日程 | 平成24年10月1日(月) | 13:00〜17:15 | (受付開始 12:30〜) |
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平成24年10月2日(火) | 9:30〜17:30 | (受付開始 9:05〜)(*終了後交流会 18:00〜20:00) | ||
平成24年10月3日(水) | 9:30〜12:00 | (受付開始 9:05〜) | ||
会場 | 京都大学百周年時計台記念館2F 国際交流ホールV 〒606-8501 京都市左京区吉田本町 本部構内 TEL (075)753-2285 FAX (075)753-2107 URL http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/clocktower/ 交通のご案内 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map5r.htm |
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拝啓 残暑の候、時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、自治体の防災担当職員の皆様に都市防災・地域防災についての理解を深める一助として、京都大学防災研究所巨大災害研究センターが中心となって、阪神・淡路大震災が発生した1995年以来「地域防災計画実務者セミナー」を毎年開催しており、今回で18回目を迎えます。
これまでのセミナーは、主として自然災害の防災対策を中心にして毎年テーマを決めて研修を行ってきており、昨年度は、東日本大震災の対応を中心にご紹介しました。たくさんの方に最後までご熱心にご参加いただき、時宜にかなったテーマを取り上げることの大切さを痛感した次第です。
今年は、東日本大震災においてもその発生直後から各方面における災害対応で活用されたインターネット、今その技術を利用して高度化されつつある災害対応の新しい形について考えてみる事にいたしました。初日は、大学の研究者からITを利用した新しい災害対応についての最新の研究成果を分かりやすく説明させていただきます。2日目はYahoo! Japan, Googleを初めとしたIT企業や行政、関係団体をお招きして、東日本大震災での経験と、“ビッグデータ”、“GIS”、“クラウド”を活用して災害対応の新しい形を切り拓く取り組みをご紹介いただきます。最終日は受講者に実際にウェブGISを操作していただき、災害対応の新しい形を体感していただく、ハンズオンセミナーを準備しています。
つきましては、別紙プログラムの通りセミナーを開催いたしますので、是非ともご参加いただき、地域の防災力向上の一助としていただければ幸甚です。
敬具
2012年8月吉日
京都大学防災研究所巨大災害研究センター 教授 林 春男