第2回複合災害シンポジウム

 科学研究費基盤研究(S)巨大複合災害とその減災戦略
 平成20年度成果報告会

複合災害シンポジウム 第1回|第2回|第3回

 東海・東南海・南海地震や首都直下地震など、将来発生することが懸念されている災害では、災害の広域化・複合化・長期化などから被害が拡大することが懸念されます。本研究は、特に、同種あるいは異種の自然災害の同時ないし時間差発生による複合災害の発生を対象とし、その被災シナリオを見いだして、このような災害に対する減災戦略を明らかにしようとするものです。シンポジウムではその研究成果を報告し、自由に活発な議論と意見交換を行いたいと思いますので、積極的にご参加くださいますようお願い申し上げます。

日時
  2009年7月31日(金)13:00-17:45
場所
  東京国際フォーラムG502号室
   (会場へのアクセス・東京国際フォーラムのサイトへ転送されます
プログラム
13:00-13:10

ごあいさつ
     関西大学 環境都市工学部・教授 河田 恵昭

13:10-13:45

複合災害と融合災害 〜特に首都圏において〜
     関西大学 環境都市工学部・教授 河田 恵昭

13:45-14:20

漂流物に着目した津波被害の把握
     東北大学 工学研究科・准教授 越村 俊一

14:20-14:30
(休憩)
14:30-15:05

首都直下地震による問題構造の解明
     京都大学 防災研究所・教授 林 春男

15:05-15:40

GoogleEarthを用いた災害環境の時空間分析と揺れの我がこと感
     名古屋大学 環境学研究科・教授 福和 伸夫

15:40-16:15

過去16年間の日本人のリスク観の変化とテロ対策に対する国民の態度および災害時のPTSD標準スケールの作成
     東京女子大学 現代教養学部・教授 広瀬 弘忠

16:15-16:25
(休憩)
16:25-17:00

日本における複合災害および広域巨大災害への自治体対応の現状と課題
     首都大学東京 都市環境科学研究科・教授 中林 一樹

17:00-17:35

複合災害と日本の災害対策の枠組み
     京都大学 防災研究所・准教授 牧 紀男

17:35-17:45

閉会
     関西大学 環境都市工学部・教授 河田 恵昭

お申し込み・お問い合わせ

公開発表会ですので、どなたでもご参加いただけます。
お忙しいところ、誠に恐縮ですが、参加人数把握のため、シンポジウムに参加を希望されます方は
ファックスかE-mailなどで、お早めに下記までお知らせいただけましたら幸いです。
当日飛び入りのご参加も歓迎いたします。

  京都大学 防災研究所 巨大災害研究センター 鈴木 進吾
    TEL:0774-38-4284 FAX:0774-31-8294
    Email:shingoのあとに@drs.dpri.kyoto-u.ac.jpをつけてください。

第2回複合災害シンポジウム報告書
シンポジウムの講演録は第3回複合災害シンポジウムでご希望の方に配布致します。
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