自然災害は、自然現象であり、同時に社会現象でもあります。
阪神・淡路大震災をきっかけとして、「災害に強い社会」を作るためには社会現象としての災害についての研究の必要性が明らかになりました。
このワークショップは、さまざまな角度から生活と防災の関係について比較・検討する場を作ろうとする試みです。
地域、時間、季節、立場、年齢、男女、日米等の比較を通じて、自分なりの比較の視点を持つことで、防災についての新しい発見が生まれることを期待しています。
会場内で自由に活発な議論や意見交換をしたいと考えています。
(予定) |
1月29日(木)午前 |
10:00-10:10 |
開会挨拶
京都大学防災研究所 巨大災害研究センター長 河田 惠昭
日米共同研究領域代表挨拶
(独)防災科学技術研究所 地震防災フロンティア研究センター長 亀田 弘行
|
10:10-11:00 |
基調講演
「ワールドトレードセンター(WTC)テロ災害の教訓」
ニューヨーク大学行政研究所長 David Mammen
|
11:00-12:00 |
「日米共同研究による都市地震災害の軽減」
(領域代表:亀田弘行/(独)防災科学技術研究所地震防災フロンティア研究センター長)の計画研究
「地震災害に関する危機管理の比較防災論的研究」の米国側研究成果の報告
コーディネーター |
Linda B. Bourque
(UCLA災害公衆衛生研究センター・教授) |
|
|
1月29日(木)午後 |
13:30-16:00 |
「日米共同研究による都市地震災害の軽減」
(領域代表:亀田弘行/(独)防災科学技術研究所地震防災フロンティア研究センター長)の計画研究
「地震災害に関する危機管理の比較防災論的研究」の日本側研究成果の報告
コーディネーター |
目黒 公郎
(東京大学生産技術研究所・助教授) |
|
|
1月30日(金)午前 |
10:00-12:00 |
パネルディスカッション
「これからの日米国際共同研究のあり方」
パネリスト |
Linda B. Bourque
(UCLA災害公衆衛生研究センター・教授) |
宮野 道雄
(大阪市立大学大学院生活科学研究科・教授) |
立木 茂雄
(同志社大学文学部・教授) |
目黒 公郎
(東京大学生産技術研究所・助教授) |
コーディネーター |
河田 惠昭
(京都大学防災研究所教授) |
Kenneth C. Topping
(京都大学防災研究所外国人客員教授) |
|
|