本人全員の無事が確認された。 一方、スマトラ島西部で1日午前8時52分(日本時間同10時52分)にマグニチュード(M)6.8の地震があった。震源はパダンの南東225キロで、30日の地震(M7.6)の震源から約300キロ離れた地点。震源の深さは24.9キロ。現地では複数の住宅が倒壊しているとの情報がある。

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3.<スマトラ地震>死者529人に(毎日新聞),毎日新聞
RV=55.6 2009/10/01 21:20
キーワード:スマトラ,当局,近い,死者,パダン,救助,可能,倒壊

 【ジャカルタ井田純】インドネシア・スマトラ島西岸沖で9月30日に起きたマグニチュード(M)7.6の地震で、同国の社会省当局者は1日、死者が529人と明らかにした。ロイター通信が伝えた。【写真特集】スマトラ地震 M7.6の規模 1000人以上が死亡か 震源に近い西スマトラ州パダンでは、倒壊した5階建てホテルで宿泊客少なくとも80人が行方不明になっているという。道路網が寸断されていることなどから救助作業は難航。犠牲者はさらに増える可能性がある。

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4.スマトラ地震 死者529人に(毎日新聞),毎日新聞
RV=55.6 2009/10/01 21:35
キーワード:スマトラ,当局,近い,死者,パダン,救助,可能,倒壊

 【ジャカルタ井田純】インドネシア・スマトラ島西岸沖で9月30日に起きたマグニチュード(M)7.6の地震で、同国の社会省当局者は1日、死者が529人と明らかにした。ロイター通信が伝えた。【写真特集】スマトラ地震 M7.6の規模 1000人以上が死亡か 震源に近い西スマトラ州パダンでは、倒壊した5階建てホテルで宿泊客少なくとも80人が行方不明になっているという。道路網が寸断されていることなどから救助作業は難航。犠牲者はさらに増える可能性がある。

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1.地震発生3日、捜索作業に遅れ=日本の援助隊現地入り−インドネシア(時事通信),時事通信
RV=83.9 2009/10/02 17:28
キーワード:パダン,チーム,救助,作業,救出,救援,活動,負傷

 【パダン時事】インドネシア・スマトラ島沖地震の被災地では2日も懸命の捜索作業が続けられた。数千人がまだ倒壊した家屋などの下に取り残されている恐れがあるが、重機や装備の不足などで作業の遅れも目立つ。地震発生後3日がたち、生存率の著しい低下が懸念される中、現場には焦燥感が漂い始めた。 この日午前、日本の援助隊約60人と医療チーム約20人が大きな被害を受けた西スマトラ州パダン市に入った。救助隊は8日まで倒壊現場などで救出作業に当たる。医療チームは14日まで医療支援活動を行う予定。また食料や医薬品などの救援物資を積んだ最初の航空機が被災地に到着した。 パダン市では多数の負傷者により病院がパンク状態となっている。医師や看護師の数が足りず、満足な治療を受けられない人も多い。病室も不足しており、病床代わりにテントを張って急場をしのいでいる。

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2.最大の被災都市パダン−スマトラ沖地震(時事通信),時事通信
RV=76.0 2009/10/02 10:47
キーワード:パダン,チーム,救助,作業,救出,がれき,救援

最大の被災都市パダン−スマトラ沖地震10月2日10時47分配信時事通信インドネシア・スマトラ島パダンで、ホテルのがれきから救助された宿泊客。震源地に近いこの最大の被災都市では深夜になっても、がれきと化した建物にサーチライトを当てながら、救援チームによる救出作業が続いた

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3.深夜も続く懸命の救出作業=最大の被災都市パダン−スマトラ沖地震(時事通信),時事通信
RV=75.7 2009/10/02 06:13
キーワード:パダン,チーム,遺体,作業,救出,がれき,救援

 【パダン(インドネシア・スマトラ島)時事】インドネシア・スマトラ沖地震で大きな被害に見舞われた西スマトラ州パダン市。発生から丸一日たった1日夜、インド洋に面する人口約90万人の同市中心部に入った。震源地に近いこの最大の被災都市では深夜になっても、完全に倒壊してがれきと化した建物にサーチライトを当てながら、数十人の救援チームによる懸命の救出作業が続き、住民は不安な夜を過ごした。 パダン空港から中心部に至る道は比較的落ち着いた様子だったが、市街地に近づくと、完全に倒壊した建物が目に入った。市内の電力はまだ完全復旧しておらず、所々に照明がついている状態。がれきの下で生き埋めになっている人を救うため多くの住民が見守る中、ショベルカーによる必死の救出作業が行われていた。 仕事中に地震に見舞われたというタクシー運転手のイスワンディさん(38)は「人生で一番大きな地震だった。津波を恐れて車が高台に向けて殺到してパニック渋滞になった。家に帰って家族の顔を見たらホッとした」と振り返った。 パダン市内は携帯電話が依然としてつながりにくく、イスワンディさんも「何人かの友人の安否が確認できていない」と不安そうな面持ち。また友人と共に教会に避難し一夜を過ごした女子大学生のレディさん(22)も「多くの遺体が病院に収容できず教会に安置されていた。余震が起こりとても恐ろしかった」と青ざめた表情で語った。

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1.スマトラ地震 死者1100人に拡大 被災者「救助なぜ来ない」(産経新聞),産経新聞
RV=72.7 2009/10/03 07:57
キーワード:パダン,緊急,援助,生き埋め,遺体,救出,西スマトラ,生存,救助,達す

 【シンガポール支局】インドネシア・スマトラ沖地震の発生から3日目となる2日、死者が1100人に達したとされ、数千人とみられる生き埋めになった被災者の救助活動が、日本の緊急援助隊も合流して最大被災地の西スマトラ州パダンなどで続いた。だが、停電や道路の寸断、重機や装備の不足が重なり、生存者救出は困難を極めている。「なぜ、助けに来ないんだ」。安否不明の家族を抱える被災者のいらだちは激しさを増している。 国連のホームズ人道問題調整官(事務次長)は1日、最新情報として「死者は1100人に達し、数千人が病院や学校のがれきの下で生き埋めになっている恐れがある」と述べた。 犠牲者は建物の下敷きになった人々がほとんどで、AP通信は、貧困層の多いパダン周辺の建物の多くは耐震構造になっておらず、比較的強い建物も2007年に相次いだ大地震で損傷を受けていると伝えた。 停電や通信網の寸断、人員不足で救援活動は難航し、被災者の不満は沸点に達している。 2日朝、がれきの下から娘婿が遺体で発見されたという男性は「なぜこんなに時間がかかるんだ」とロイター通信に怒りをぶつけた。 学校の崩壊現場で救助活動する男性は「初日は生存者もいたが、この2日は死者ばかりだ」と英BBC放送(電子版)に嘆いた。パダン市内の病院では患者がパンク状態で、猛暑で遺体の腐敗も始まり、感染症の蔓延(まんえん)も懸念されている。

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2.スマトラ地震 日本援助隊、懸命に捜索(毎日新聞),毎日新聞
RV=39.0 2009/10/03 22:15
キーワード:パダン,援助,西スマトラ,生存,救助

スマトラ地震 日本援助隊、懸命に捜索10月3日22時15分配信毎日新聞地震で倒壊した建物で災害救助犬を使って生存者を捜す日本の国際緊急援助隊=インドネシア・西スマトラ州パダンで2009年10月3日午後3時49分、長谷川直亮撮影

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3.<スマトラ地震>日本援助隊、懸命に捜索(毎日新聞),毎日新聞
RV=34.2 2009/10/03 21:27
キーワード:パダン,生き埋め,遺体,西スマトラ

 【パダン(インドネシア・スマトラ島)小泉大士】インドネシア・スマトラ島沖地震の最大被災地・西スマトラ州パダンでは3日、日本の国際緊急援助隊の懸命な捜索が続いた。 同市東部の商店街は約3分の1が全半壊した。銀行や自動車のショールームの入った3階建ての店舗はぺしゃんこに崩れ、がれきと化した。崩落した銀行の従業員エドさん(32)は「同僚2人が遺体で見つかった。一緒に働いた仲間なのに」と悲しそうな表情をした。 「まだ中に人が残っている」。住民の情報を基に、オレンジと青のユニホーム姿の隊員5人が足場を確かめながらのぼっていく。100人の住民が見守る中、ブロック片を手で取り除き、少しずつ中に潜っていった。すぐ向かいにある学校では、隊員約30人が血流により電磁波に反応する装置「レスキューレーダー」などを使い、生き埋めの人がいないかを調べた。

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4.スマトラ地震 日本援助隊、懸命に捜索(毎日新聞),毎日新聞
RV=34.2 2009/10/03 22:15
キーワード:パダン,生き埋め,遺体,西スマトラ

 【パダン(インドネシア・スマトラ島)小泉大士】インドネシア・スマトラ島沖地震の最大被災地・西スマトラ州パダンでは3日、日本の国際緊急援助隊の懸命な捜索が続いた。【写真特集】被害甚大 スマトラ地震 同市東部の商店街は約3分の1が全半壊した。銀行や自動車のショールームの入った3階建ての店舗はぺしゃんこに崩れ、がれきと化した。崩落した銀行の従業員エドさん(32)は「同僚2人が遺体で見つかった。一緒に働いた仲間なのに」と悲しそうな表情をした。 「まだ中に人が残っている」。住民の情報を基に、オレンジと青のユニホーム姿の隊員5人が足場を確かめながらのぼっていく。100人の住民が見守る中、ブロック片を手で取り除き、少しずつ中に潜っていった。すぐ向かいにある学校では、隊員約30人が血流により電磁波に反応する装置「レスキューレーダー」などを使い、生き埋めの人がいないかを調べた。

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1.スマトラ地震、消えた村…兄弟8人土砂にのまれる(読売新聞),読売新聞
RV=68.4 2009/10/04 04:08
キーワード:パダン,集落,土砂,チーム,派遣,遺体,西スマトラ

 【タニケ村(インドネシア・スマトラ島)=田原徳容】インドネシア・スマトラ島沖の地震で、大規模な地滑りにのみ込まれた同島中部タニケ村に3日、入った。 一面が土砂に覆われた地区は全滅し、104人が行方不明だが、周辺道路の崩壊で支援は届かない。山間部に点在する集落は完全に孤立しており、被害実態の把握を困難にしている。 中部の中心都市パダンの北約55キロ。がけ崩れで遮断された山道を迂回(うかい)し、登り切ると、地滑りで山肌が崩れる起点となった山頂に出た。緩い地盤の下には、40戸164人の集落が黄土色の土砂に埋まっていた。 「もう、あの子の姿は見られない」 主婦のサルミアリスさん(40)は、泣きはらした目でそう語った。土砂は、地区西端の自宅に猛烈な勢いで押し寄せた。投げ出されて助かったが、ココナツの木に登った長女セルフィちゃん(8)は、木と共にのみ込まれた。近所の家族や親族9人の行方も不明だ。「悲しみが大きすぎて……」。転がっていたココナツの実に娘の姿を重ね合わせ、声をつまらせた。 難を逃れた住民らは、土砂の上を歩いて家族の名前を呼び続けていた。陸軍兵士のグナワンさん(37)は、兄弟8人が巻き込まれ、2人が遺体で発見された。「地震はみんなでコーヒーを飲む時間に起きた。みんな一緒にいたはずだ」と、自宅のあった場所の前でたたずんだ。 3日午後、到着したインドネシア軍兵士約20人が掘り起こし作業を始めた。記者が紺色ズボン姿の男性の遺体を見つけると、兵士が無言で遺体に布をかぶせた。兵士の一人は「こんな集落は、まだ、かなりある」と語った。 政府は、地震発生以降、「数千人不明」と繰り返し発表。だが、具体的な場所や数字は不明だ。政府関係者は、「山間部は足を運んで実態を確認するしかない」と漏らした。          ◇ 【パリアマン(インドネシア・スマトラ島)=門間順平】日本の国際緊急援助隊の医療チームは3日、西スマトラ州パダンから約40キロ北にあるパリアマンに簡易診療所を開設した。 医療チームは第1陣として派遣された医師、看護師ら14人。骨折などの患者が多いことを想定して、携帯可能なレントゲンも持ち込んでいる。市役所の芝生に設けられたテントには、夕方までに、けがをした住民ら約20人が訪れ、手当てを受けた。

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2.結婚式暗転、400人生き埋め=土砂崩れで3集落消える−スマトラ沖地震(時事通信),時事通信
RV=67.9 2009/10/04 14:11
キーワード:パダン,集落,土砂,チーム,遺体,生き埋め,西スマトラ

 【タンディケ(インドネシア西スマトラ州)時事】9月30日に発生したインドネシア・スマトラ島沖地震では西スマトラ州パダン近郊の地域も甚大な被害に見舞われた。パダンから約60キロの同州パダンパリアマン県タンディケ村では3集落が一瞬にして土砂にのみ込まれ、最大400人が生き埋めになった。地震発生時、集落では結婚式が行われていたといい、晴れやかな門出の場が一転して悲劇となった。 救援チームのトパン氏は「3集落は244人の住民が住んでいたが、結婚式が行われていて、訪問客が多数いたため、不運にも犠牲者は400人に達する見通しだ」と苦悶(くもん)の表情を浮かべた。 土砂となぎ倒された木々で埋まった3集落では3日も重機などによる懸命の救出作業が続いていた。しかし、地震発生から数日がたち、救援チームや見守る住民らも疲労の色が濃い。時折、救援チームが収容した遺体を早足で運んでいった。 土砂から目を離せば、緑の田畑が広がる美しい集落だが、二つの丘に囲まれており、危険な兆候はあった。 土砂崩れに巻き込まれたものの、川に落ちて一命を取り留めたナシルワンさん(25)は「地震発生後すぐに丘がごう音を立てて崩れ落ちた。世界の終わりだと思い、身動きもできなかった」と振り返った。土砂崩れで両親ら家族の多くを亡くしたナシルワンさんは「もうこの集落には戻りたくない。とても恐ろしかった」と声を振り絞った。

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3.土砂崩れで3集落消滅=スマトラ沖地震(時事通信),時事通信
RV=50.4 2009/10/04 14:56
キーワード:パダン,集落,土砂,生き埋め,西スマトラ

土砂崩れで3集落消滅=スマトラ沖地震10月4日14時56分配信時事通信3日、西スマトラ州パダンパリアマン県タンディケ村で土砂にのみ込まれた集落を見詰める住民ら。3集落が一瞬にして土砂にのみ込まれ、最大400人が生き埋めになった(インドネシア)

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1.<スマトラ地震>救助の手もどかしく……(毎日新聞),毎日新聞
RV=88.9 2009/10/05 23:49
キーワード:プレート,パダン,家族,援助,生存,声,遺体,現場

 インドネシア・スマトラ島西岸沖で9月30日発生したマグニチュード(M)7.6の大地震から間もなく1週間。各国の緊急援助隊による懸命な活動にもかかわらず、生存者の救出作業は難航、救援物資も被災地の隅々まで行き渡っていないのが現状だ。地震多発国インドネシアの災害対策の問題点や、地震発生のメカニズムを検証する。 ◇遺体収容優先に阻まれ インドネシア政府は5日、震源に近い西スマトラ州の州都パダンなど被災地での生存者の捜索活動を打ち切った。発生から5日が経過し、「水や食料なしで生存者がいる可能性はない」と判断した。 現地では日本や英国、スイスなど10カ国以上の援助隊が活動してきたが、一人の生存者も救出できなかった。建物の損壊状況がひどかったこともあるが、一部ではインドネシア側の調整力を疑問視する声が出ている。 「緊急援助隊が増えすぎた。我々が残っていてもできることはない」。韓国の援助隊員は疲労の濃い顔で話した。韓国隊は探査機器、災害救助犬を持ち込み、2日以降に44人が現地入りした。時間経過とともに生存率が低下していく災害救助は、可能性が高い場所に効果的に投入する調整が不可欠とされる。しかし、遺体収容を望む地元側の意向もあって、韓国隊は次々に別の現場を指示され、最終的にパダン・パリアマン県の土砂崩れ現場の捜索を要請された。 各国の援助隊はビル崩壊現場など都市型災害の救助が専門で、基本的に土砂崩れ現場を想定した重機などの装備はない。「思い付きのようにあっち(の現場)へ行け、こっちへ行けと言われた。我々はトルコ、イラン、昨年の中国(四川大地震)などの災害現場を経験しているが、これまでこんなことはなかった」。韓国の隊員は苦い表情を浮かべた。 各国の援助隊は合同ミーティングを連日開き、少しでも効果的な活動ができるよう検討してきた。それでも、インドネシア側の強い要請で、他国の援助隊が完全に調査を終えた現場をもう一度調べさせられるなど、隊員の士気に影響しかねないケースがあったという。ある援助隊からは「インドネシアは海外からの支援を当然と考えているようだ」との声も聞かれた。 インドネシア側が遺体収容にこだわるのは、死者は速やかに埋葬せよというイスラムの教義の影響もある。パダンは同国内でもイスラム信仰が特に強い地域。埋葬された後に肉体と魂が再び出会うという教えを多くの人が信じており、地元関係者は「遺体収容を急ぎたいという家族らの意向が強い」と話す。【パダン井田純】 ◇アチェ教訓に海を離れ避難 西スマトラ州では、04年12月にスマトラ島北部アチェ州を襲った大津波以降、住民の防災避難訓練を何度も実施。今回、津波被害は出なかったが、多くの住民は海から離れて広い場所に逃げる行動を取り、ラフマン副知事は「アチェの教訓は生かされた」と指摘する。しかし、建物の耐震性向上などは手つかずの状態で、今回の地震でも多くの建物が倒壊した。また、援助物資が山間部など遠隔地に届かず、被災者からは不満の声が上がっている。震災多発国としてインドネシアが取り組むべき課題はまだまだ多い。 ◇オーストラリアプレート「空白域」で発生 インドネシアは、スマトラ島やジャワ島などに代表される島国で、100以上の活火山が存在し、プレート境界や内陸活断層による大地震が数多く発生している。日本とよく似た地震・火山国だ。 スマトラ島の南西沖は、オーストラリアプレートがユーラシアプレートの下へ沈み込む場所に位置する。この付近では、M9.1を記録した04年のスマトラ大地震がプレート境界で発生して以降、05年、07年に巨大地震が相次いだ。 東京大地震研究所によると、今回の地震の領域は、1833年以降、M8.5以上の地震が起きておらず、地震の空白域とみられていた。震源の深さは約80キロで、プレート境界がある深さ50キロ程度よりも深い。また、動いたとされる断層のメカニズムが、プレートの沈み込む方向と一致しないため、プレート境界ではなく、オーストラリアプレート内で発生したものと考えられている。同研究所の大木聖子助教(地震学)は「この領域でのひずみは解消されていない。今回の地震が巨大地震を誘発する可能性を、注意深く分析する必要がある」と話す。 一方、約16時間半前に南太平洋のサモア諸島付近で発生したM8.0の地震と関連はあるのか。同研究所によると、サモア諸島付近には太平洋プレートがオーストラリアプレートに沈み込むプレートの境界があるが、太平洋プレートの内部で起きたことや、距離が約1万キロ離れていることなどから、「関連性は見つけ出せない」(大木助教)としている。【石塚孝志】

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2.<スマトラ地震>6階建てホテル倒壊…男性が自力で生還(毎日新聞),毎日新聞
RV=41.7 2009/10/05 19:59
キーワード:パダン,家族,生き埋め,声

 大地震に見舞われた西スマトラ州パダンの中でも最大級の被害を受けたアンバチャンホテル。6階建てのホテルは無残に倒壊し、5日現在、まだ数十人ががれきの下に取り残されているとみられる。生き埋めになり、数時間後に自力で脱出した男性宿泊客が、がれきの中の恐怖と生還の喜びを語った。【パダン(インドネシア・スマトラ島)で井田純】 自力で生還したのは、仕事でジャカルタからパダンを訪れていたブディヤントさん(48)。発生当日の30日、同僚とチェックイン。イスラムの午後の礼拝を済ませ自室でくつろいでいた時、突然強い揺れに襲われた。 「まず横揺れ、次に上下に激しく揺れた。テレビが飛ぶように倒れるのが見えた」。必死の思いで机の下に潜り込んだ直後、すべての電気が消えた。 「暗闇の中で、『助けて』『おお神よ』と、いくつも叫び声が重なって聞こえたが、やがて静かになった」 揺れが収まった後、ブディヤントさんはかすかに見えた明かりの方向を目指し、じわじわとはい上がるように進んだ。倒れた壁や天井が行く手を遮っていたが、少しでも動かせそうなところを手で探り、崩しては進む動作を繰り返した。「自分はここで死ぬのか、家族はどうなるのかと考え、はいながら声を上げて泣いていた」 発生から3時間余でがれきの最上部に達し、再び外の世界を目にした。ホテルの周囲に集まっていた大勢の人は、ブディヤントさんの姿をぼうぜんと見つめるだけだったという。「だれ一人、手を差し伸べてもくれなかった。今思えば、目の前の光景を理解できなかったのだろう」と振り返り、「生き埋めという状況で心の支えになってくれた家族と神に感謝したい」と語った。

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3.スマトラ地震 6階建てホテル倒壊…男性が自力で脱出(毎日新聞),毎日新聞
RV=41.7 2009/10/05 20:58
キーワード:パダン,家族,生き埋め,声

 大地震に見舞われた西スマトラ州パダンの中でも最大級の被害を受けたアンバチャンホテル。6階建てのホテルは無残に倒壊し、5日現在、まだ数十人ががれきの下に取り残されているとみられる。生き埋めになり、数時間後に自力で脱出した男性宿泊客が、がれきの中の恐怖と生還の喜びを語った。【パダン(インドネシア・スマトラ島)で井田純】 自力で生還したのは、仕事でジャカルタからパダンを訪れていたブディヤントさん(48)。発生当日の30日、同僚とチェックイン。イスラムの午後の礼拝を済ませ自室でくつろいでいた時、突然強い揺れに襲われた。 「まず横揺れ、次に上下に激しく揺れた。テレビが飛ぶように倒れるのが見えた」。必死の思いで机の下に潜り込んだ直後、すべての電気が消えた。 「暗闇の中で、『助けて』『おお神よ』と、いくつも叫び声が重なって聞こえたが、やがて静かになった」 揺れが収まった後、ブディヤントさんはかすかに見えた明かりの方向を目指し、じわじわとはい上がるように進んだ。倒れた壁や天井が行く手を遮っていたが、少しでも動かせそうなところを手で探り、崩しては進む動作を繰り返した。「自分はここで死ぬのか、家族はどうなるのかと考え、はいながら声を上げて泣いていた」 発生から3時間余でがれきの最上部に達し、再び外の世界を目にした。ホテルの周囲に集まっていた大勢の人は、ブディヤントさんの姿をぼうぜんと見つめるだけだったという。「だれ一人、手を差し伸べてもくれなかった。今思えば、目の前の光景を理解できなかったのだろう」と振り返り、「生き埋めという状況で心の支えになってくれた家族と神に感謝したい」と語った。

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1.スマトラ地震 救助の手もどかしく……(毎日新聞),毎日新聞
RV=93.4 2009/10/06 00:02
キーワード:プレート,生存,現場,援助,声,今回

 インドネシア・スマトラ島西岸沖で9月30日発生したマグニチュード(M)7.6の大地震から間もなく1週間。各国の緊急援助隊による懸命な活動にもかかわらず、生存者の救出作業は難航、救援物資も被災地の隅々まで行き渡っていないのが現状だ。地震多発国インドネシアの災害対策の問題点や、地震発生のメカニズムを検証する。 ◇遺体収容優先に阻まれ インドネシア政府は5日、西スマトラ州の州都パダンなど被災地での生存者の捜索活動を打ち切った。発生から5日が経過し、「これ以上、生存者がいる可能性はない」と判断した。日本や英国、スイスなど10カ国以上の援助隊は、いずれも生存者を発見できないまま現場から撤収を開始。成果を上げられなかったのは、被災状況がひどかったこともあるが、一部では受け入れ側の問題点を指摘する声が出ている。 「緊急援助隊が増えすぎた。我々が残っていてもできることはない」。韓国の援助隊員は疲労の濃い顔で話した。韓国隊は探査機器、災害救助犬を持ち込み、2日以降に44人が現地入りした。時間経過とともに生存率が低下していく災害救助は、可能性が高い場所に効果的に投入する調整が不可欠とされる。しかし、遺体収容を望む地元側の意向もあって、韓国隊は次々に別の現場を指示され、最終的にパダン・パリアマン県の土砂崩れ現場の捜索を要請された。 各国の援助隊はビル崩壊現場など都市型災害の救助が専門で、土砂崩れ現場を想定した重機などの装備はない。「思い付きのようにあっち(の現場)へ行け、こっちへ行けと言われた。我々はトルコ、イラン、昨年の中国(四川大地震)などの災害現場を経験しているが、こんなことはなかった」。韓国の隊員は苦い表情を浮かべた。 各国の援助隊は合同ミーティングを連日開き、少しでも効果的な活動ができるよう検討してきた。それでも、インドネシア側の強い要請で、他国の援助隊が完全に調査を終えた現場をもう一度調べさせられるなど、隊員の士気に影響しかねないケースがあったという。ある援助隊からは「インドネシアは海外からの支援を当然と考えているようだ」との声も聞かれた。 インドネシア側が遺体収容にこだわるのは、死者は速やかに埋葬せよというイスラムの教義の影響もある。パダンは同国内でもイスラム信仰が特に強い地域。埋葬された後に肉体と魂が再び出会うという教えを多くの人が信じており、地元関係者は「遺体収容を急ぎたいという家族らの意向が強い」と話す。【パダン井田純】 ◇アチェ教訓に海を離れ避難 西スマトラ州では、04年12月にスマトラ島北部アチェ州を襲った大津波以降、住民の防災避難訓練を何度も実施。今回、津波被害は出なかったが、多くの住民は海から離れて広い場所に逃げる行動を取り、ラフマン副知事は「アチェの教訓は生かされた」と指摘する。しかし、建物の耐震性向上などは手つかずの状態で、今回の地震でも多くの建物が倒壊した。また、援助物資が山間部など遠隔地に届かず、被災者からは不満の声が上がっている。震災多発国としてインドネシアが取り組むべき課題はまだまだ多い。 ◇オーストラリアプレート「空白域」で発生 インドネシアは、スマトラ島やジャワ島などに代表される島国で、100以上の活火山が存在し、プレート境界や内陸活断層による大地震が数多く発生している。日本とよく似た地震・火山国だ。 スマトラ島の南西沖は、オーストラリアプレートがユーラシアプレートの下へ沈み込む場所に位置する。この付近では、M9.1を記録した04年のスマトラ大地震がプレート境界で発生して以降、05年、07年に巨大地震が相次いだ。 東京大地震研究所によると、今回の地震の領域は、1833年以降、M8.5以上の地震が起きておらず、地震の空白域とみられていた。震源の深さは約80キロで、プレート境界がある深さ50キロ程度よりも深い。また、動いたとされる断層のメカニズムが、プレートの沈み込む方向と一致しないため、プレート境界ではなく、オーストラリアプレート内で発生したものと考えられている。同研究所の大木聖子助教(地震学)は「この領域でのひずみは解消されていない。今回の地震が巨大地震を誘発する可能性を、注意深く分析する必要がある」と話す。 一方、約16時間半前に南太平洋のサモア諸島付近で発生したM8.0の地震と関連はあるのか。同研究所によると、サモア諸島付近には太平洋プレートがオーストラリアプレートに沈み込むプレートの境界があるが、太平洋プレートの内部で起きたことや、距離が約1万キロ離れていることなどから、「関連性は見つけ出せない」(大木助教)としている。【石塚孝志】

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2.スマトラ沖地震 捜索打ち切り後も救出に期待(産経新聞),産経新聞
RV=39.7 2009/10/06 20:34
キーワード:生存,現場,声

 インドネシア西スマトラ州の州都パダンのホテルに妻と一緒に宿泊中、地震に見舞われたフェルマンシャ・ブリスさんは、行方がわからない妻を探そうと発生から毎日、崩れたホテル跡に来ては捜索を見守ってきた。「もう生きていないかもしれない。でも、せめて遺体だけは、見つけてほしい」。ブリスさんはAP通信に悲痛な思いを語った。 インドネシア当局が5日、被災者の救護・支援を優先するとして、捜索の打ち切りを宣言した後も、現場では家族や友人の行方を捜す努力が続いた。 大型の建設機械がうなりをあげるなか、市内のホテルの崩壊現場では、助けを求める女性の声が聞こえたとの知らせを受け、オーストラリアのレスキュー隊が必死の捜索を行った。しかし、6人の遺体が見つかっただけで生存者はなし。 「水も食べ物もなく、どれだけ生きられるというんだ」。作業を手伝っていた軍人が大声で言った。 それでもパダン市内では学校やスーパーが一部再開されるなど復旧が進んでいるが、地元メディアによると、郊外ではパダンからの交通が寸断され、普段なら車で1時間足らずの道のりが10時間以上かかる。このため、救援物資が届かない地区では多くの世帯が飢えにあえいでいるという。 インドネシア気象庁は、被災地では今後2日間、雨と強風が続くとしている。新たな土砂崩れの危険性に加え、避難所に入れない被災者の健康悪化も懸念されている。(宮野弘之)

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3.スマトラ沖地震 発生から1週間 はかどらない救援活動(産経新聞),産経新聞
RV=37.2 2009/10/06 18:12
キーワード:生存,声,今回

 インドネシア・スマトラ島中部沖を震源とするマグニチュード7・6の地震発生から、6日で1週間になる。現地では生存者の捜索活動をやめ、被災者に対する医療・救援活動に重点が移った。国家災害対策庁(BNPB)によると、死者は6日昼現在704人、行方不明者は300人を超えた。保健省は3千人以上が犠牲になったとするなど情報は錯綜(さくそう)している。現地では雨が降り続いていることで土砂崩れなど新たな災害が懸念され、救援活動ははかどっていない。 9月30日夕の地震発生を受け、各国は緊急救援隊を派遣。インドネシア国営アンタラ通信によると、スイスの108人を筆頭に英国101人、フランス84人、日本65人、アラブ首長国連邦(UAE)50人。以下ロシア(43人)、シンガポール(42人)韓国(41人)など計14カ国から688人が派遣され、震源地に近い西スマトラ州の州都パダン周辺を中心に生存者の捜索活動を行った。 しかし、インドネシア当局は5日、被災地での生存者の捜索打ち切りを宣言。今後は被災者に対する救援活動に全力をあげることを決めた。各国の捜索チームは役割を終えた。 多数の捜索隊が入ったにもかかわらず、十分な成果を上げられなかった理由としては、インドネシア側の指示系統の不備を指摘する声が多い。国連人道問題調整事務所(OCHA)が先月、インドネシア・ジャワ島沖の地震で80人が死亡したことを受けて発表した報告書でも、国家災害対策庁の不備が指摘されていた。 同庁は2004年のスマトラ島沖地震などを受け、07年に救援活動の指揮や災害復旧の監視を目的に設置された。だが、資金と人手不足でジャワ島沖地震の際は救援活動が遅れた。今回は各国から多数の捜索隊が来たものの、多すぎて逆にインドネシア側が適切な指示を出せなかったという。 これまでのところ地震による建物の倒壊は、西スマトラ州だけで家屋18万戸以上、ホテルなどを含むビル2万棟に上る。パダン中心部でもホテルが軒並み倒壊し、多くの宿泊客が生き埋めとなった。 ただ、パダン中心部のあるホテルでは地震発生直後に従業員が宿泊客を誘導し、崩壊直前に戸外に脱出したため助かったという。従業員の1人は地元メディアに「ここでは地震の時は外に逃げるか、下敷きにならぬよう上の階に逃げる。それを知らない外国人が犠牲となった」と語った。 日本と同様、地震多発地帯に位置するインドネシアだが、建物のほとんどがブロックを積み重ねただけの構造で、耐震構造とはほど遠い。西スマトラ州のガマワン・ファウジ知事は6日、すべてのビルをマグニチュード8の地震にも耐えられるよう強化するため、新しい法律の導入をはかる考えを示した。これまでも耐震化工事や道路の拡張の必要性は指摘されてきたが、実現していない。 地震の多いインドネシアだが、スマトラ島沖では今年だけでマグニチュード6以上の地震は3回目。04年12月の大地震では直後に起きた津波で、周辺各国を含め22万人以上が犠牲となった。今回は震源が深かったこともあり津波こそ発生しなかったが、専門家は今後20年以内に今回を上回る規模の地震が起きる危険性を指摘している。(シンガポール 宮野弘之)

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1.スマトラ地震 捜索“空振り”死者・不明1000人超 教訓生かされず(産経新聞),産経新聞
RV=90.5 2009/10/07 07:56
キーワード:生存,今回,現場,声,捜索,各国,再開,韓国,支援

 ■指示系統混乱/進まぬ耐震化 インドネシア・スマトラ島中部沖を震源とするマグニチュード7・6の地震発生から、6日で1週間になる。現地では生存者の捜索活動をやめ、被災者に対する医療・救援活動に重点が移った。国家災害対策庁(BNPB)によると、死者は6日昼現在704人、行方不明者は300人を超えた。保健省は3千人以上が犠牲になったとするなど情報は錯綜(さくそう)している。現地では雨が降り続いていることで土砂崩れなど新たな災害が懸念され、救援活動ははかどっていない。(シンガポール 宮野弘之)                   ◇ 9月30日夕の地震発生を受け、各国は緊急救援隊を派遣。インドネシア国営アンタラ通信によると、スイスの108人を筆頭に英国101人、フランス84人、日本65人、アラブ首長国連邦(UAE)50人。以下ロシア(43人)、シンガポール(42人)、韓国(41人)など20カ国以上から計688人が派遣され、震源地に近い西スマトラ州の州都パダン周辺を中心に生存者の捜索活動を行った。 しかし、インドネシア当局は5日、被災地での生存者の捜索打ち切りを宣言。今後は被災者に対する救援活動に全力をあげることを決めた。各国の捜索チームは役割を終えた。 多数の捜索隊が入ったにもかかわらず、十分な成果を上げられなかった理由としては、インドネシア側の指示系統の不備を指摘する声が多い。国連人道問題調整事務所(OCHA)が先月、インドネシア・ジャワ島沖の地震で80人が死亡したことを受けて発表した報告書でも、国家災害対策庁の不備が指摘されていた。 同庁は2004年のスマトラ島沖地震などを受け、07年に救援活動の指揮や災害復旧の監視を目的に設置された。だが、資金と人手不足でジャワ島沖地震の際は救援活動が遅れた。今回は各国から多数の捜索隊が来たため、多すぎて逆にインドネシア側が適切な指示を出せなかったという。                 ■   ■ これまでのところ地震による建物の倒壊は、西スマトラ州だけで家屋18万戸以上、ホテルなどを含むビル2万棟に上る。パダン中心部でもホテルが軒並み倒壊し、多くの宿泊客が生き埋めとなった。 ただ、パダン中心部のあるホテルでは地震発生直後に従業員が宿泊客を誘導し、崩壊直前に戸外に脱出したため助かったという。従業員の一人は地元メディアに「ここでは地震の時は外に逃げるか、下敷きにならぬよう上の階に逃げる。それを知らない外国人が犠牲となった」と語った。 日本と同様、地震多発地帯に位置するインドネシアだが、建物のほとんどがブロックを積み重ねただけの構造で、耐震構造とはほど遠い。西スマトラ州のガマワン・ファウジ知事は6日、すべてのビルをマグニチュード8の地震にも耐えられるよう強化するため、新しい法律の導入をはかる考えを示した。これまでも耐震化工事や道路の拡張の必要性は指摘されてきたが、実現していない。 地震の多いインドネシアの中でも、スマトラ島沖では今年だけでマグニチュード6以上の地震は3回目。04年12月の大地震では直後に起きた津波で、周辺各国を含め22万人以上が犠牲となった。 今回は震源が深かったこともあり津波こそ発生しなかったものの、専門家は今後20年以内に今回を上回る規模の地震が起きる危険性を指摘している。                   ◇ ■「遺体だけでも…」悲痛な声 インドネシア西スマトラ州の州都パダンのホテルに妻と一緒に宿泊中、地震に見舞われたフェルマンシャ・ブリスさんは、行方がわからない妻を捜そうと発生から毎日、崩れたホテル跡に来ては捜索を見守ってきた。「もう生きていないかもしれない。でも、せめて遺体だけは、見つけてほしい」。ブリスさんはAP通信に悲痛な思いを語った。 当局が5日、被災者の救護・支援を優先するとして、捜索の打ち切りを宣言した後も、現場では家族や友人の行方を捜す努力が続いた。 大型の建設機械がうなりをあげるなか、市内のホテルの崩壊現場では、助けを求める女性の声が聞こえたとの知らせを受け、オーストラリアのレスキュー隊が必死の捜索を行った。しかし、6人の遺体が見つかっただけで生存者はなし。 「水も食べ物もなく、どれだけ生きられるというんだ」。作業を手伝っていた軍人が大声で言った。 それでもパダン市内では学校やスーパーが一部再開されるなど復旧が進んでいるが、地元メディアによると、郊外ではパダンからの交通が寸断され、普段なら車で1時間足らずの道のりが10時間以上かかる。救援物資が届かない地区では多くの世帯が飢えにあえいでいるという。 インドネシア気象庁は、被災地では今後2日間、雨と強風が続くとしている。新たな土砂崩れの危険性に加え、避難所に入れない被災者の健康悪化も懸念されている。(宮野弘之)

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1.米軍支援物資、リレーで運ぶ村民…スマトラ沖地震(読売新聞),読売新聞
RV=59.1 2009/10/10 20:43
キーワード:声,土砂,援助,支援,話す,パリアマン,中心,崩れる,物資

 【インドネシア・コトジンギ=竹田津敦史】スマトラ沖地震で大きな被害を受け、孤立しているパリアマン北部の山岳地帯の村に10日、支援物資を運ぶ米軍の輸送ヘリに同乗し、入った。 熱帯雨林に覆われた険しい尾根の所々が大規模に崩れ、茶色の山肌が露出している。約30分後、山腹の木を切り倒して作られた臨時ヘリポートに着陸すると、村人たちが待っていた。 コトジンギ村は約170世帯、先月30日の地震発生以降、土砂崩れで道路が寸断され、救援物資も二輪車や徒歩で運ばれた程度。 爆音の中、沖縄の基地に所属する米軍の輸送ヘリから物資が大量に下ろされると、子どもから大人まで、声をかけながらリレー方式で運び、一つずつ担いで山道を歩いて村の中心部へ運び込んだ。 米などの食料の他に、シェルターや土砂を取り除くシャベル、履物を失った被災者のためのブーツなどを受け取った住民は、「日に日に食料が少なくなり、援助の到着はありがたい」と話していた。

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1.<合同津波訓練>インドネシアや豪州、ケニアなどで実施(毎日新聞),毎日新聞
RV=40.7 2009/10/14 19:55
キーワード:各国,行う,場所,最大,米,先月,諸島,前,表情,サモア

 【ジャカルタ支局】22万人以上が犠牲となった04年12月のスマトラ沖大地震・インド洋大津波から丸5年を前に、インドネシアや豪州、ケニアなど沿岸18カ国で14日、初の合同津波訓練が行われた。 訓練はスマトラ島沖でマグニチュード(M)9.2の大地震が起きたと想定し、日本の気象庁と米太平洋津波警報センターが各国に津波の情報を伝達。大津波の最大被災地、インドネシア・バンダアチェでは、モスクに集まった住民がサイレンを合図に安全な場所に避難した。先月29日には南太平洋のサモア諸島で地震による津波が発生し200人近い犠牲が出たばかりで、参加者は真剣な表情で取り組んでいた。

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1.インドネシアのスンダ海峡でM6.5の地震、首都のビル揺れる(CNN.co.jp),CNN.co.jp
RV=25.5 2009/10/16 19:24
キーワード:離れる,姿,ビル,揺れる,みる,避難,報告,不明,ジャワ島,急ぐ

ジャカルタ(CNN) 米地質調査所(USGS)は16日、インドネシア・ジャワ島とスマトラ島の間にあるスンダ海峡で同日午後4時52分(日本時間同6時52分)ごろ、マグニチュード(M)6.5の地震があったと報告した。この後、M6.3に修正した。震源は首都ジャカルタから西南西へ約185キロ離れたところで、震源の深さは55.6キロ。インドネシア気象地球物理庁は津波が起きる可能性は少ないと述べた。ジャカルタではビルが揺れたが、人的、物的被害が出たのかは不明。ただ、首都の商業街などでは建物から入居者が急いで避難する姿が見られた。震源に近い地域で被害が出ている可能性もある。同国西部のスマトラ島西部では今年9月30日からM7.6などの強い地震が2件起き、少なくとも1100人が死亡したとみられている。2006年5月にはジャワ島中部地震が発生、5000人以上の死者が出ている。

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1.モスク、民家に被害 負傷者も インドネシアのM6.1の地震(CNN.co.jp),CNN.co.jp
RV=33.9 2009/10/17 14:00
キーワード:民家,離れる,揺れる,姿,ビル,受ける,ジャワ島,みる,報告,モスク

ジャカルタ(CNN) インドネシア・ジャワ島とスマトラ島の間にあるスンダ海峡で16日夕に起きたマグニチュード(M)6.1の地震で、震源に近いジャワ島西部のバンテン州の警察当局は同日、モスク(イスラム教礼拝所)が大きな損壊を受け、民家数棟も軽微な被害を受けたと報告した。軽傷者が1人いる。米地質調査所(USGS)は当初、M6.5と発表したが、その後、M6.3、同6.1に2度修正した。震源は首都ジャカルタから西南西へ約180キロ離れたところで、震源の深さは55.6キロ。インドネシア気象地球物理庁は津波が起きる可能性はないと述べていた。ジャカルタではビルが揺れたが、人的、物的被害はなかった模様。ただ、首都の商業街などでは建物から入居者が急いで避難する姿が見られた。同国西部のスマトラ島西部では今年9月30日からM7.6などの強い地震が2件起き、少なくとも1100人が死亡したとみられている。2006年5月にはジャワ島中部地震が発生、5000人以上の死者が出ている。

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1.【インドネシア】西スマ沖地震の再建期、月内に開始へ(NNA),NNA
RV=52.8 2009/10/27 08:30
キーワード:パリアマン,支援,できる,再建,指摘,緊急,調査,県,説明,必要

 アグン福祉担当調整相は26日、就任後初めてとなる西スマトラ州沖地震被災地の視察で、復旧・再建を今月中に開始したいと述べた。ただ、緊急救援期も2カ月必要と述べ、救援期が終了する前に再建に着手する意向を示したとみられる。 被災地を視察したのはアグン調整相を含め6大臣。アグン調整相は、復旧・再建を即時開始する必要があると述べ、大統領に対し復興作業に着手するための規定発布を提案すると語った。ジャカルタ・ポスト(電子版)などが伝えた。  ただ国家災害対策機関(BNPB)のシャムスル長官は、地震による家屋損壊のデータ収集が遅れており、再建の遅れにつながる可能性があるとの懸念を示している。  同長官は、被害が最も大きかったパダン市とパダンパリアマン県の家屋損壊状況については調査がほぼ完了したものの、そのほかの地域では調査が遅れており、全体として4割程度しか把握できていないと説明。地域の指導者にデータ収集に協力するように要請している。  国連人道問題調整事務所(OCHA)は、BNPBが15日を最後に被害に関する情報を更新していないと説明した上で、被害が最も大きかった7地区の家屋の重・中度の損壊割合は、パダンパリアマン県で96%、パリアマン市で60%、パダン市で42%、アガム県で15%、西パサマン県で8%、南プシシル県で7%、パサマン県で1%以下と指摘している。  これまでに分かっている重・中度損壊件数は20万712棟で、5万230世帯がテントなどの仮居住のための支援を受けている。  パダン市では上水道の900カ所以上の修理が必要で復旧までに6カ月を要するとみられる。水処理場は今月末までに修理が完了するという。同市で上水道に接続されている家屋は人口の20%にとどまっている。  学校の損壊件数は1

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1.<スマトラ沖地震>発生1カ月 市民徐々に元の生活取り戻す(毎日新聞),毎日新聞
RV=59.2 2009/10/30 19:08
キーワード:再開,自宅,話す,生活,再建,家族,復旧,復興,国家災害対策庁,生き埋め

 【ジャカルタ井田純】インドネシア西スマトラ州を襲ったスマトラ沖地震(マグニチュード7.6)から、30日で1カ月が経過した。州都パダンでは依然として多くの住民が避難生活を送っているが、物資の供給やインフラ復旧も次第に進み、元の生活が戻りつつある。政府は、11月1日から本格的に復興プロセスを進める方針。 国家災害対策庁によると、死者(生き埋めとなった不明者含む)は被災地全域で1195人、負傷者約3500人。住宅やオフィスビルなど建物約13万棟が全壊した。損傷を受けた道路区間は300キロ近くに及ぶ。現地を視察したアグン・ラクソノ公共福祉担当調整相は、当面の復興費用に7兆ルピア(約670億円)を要すると述べた。 パダン市内では、倒壊した建物の撤去作業がまだ続いており、テント生活の被災者も多い。大型ショッピングモールや生鮮食品の中央市場も完全再開には遠いが、電力はほぼ100%復旧、商店も少しずつ営業を始めている。自宅が壊れ、借家生活となった会社員のウィディアさん(29)は、「地震前とはまったく違う街になってしまった」と嘆きながらも、「これから家族で力を合わせ、少しずつ自宅を再建したい」と話していた。

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http://www.drs.dpri.kyoto-u.ac.jp