日程 | 平成21年11月17日(火) | 13:30〜17:30 | (受付開始 13:00) |
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平成21年11月18日(水) | 9:00〜17:30 | (受付開始 8:30)(終了後交流会 18:00〜20:00) | ||
平成21年11月19日(木) | 9:00〜12:20 | (受付開始 8:30) | ||
会場 | 芝蘭会館(山内ホール) 〒600-8501 京都市左京区吉田近衛町 京都大学医学部構内 TEL(075)753-9336 FAX(075)753-9457 URL: http://office.med.kyoto-u.ac.jp/siran/index.htm 交通のご案内 |
拝啓 清秋の候、時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、自治体の防災担当職員の皆様に都市防災・地域防災についての理解を深める一助として、
京都大学防災研究所巨大災害研究センターが中心となって、
阪神・淡路大震災が発生した1995年以来「地域防災計画実務者セミナー」を毎年開催しており、
今回で15回目を迎えます。
これまでのセミナーは、主として自然災害の防災対策を中心にして毎年テーマを決めて研修を行ってきており、
昨年度は「「組織の危機管理入門―リスクにどう立ち向えばいいのか」をテキストとして使いながら、
「組織の業務継続」に関する考え方を半日で説明するとともに、
それを用いた各自治体での実践例を紹介しました。たくさんの方に最後までご熱心にご参加いただき、
時宜にかなったテーマを取り上げることの大切さを痛感した次第です。
本年の7〜8月にかけて風水害により多くの人命が失われる被害が発生しました。
風水害時の避難のあり方についてはこれまでも多くの議論が行われてきましたが、
今年度の災害の経験を踏まえていま一度、風水害からの避難のあり方について考えてみたいと思います。
初日に風水害対策研究の最前線について、2日目には風水害の避難について(被災地間の経験の伝承)紹介し、
最終日には最近の政府の取り組みを紹介します。
つきましては、別紙プログラムの通りセミナーを開催いたしますので、
是非ともご参加いただき、地域の防災力向上の一助としていただければ幸甚です。
敬具
2009年10月吉日
京都大学防災研究所巨大災害研究センター センター長 林 春男