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日本の鳥インフルエンザ 注目記事アーカイブ 見出し一覧

Yahoo!ニューストピックス: 「日本の鳥インフルエンザ問題」
「日本の鳥インフルエンザ」トップ
キーワードの時系列的推移[PDF]: 24時間間隔

 ■ 以下の見出しをクリックすると,ページ下部にあります記事本文をご覧になれます.

 ▼2010/12/01 09:00〜2010/12/02 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:島根・安来で感染疑い 養鶏関係者に衝撃 /鳥取(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:異常,鳥取,関係,消毒,補償,緊急,会議,米子 RV=115.3
2.鳥インフルエンザ:島根・安来で感染疑い 緊急立ち入り検査へ /香川(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:異常,関係,鶏舎,野鳥,消毒,緊急,会議 RV=103.8
3.関係施設、鳥インフル“余波”に備え 島根(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:異常,鳥取,関係,野鳥,消毒,米子 RV=92.0

 ▼2010/12/02 09:00〜2010/12/03 09:00▼

1.鳥インフルで府警戒本部立ち上げ 養鶏農家など異常なし 京都(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:鶏舎,異常,野鳥,侵入,農場,会議,知事 RV=86.8
2.鳥インフル 国の防疫対策、野鳥調査が本格化 島根(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:鶏舎,野鳥,鳥取,関係,侵入 RV=68.1
3.鳥インフルエンザ:島根・安来で感染疑い 県が担当者連絡会議 /青森(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:異常,野鳥,関係,侵入,会議 RV=63.9

 ▼2010/12/02 09:00〜2010/12/03 09:00▼

1.鳥インフルで府警戒本部立ち上げ 養鶏農家など異常なし 京都(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:鶏舎,異常,野鳥,侵入,農場,会議,知事 RV=86.8
2.鳥インフル 国の防疫対策、野鳥調査が本格化 島根(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:鶏舎,野鳥,鳥取,関係,侵入 RV=68.1
3.鳥インフルエンザ:島根・安来で感染疑い 県が担当者連絡会議 /青森(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:異常,野鳥,関係,侵入,会議 RV=63.9

 ▼2010/12/04 09:00〜2010/12/05 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:安来で感染 防鳥ネット「100%補修は難しい」−−県 /島根(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:鶏舎,防鳥ネット,チェック,卵 RV=44.1
2.鳥インフルエンザ:島根・安来で感染 卵の出荷再開 3養鶏場で移動制限解除 /鳥取(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出荷,米子,卵,話す RV=35.9
3.鳥インフルエンザ:安来で感染 永島養鶏場の卵、県が出荷を解禁 /島根(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出荷,卵,話す RV=26.9

 ▼2010/12/05 09:00〜2010/12/06 09:00▼

1.養鶏場支援、損失補償に全力 鳥インフル防疫措置完了受け、島根県(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:鶏舎,補償,焼却,知事,異常,完了,周辺 RV=79.6
2.<鳥インフル>防疫措置が完了 27日移動制限解除か 島根(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:鶏舎,焼却,関係,卵,知事,完了 RV=68.4
3.鳥インフル 防疫措置が完了 27日移動制限解除か 島根(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:鶏舎,焼却,関係,卵,知事,完了 RV=68.4

 ▼2010/12/06 09:00〜2010/12/07 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:安来の養鶏場、防疫措置完了 国との連携に課題 /島根(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:焼却,防鳥ネット,完了,鳥取,知事,卵,農場 RV=75.5
2.支局長からの手紙:事実を正確に伝えたい /島根(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:鶏舎,防鳥ネット,完了,農場,侵入 RV=56.9
3.島根・鳥インフル 県、清浄性検査を開始(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:完了,農場,周辺 RV=30.6

 ▼2010/12/07 09:00〜2010/12/08 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:発生から1週間 早期対応に高い評価 対策強化で負担も /島根(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:鶏舎,防鳥ネット,卵,焼却,出荷,完了,鳥取,農水省,経営 RV=108.4
2.東出雲の養鶏場も卵出荷 鳥インフル 販売店で安全アピール 島根(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:卵,出荷,鳥取,配布 RV=45.4
3.鳥インフル、10キロ圏内の養鶏場が卵出荷再開(読売新聞) 読売新聞
  キーワード:卵,出荷,鳥取 RV=35.3

 ▼2010/12/08 09:00〜2010/12/09 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:島根・安来で感染 県畜産課、16養鶏場に改善指導 /鳥取(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:卵,出荷,侵入,知事,家畜 RV=53.1
2.鳥インフルエンザ:安来で感染 制限後初の卵出荷−−東出雲の永島養鶏場 /島根(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:卵,出荷,経営,できる RV=44.4
3.鳥インフル感染ルート 小動物の可能性が強い(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:鶏舎,渡り鳥 RV=23.2
4.鳥インフル野鳥からの可能性(TBS系(JNN)) TBS系(JNN)
  キーワード:鶏舎,渡り鳥 RV=23.2

 ▼2010/12/09 09:00〜2010/12/10 09:00▼

1.防疫対策会議:「防疫対策万全に」 鳥インフル・口蹄疫で、畜産団体に県 /静岡(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:鶏舎,防鳥ネット,関係,施設,家畜 RV=53.1
2.鳥インフルエンザ:安来で感染 県、国に緊急要望へ 原因解明、損失補償など /島根(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:補償,経営,国,知事,府 RV=50.1

 ▼2010/12/10 09:00〜2010/12/11 09:00▼

1.養鶏場一斉消毒始まる 鳥取(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:鶏舎,出荷,配布,消石灰,鳥取,知事 RV=70.1
2.鳥インフルエンザ:安来で感染 情報伝達遅れに注文−−対策会議 /鳥取(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:消石灰,鳥取,関係,解除 RV=39.7
3.島根の鳥インフルで県内でも消石灰散布 岡山(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:鶏舎,配布,消石灰 RV=36.8

 ▼2010/12/11 09:00〜2010/12/12 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:島根・安来で感染 養鶏場に消石灰 県が無償配布 /岡山(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:鶏舎,配布,完了,消石灰,解除 RV=59.1
2.鳥インフルエンザ:安来で感染 制限養鶏場鶏ふん、1キロ先へ移動許可 /島根(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出荷,卵,関係,国,施設 RV=55.4

 ▼2010/12/12 09:00〜2010/12/13 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:知事、養鶏業者と懇談−−境港 /鳥取(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出荷,補償,卵,防鳥ネット,知事,経営,国,損失,要望 RV=102.9
2.閑想閑話:県内で発生した高病原性鳥インフルエンザ… /島根(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:鶏舎,卵,経営,損失 RV=48.7

 ▼2010/12/13 09:00〜2010/01/14 09:00▼

この期間には注目すべき記事はありませんでした.

 ▼2010/12/14 09:00〜2010/12/15 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:安来で感染 1次清浄性検査、すべて陰性結果 /島根(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出荷,卵,解除,東出雲,再開,飼養,立ち入り,判明,制限,陰性 RV=81.5

 ▼2010/12/15 09:00〜2010/12/16 09:00▼

1.鳥インフル 防鳥設備39カ所不備 島根(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:防鳥ネット,施設,国,できる,破れ,不備,網目 RV=60.7

 ▼2010/12/16 09:00〜2010/12/17 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:安来で感染 防鳥ネットを再調査、28養鶏場で不備 /島根(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:防鳥ネット,鶏舎,国,穴,できる,話す,緊急,立ち入り RV=82.4
2.防疫訓練:鳥インフル想定、県庁で130人参加 /青森(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:できる,話す,農場 RV=24.6

 ▼2010/12/17 09:00〜2010/12/18 09:00▼

1.富山県の白鳥に鳥インフル疑い 農水省が発表(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:防鳥ネット,コブハクチョウ,富山,堀,農水省,できる,家畜 RV=77.5
2.富山で鳥インフルエンザ感染の疑い(TBS系(JNN)) TBS系(JNN)
  キーワード:コブハクチョウ,富山,堀,家畜 RV=43.2
3.富山・高岡市の公園でコブハクチョウ死ぬ 高病原性鳥インフルエンザに感染の疑い(フジテレビ系(FNN)) フジテレビ系(FNN)
  キーワード:コブハクチョウ,富山,堀 RV=34.7
4.公園で飼育の白鳥に鳥インフルの疑い 富山(日本テレビ系(NNN)) 日本テレビ系(NNN)
  キーワード:コブハクチョウ,富山,堀 RV=34.7
5.死んだコブハクチョウ、1回目は陰性=高病原性鳥インフル疑いで―富山県(時事通信) 時事通信
  キーワード:コブハクチョウ,富山,堀 RV=34.7

 ▼2010/12/18 09:00〜2010/12/19 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:高岡で感染疑い 養鶏農家、不安と戸惑い/知事が視察 /富山(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:コブハクチョウ,富山,鶏舎,堀,高岡,知事 RV=106.7
2.富山と鳥取で高病原性鳥インフル検出(TBS系(JNN)) TBS系(JNN)
  キーワード:コブハクチョウ,富山,鳥取,高岡,米子 RV=89.5
3.富山・高岡市でコブハクチョウから高病原性鳥インフルエンザウイルス検出(フジテレビ系(FNN)) フジテレビ系(FNN)
  キーワード:コブハクチョウ,富山,堀,高岡,配布 RV=89.3

 ▼2010/12/19 09:00〜2010/12/20 09:00▼

1.鳥インフル営巣地にウイルス定着? 新パターンに警戒感(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:コブハクチョウ,富山,営巣地,高岡,米子,鳥取,コハクチョウ RV=148.0
2.鳥インフル、営巣地にウイルス定着? 新パターンに警戒感強まる (産経新聞) 産経新聞
  キーワード:コブハクチョウ,富山,営巣地,高岡,米子,鳥取,コハクチョウ RV=148.0
3.鳥インフルウイルス 渡り鳥、営巣地から運ぶ?(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:コブハクチョウ,富山,営巣地,高岡,米子,鳥取,コハクチョウ RV=148.0

 ▼2010/12/20 09:00〜2010/12/21 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:高岡で感染 立ち入り検査開始 異常確認されず /富山(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:コブハクチョウ,富山,公園,高岡,堀,消石灰,配布 RV=137.2
2.富山・高岡の鳥インフルは“強毒性”(TBS系(JNN)) TBS系(JNN)
  キーワード:コブハクチョウ,富山,高岡,堀,消石灰,配布 RV=118.9
3.鳥インフルエンザ:富山・高岡で感染 県内の養鶏場、きょうから予防消毒 /福井(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:コブハクチョウ,富山,高岡,消石灰,配布 RV=101.2

 ▼2010/12/21 09:00〜2010/12/22 09:00▼

1.鳥インフル感染、4羽の毒性調査 鹿児島飛来のナベヅル(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:出水,コブハクチョウ,平野,富山,ツル,公園,高岡,ナベヅル,飛来 RV=241.7
2.<鳥インフル>ツル1羽に感染の疑い 越冬地の鹿児島・出水(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,平野,ツル,ナベヅル,飛来 RV=136.8
3.万羽ツルの鹿児島・出水、1羽に鳥インフル疑い(読売新聞) 読売新聞
  キーワード:出水,平野,ツル,ナベヅル,飛来 RV=136.8
4.出水平野のナベヅル、鳥インフルの疑い(TBS系(JNN)) TBS系(JNN)
  キーワード:出水,平野,ツル,ナベヅル,飛来 RV=136.8
5.<鳥インフル>1羽感染確認 鹿児島・出水平野(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,平野,ツル,ナベヅル,飛来 RV=136.8
6.鳥インフル 1羽感染確認 鹿児島・出水平野(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,平野,ツル,ナベヅル,飛来 RV=136.8
7.出水平野のナベヅル、鳥インフル感染確認(TBS系(JNN)) TBS系(JNN)
  キーワード:出水,平野,ツル,ナベヅル,飛来 RV=136.8
8.絶滅危惧・ナベヅルが高病原性鳥インフル感染(読売新聞) 読売新聞
  キーワード:出水,平野,ツル,ナベヅル,飛来 RV=136.8
9.鹿児島・出水市で絶滅危惧(きぐ)種「ナベヅル」が高病原性鳥インフルエンザに感染(フジテレビ系(FNN)) フジテレビ系(FNN)
  キーワード:出水,平野,ツル,ナベヅル,飛来 RV=136.8

 ▼2010/12/22 09:00〜2010/12/23 09:00▼

1.<鳥インフル>鹿児島県 養鶏場などに立ち入り調査を開始(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,鹿児島,飛来 RV=236.4
2.鳥インフル 鹿児島県 養鶏場などに立ち入り調査を開始(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,鹿児島,飛来 RV=236.4
3.出水平野の鳥インフルは“強毒性”(TBS系(JNN)) TBS系(JNN)
  キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,鹿児島,飛来 RV=236.4
4.鳥インフル 本州唯一の越冬地 山口でも対策強化(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,鹿児島,飛来 RV=236.4

 ▼2010/12/23 09:00〜2010/12/24 09:00▼

1.鳥インフル 「トキに感染したら…」 動物園、拡大に恐々(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,コブハクチョウ,鹿児島,飛来,富山,営巣地 RV=372.9
2.鳥インフル、マナヅルにも疑い 「トキ感染したら…」動物園、拡大に恐々(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,コブハクチョウ,鹿児島,飛来,富山,営巣地 RV=372.9
3.<鳥インフル>簡易検査でマナヅル1羽感染疑い 鹿児島(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,鹿児島,飛来 RV=291.2
4.鳥インフル 簡易検査でマナヅル1羽感染疑い 鹿児島(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,鹿児島,飛来 RV=291.2
5.出水の鳥インフル、死んだマナヅルも陽性反応(読売新聞) 読売新聞
  キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,鹿児島,飛来 RV=291.2

 ▼2010/12/24 09:00〜2010/12/25 09:00▼

1.<鳥インフル>全養鶏農家に消毒液配る 鹿児島・出水(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,鹿児島,飛来,監視,施設 RV=341.0
2.鳥インフル 絶滅危惧種ナベヅルの感染で、副大臣を出水平野に派遣(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,鹿児島,飛来,監視 RV=322.1
3.<鳥インフル>出水平野のナベヅルからウイルス検出(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,鹿児島,監視,保護 RV=314.0

 ▼2010/12/25 09:00〜2010/12/26 09:00▼

1.<鳥インフル>出水平野のナベヅル 環境省がふん便調査(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ツル,ナベヅル,平野,鹿児島,飛来,保護,監視 RV=357.9
2.鳥インフル 出水平野のナベヅル 環境省がふん便調査(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ツル,ナベヅル,平野,鹿児島,飛来,保護,監視 RV=357.9
3.鹿児島・鳥インフルエンザ感染問題 環境省、野鳥のふんを採取し調査開始(フジテレビ系(FNN)) フジテレビ系(FNN)
  キーワード:出水,ツル,ナベヅル,平野,鹿児島,飛来 RV=317.2

 ▼2010/12/26 09:00〜2010/12/27 09:00▼

1.環境副大臣、鳥インフル陽性ツルの保護区域視察(読売新聞) 読売新聞
  キーワード:出水,ツル,ナベヅル,平野,鹿児島,飛来,保護 RV=339.4
2.<鳥インフル>鹿児島・出水のツルを視察 近藤副環境相(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ツル,ナベヅル,平野,鹿児島,飛来 RV=318.6
3.鳥インフル 鹿児島・出水のツルを視察 近藤副環境相(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ツル,ナベヅル,平野,鹿児島,飛来 RV=318.6

 ▼2010/12/27 09:00〜2010/12/28 09:00▼

1.新たにナベヅル3羽から強毒性ウイルス(読売新聞) 読売新聞
  キーワード:出水,ツル,ナベヅル,鹿児島,保護 RV=266.9
2.鳥インフル、新たにナベヅル3羽から(TBS系(JNN)) TBS系(JNN)
  キーワード:出水,ツル,ナベヅル RV=212.4
3.新たに3羽のナベヅルで強毒性=鹿児島・出水の鳥インフル―環境省(時事通信) 時事通信
  キーワード:出水,ナベヅル,鹿児島 RV=170.9

 ▼2010/12/28 09:00〜2010/12/29 09:00▼

1.<鳥インフル>出水の60歳ツル監視員、正月返上で奮闘(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ツル,ナベヅル,平野,鹿児島,飛来,保護 RV=362.8
2.鳥インフル 出水の60歳ツル監視員、正月返上で奮闘(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ツル,ナベヅル,平野,鹿児島,飛来,保護 RV=362.8
3.<鳥インフル>ナベヅル3羽もウイルスを検出 鹿児島・出水(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ナベヅル,平野,鹿児島,飛来 RV=252.8

 ▼2010/12/29 09:00〜2010/12/30 09:00▼

1.<鳥インフル>爆発的な感染拡大の予兆なし…専門家会合(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ツル,ナベヅル,平野,鹿児島,富山,監視 RV=355.1
2.監視強化の必要性を確認=鳥インフルで専門家会合―環境省(時事通信) 時事通信
  キーワード:出水,ツル,ナベヅル,鹿児島,保護,富山,監視 RV=331.6
3.鳥インフルエンザで専門家が対策を協議(日本テレビ系(NNN)) 日本テレビ系(NNN)
  キーワード:出水,ナベヅル,平野,鹿児島 RV=227.6
4.出水ナベヅル感染「加速的、爆発的な予兆ない」(読売新聞) 読売新聞
  キーワード:出水,ナベヅル,平野,鹿児島 RV=227.6

 ▼2010/12/30 09:00〜2010/12/31 09:00▼

1.I・eye・愛:鳥インフルの現場で /富山(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:コブハクチョウ,保護,飛来,公園,監視,堀 RV=143.0
2.鳥インフルエンザ:高岡で感染 休暇返上し、越年警戒 県担当職員を知事激励 /富山(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:コブハクチョウ,保護,飛来,公園,監視 RV=124.4
3.コウノトリ:雄1羽死ぬ−−豊岡・郷公園 /兵庫(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:公園,コウノトリ,陰性,施設,簡易 RV=100.6

 ▼2010/12/31 09:00〜2011/01/01 09:00▼

1.閑想閑話:きょうは大みそか… /島根(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:観光,知事,私,国,不安,松江,取材,今年,いる,公開 RV=73.7

 ▼2011/01/01 09:00〜2011/01/02 09:00▼

この期間には注目すべき記事はありませんでした.

 ▼2011/01/02 09:00〜2011/01/03 09:00▼

1.コウノトリ公開 きょうから再開 兵庫・豊岡市(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:公園,コウノトリ,特別,ケージ,非公開,郷,予防,公開,県立,始まる RV=115.0

 ▼2011/01/03 09:00〜2011/01/04 09:00▼

1.コウノトリ雪に映え 10日ぶり公開再開 兵庫・豊岡(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:コウノトリ,公園,陰性,簡易,非公開,ケージ,公開,特別,観光,郷 RV=167.2
2.<鳥インフル>コウノトリの公開再開 兵庫県の公園(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:コウノトリ,公園,非公開,ケージ,公開,郷 RV=107.1
3.鳥インフル コウノトリの公開再開 兵庫県の公園(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:コウノトリ,公園,非公開,ケージ,公開,郷 RV=107.1

 ▼2011/01/04 09:00〜2011/01/05 09:00▼

この期間には注目すべき記事はありませんでした.

 ▼2011/01/05 09:00〜2011/01/06 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:「ツルの出水」ひっそり 厳戒態勢、正月の観光客少なく /鹿児島(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ツル,平野,飛来,市,観光,環境省,規制,市長,ねぐら RV=310.9

 ▼2011/01/06 09:00〜2011/01/07 09:00▼

1.正月三が日:大雪に鳥インフル影響、今年は静か 人出、前年比7万人減 /鹿児島(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ツル,平野,鹿児島,公園,飛来 RV=311.3
2.鳥インフルエンザ:出水市、制限区域内の道路に消毒液散布−−きょうから /鹿児島(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ツル,飛来 RV=201.3
3.鳥インフルエンザ:高岡で感染 動物園、営業再開へ 監視区域8日にも解除 /富山(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:コブハクチョウ,公園,監視,施設,解除 RV=110.8

 ▼2011/01/07 09:00〜2011/01/08 09:00▼

この期間には注目すべき記事はありませんでした.

 ▼2011/01/08 09:00〜2011/01/09 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:高岡で感染 県、監視区域を解除 /富山(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:コブハクチョウ,公園,飛来,施設,監視,解除,区域,高岡 RV=172.5
2.鳥インフル感染・高岡の動物園、23日ぶり開園(読売新聞) 読売新聞
  キーワード:コブハクチョウ,公園,富山,堀,高岡 RV=115.1

 ▼2011/01/09 09:00〜2011/01/10 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:高岡で感染 高岡古城公園の動物園が再開 /富山(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:コブハクチョウ,公園,飛来,監視,解除,区域,簡易,高岡,ハクチョウ,同市 RV=200.5

 ▼2011/01/10 09:00〜2011/01/11 09:00▼

この期間には注目すべき記事はありませんでした.

 ▼2011/01/11 09:00〜2011/01/12 09:00▼

この期間には注目すべき記事はありませんでした.

 ▼2011/01/12 09:00〜2011/01/13 09:00▼

1.出水のナベヅル1羽 新たに強毒性判明(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:出水,ツル,ナベヅル,鹿児島,越冬,環境省,H5N1型,新た,最大 RV=316.7

 ▼2011/01/13 09:00〜2011/01/14 09:00▼

1.県警:口蹄疫・鳥インフル、月曜日に一斉点検 防疫対策会議で方針 /青森(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:施設,今月,立ち入り,韓国,1月,各地,市町村 RV=66.2
2.卵の値段が再び上昇 生産者側が採算割れに泣く中、卸値がなかなか安定せず(フジテレビ系(FNN)) フジテレビ系(FNN)
  キーワード:日本,最大,続く RV=25.5

 ▼2011/01/14 09:00〜2011/01/15 09:00▼

1.出水ツルマラソン大会:鳥インフルエンザ防止で中止−−出水市 /鹿児島(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ツル,飛来 RV=202.5
2.佐渡のトキ、22日出雲へ 鳥インフルで1カ月半遅れ 島根(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:トキ,移送,市,同市,特別,天然記念物 RV=89.7

 ▼2011/01/15 09:00〜2011/01/16 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:安来で感染 遅延トキ移送、日程決まる 22日に出雲着 /島根(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:保護,トキ,移送,施設,同市,環境省,出雲,新た,環境,1月 RV=153.9

 ▼2011/01/16 09:00〜2011/01/17 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:出水の通行制限など、18日以降も当面継続へ /鹿児島(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ツル,ナベヅル,飛来,監視,解除,区域,環境省,渡来,ふん便 RV=336.0

 ▼2011/01/17 09:00〜2011/01/18 09:00▼

1.死んだ渡り鳥4羽、鳥インフル陽性反応…福島(読売新聞) 読売新聞
  キーワード:越冬,陽性,反応,日本,環境,今月,渡り鳥,市内,各地,状態 RV=96.8

 ▼2011/01/18 09:00〜2011/01/19 09:00▼

1.福島・郡山市の貯水池で死んでいたカモ4羽から鳥インフルエンザウイルス検出(フジテレビ系(FNN)) フジテレビ系(FNN)
  キーワード:陰性,簡易,市,陽性,判明,貯水池,水,とる,様子,強毒 RV=84.4

 ▼2011/01/19 09:00〜2011/01/20 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:郡山で県内初の感染確認 渡り鳥死骸4羽、強毒性か検査 /福島(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ナベヅル,鹿児島,コブハクチョウ,飛来,富山,貯水池,監視,区域,コハクチョウ RV=336.7
2.<鳥インフル>カモから強毒性検出 福島・郡山(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ナベヅル,鹿児島,コブハクチョウ,富山,貯水池,監視,区域,コハクチョウ RV=311.1
3.鳥インフル カモから強毒性検出 福島・郡山(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ナベヅル,鹿児島,コブハクチョウ,富山,貯水池,監視,区域,コハクチョウ RV=311.1

 ▼2011/01/20 09:00〜2011/01/21 09:00▼

1.郡山・鳥インフル強毒性 59養鶏場、立ち入り検査へ(河北新報) 河北新報
  キーワード:ナベヅル,郡山,鹿児島,貯水池,区域,監視 RV=196.9
2.<鳥インフル>福島県が立ち入り調査 55養鶏場、異常なし(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:郡山,貯水池,飛来,区域,監視,施設 RV=159.9
3.<鳥インフル>養鶏場を立ち入り検査 福島(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:郡山,貯水池,飛来,区域,監視 RV=139.4
4.鳥インフル 養鶏場を立ち入り検査 福島(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:郡山,貯水池,飛来,区域,監視 RV=139.4

 ▼2011/01/21 09:00〜2011/01/22 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:県、拡大防止急ぐ 冷静な行動呼び掛け /福島(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:郡山,貯水池,区域,保護,監視,キンクロハジロ,施設 RV=198.0
2.<鳥インフル>福島での検出 半径10キロ以内に異常なし(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:郡山,貯水池,区域,監視,キンクロハジロ,施設 RV=172.6
3.鳥インフル4羽、すべて強毒性 福島(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:郡山,貯水池,区域,監視,キンクロハジロ RV=150.8

 ▼2011/01/22 09:00〜2011/01/23 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:出水市長、ツルセンター再開検討 /鹿児島(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:出水,ツル RV=166.3
2.鳥インフル感染確認の養鶏場で1万羽殺処分終了 宮崎県(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:宮崎,鹿児島 RV=92.2
3.宮崎で鳥インフル確認 1万羽の殺処分開始(日本テレビ系(NNN)) 日本テレビ系(NNN)
  キーワード:宮崎,区域 RV=87.4
4.宮崎で鳥インフル確認 1万羽の殺処分開始(日本テレビ系(NNN)) 日本テレビ系(NNN)
  キーワード:宮崎,区域 RV=87.4
5.宮崎県で高病原性鳥インフルエンザ 農水省の小委員会、調査チームの現地派遣決める(フジテレビ系(FNN)) フジテレビ系(FNN)
  キーワード:宮崎,区域 RV=87.4

 ▼2011/01/23 09:00〜2011/01/24 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:県の調査、異常なし 関係者集め防疫対策会議も /鹿児島(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:宮崎,出水,ツル,鹿児島 RV=263.4
2.鳥インフルエンザ:宮崎の疑いで、養鶏場を緊急調査−−県、きょうから /福岡(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:宮崎,出水,鹿児島 RV=188.2
3.オオハクチョウから鳥インフル 北海道(日本テレビ系(NNN)) 日本テレビ系(NNN)
  キーワード:宮崎,保護,オオハクチョウ RV=136.2

 ▼2011/01/24 09:00〜2011/01/25 09:00▼

1.防鳥ネットに穴 「防疫上、不備あった」と農水省 鳥インフル(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:宮崎,出水,平野,ナベヅル,新富,自衛隊,鹿児島,農場 RV=378.5
2.鳥インフル ウイルスは強毒性…出水のツルと型酷似 宮崎(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:宮崎,出水,ナベヅル,新富,自衛隊,河野,鹿児島,農場 RV=368.4
3.<鳥インフル>ウイルスは強毒性 自衛隊が現地入り…宮崎(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:宮崎,ナベヅル,新富,自衛隊,河野,鹿児島,農場 RV=293.3

 ▼2011/01/25 09:00〜2011/01/26 09:00▼

1.鳥インフル 鹿児島県出水の発生 鶏と卵の移動自粛を要請(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:宮崎,出水,ツル,新富,自衛隊,平野,鹿児島 RV=412.3
2.10キロ圏に鶏500万羽密集=農水省、初動に全力―鹿児島の鳥インフル(時事通信) 時事通信
  キーワード:宮崎,出水,ツル,ナベヅル,鹿児島 RV=326.6
3.<鳥インフル>鹿児島県出水市の発生 養鶏関係者に不安の声(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:宮崎,出水,ツル,鹿児島 RV=289.9
4.鳥インフル 鹿児島県出水市の発生 養鶏関係者に不安の声(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:宮崎,出水,ツル,鹿児島 RV=289.9

 ▼2011/01/26 09:00〜2011/01/27 09:00▼

1.愛知・豊橋でも鳥インフルか=今冬5例目、感染拡大防止に全力―政府(時事通信) 時事通信
  キーワード:宮崎,出水,愛知,新富,豊橋,鹿児島,採卵 RV=379.9
2.愛知・豊橋でも鳥インフルか=今冬5例目、感染拡大防止に全力―政府(時事通信) 時事通信
  キーワード:宮崎,出水,愛知,新富,豊橋,鹿児島,採卵 RV=379.9
3.愛知の養鶏場も高病原性鳥インフル…5例目(読売新聞) 読売新聞
  キーワード:宮崎,出水,愛知,新富,豊橋,鹿児島,採卵 RV=379.9
4.鳥インフル 鹿児島で感染確認 愛知でも大量疑い例(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:宮崎,出水,愛知,新富,豊橋,鹿児島,採卵 RV=379.9

 ▼2011/01/27 09:00〜2011/01/28 09:00▼

1.<鳥インフルエンザ>見えぬ敵 防疫に「限界」 発生見極め困難(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,宮崎,出水,新富,鹿児島,高知,採卵 RV=529.4
2.鳥インフル拡大に危機感=野鳥警戒、防護徹底を―政府・与党(時事通信) 時事通信
  キーワード:愛知,豊橋,宮崎,出水,新富,鹿児島,採卵 RV=493.4
3.<鳥インフル>宮崎の養鶏場、また陽性 簡易検査で13羽(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,宮崎,出水,新富,鹿児島,採卵 RV=493.4

 ▼2011/01/28 09:00〜2011/01/29 09:00▼

1.鳥インフル、宮崎県でさらに2カ所陽性(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:愛知,豊橋,出水,宮崎,都農 RV=352.5
2.鳥インフルエンザ:愛知・豊橋で感染 県、感染防止へ厳戒 /静岡(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,宮崎 RV=254.7
3.鳥インフルエンザ:小諸・コガモが感染疑い 養鶏業者、不安の色 /長野(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋 RV=207.3
4.鳥インフルエンザ:愛知・豊橋で感染 県内201農場で異常確認されず−−県 /岐阜(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋 RV=207.3
5.<鳥インフル>鶏舎壁に隙間、小動物出入りか…愛知・豊橋(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋 RV=207.3
6.鳥インフルエンザA型が分離される―愛知県(サーチナ) サーチナ
  キーワード:愛知,豊橋 RV=207.3
7.愛知・豊橋の鳥インフル、強毒性と確認(読売新聞) 読売新聞
  キーワード:愛知,豊橋 RV=207.3
8.<鳥インフル>高病原性と確定 愛知・豊橋(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋 RV=207.3
9.消毒作業を強化 県、鳥インフル対策 静岡(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:愛知,豊橋 RV=207.3

 ▼2011/01/29 09:00〜2011/01/30 09:00▼

1.農水省、愛知・豊橋市で発生した鳥インフルエンザは「強毒タイプ」のウイルスと発表(フジテレビ系(FNN)) フジテレビ系(FNN)
  キーワード:愛知,豊橋,川南,延岡,宮崎 RV=320.3
2.愛知・豊橋の鳥インフルは強毒性=鹿児島は「H5N1型」―農水省(時事通信) 時事通信
  キーワード:愛知,豊橋,出水,宮崎 RV=292.3
3.<鳥インフル>愛知・豊橋も強毒性と確認(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,出水,宮崎 RV=292.3

 ▼2011/01/30 09:00〜2011/01/31 09:00▼

1.<鳥インフル>殺処分した鶏の埋却地決まる…愛知・豊橋(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,出水,ウズラ RV=288.6
2.鳥インフル 殺処分した鶏の埋却地決まる…愛知・豊橋(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,出水,ウズラ RV=288.6
3.愛知・豊橋も「H5N1型」=鳥インフル(時事通信) 時事通信
  キーワード:愛知,豊橋,出水 RV=259.2
4.<鳥インフル>愛知のウイルスはH5N1型と確定(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,出水 RV=259.2

 ▼2011/01/31 09:00〜2011/02/01 09:00▼

1.<鳥インフル>愛知県が移動制限区域を縮小 卵出荷1日再開(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,ウズラ,処理 RV=267.5
2.宮崎・高鍋の殺処分完了=愛知は移動制限緩和―鳥インフル(時事通信) 時事通信
  キーワード:愛知,豊橋,自衛隊 RV=241.1
3.<鳥インフル>制限区域内、卵出荷へ 愛知・豊橋(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,ウズラ RV=237.1

 ▼2011/02/01 09:00〜2011/02/02 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:卵出荷、きょうにも再開 湖西の7農家に県説明 /静岡(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,ウズラ,湖西 RV=270.1
2.<鳥インフル>鶏卵など出荷再開 愛知・豊橋(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,ウズラ RV=240.1
3.鳥インフル 鶏卵など出荷再開 愛知・豊橋(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,ウズラ RV=240.1

 ▼2011/02/02 09:00〜2011/02/03 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:移動制限区域、卵の出荷を再開 湖西で6日ぶり /静岡(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,ウズラ,湖西 RV=266.7
2.大分でも鳥インフル=感染5県に拡大(時事通信) 時事通信
  キーワード:愛知 RV=103.9
3.<鳥インフル>大分で感染確認 8100羽を殺処分に(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知 RV=103.9

 ▼2011/02/03 09:00〜2011/02/04 09:00▼

1.<鳥インフル>防疫措置が完了 愛知・豊橋(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,埋る RV=228.2
2.宮崎で囁かれる「鳥インフルと霧島噴火は東国原の呪い」説(NEWS ポストセブン) NEWS ポストセブン
  キーワード:川南,延岡,都農 RV=116.0
3.鳥インフルエンザ:松木政務官、知事と会談−−相次ぐ発生受け /宮崎(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知 RV=102.5

 ▼2011/02/04 09:00〜2011/02/05 09:00▼

1.鳥インフル拡大 「殺処分、追いつかない」 判断前倒し…連日徹夜、埋却遅れ(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:愛知,豊橋,川南,自衛隊,埋る,都農 RV=350.3
2.鳥インフルエンザ、殺処分判断前倒しも…頻発で準備遅れ(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:愛知,豊橋,川南,自衛隊,埋る RV=315.6
3.鳥インフルエンザ:知事、発生に備え埋却地など確保 /三重(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,埋る RV=232.7

 ▼2011/02/05 09:00〜2011/02/06 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:小諸・コガモ感染疑い 陰性、ウイルス検出されず /長野(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,2月 RV=218.9
2.鳥インフルエンザ:佐伯・宇目の移動制限緩和 食肉処理場へ搬送可能 /大分(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:大分,延岡,処理,出荷,2月 RV=177.5
3.防疫演習:大崎市、県が鳥インフルや口蹄疫想定 連携強化など図る /宮城(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:埋る,自衛隊,2月 RV=101.3

 ▼2011/02/06 09:00〜2011/02/07 09:00▼

1.鳥インフルエンザ警戒 最悪のケース想定し用意と心構えを 群馬(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:ウズラ,処理,郡山,消石灰 RV=121.1
2.鳥インフルエンザ:鳥かご持ち込み養鶏場、陰性−−西予 /愛媛(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:大分,2月,出荷 RV=101.4
3.鳥インフルエンザ:野鳥のオシドリ、「H5型」確認 県が遺伝子検査 /宮崎(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:延岡,2月,オシドリ RV=95.3

 ▼2011/02/07 09:00〜2011/02/08 09:00▼

1.鳥インフル 県、感染防止に本腰 家禽農家へ指導強化 栃木(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:福島,昨年,家禽,ニワトリ RV=67.4
2.鳥インフル 山口で野鳥A型感染疑い 宇部の公園(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:キンクロハジロ,禁止 RV=43.9
3.宮崎で11例目の鳥インフル、H5型検出(読売新聞) 読売新聞
  キーワード:冬,未明 RV=35.4

 ▼2011/02/08 09:00〜2011/02/09 09:00▼

1.<豊橋物産展>鳥インフル後初 東京で安全性PR(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,ウズラ,出荷 RV=254.1
2.鳥インフルエンザ:豊橋で感染 農家被害「国と連携」−−神田知事 /愛知(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:豊橋,埋る,2月 RV=158.9
3.鳥インフルエンザ:大分発生分、移動制限区域を縮小 卵出荷、条件付き認可 /大分(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:大分,2月,出荷 RV=104.5

 ▼2011/02/09 09:00〜2011/02/10 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:湖西で2度目の検査 異常なければ「終息宣言」 /静岡(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,ウズラ,埋る,処理,湖西,2月 RV=366.0
2.鳥インフルエンザ:「熊野キジ」飼育中止 住民から不安の声−−田辺 /和歌山(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,処理,2月 RV=162.1
3.豊橋物産展:鳥インフル後に初、東京で 鶏卵の売れ行き上々、安全性PR /愛知(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:豊橋,ウズラ,2月 RV=160.1

 ▼2011/02/10 09:00〜2011/02/11 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:諸塚村の野鳥死骸、「H5型」に感染−−県発表 /宮崎(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:大分,延岡,オシドリ,2月 RV=158.0
2.鳥インフルエンザ:野鳥から検出 中津、大分で計5羽 /大分(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:大分,オシドリ,2月 RV=116.8
3.行政ファイル:鳥インフルで検査の養鶏場、異常なし /愛媛(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:大分,湖西,出荷 RV=112.1

 ▼2011/02/11 09:00〜2011/02/12 09:00▼

1.<家畜伝染病>殺処分の全額補償検討 衆院農水委員長(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,大分,牛,衆院,河野 RV=213.8
2.鳥インフルエンザ:宇部・常盤公園の飼育鳥感染、殺処分 苦情、要望相次ぐ /山口(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:2月,キンクロハジロ,常盤,公園,ハクチョウ RV=123.3
3.鳥インフルエンザ:コハクチョウ、初陽性 /福島(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:2月 RV=28.8
4.鳥インフルエンザ:野鳥死骸、情報相次ぐ 2日間で13件の簡易検査 /徳島(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:2月 RV=28.8

 ▼2011/02/12 09:00〜2011/02/13 09:00▼

1.宮崎鳥インフル、1・2例目の搬出制限を解除(読売新聞) 読売新聞
  キーワード:愛知,豊橋,大分,湖西,出水 RV=306.3
2.鳥インフルエンザ:愛知・豊橋で感染 湖西の養鶏場など、全て陰性−−県検査 /静岡(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,湖西,2月 RV=250.2
3.<鳥インフル>2回目検査陰性、搬出制限を解除…愛知・豊橋(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋 RV=186.4

 ▼2011/02/13 09:00〜2011/02/14 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:愛知・豊橋で感染 半径5キロ以上、制限区域を解除 /静岡(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,湖西,2月,出荷 RV=274.9
2.鳥インフルエンザ:加東で検出 対応追われる県 状ケ池の周辺、注意呼び掛け /兵庫(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:2月,公園,消石灰,一斉 RV=95.3
3.鳥インフルエンザ:豊後大野・千歳でも野鳥に /大分(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:オシドリ,2月 RV=65.5

 ▼2011/02/14 09:00〜2011/02/15 09:00▼

1.<鳥インフル>感染確認、愛知県が殺処分開始 新城の養鶏場(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,埋却 RV=234.1
2.鳥インフル 感染確認、愛知県が殺処分開始 新城の養鶏場(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,埋却 RV=234.1
3.鳥インフル愛知2例目 名古屋コーチン3470羽殺処分(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:愛知,豊橋,出荷 RV=216.8

 ▼2011/02/15 09:00〜2011/02/16 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:愛知・新城で感染 浜松市北区の一部、移動制限区域に /静岡(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,湖西,2月 RV=264.8
2.<鳥インフル>鶏1万7451羽の殺処分完了 愛知・新城(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,埋却,ウズラ RV=183.7
3.鳥インフル 鶏1万7451羽の殺処分完了 愛知・新城(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,埋却,ウズラ RV=183.7

 ▼2011/02/16 09:00〜2011/02/17 09:00▼

1.<鳥インフル>20日にも卵出荷再開 愛知・新城(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋 RV=191.1
2.鳥インフルエンザ:愛知・新城で感染 県が養鶏場を検査−−浜松市北区 /静岡(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,湖西,2月 RV=170.7
3.鳥インフルエンザ:府、立ち入り制限と消毒徹底を要請 /京都(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,2月,和歌山 RV=158.0

 ▼2011/02/17 09:00〜2011/02/18 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:紀宝町で感染 鈴鹿市、通報の野鳥6羽は陰性−−連絡会議 /三重(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋 RV=186.6
2.あいち・リポート:新城の鳥インフル感染 生かされた豊橋の教訓 /愛知(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:豊橋,埋却 RV=142.0
3.「宮崎ばかりがこんな目に」 なぜ鳥インフル感染広がった?(J-CASTニュース) J-CASTニュース
  キーワード:愛知,川南 RV=138.8

 ▼2011/02/18 09:00〜2011/02/19 09:00▼

1.2例目も強毒「H5N1型」=愛知・新城の鳥インフル(時事通信) 時事通信
  キーワード:愛知,豊橋 RV=178.5
2.鳥インフルエンザ:佐伯・蒲江を移動制限区域に設定 /大分(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:大分,延岡,オシドリ RV=133.1
3.<鳥インフル>新城の有精卵、処分作業に着手 愛知県(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知 RV=94.8
4.<鳥インフル>地元の祭り寄贈が危機 新城の養鶏場感染で(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知 RV=94.8
5.長野で移動制限解除=鳥インフル(時事通信) 時事通信
  キーワード:愛知 RV=94.8

 ▼2011/02/19 09:00〜2011/02/20 09:00▼

1.移動制限区域を縮小=愛知、和歌山の鳥インフル(時事通信) 時事通信
  キーワード:愛知,新城,紀の川,和歌山 RV=198.0
2.<鳥インフル>移動制限区域を5キロに縮小 愛知・新城(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,ウズラ,新城 RV=165.0
3.鳥インフルエンザ:浜松の養鶏場は陰性 県、鶏肉出荷で国と協議へ /静岡(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,新城 RV=129.3
4.鳥インフルエンザ:3養鶏場移動制限問題 安曇野の1カ所、制限を解除 /長野(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,新城 RV=129.3
5.<鳥インフル>卵の出荷再開…愛知・新城(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,新城 RV=129.3
6.浜松の養鶏農家 鶏の出荷再開(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:愛知,新城 RV=129.3

 ▼2011/02/20 09:00〜2011/02/21 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:愛知・新城で感染 浜松市北区の養鶏場、県が出荷制限解除 /静岡(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,新城,搬出 RV=160.0
2.大分の移動制限、一部解除=鳥インフル(時事通信) 時事通信
  キーワード:大分,延岡,搬出 RV=131.2
3.九州4県で野鳥から強毒性インフル=環境省(時事通信) 時事通信
  キーワード:大分,ハヤブサ,オシドリ RV=129.8
4.九州4県の野鳥から強毒性ウイルス(読売新聞) 読売新聞
  キーワード:大分,ハヤブサ,オシドリ RV=129.8

 ▼2011/02/21 09:00〜2011/02/22 09:00▼

1.<鳥インフル>害獣対策不十分 愛知・新城と和歌山・紀の川(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,新城,紀の川,和歌山 RV=203.9
2.県が防疫措置を完了 鳥インフルエンザ(紀伊民報) 紀伊民報
  キーワード:埋却,紀の川,和歌山,搬出 RV=162.2
3.<鳥インフル>卵46万個の焼却処分終わる 愛知県(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,新城 RV=132.3
4.愛知・新城市と三重・紀宝町 卵の出荷再開(日本テレビ系(NNN)) 日本テレビ系(NNN)
  キーワード:愛知,新城 RV=132.3
5.長野の移動制限、全解除=鳥インフル(時事通信) 時事通信
  キーワード:愛知,新城 RV=132.3

 ▼2011/02/22 09:00〜2011/02/23 09:00▼

1.野鳥から強毒性鳥インフル=京都、大分、宮崎の4羽―環境省(時事通信) 時事通信
  キーワード:大分,ハヤブサ,延岡,オシドリ RV=186.0
2.死んだ野鳥から強毒性ウイルス…監視強化へ(読売新聞) 読売新聞
  キーワード:大分,ハヤブサ,延岡,オシドリ RV=186.0
3.鳥インフルエンザ:3養鶏場移動制限問題 制限すべて解除 2カ所異常なし /長野(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,新城 RV=131.7

 ▼2011/02/23 09:00〜2011/02/24 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:続く養鶏場一斉消毒 南安曇農高、生徒ら消石灰まく /長野(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,新城 RV=130.8
2.鳥インフルエンザ:ハヤブサの死骸、強毒タイプ検出 /京都(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:ハヤブサ,府,公園 RV=117.2
3.鳥インフルエンザ:別府・中津2羽、感染のおそれなかった 鳥取大検査で陰性 /大分(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:大分,オシドリ RV=94.0

 ▼2011/02/24 09:00〜2011/02/25 09:00▼

1.<鳥インフル>愛知県、豊橋の移動制限区域解除 出荷自由に(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,新城 RV=208.7
2.プロ野球:ホークス球団と選手会が県、宮崎市へ300万円寄付 /宮崎(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:公園,市長,2月,噴火 RV=104.2
3.鳥インフルエンザ:紀の川で感染 現場周辺で野鳥のふん採取−−環境省 /和歌山(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:紀の川,和歌山,2月 RV=100.7

 ▼2011/02/25 09:00〜2011/02/26 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:愛知・豊橋で感染 県が対応を終了 /静岡(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,新城,湖西,2月 RV=272.4
2.鳥インフルエンザ:補償や風評被害対策、知事に協力要請−−豊橋・新城両市長 /愛知(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:豊橋,新城,市長,2月 RV=171.8
3.世界一長い焼き鳥:セカチョウ開催 日高川町長「和歌山の鳥は安全をPR」 /和歌山(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:紀の川,和歌山,2月 RV=101.3

 ▼2011/02/26 09:00〜2011/02/27 09:00▼

1.うさからくん:宮崎を支援 /大分(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:延岡,2月,3月,支援,代表 RV=125.1
2.行政ファイル:県議会が補正予算案可決 /鳥取(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:2月,3月,予算,委員 RV=71.7
3.三重で新たに感染疑い=鳥インフル(時事通信) 時事通信
  キーワード:三重,今冬 RV=50.5

 ▼2011/02/27 09:00〜2011/02/28 09:00▼

1.<鳥インフル>鶏26万羽の殺処分始める 三重・南伊勢(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:埋却,三重,紀宝,町,大量,南,東,続く,今季,伊勢 RV=175.1
2.鳥インフル 鶏26万羽の殺処分始める 三重・南伊勢(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:埋却,三重,紀宝,町,大量,南,東,続く,今季,伊勢 RV=175.1

 ▼2011/02/28 09:00〜2011/03/01 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:大分の移動制限解除 蒲江も近く 野鳥の陰性例続々 /大分(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:大分,延岡,オシドリ RV=137.9
2.奈良県内初 鳥インフル確認、養鶏農家に衝撃(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:紀の川,和歌山,市長,消石灰 RV=134.0
3.奈良・五條市の養鶏場、鳥インフル陽性(読売新聞) 読売新聞
  キーワード:紀の川,和歌山 RV=80.2
4.<鳥インフル>多数の鶏が死にウイルス検出 奈良県五條市(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:紀の川,和歌山 RV=80.2
5.奈良・五條の鳥インフル確認 橋本市の養鶏農場検査へ(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:紀の川,和歌山 RV=80.2

 ▼2011/03/01 09:00〜2011/03/02 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:五條で感染 予防に取り組み、ショックと戸惑い /奈良(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:紀の川,和歌山,市長,消石灰 RV=138.3
2.橋本市で農家11戸に移動制限 鳥インフルエンザ(紀伊民報) 紀伊民報
  キーワード:紀の川,和歌山,搬出,仁坂 RV=136.9
3.うさからくん:鳥インフル復興支援、募金呼びかけに奮闘−−大分・宇佐 /宮崎(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:大分,延岡,支援 RV=124.0

 ▼2011/03/02 09:00〜2011/03/03 09:00▼

1.<鳥インフル>周辺農家は陰性 愛知・新城(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,新城,搬出 RV=158.4
2.鳥インフル 全ての制限解除 静岡(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:愛知,新城,搬出 RV=158.4
3.鳥インフルエンザ:農水省、感染経路を調査 県は殺処分、立ち入り検査 /奈良(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:埋却,補償 RV=73.5

 ▼2011/03/03 09:00〜2011/03/04 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:宇部・常盤公園、12日から全面開園へ 5日に正式決定 /山口(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:公園,常盤,宇部 RV=83.8
2.鳥インフル23万羽殺処分終了…1農場では最多(読売新聞) 読売新聞
  キーワード:埋却,三重 RV=76.8
3.鳥インフルエンザ:奈良・五條で確認 県、11養鶏場立ち入り検査−−橋本 /和歌山(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:搬出,五條 RV=60.1

 ▼2011/03/04 09:00〜2011/03/05 09:00▼

1.搬出制限を解除 紀の川市の鳥インフル(紀伊民報) 紀伊民報
  キーワード:紀の川,和歌山,搬出 RV=121.1
2.<鳥インフル>三重と延岡では侵入防止不十分…調査チーム(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:延岡,三重,紀宝 RV=106.1
3.行政ファイル:紀の川の鳥インフルの防疫従事者に健康異常なし /和歌山(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:紀の川,自衛隊 RV=73.7

 ▼2011/03/05 09:00〜2011/03/06 09:00▼

1.山口黒かしわ地どり:県ブランド化へ本腰 長門に生産拠点建設−−来年度 /山口(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,価格 RV=106.6
2.橋本市の11戸異常なし 鳥インフル(紀伊民報) 紀伊民報
  キーワード:和歌山,搬出,橋本 RV=99.0
3.奈良の鳥インフル、橋本市内の移動制限緩和 和歌山(産経新聞) 産経新聞
  キーワード:搬出,五條,橋本 RV=86.9

 ▼2011/03/06 09:00〜2011/03/07 09:00▼

1.鳥インフルエンザ:奈良で確認 橋本の農家、安全確認された鶏卵出荷可能に /和歌山(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:搬出,五條,橋本,奈良 RV=110.1
2.鳥インフルエンザ:休園のきらら浜観察公園、きょうから再開 /山口(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:常盤,公園,宇部 RV=87.0
3.コウノトリ:公開中止1カ月 入館者回復へ特別展で元気アップ−−豊岡 /兵庫(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:公園,コウノトリ,奈良 RV=78.2

 ▼2011/03/07 09:00〜2011/03/08 09:00▼

1.新燃岳噴火:海江田経産相に対策要望−−県経済界10団体 /鹿児島(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:噴火,支援,3月,新燃岳,同市,資金 RV=125.9
2.鳥インフルエンザ:13例目確認 門川町の養鶏場、殺処分終える /宮崎(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:搬出,3月,ブロイラー,設定,肉 RV=101.9

 ▼2011/03/08 09:00〜2011/03/09 09:00▼

1.受難ウコッケイ、鶏舎で安心 亀岡・交流会館が飼育(京都新聞) 京都新聞
  キーワード:府,消石灰,指定,残る,元気,敷地,入れる,来る,各地 RV=113.9

 ▼2011/03/09 09:00〜2011/03/10 09:00▼

1.愛知の鳥インフル、終息宣言へ=新城市の移動制限解除(時事通信) 時事通信
  キーワード:愛知,豊橋,新城,補償,支援 RV=247.3
2.愛知・新城市の鳥インフル終息、移動制限解除(読売新聞) 読売新聞
  キーワード:愛知,豊橋,新城 RV=193.2
3.<鳥インフル>愛知県内の移動制限を解除 終息宣言へ(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,新城 RV=193.2

 ▼2011/03/10 09:00〜2011/03/11 09:00▼

1.<鳥インフル>愛知県が終息宣言 豊橋市と新城市の発生(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,新城,市長 RV=224.8
2.鳥インフル 愛知県が終息宣言 豊橋市と新城市の発生(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:愛知,豊橋,新城,市長 RV=224.8
3.鳥インフルエンザ:県建設業協会鈴鹿支部、埋却処分想定し訓練 /三重(毎日新聞) 毎日新聞
  キーワード:埋却,三重,3月,消石灰 RV=125.7




日本の鳥インフルエンザ 注目記事アーカイブ 記事本文

1.鳥インフルエンザ:島根・安来で感染疑い 養鶏関係者に衝撃 /鳥取(毎日新聞),毎日新聞
RV=115.3 2010/12/01 16:39
キーワード:異常,鳥取,関係,消毒,補償,緊急,会議,米子

 ◇米子、境港ピリピリ 高病原性鳥インフルエンザへの感染の疑いが強い鶏がすぐ隣の安来市内で見つかり、県内の養鶏関係者に30日、衝撃が走った。卵や鶏の移動制限がかかる10キロ以内には、米子、境港両市の養鶏場3カ所が入ることから、行政や養鶏関係者らは対応に追われた。両市以外の自治体も警戒を強め、鳥取市は緊急連絡会議を開いた。農林水産省・鳥インフルエンザ疫学調査チームの座長を務めた伊藤寿啓・鳥取大教授は同省の招集を受けて上京した。 ◇車両消毒3カ所 県は、米子市と境港市の幹線道路の3カ所に車両消毒ポイントを設け、それぞれ500リットル入りの消毒液タンクを用意した。県西部家畜保健衛生所(伯耆町)の職員らが養鶏関係の車両を消毒した。 米子市陰田町の国道180号バイパスの消毒ポイントでは、ブロイラー用の鶏2268羽を積載した日南町の業者のトラックが、米子市淀江町の取引先へ納入する往復とも消毒を受けた。運転手は「消毒は毎日受けることを会社が決めた」と説明した。 平井伸治知事はヘリコプターで米子入りして消毒ポイントを視察。「幸い県内では異常がなく、不安感を持つ必要はない。山陰両県でしっかりと封じ込める」と話した。 また県西部家畜保健衛生所は米子、境港市に6班12人を派遣。飼育鳥類調査で把握している移動制限区域内の学校や家庭など約160カ所を市職員と訪問し、鶏やインコなどに異常がないかを確認する調査を始めた。【小松原弘人】50羽の血液採取 県西部家畜保健衛生所は、移動制限がかかった3養鶏場に立ち入り検査を実施し、計50羽の血液などを採取した。検体は県倉吉家畜保健衛生所で抗体や遺伝子を調べる。鳥インフルエンザウイルスが検出されなければ、国の防疫指針に基づき移動制限の例外措置がとられる可能性が出てくる。 鳥取市は各課担当者による緊急連絡会議を開いた。市内の学校や保育園などで飼育されている鶏の状況を把握することなどを確認した。【田中将隆】 ◇自販機止まる 移動制限を受けた境港市の養鶏場にある卵の自動販売機には朝からひっきりなしに卵を買い求める客が訪れ、突然の販売停止に驚きと困惑の表情を浮かべた。養鶏場によると、自動販売機だけで1日800〜1200パック売れていたという。 月2回訪れ、いつも2パック買っている伯耆町岸本の主婦、石田益子さん(76)は「ニュースで鳥インフルエンザのことをやっていたけど、よそのことだと思っていた。ここの卵は安くておいしいので残念」と話していた。 毎週6パック買い、娘家族にも分けているという境港市元町の縫製業、足立浩志さん(67)は「売ってなくてびっくりした。ここの卵は安くて新鮮なのでいつも買っている。早く再開してほしい」と制限の早期解除を願っていた。【遠藤浩二】 ◇損失出たら満額補償、県が決定 県は30日、卵や鶏肉の生産農家に損失が出た場合、市場価格を満額補償することを決めた。国の補償は5割のため、残り5割を独自に補償する。移動制限区域外で風評被害が出た場合も補償する方向で検討している。 損失補償費のほか、県内全養鶏場に配布する消毒薬費など約3000万円の緊急対策費の補正予算案を11月議会に追加提出する。 平井知事は「宮崎の口てい疫でも県と農家でトラブルがあったのは補償の問題。満額補償の方針を農家に説明していく」と話した。【宇多川はるか】12月1日朝刊

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2.鳥インフルエンザ:島根・安来で感染疑い 緊急立ち入り検査へ /香川(毎日新聞),毎日新聞
RV=103.8 2010/12/01 17:13
キーワード:異常,関係,鶏舎,野鳥,消毒,緊急,会議

 ◇県が全養鶏農場へ開始 島根県で高病原性鳥インフルエンザの疑いが強い事例が発生したのを受け、県は30日、県庁で対策連絡会議を開いた。関係課から約30人が出席。安全性確認のため、全農場へ緊急立ち入り検査をすることが報告された。 県畜産課によると、10月現在、県内では農場219カ所で752万3000羽を飼育。大半は採卵鶏で、他には、ブロイラー、うずらなど。採卵鶏の農場数は全国6位、中四国ではトップという。 会議で、県家畜保健衛生所が同日午前から全農家に電話連絡し、午後から立ち入り検査を始めることなどが報告された。衛生管理や養鶏の健康状態などを調べる目的で、12月3日までに終える予定。 この日は、計約4000羽を飼育する三木町下高岡の県畜産試験場の鶏舎など17カ所を検査、異常はなかった。 県畜産試験場では、県東部家畜保健衛生所の家畜防疫員2人が、立ち入り禁止措置や消毒槽の設置、野鳥の侵入防止対策の有無などを聞き取り。養鶏に異常が見られないかも確認した。新たに駐車場に車両用消毒槽を設け、鶏舎周辺に消石灰をまいた。 また、県教委によると、石田、農業経営、笠田の県立高3校が計4000〜5000羽を飼育。30日午前に鶏舎周辺を消石灰で消毒した。【三上健太郎、馬渕晶子】12月1日朝刊

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3.関係施設、鳥インフル“余波”に備え 島根(産経新聞),産経新聞
RV=92.0 2010/12/02 07:56
キーワード:異常,鳥取,関係,野鳥,消毒,米子

 島根県安来市で鳥インフルエンザの感染が疑われる鶏が見つかり、“余波”を受ける島根、鳥取両県の鳥関係施設にも影響が出ている。 山陰最多の90種類約800羽を飼育する松江市の鳥と花の公園「松江フォーゲルパーク」は安来市の発生後、消毒液を染みこませたマットを駐車場と園の入り口に設置。入園者が鳥を間近で楽しめる「ふれあいコーナー」を自粛したほか、野鳥が飛来する水鳥池を封鎖した。 また、安来市に隣接し、鶏卵などの移動制限区域内にある鳥取県米子市の「米子水鳥公園」周辺には、冬場には1日当たり野鳥約40種類、6千〜7千羽が飛来。公園と池を結ぶ桟橋を立ち入り禁止にし、人との接触を防いだ。飛来する渡り鳥などに異常は見られないというが、担当者は「風評被害を心配している。安全であることを伝えていくしかない」と話した。

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1.鳥インフルで府警戒本部立ち上げ 養鶏農家など異常なし 京都(産経新聞),産経新聞
RV=86.8 2010/12/03 07:58
キーワード:鶏舎,異常,野鳥,侵入,農場,会議,知事

 島根県で発生した鳥インフルエンザ問題で、国の検査でウイルスが陽性だったことを受け、府は2日、警戒本部を立ち上げ、第1回会議を開いた。 本部長の山内修一副知事をはじめ、各部局長らが出席。府内の各広域振興局とインターネット回線で結び、養鶏農家への聞き取り調査結果の報告や今後の対応などについて協議した。 聞き取り調査は、11月30日に開かれた連絡会議後に実施。防鳥ネットなど野鳥などの侵入防止対策や、鶏舎出入り口の消毒の徹底などを再指導したところ、府内の養鶏農家全96戸で異常はなかった。 また、島根県で発生した農場からのヒナの導入、肉用鶏の出荷などもないことも報告。渡り鳥が多く飛来する河川やため池など128カ所を重点的に巡視したところ、異常は確認されなかったという。 府は、今後も養鶏農家などの防疫対応を継続的に強化するとともに、鶏の状況報告を定期的に受け、府民にも正確な情報を府のホームページなどで伝達することなどを決めた。

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2.鳥インフル 国の防疫対策、野鳥調査が本格化 島根(産経新聞),産経新聞
RV=68.1 2010/12/03 07:57
キーワード:鶏舎,野鳥,鳥取,関係,侵入

 島根県安来市内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザに感染した鶏が見つかった問題で、環境省と農林水産省の関係者らが2日、島根県入りし、感染実態を把握するとともに、感染経路の特定や拡大防止策などについて島根、鳥取両県の担当者らと協議した。 今回の感染経路として野鳥が指摘されていることから、環境省は、感染例が出た養鶏場周辺でのスズメなど小型鳥類の捕獲▽ハクチョウなど宍道湖、中海に飛来する渡り鳥の糞便(ふんべん)の収集▽死んだ野鳥を収集し、ウイルスの検査−などに取りかかった。 これらの結果を踏まえ、今後、両県に野鳥への監視態勢の強化を求めるという。 農林水産省の疫学調査チームは、感染が発生した安来市の養鶏場を訪れ、鶏糞が養鶏場内で発酵処理されているか、ネズミの侵入経路を確認しているかなど約50項目にわたって、鶏舎や鶏糞処理場などを調べた。 県も同日、殺処分が終わった鶏の焼却や幹線道路の消毒作業など感染防止対策に追われた。

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3.鳥インフルエンザ:島根・安来で感染疑い 県が担当者連絡会議 /青森(毎日新聞),毎日新聞
RV=63.9 2010/12/02 11:18
キーワード:異常,野鳥,関係,侵入,会議

 ◇情報収集、発生対応を協議 島根県の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが疑われる鶏が見つかったのを受け、県は1日、関係部局の担当者を集めた連絡会議を県庁内で開いた。県内ではこれまで異常がないことが報告され、情報収集の徹底と発生時の対応を協議した。 県によると、県内で100羽以上を飼育する農家182戸には異常発見時の通報や畜舎周辺の消毒などを徹底するよう注意喚起したという。県内農家の1戸あたり平均飼育数は採卵鶏が約17万羽と全国一、ブロイラーも約10万5000羽で全国2位。発生した場合は地域経済に深刻な影響を与えるため、中村孝次畜産課長は「防疫演習などやれることはすべてやる」と話した。 県内では08年5月、十和田湖畔でオオハクチョウの死骸から強毒性「H5N1型」の鳥インフルエンザウイルスが検出された。今年10月には北海道稚内市でカモのふんから同ウイルスが確認されており、野鳥の侵入防止対策の徹底も必要となっている。【矢澤秀範】12月2日朝刊

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1.鳥インフルで府警戒本部立ち上げ 養鶏農家など異常なし 京都(産経新聞),産経新聞
RV=82.2 2010/12/03 15:33
キーワード:鶏舎,異常,野鳥,侵入,会議,防鳥ネット,農場

 島根県で発生した鳥インフルエンザ問題で、国の検査でウイルスが陽性だったことを受け、府は2日、警戒本部を立ち上げ、第1回会議を開いた。 本部長の山内修一副知事をはじめ、各部局長らが出席。府内の各広域振興局とインターネット回線で結び、養鶏農家への聞き取り調査結果の報告や今後の対応などについて協議した。 聞き取り調査は、11月30日に開かれた連絡会議後に実施。防鳥ネットなど野鳥などの侵入防止対策や、鶏舎出入り口の消毒の徹底などを再指導したところ、府内の養鶏農家全96戸で異常はなかった。 また、島根県で発生した農場からのヒナの導入、肉用鶏の出荷などもないことも報告。渡り鳥が多く飛来する河川やため池など128カ所を重点的に巡視したところ、異常は確認されなかったという。 府は、今後も養鶏農家などの防疫対応を継続的に強化するとともに、鶏の状況報告を定期的に受け、府民にも正確な情報を府のホームページなどで伝達することなどを決めた。

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2.鳥インフルエンザ:島根・安来で感染 県、対策会議で予防を強化 /岡山(毎日新聞),毎日新聞
RV=81.8 2010/12/03 15:17
キーワード:鶏舎,関係,野鳥,侵入,会議,防鳥ネット,農場

 ◇194養鶏場に消石灰を配布、風評被害防止も 島根県安来市の養鶏場で死んだ鶏から高原病性鳥インフルエンザウイルスが確認されたことを受け、県は2日、県養鶏協会など関係者ら25人を集めて防疫対策会議を開き、予防策強化に乗り出すことを確認した。県独自に全194養鶏場に消毒用の消石灰を配布することを決めたほか、農林水産省の通知を受けて各養鶏場に立ち入り検査を行う。 感染があった養鶏場で防鳥ネットに穴が開いていたことが判明しており、県畜産課は、養鶏農家に対し、消毒の徹底と野鳥の侵入防止を求めた。島根県は同日から鶏の焼却処分を開始。今後は、養鶏業者など関係者が連携してまん延防止の対策を取る必要がある。 根拠のないうわさで影響が出ることを避けようと、風評被害を防ぐ呼び掛けも県ホームページで始め、「家きん卵、家きん肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されてません」と訴えている。 消石灰の配布は早ければ来週に始める。1袋約20キロで約1万2000袋を配り、鶏舎の外側と農場敷地の境目に約1メートル幅で散布する。立ち入り検査は3日にも開始する。【椋田佳代】12月3日朝刊

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3.<鳥インフル>養鶏場の経営者「鶏舎に野鳥侵入」 島根(毎日新聞),毎日新聞
RV=62.4 2010/12/03 12:24
キーワード:鶏舎,鳥取,野鳥,侵入,防鳥ネット

 島根県安来市の養鶏場の鶏が、高病原性鳥インフルエンザ(H5型)に感染した問題で、島根県は3日、感染があった養鶏場の経営者が農水省の疫学専門家チームの調査に対し、「発生(11月29日)当初、鶏舎の中に小型の野鳥が侵入していた」という趣旨の話をしていたことを明らかにした。 この養鶏場では防鳥ネットの一部が破れたり、隙間(すきま)ができたりした不備が2日までに6カ所で見つかった。また強毒性のウイルスが、10月に北海道稚内市で野生のカモのふんから検出された強毒性のH5N1型と「極めて近縁」と判明し、感染源が野鳥だった可能性が強まっている。 一方、高病原性鳥インフルエンザ発生に伴い、鶏や鶏卵の移動制限の対象となっていた半径10キロ以内の養鶏場(鳥取県3カ所、島根県1カ所)の鶏は、ウイルス検査などで陰性と分かり3日、卵の出荷が再開された。 鳥取県米子市で約8500羽を飼育する養鶏場経営者の男性は「40年養鶏をしていて最悪の出来事。倒産も考えた」と久しぶりに笑顔を見せた。6社に納める予定だった卵は約3万個がたまったまま。納入を断られ100万円以上の損害が見込まれるという。 島根県東出雲町の養鶏場経営者、永島徹さんは「また他の養鶏場で出るかも分からず、心配する気持ちは変わらない。一安心というより、今も複雑な気持ち」と話した。【御園生枝里、小松原弘人、目野創】

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1.鳥インフルエンザ:安来で感染 防鳥ネット「100%補修は難しい」−−県 /島根(毎日新聞),毎日新聞
RV=44.1 2010/12/04 17:12
キーワード:鶏舎,防鳥ネット,チェック,卵

 ◇養鶏場で聞き取り調査−−国目標、判断基準に 高病原性鳥インフルエンザに感染した鶏が確認された安来市の養鶏場で防鳥ネットの破れなどの不備が見つかった問題を受け、県は3日から県内養鶏場の防鳥ネットなどの施設点検と、鶏の健康状況の調査を始めた。【御園生枝里】 県によると、調査は防鳥ネットやそれ以外の管理状況の確認と、鶏の健康状況についての聞き取り。防鳥ネットの編み目は国が「2センチ以下」の努力目標をチェック表に掲げているが、県は明示していなかった。今回の調査では「2センチ以下で適正に設置されている」を優とする判定基準を盛り込んだ。 この日は6カ所を調べ、防鳥ネットの編み目が「2センチ以下」だったのはゼロで、すべて「2センチ以上だが適正」だった。優・可・不可の3段階評価のうち、指導が必要な「不可」はなかった。 県によると、新しい鶏舎は「ウインドーレス」と呼ばれる閉鎖型が主流だが、高額だという。開放型鶏舎の防鳥ネットの編み目についても「その都度見て補修をするが100%は難しい」と説明した。 また、殺処分された約2万1550羽の鶏の焼却作業は3日も続いた。2日から同日午後3時までに約4割の約8000羽を焼却。エサと卵も焼却予定で、6日終了の見通しという。12月4日朝刊

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2.鳥インフルエンザ:島根・安来で感染 卵の出荷再開 3養鶏場で移動制限解除 /鳥取(毎日新聞),毎日新聞
RV=35.9 2010/12/04 17:11
キーワード:出荷,米子,卵,話す

 安来市の高病原性鳥インフルエンザ感染のため移動制限を受けていた県内3養鶏場は3日、卵の移動制限が特例措置で解除された。米子市内の養鶏場では、県職員が「家きん卵移動指示書」を経営者に交付。出荷作業が再開された。 養鶏場内の卵自販機3台に張られていた「販売中止!!」の張り紙がはがされ、この日とれた卵のパック(20個入り)が次々と中に入れられた。 約8500羽を飼育。経営者は「養鶏を40年してきて最悪の出来事で、不安だった」と話した。近所の人も「どうなるかと思っていたがよかった」と笑顔を見せていた。 納入先6社へ収める卵は11月30日に出荷停止され、約3万個がたまったまま。「清浄」のお墨付きは得たが、引き渡しのめどは立っておらず、県と取り扱いを協議するという。【小松原弘人】12月4日朝刊

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3.鳥インフルエンザ:安来で感染 永島養鶏場の卵、県が出荷を解禁 /島根(毎日新聞),毎日新聞
RV=26.9 2010/12/04 17:12
キーワード:出荷,卵,話す

 県は3日、発生地から半径10キロ以内にあるため鶏などの移動が制限されていた永島養鶏場(東出雲町)の卵の出荷を認めた。書類を手渡された経営者の永島徹さんは「いつなんどき起こるか分からないので、複雑な気持ち。鶏を殺しても、完全に封じ込めない。一日も早くワクチン作って防疫対策を確立してほしい」と話した。12月4日朝刊

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1.養鶏場支援、損失補償に全力 鳥インフル防疫措置完了受け、島根県(産経新聞),産経新聞
RV=79.6 2010/12/06 07:57
キーワード:鶏舎,補償,焼却,知事,異常,完了,周辺

 島根県安来市の高病原性鳥インフルエンザ問題で、感染した鶏が見つかった養鶏場で防疫措置が完了したのを受け、島根県は5日、「第3回県危機管理対策本部」の会議を県庁で開いた。今後は被害養鶏場への支援や損失補償に全力を傾けていく方針を確認した。 会議には、本部長の溝口善兵衛知事をはじめ、副知事や各部長ら16人が出席。溝口知事は「国が、われわれと連携して殺・焼却処分を早期に行ったことが防疫措置の短期の完了につながった」と述べた。 今後の課題として、発生養鶏場や周辺農家への損失補償や支援、風評被害の防止、衛生管理の徹底などが話し合われた。 この日、県農林水産部などの職員が、感染があった鶏舎前の敷地の石灰消毒や焼却機材の消毒などを行い、家畜防疫員が防疫措置の完了を確認した。 県は27日にも終息宣言を出すまで、発生養鶏場から半径10キロ圏内で異常がないかの監視を続ける。

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2.<鳥インフル>防疫措置が完了 27日移動制限解除か 島根(毎日新聞),毎日新聞
RV=68.4 2010/12/05 18:49
キーワード:鶏舎,焼却,関係,卵,知事,完了

 島根県安来市の養鶏場で起きた高病原性鳥インフルエンザ問題で、県は5日、殺処分した鶏の焼却や鶏舎の消毒などの防疫措置が完了したと発表した。家畜伝染病予防法に基づき、新たな感染などが21日間発生しなければ、27日午前0時にも半径10キロ以内の移動制限が解除される見通し。 鳥インフルの感染確定前に殺処分を行った国内初のケースとなり、11月29日朝に養鶏場主が通報してから1週間という早期の完了となった。 県によると、4日までに鶏約2万1550羽と汚染した可能性のある卵約1トンの焼却、鶏舎の清掃や消毒を行い、5日に養鶏場の機材の消毒などを終えた。会見した溝口善兵衛知事は「国、県、関係者の努力が比較的早い処理につながった。農家の通報も対応を迅速にした」と謝意を示す一方、感染経路の調査が進行中であることから「気を抜かず、防除態勢をより堅固にしたい」と述べた。【御園生枝里】

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3.鳥インフル 防疫措置が完了 27日移動制限解除か 島根(毎日新聞),毎日新聞
RV=68.4 2010/12/05 21:05
キーワード:鶏舎,焼却,関係,卵,知事,完了

 島根県安来市の養鶏場で起きた高病原性鳥インフルエンザ問題で、県は5日、殺処分した鶏の焼却や鶏舎の消毒などの防疫措置が完了したと発表した。家畜伝染病予防法に基づき、新たな感染などが21日間発生しなければ、27日午前0時にも半径10キロ以内の移動制限が解除される見通し。 鳥インフルの感染確定前に殺処分を行った国内初のケースとなり、11月29日朝に養鶏場主が通報してから1週間という早期の完了となった。 県によると、4日までに鶏約2万1550羽と汚染した可能性のある卵約1トンの焼却、鶏舎の清掃や消毒を行い、5日に養鶏場の機材の消毒などを終えた。会見した溝口善兵衛知事は「国、県、関係者の努力が比較的早い処理につながった。農家の通報も対応を迅速にした」と謝意を示す一方、感染経路の調査が進行中であることから「気を抜かず、防除態勢をより堅固にしたい」と述べた。【御園生枝里】

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1.鳥インフルエンザ:安来の養鶏場、防疫措置完了 国との連携に課題 /島根(毎日新聞),毎日新聞
RV=75.5 2010/12/06 12:19
キーワード:焼却,防鳥ネット,完了,鳥取,知事,卵,農場

 ◇県「経験生かす」 高病原性鳥インフルエンザに感染した鶏が死んでいるのが見つかった安来市の養鶏場で、5日、防疫措置が完了した。家畜伝染病予防法に基づき、21日間、問題がなければ27日午前0時にも移動制限が解除される予定。県庁では3回目の対策本部会議が開催され、溝口善兵衛知事は「国などと連携しながら全力を挙げて実施した」と評価しつつ、農水省と県で説明の食い違いや連絡不足があった問題について「今回の経験を生かしていく必要がある」と課題の検証を指示した。 県によると、鶏の殺処分を11月30日から始め、2日に約2万1550羽を終了。焼却は鶏と汚染した卵1トンを4日までに終了していた。5日は養鶏場の機材の消毒などを実施。家畜防疫員が最終確認し、午後2時35分ごろ、防疫措置が完了した。 発生農場と半径10キロ以内の養鶏場(島根1カ所、鳥取3カ所)の移動制限は、21日間中に臨床検査や遺伝子検査などを行い、新たな発生がなければ、27日午前0時にも解除されるという。 安来市の養鶏場で見つかった防鳥ネットの破れなどの不備を県の調査で把握していなかった問題では、会議後の会見で溝口知事は自らの責任も認め、「原因になる可能性への対策はきちっとやっていかなければならない課題」と話し、検査方法の徹底や農家への説明などを「しっかりやっていく」と強調した。また、「国の指示があいまいなところがあり、実態を踏まえた的確な指導を徹底してもらいたい」と指摘した。【御園生枝里】12月6日朝刊

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2.支局長からの手紙:事実を正確に伝えたい /島根(毎日新聞),毎日新聞
RV=56.9 2010/12/06 12:19
キーワード:鶏舎,防鳥ネット,完了,農場,侵入

 安来市の養鶏場で発生した鳥インフルエンザ禍は、鶏舎内の消毒やふんの封じ込めも含めた「防疫措置」が5日に完了し、一つの節目を迎えました。半径10キロ以内の養鶏場では引き続き鶏などの移動が制限されていますが、特に問題がなければ、27日午前0時にも制限は解除される見通しです。 「安来市の養鶏農家で、高病原性鳥インフルエンザの疑いが強い事例が発生した」。県から連絡があった11月29日夜、私は正直なところ、これほどの騒ぎになるとは思っていませんでした。国内での鳥インフルエンザの発生は、島根が初めてではありません。おぼつかない記憶でしたが、日本では人への感染例はないし、29日の段階では、ウイルスと断定されたわけでもありません。 「大きなニュースではあるけど、淡々と事実を報道しよう」 そう言って私は、支局2階の編集室から、3階の住宅に上がり就寝しました。しかし30日未明、支局次長に寝入りばなを起こされました。「東京本社からの連絡によると、農水省で大騒ぎになっている。下りて来てください。夕刊はそれなりの紙面展開が必要です」と。 早朝の取材態勢を確認し、しばし仮眠を取りました。宮崎県で牛の口蹄疫被害が拡大した事例で迅速な初動対応ができなかった反省からか、政府はただちに全閣僚で構成する「鳥インフルエンザ対策本部」を設置。県は、鳥インフルエンザとの最終的な確定を待たずに、この養鶏場の鶏2万羽以上を殺処分することを決めました。確定前の殺処分は初めてのこと。恥ずかしながら、事態は、私の想像を超えていました。 その後、防鳥ネットの破損などが判明。この養鶏場の経営者が農水省の調査チームに「鶏舎の中に小型の野鳥が侵入していた」と話していたことも明らかとなり、県が再度確認したところ、1回ではないことも分かりました。ネットの編み目の大きさもクローズアップされたことから、「経営者は何をやっていたんだ」「県はしっかり指導していたのか」といぶかる読者も多いかと思います。 今回の問題は、私が直接取材したわけではありません。支局記者からの伝聞やメモ、他のメディアの報道が、私の知り得た情報のすべてです。だから軽はずみなことは言いたくはありませんし、誰が悪かったと非難する気もありません。ただ、鳥インフルエンザが確認された養鶏場の経営者には、今回の事態に至った経緯を、一度じっくり語ってもらいたいと思います。伝聞だけでは誤解は解けないし、我々の報道内容についても、経営者はきっと言いたいことがあるはずです。そして、県や周囲の人々には、この農場経営者が一日も早く立ち直ることができるよう、きっちりとしたサポートをお願いたいと思います。それを伝えていくのが、我々の役割なのですから。【松江支局長・元田禎】12月6日朝刊

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3.島根・鳥インフル 県、清浄性検査を開始(産経新聞),産経新聞
RV=30.6 2010/12/07 07:57
キーワード:完了,農場,周辺

 鳥インフルエンザが確認された島根県安来市の養鶏場で、消毒作業などの防疫措置が完了したのを受けて県は6日、周辺農場で鶏がウイルスに感染していないかを確かめる清浄性確認検査を始めた。 県によると、発生養鶏場から10キロ圏内で鶏などを飼育している農場などで実施。県の獣医師が鳥の血液を採取し抗体の有無を調べ、ウイルスの遺伝子検査、産卵率低下の有無などを確認する臨床検査を行った。 農場数は、安来市38戸、松江市7戸、東出雲町9戸。清浄性確認検査は8日までを予定。10日間以上経過したあと2回目の調査を実施し、27日には半径10キロ以内で鶏の移動制限が解除される予定。 一方、環境省の委託を受けた自然環境研究センター(東京都)職員が6日までに、コハクチョウ、マガモ、カルガモ、マガンなどの糞(ふん)約1千個の回収と、養鶏場近くでスズメ、ツグミなど100羽を捕獲して口内の粘液を採取した。今後、鳥取大で糞と粘液のウイルス保有の有無を分析する。

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1.鳥インフルエンザ:発生から1週間 早期対応に高い評価 対策強化で負担も /島根(毎日新聞),毎日新聞
RV=108.4 2010/12/07 16:32
キーワード:鶏舎,防鳥ネット,卵,焼却,出荷,完了,鳥取,農水省,経営

 安来市の養鶏場で強毒性の高病原性鳥インフルエンザが発生してから6日で1週間となった。防疫措置が5日に完了し、21日間問題がなければ、27日午前0時にも移動制限が解除される。感染が確定する前の殺処分は鳥インフルエンザでは初めてで、早期の対応が高く評価されたが、感染経路は調査中で、養鶏農家の不安は消えない。【御園生枝里、細谷拓海】 国内で鳥インフルエンザが発生した場合、これまでは動物衛生研究所(茨城県つくば市)の検査結果を待って殺処分を決めていた。だが県が実施したPCR(遺伝子)検査でH5型と判明したことから、国・県は前倒し処分に踏み切った。 この養鶏場で飼育されていたのは約2万1550羽。県職員ら延べ305人が30日にひな、1日からは夜通しで成鶏を処分し、2日朝までに終了した。 国内での強毒性鳥インフルエンザの発生は07年1月の宮崎、岡山以来。今回の国や県の対応について、伊藤寿啓・鳥取大教授(獣医公衆衛生学)は「早期発見・早期封じ込めという観点から高く評価できる」と話す。  ◇ 発生当初、県観光振興課の伊藤宏・観光企画グループリーダー(GL)は、風評被害への不安が頭をよぎったという。 県は30日から県内の宿泊施設や観光協会に人への感染の心配がないことなどを通知し、県外の旅行業者へは施設が通常通り営業していることを連絡した。旅行代理店の要請で、食事から鶏肉や卵料理を外した施設はあったが、これまでに風評被害による宿泊のキャンセルなどは起きていないという。伊藤GLは「鳥インフルエンザに対する知識も浸透してきたのかもしれない。このまま終息すれば、観光への影響もほとんどないだろう」と胸をなで下ろした。   ◇ 感染経路は農水省の疫学調査チームが調査中。伊藤教授は「渡り鳥の南下に伴ってウイルスが運ばれる可能性があり、島根の他でも運ばれる可能性がある」と指摘する。渡り鳥は鶏舎に侵入しないことから「渡り鳥が近くまで運び、カラスやスズメなどの留鳥あるいはネズミなどの小型哺乳動物が鶏の感染源となった可能性も考えられる」と話す。 感染防止策については「鶏舎の中にウイルスを持ち込ませないようにする。だが、完全密閉は不可能。確率を減らす作業が目標だ」と話した。 感染が起きた鶏舎では、防鳥ネットの破れなどの不備があって、経営者が「小型の野鳥が侵入していた」と証言していることが分かっている。県は防鳥ネットの編み目について国が努力目標と位置づける「2センチ以下」を掲げて対策強化の指導を始めた。しかし、金銭面や人的な面での業者側の負担は少なくない。 県内のある養鶏場の男性経営者は「感染を完全に防ぐことは難しい。でも、やるしかない」と悲壮感を漂わせた。別の養鶏場の男性も「どうして入っているのか、全くわからない。だからこそ怖い」と話した。 ◇移動制限解除へ、清浄性確認検査 鳥インフルエンザの感染による移動制限の解除に向け、県は6日から清浄性確認検査を始めた。既に調査した東出雲町の養鶏場以外の発生農場から半径10キロ以内にあるすべての家きん飼養農場と、家きん以外の鳥類飼養場所10戸程度で、臨床検査やウイルス分離検査などをする。10日以上あけて同じ検査を再度行い、問題がないか確認する。………………………………………………………………………………………………………【11月29日】・朝、鶏5羽が死んでいるのを確認・午前、県が簡易検査で鳥インフル陽性と確認。経営者に鶏の移動自粛を要請・20時半、PCR検査で高病原性鳥インフルの疑いが強い事例と判断し、事実上、半径10キロ以内の養鶏場で移動を制限・農水省が防疫対策本部を設置【11月30日】・13時半、殺処分を開始。ひなの処分終了・19時40分、半径10キロ以内の養鶏場で正式に移動制限【12月1日】・ウイルスはH5型と国が発表・農水省の疫学調査チームが調査開始・農水省が「防鳥ネットに破れ」と発表【12月2日】・6時55分に成鶏の殺処分終了。焼却作業開始・国がウイルスは強毒性と発表・県が養鶏場鶏舎の防鳥ネットなどに少なくとも6カ所の不備があったと発表【12月3日】・県が防鳥ネットの緊急調査を開始・10キロ以内の養鶏場(島根1カ所、鳥取3カ所)の卵の出荷再開が認められる・環境省が中海と宍道湖で野鳥の現地調査開始・鶏舎の消毒開始・県は養鶏場の経営者が「小型野鳥が侵入していた」と証言していたと発表・ウイルスがH5N1型と判明【12月4日】・鶏の焼却炉への投入終了【12月5日】・防疫措置完了12月7日朝刊

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2.東出雲の養鶏場も卵出荷 鳥インフル 販売店で安全アピール 島根(産経新聞),産経新聞
RV=45.4 2010/12/08 07:56
キーワード:卵,出荷,鳥取,配布

 島根県安来市で発生した高病原性鳥インフルエンザで卵の出荷が制限されていた同県東出雲町の鶏卵養鶏場が7日、出荷を再開した。これで制限を受けていた山陰両県の4カ所の鶏卵養鶏場すべてで出荷が始まった。 この日午後、養鶏場から東出雲町内のスーパーにトラックが到着。従業員が卵の入ったパックを店内に運び込み、売り場に県養鶏協会が配布した卵の安全を告知する文書を張った。 従業員は「この先どうなることかと思っていました。これからたくさん出荷できるよう頑張りたい」と話していた。 鳥インフルエンザの感染の疑いが出た先月30日から、発生養鶏場から半径10キロにある島根県1カ所、鳥取県3カ所の鶏卵養鶏場が卵の出荷制限を受けていた。3日には解除されたが、東出雲町の養鶏場は納入先との調整で出荷再開が遅れていた。

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3.鳥インフル、10キロ圏内の養鶏場が卵出荷再開(読売新聞),読売新聞
RV=35.3 2010/12/07 21:53
キーワード:卵,出荷,鳥取

 島根県安来市の高病原性鳥インフルエンザ問題で、感染が確認された養鶏場から半径10キロ圏内にある同県東出雲町の養鶏場が7日、卵の出荷を8日ぶりに再開、卵が同町内のスーパーで販売された。 10キロ圏内にある島根、鳥取両県の養鶏場計4か所の卵の移動制限は3日に解除されたが、東出雲町の養鶏場だけは、取引先が慎重な姿勢を示したため、出荷できずにいた。

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1.鳥インフルエンザ:島根・安来で感染 県畜産課、16養鶏場に改善指導 /鳥取(毎日新聞),毎日新聞
RV=53.1 2010/12/08 16:59
キーワード:卵,出荷,侵入,知事,家畜

 ◇野鳥侵入防止策で 安来市の高病原性鳥インフルエンザ感染に関して県畜産課は7日、県内の88養鶏場の野鳥侵入防止対策を調査した結果、16養鶏場にネットの破れなどが見つかり、改善を指導したと発表した。 県家畜保健衛生所の職員らが2〜6日に実地調査。ネットの破れやすき間があったり、金網の目の大きさが約5センチもある養鶏場が16あった。6日までにすべて補修を確認したという。また同課は11月30から2日にかけて、移動制限区域内の学校や民家などで飼われているウコッケイやチャボなど888羽を検査。臨床検査▽抗体検査(抽出)▽ウイルス分離検査(同)のいずれも陰性で異常はなかったという。 平井伸治知事は7日、農林水産政務官に財政支援と再発防止を要望。出荷再開した県内3養鶏場の卵計60個を手渡した。【遠藤浩二】12月8日朝刊

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2.鳥インフルエンザ:安来で感染 制限後初の卵出荷−−東出雲の永島養鶏場 /島根(毎日新聞),毎日新聞
RV=44.4 2010/12/08 16:59
キーワード:卵,出荷,経営,できる

 安来市の養鶏場で起きた高病原性鳥インフルエンザ感染で、出荷を一時制限されていた東出雲町の養鶏場が7日、問題発生以来初めて卵を出荷した。 東出雲町の永島養鶏場は、安来市で感染疑いが判明した先月29日以降、半径10キロ以内にあるとして、鶏や卵の移動が県から実質的に制限されていた。ウイルス検査で陰性と分かった後の12月3日、卵の出荷が認められていた。 永島養鶏場は7日、同町にあるスーパーマーケット、丸合国道店に、朝採れの卵240パック(1パック10個入り)をトラックで運搬。スーパー内の所定の位置に運んだ。「高病原性鳥インフルエンザが国内で発生しても鶏卵は安全です」などと書かれた札が張り付けられ、販売が始められた。 丸合によると、7日までは別の養鶏場から卵を入荷していた。鳥インフル発生後も、卵の売れ行きに大きな変化はないという。 経営者の永島徹さん(60)は、「今日スーパーに納めることができて大変よろこんでおります。今後ともよろしくお願い致します」などとコメントしている。【目野創】12月8日朝刊

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3.鳥インフル感染ルート 小動物の可能性が強い(産経新聞),産経新聞
RV=23.2 2010/12/08 17:49
キーワード:鶏舎,渡り鳥

 島根県の高病原性鳥インフルエンザ問題で、農林水産省の疫学調査チームは8日、初の検討会を開催。終了後、チーム長の伊藤壽啓鳥取大教授は感染ルートについて、発生した養鶏場の状況などから「野鳥やネズミ、昆虫などの小動物が持ち込んだ可能性をより強く考えなければならない」との見方を示した。今後、さらに調査を進め、詳しい感染ルートを探る。 伊藤教授によると、養鶏場への聞き取り調査から、発生当初、スズメのような小型の野鳥が鶏舎内にいたことや、死んだ鶏が見つかった場所は養鶏場主以外は立ち入れない鶏舎奥だったことなどが判明。また、人やモノがウイルスを運んだ形跡は現時点では見つかっていない。 こうした状況から、ウイルスは国外から渡り鳥が国内に持ち込み、感染した小型の野鳥などが鶏舎に入った可能性が考えられるという。

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4.鳥インフル野鳥からの可能性(TBS系(JNN)),TBS系(JNN)
RV=23.2 2010/12/09 05:17
キーワード:鶏舎,渡り鳥

鳥インフル野鳥からの可能性TBS系(JNN)12月9日(木)5時17分配信 「野生動物、野鳥の可能性をより強く考えなければいけない」(鳥取大学・伊藤壽啓教授) 農林水産省の調査チームの初会合では、高病原性鳥インフルエンザの感染ルートについて、まず渡り鳥によってウイルスが国内に持ち込まれ、さらに野鳥や野生動物などが鶏舎内に運んだ可能性が高いという見解で一致しました。 今後、専門家チームは、現地で採取した小動物の死骸などを調べるほか、野鳥の調査を行っている環境省の意見も聞き、感染経路の究明を急ぐ方針です。(08日23:51)

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1.防疫対策会議:「防疫対策万全に」 鳥インフル・口蹄疫で、畜産団体に県 /静岡(毎日新聞),毎日新聞
RV=53.1 2010/12/09 10:19
キーワード:鶏舎,防鳥ネット,関係,施設,家畜

 強毒性の高病原性鳥インフルエンザが島根県で確認され、口蹄疫(こうていえき)の感染が韓国で広がっている事態を受け、県は8日、緊急の防疫対策会議を開いた。防疫対策に万全を期すよう、出席した畜産団体の幹部ら約25人に要請した。 会議は静岡市駿河区の県農業会館で開いた。県は鳥インフルエンザの感染を予防するため、100羽以上の鶏を飼育している県内188施設を巡回点検しており、対策として、防鳥ネットの整備▽鶏舎に消毒槽を置く−−などの徹底を改めて求めた。 県畜産課の担当者は口蹄疫について「静岡から韓国までの距離は、今年4月に口蹄疫が発生した宮崎県とほぼ同じ。発生リスクは当時と同じくらい高まっている」と強調した。対策として、家畜の管理日誌をつける▽部外者を立ち入り禁止にする▽韓国への渡航自粛−−などを求めた。 同課の土屋純夫課長は「発生させないことが重要だが、発生した場合は早期発見、早期通報、早期措置が肝心だ。関係機関と早期に体制を整えたい」と述べた。【平林由梨】12月9日朝刊

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2.鳥インフルエンザ:安来で感染 県、国に緊急要望へ 原因解明、損失補償など /島根(毎日新聞),毎日新聞
RV=50.1 2010/12/09 15:56
キーワード:補償,経営,国,知事,府

 安来市の養鶏場で起きた高病原性鳥インフルエンザ感染で、県は8日、発生原因や感染ルートの早期解明や農家への十分な損失補償などを求め、国に緊急要望することを県議会全員協議会で明らかにした。溝口善兵衛知事と田原正居議長が来年度の国の予算編成への重点要望とともに13、14両日に各府省へ要望する。 溝口知事は「農家や県の施策に必要な支援を訴えていく」と述べ、7項目の要望を発表。農家の経営維持や防疫対策への支援、県と市町村が行う対策への十分な財政措置などを求める。今回、国と県で情報の行き違いがあった経験を踏まえ、迅速な情報提供も国に要望する。 また、国の予算編成への重点要望は9府省へ24項目。新規要望では、補助金の一括交付金化について地方の社会資本整備に必要な総額を確保することや、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加を慎重に検討し、農業・農村政策を明確にすることを求める。口蹄疫(こうていえき)防疫対策強化、景気対応緊急保証制度延長も盛り込んでいる。【御園生枝里】12月9日朝刊

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1.養鶏場一斉消毒始まる 鳥取(産経新聞),産経新聞
RV=70.1 2010/12/11 07:58
キーワード:鶏舎,出荷,配布,消石灰,鳥取,知事

 島根県安来市での高病原性鳥インフルエンザの発生を受け、鳥取県で10日、知事命令による養鶏場の一斉消毒が始まった。31日までに、県内88カ所の養鶏場すべてで消毒を終えることにしており、県は消毒用の消石灰約100トンを配布する。 鶏卵の出荷で県内最大規模を誇る、鳥取市賀露町西の西日本ジェイエイ畜産の養鶏場では、養鶏場職員らが鶏舎の周囲や通路などに、消石灰を散布した。 約25万羽が1日20万〜22万個の鶏卵を生む同養鶏場では、今回の感染が発生する前から予防マニュアルを作成し、消石灰と消毒液の散布を週1回、自主的に実施してきた。この日の消毒も通常の作業スケジュールの中で行った。 今回の知事命令で同養鶏場に配布される消石灰は約10トンで、今後、数回の散布で使い切るという。

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2.鳥インフルエンザ:安来で感染 情報伝達遅れに注文−−対策会議 /鳥取(毎日新聞),毎日新聞
RV=39.7 2010/12/10 16:44
キーワード:消石灰,鳥取,関係,解除

 安来市の鳥インフルエンザ感染を受けて県は9日、鳥取市内で家畜伝染病対策会議を開いた。市町村や畜産関係者ら約70人が参加し、情報伝達や防疫態勢の強化を求める声が上がった。 感染養鶏場に近い日南町の担当者は「第一報が県から29日夜にファクスできたが誰も気付かず、次の日の朝のニュースで知った」と報告。「県からの情報が一切なく、現場判断で県日野総合事務所と調査をした。何とかしてほしい」と注文を付けた。 県畜産課の澤田雅広課長は「封じ込めに追われ、市町村に情報提供できなかったことは今回の反省点」と述べた。 今後は、10日から県内全養鶏場で消石灰による一斉消毒が行われ、15〜16日に移動制限域内の3養鶏場と60カ所の愛玩鳥飼養場所で抗体検査とウイルス分離検査を実施。島根を含め異常がなければ27日に制限は解除される。また年度内に1、2回、全養鶏場の一斉立ち入り検査を行う。【遠藤浩二】12月10日朝刊

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3.島根の鳥インフルで県内でも消石灰散布 岡山(産経新聞),産経新聞
RV=36.8 2010/12/11 07:57
キーワード:鶏舎,配布,消石灰

 島根県安来市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザ問題で、県は10日、県内の養鶏農家などに消毒薬の消石灰を配布。養鶏場では早速、鳥インフルエンザ予防のため鶏舎周囲などに消石灰を散布した。 県内では岡山や津山、高梁市域などで計194戸の農場が採卵鶏、ブロイラーなど総数1110万羽を飼育しており、全国第9位の規模となっている。 消石灰は20キログラム入り約1万2千袋(計240トン)を各農家に配布した。

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1.鳥インフルエンザ:島根・安来で感染 養鶏場に消石灰 県が無償配布 /岡山(毎日新聞),毎日新聞
RV=59.1 2010/12/11 17:24
キーワード:鶏舎,配布,完了,消石灰,解除

 島根県安来市での高病原性鳥インフルエンザの発生を受け、県は10日、県内194の養鶏場に消毒薬(消石灰)の無償配布を始めた。また、県は3日から全養鶏場の立ち入り検査を進めているが、異常はみつかっていないという。 島根県は鳥インフルエンザ感染の確定前から殺処分を始め、消毒などの防疫措置が5日に完了した。21日間問題がなければ27日午前0時にも移動制限が解除される見通しだ。県は「渡り鳥がウイルスを持ち込んだ可能性が高く、国内での発生も危惧される」として消毒薬の配布を決めた。 急きょ購入した消毒薬1万2000袋(1袋約20キロ)を配布。各農場は鶏舎周囲に1メートル幅で、農場外縁部の内側に1メートル幅で散布する。【井上元宏】12月11日朝刊

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2.鳥インフルエンザ:安来で感染 制限養鶏場鶏ふん、1キロ先へ移動許可 /島根(毎日新聞),毎日新聞
RV=55.4 2010/12/11 17:14
キーワード:出荷,卵,関係,国,施設

 安来市の養鶏場で起きた高病原性鳥インフルエンザ感染で、県は10日から、半径10キロ以内の移動制限区域にある東出雲町の養鶏場の鶏ふんを約1キロ離れた処理施設へ移動することを認めた。 県によると、東出雲の養鶏場主から鶏ふんが移動できないと不衛生になると訴えがあったため、国と協議していた。これまで鶏に異常がないことや、養鶏場から処理施設へ行くまでに他の養鶏関係施設がないことなどから、特例措置として移動を認めることを9日に決定した。この養鶏場では3日から卵の出荷が認められ、7日に出荷を再開している。【御園生枝里】12月11日朝刊

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1.鳥インフルエンザ:知事、養鶏業者と懇談−−境港 /鳥取(毎日新聞),毎日新聞
RV=102.9 2010/12/12 15:18
キーワード:出荷,補償,卵,防鳥ネット,知事,経営,国,損失,要望

 平井伸治知事は10日、安来市で発生した鳥インフルエンザのため一時、卵の出荷制限を受けた境港市内の二つの養鶏場経営者と養鶏場で懇談した。業者側は、国と県の損失補償を早く支給してほしいと要望。平井知事は「県議会で予算案が可決されたらすぐ執行する」と答えた。 平井知事は冒頭、「一段落しましたか」と業者をねぎらい、出荷状況を尋ねた。業者は「納入先から断りの話はなく、制限も短期間で助かった」と答えた。平井知事は「防鳥ネットや消毒など対策上で困ったことあれば相談してほしい」と声を掛けていた。【小松原弘人】12月12日朝刊

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2.閑想閑話:県内で発生した高病原性鳥インフルエンザ… /島根(毎日新聞),毎日新聞
RV=48.7 2010/12/12 15:10
キーワード:鶏舎,卵,経営,損失

 県内で発生した高病原性鳥インフルエンザ。今まで採卵鶏の飼育環境など関心を持ったことがなく、取材する中で初めて知った。県などによると、近年は昔ながらの平飼いではなく、ケージ飼いが主流。県内では窓のある開放鶏舎がほとんどで、換気扇が付いたウインドーレスとセミウインドーレス鶏舎は1件ずつ。鳥インフルエンザ対策となるウインドーレスに変えるには多額の費用がかかるという▲県内の採卵鶏の飼養戸数(1000羽以上)は09年29戸で10年前より11戸減少したが、1戸あたりの飼養数は1万3500羽増の約3万9000羽と大規模化。一度感染したらその損失も大きくなる▲安価で栄養価が高いと親しまれる卵。松江市の年平均価格は、1キロ単位で調査された1973年から28年間で上昇率が最大約1・8倍。この価格では経営維持のために、ある程度の大規模化が必要なのもうなずける。鳥インフルエンザの感染、感染による大きな損失の可能性を抱えながら、働く養鶏業者の現実を思い知らされた。【御園生枝里】12月12日朝刊

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1.鳥インフルエンザ:安来で感染 1次清浄性検査、すべて陰性結果 /島根(毎日新聞),毎日新聞
RV=81.5 2010/12/14 16:33
キーワード:出荷,卵,解除,東出雲,再開,飼養,立ち入り,判明,制限,陰性

 高病原性鳥インフルエンザ問題で、県は12日、発生した安来市の養鶏場から半径10キロ以内の養鶏場とペットなどの鳥類飼養場所の計62戸(卵出荷再開のため、先行した東出雲町の養鶏場を除く)の1回目の清浄性検査の結果をすべて陰性だったと発表した。検査は立ち入りや聞き取りで行う臨床検査と、ウイルス分離検査、血清抗体検査で、10日以上あけてもう1度行う。2回目は19日から始め、23日にも結果が判明する。これで問題がなければ、県は27日午前0時にも移動制限を解除する見通し。【御園生枝里】12月14日朝刊

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1.鳥インフル 防鳥設備39カ所不備 島根(産経新聞),産経新聞
RV=60.7 2010/12/16 07:57
キーワード:防鳥ネット,施設,国,できる,破れ,不備,網目

 高病原性鳥インフルエンザに感染した鶏が確認された島根県安来市の養鶏場で防鳥ネットに破れが見つかった問題で、島根県は15日、県内の全養鶏場を対象にした防鳥ネットなどの調査結果を発表した。鶏などを飼育する県内49施設のうち、28施設の計39カ所で防鳥ネットの破れなどの不備が見つかった。 防鳥設備の調査では、防鳥ネットの破れなどが21カ所、カーテンの破れなどが6カ所、壁の破損などが12カ所あった。 防鳥ネットの網目が国が努力目標とする「2センチ以下」は18施設で、「2センチ以上」が19施設だった。計測できなかった施設は24日までに再調査する。

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1.鳥インフルエンザ:安来で感染 防鳥ネットを再調査、28養鶏場で不備 /島根(毎日新聞),毎日新聞
RV=82.4 2010/12/16 14:26
キーワード:防鳥ネット,鶏舎,国,穴,できる,話す,緊急,立ち入り

 ◇県が中間発表 高病原性鳥インフルエンザの発生を受けて県が行った緊急調査で、防鳥ネットの不備などが28養鶏場で見つかり、改善指導が行われていたことが15日、分かったが、県の指示が不徹底だったため、立ち入り調査していなかった養鶏場などもあった。県は24日までに再調査と改善状況の確認をする。 県は15日、中間結果を発表。49養鶏場(48農家)のうち28養鶏場(28農家)で防鳥ネットの破れや壁の穴などがあったことを明らかにした。 立ち入り調査していなかった2養鶏場と、防鳥ネットの編み目を計測していなかった7養鶏場(2養鶏場重複)を24日までに再調査するという。 調査は鶏など100羽以上を飼育する県内の49養鶏場を対象に3〜10日に実施した。 調査した当日にネットの補修などができた軽微なものから、天井のネットの編み目が8センチ四方あり大規模な改善が必要な養鶏場もあった。 また、防鳥ネットの編み目を計測調査した37養鶏場のうち、国が努力目標とする「2センチ以下」は18養鶏場、2センチ以上(2・5〜8センチ)は19養鶏場だった。残りは5養鶏場で閉鎖式鶏舎のため計測不要、7養鶏場は未計測のため、再調査をする。 松本公一・農林水産部次長は結果を受け「我々指導する方も十分に徹底せず、農家も忙しい中で見過ごしてしまうことがある。(調査結果を)野鳥対策の意識啓発につなげてもらえたらと思う」と話した。【御園生枝里】12月16日朝刊

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2.防疫訓練:鳥インフル想定、県庁で130人参加 /青森(毎日新聞),毎日新聞
RV=24.6 2010/12/16 10:43
キーワード:できる,話す,農場

 県内での高病原性鳥インフルエンザ発生に備えた防疫訓練が15日、県庁であった。先月には島根県の養鶏場で発生しており、県庁全部局から参加した約130人はウイルスから身を守る防護服や、農場での処分方法について学んだ。 参加者5人がビニール製防護服やグローブの着用方法を確認。感染した鳥に見立てた模型を使って、二酸化炭素ガスで殺処分する手順も訓練した。県民生活文化課の渋谷泰一主査(34)は「防護服は息苦しく暑かったが、作業を実感できた」と話した。 高病原性鳥インフルエンザは、県内では08年5月にオオハクチョウの死骸から初検出された。以来、県庁全部局を対象にした訓練を年に1度行っている。大規模養鶏農家が多いため、発生時には最大1000人の県職員が防疫作業に参加する。【三股智子】12月16日朝刊

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1.富山県の白鳥に鳥インフル疑い 農水省が発表(産経新聞),産経新聞
RV=77.5 2010/12/17 10:59
キーワード:防鳥ネット,コブハクチョウ,富山,堀,農水省,できる,家畜

 農林水産省は17日、富山県高岡市の市営高岡古城公園動物園で、高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いのあるコブハクチョウが見つかったと発表した。県は半径10キロ圏内の養鶏場7件に聞き取り調査を実施、家禽(かきん)に異常はないという。 農水省などによると、動物園では堀でコブハクチョウを飼育。16日朝、2羽が死んでいるのが見つかり、うち1羽が県の簡易検査で陽性だった。現在詳しい検査をしている。家禽ではないため、感染が確定しても家畜伝染病予防法に基づく殺処分はできない。市は17日、動物園を閉園、自主的に殺処分することも検討している。 堀の面積は約1万5千平方メートルで防鳥ネットはない。コブハクチョウは羽を切って飛べなくしてあるが、堀にはカモなどの野鳥が多く飛来しており、感染確定なら渡り鳥がウイルスを持ち込んだ可能性があるという。

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2.富山で鳥インフルエンザ感染の疑い(TBS系(JNN)),TBS系(JNN)
RV=43.2 2010/12/17 12:42
キーワード:コブハクチョウ,富山,堀,家畜

富山で鳥インフルエンザ感染の疑いTBS系(JNN)12月17日(金)12時42分配信 「2羽のコブハクチョウについて、鳥インフルエンザの簡易検査を実施いたしましたところ、うち1羽が陽性となりまして」(石井富山県知事) 鳥インフルエンザの疑いがあるコブハクチョウが飼われていたのは、富山県高岡市の古城公園内のお堀です。 富山県によりますと16日、お堀でコブハクチョウ2羽が死んでいるのを発見し、家畜保健衛生所で簡易検査を実施したところ、2羽のうち生後7か月のヒナから陽性反応が出たということです。 公園のお堀では、10日と11日にも1羽ずつコブハクチョウが死んでいますが、鳥インフルエンザに感染していたかどうかはわかっていません。また、周辺10キロの養鶏場などを調査したところ、異常は見られないとのことです。(17日11:40)

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3.富山・高岡市の公園でコブハクチョウ死ぬ 高病原性鳥インフルエンザに感染の疑い(フジテレビ系(FNN)),フジテレビ系(FNN)
RV=34.7 2010/12/17 12:44
キーワード:コブハクチョウ,富山,堀

富山・高岡市の公園でコブハクチョウ死ぬ 高病原性鳥インフルエンザに感染の疑いフジテレビ系(FNN)12月17日(金)12時44分配信富山・高岡市の古城公園で飼育されていたコブハクチョウが死に、高病原性鳥インフルエンザに感染している疑いがあることがわかった。感染の疑いが確認されたのは、公園のお堀で飼育されていたコブハクチョウで、16日に死んだ2羽のうち1羽から、簡易検査の結果、鳥インフルエンザの陽性反応が確認された。現在、富山県は、ウイルス分離検査を行い、強毒タイプか確定を急いでいる。県は、現場から半径10km以内にある養鶏場5カ所に聞き取り調査を実施したが、今のところ、異常のある鳥は確認されていない。感染経路については、野鳥の疑いがあるとみられているが、くわしいことはわかっていない。

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4.公園で飼育の白鳥に鳥インフルの疑い 富山(日本テレビ系(NNN)),日本テレビ系(NNN)
RV=34.7 2010/12/17 13:53
キーワード:コブハクチョウ,富山,堀

公園で飼育の白鳥に鳥インフルの疑い 富山日本テレビ系(NNN)12月17日(金)13時53分配信 富山県は17日、高岡市の公園の堀で飼育され、16日に死んでいるのが見つかったコブハクチョウ1羽が高病原性鳥インフルエンザに感染していた疑いがあると発表した。 感染していた疑いがあるのは、高岡市の高岡古城公園の堀で飼育されていたコブハクチョウ1羽。県によると、16日午前、ハクチョウなど14羽のうち、コブハクチョウ2羽が死んでいるのが見つかり、簡易検査の結果、2羽のうち1羽から高病原性鳥インフルエンザの陽性反応が確認された。ウイルス分離検査など詳しい検査が行われていて、結果は早ければ17日夕方にわかるという。 県は半径10キロ以内の養鶏場などに聴き取り調査をし、異常がないことを確認している。また、市は念のため、17日から公園の動物園を休園とした。

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5.死んだコブハクチョウ、1回目は陰性=高病原性鳥インフル疑いで―富山県(時事通信),時事通信
RV=34.7 2010/12/17 19:42
キーワード:コブハクチョウ,富山,堀

 富山県高岡市のお堀で死んだコブハクチョウが見つかり、高病原性鳥インフルエンザの感染が疑われている問題で、同県は17日午後、1回目のウイルス分離検査の判定結果が陰性だったと発表した。県は18日に2回目の判定を行い、最終的な結果は20日に判明する。 

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1.鳥インフルエンザ:高岡で感染疑い 養鶏農家、不安と戸惑い/知事が視察 /富山(毎日新聞),毎日新聞
RV=106.7 2010/12/18 15:04
キーワード:コブハクチョウ,富山,鶏舎,堀,高岡,知事

 ◇「地元でこんなことが…」「風評被害が心配」 高岡市で高病原性鳥インフルエンザの感染が疑われるコブハクチョウが見つかった。地元では住民から驚きの声が上がる一方、養鶏農家の間には不安や戸惑いが広がっている。【岩嶋悟、大森治幸、青山郁子、松井豊】 ハクチョウが死亡した高岡古城公園は市民が散策などを楽しむ憩いの場。散歩に訪れた市内の女性(58)は「毎日来てハクチョウも見ているが、普段と変わった様子には気付かなかった。地元でこんなことが起きるなんて……」と驚きを隠せないようだった。 県は詳しいウイルス分離検査を続けているが、感染が確認された場合、国の方針に基づき周辺の半径10キロ以内を「監視区域」として養鶏場などの検査態勢を強化する。 現場から数キロの養鶏農家の女性は「今朝から鶏舎内の消毒や出入り口などで消石灰を散布した。消毒をこまめにして鳥の様子に注意するしかない」と不安そうに話した。 県西部の養鶏農家でつくる県西部養鶏農業協同組合の役員の男性は「野鳥から感染しないよう鶏舎に網を完備するなど、どの農家も予防策には万全を期している。感染の心配はしていないが、風評被害が一番心配だ」と話した。 ◇対策に万全期す 知事が視察 石井隆一知事は17日、ハクチョウが死亡した高岡古城公園動物園周辺を視察した。石井知事は「消毒などしっかり管理しており、安心した。(死んだハクチョウが)もし陽性なら、畜産農家に連絡して(対策に)万全を期したい」と話した。 死んだハクチョウは他のハクチョウやアヒルなど計12羽と一緒に堀で放し飼いされていた。生存の12羽は現在、広範囲に動き回らないよう堀の一部に集められているが、堀をネットなどで覆うことはできず、今後も野鳥と接触する可能性はあるという。 感染が確認された場合、12羽は殺処分される見込み。鳥インフルエンザが人に感染した例はなく、同市や県は冷静な対応を呼びかけている。    ◇ 高岡古城公園から約13キロ南東の富山市ファミリーパーク(富山市古沢)は、オオハクチョウなど鳥類約240羽を飼育しているが、いずれも異常はなく、17日は予定通り開園した。 同パークでは鳥インフルエンザが流行する時期を控え、職員の足の消毒など防疫体制を既に整えていたが、園内には野鳥のカモ類が訪れる池などもあることから、警戒を強めている。石原祐司・動物課長は「万一感染した野鳥のフンが落ちてきただけでも感染の可能性があるので、今後も管理を徹底したい」と話した。12月18日朝刊

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2.富山と鳥取で高病原性鳥インフル検出(TBS系(JNN)),TBS系(JNN)
RV=89.5 2010/12/19 05:42
キーワード:コブハクチョウ,富山,鳥取,高岡,米子

富山と鳥取で高病原性鳥インフル検出TBS系(JNN)12月19日(日)5時42分配信 富山県高岡市の公園では、3日前にコブハクチョウ2羽が死んでいるのが見つかりました。このうちの1羽から、致死率が高いH5亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。 高岡市は、公園にいる残りのコブハクチョウなど10羽を殺処分。また、富山県は対策本部を設置し、養鶏場など37か所の立ち入り検査などを行うことにしています。 また、鳥取県米子市で保護され、その後死亡したコハクチョウからも強毒性であるH5N1型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されました。 今回の現場から8キロほど離れた島根県の養鶏場からも、鳥インフルエンザウイルスに感染したニワトリが見つかっていることから、鳥取・島根の両県は警戒レベルを引き上げ、周辺地域の監視を強化することにしています。(19日01:07)

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3.富山・高岡市でコブハクチョウから高病原性鳥インフルエンザウイルス検出(フジテレビ系(FNN)),フジテレビ系(FNN)
RV=89.3 2010/12/19 01:13
キーワード:コブハクチョウ,富山,堀,高岡,配布

富山・高岡市でコブハクチョウから高病原性鳥インフルエンザウイルス検出フジテレビ系(FNN)12月19日(日)1時13分配信富山・高岡市の公園で16日に死んでいるのが見つかった2羽のコブハクチョウのうち、1羽から、高病原性鳥インフルエンザのウイルスが検出された。富山県は、県内28すべての養鶏農家に消石灰を配布するなどし、堀の残りのコブハクチョウなど10羽を殺処分した。

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1.鳥インフル営巣地にウイルス定着? 新パターンに警戒感(産経新聞),産経新聞
RV=148.0 2010/12/19 21:09
キーワード:コブハクチョウ,富山,営巣地,高岡,米子,鳥取,コハクチョウ

 今年10月以降、野鳥や養鶏場などでの高病原性鳥インフルエンザの感染確認が各地で相次いでいる。鳥取県は19日、米子市で見つかったコハクチョウから強毒性のウイルス「H5N1型」が検出されたのを受け、周辺の道路や海岸で野鳥に異常がないか見回り調査を行い、16羽の死骸を回収した。富山県も同日、高岡市で死んだコブハクチョウが、渡り鳥からウイルス感染した可能性が高いとみて、ハクチョウやカモが飛来する水辺などで調査を開始。養鶏場などの立ち入り検査も実施した。 農水省などの調査では、シベリアなど北方の営巣地から渡り鳥がウイルスを国内に運んだ可能性があるという。伊藤寿(とし)啓(ひろ)鳥取大教授(獣医公衆衛生学)は「今までとは違うパターンだ」と指摘する。 北方の営巣地を飛び立つ渡り鳥には2種類のパターンがある。10〜11月ごろ、営巣地から直接日本に飛来するパターンと、中国や韓国を経て12月〜翌年1月に飛来するパターンだ。 伊藤教授によると、過去に北方の営巣地で、鶏のウイルスであるH5N1型は確認されていない。そのため、これまでは中国や韓国のH5N1型発生地を経由して感染した渡り鳥が、ウイルスを日本に持ち込んでいると考えられてきた。 だが、今年は渡り鳥が北方から日本に直接飛来する10〜11月に初めてH5N1型の発生が確認された。韓国や中国では今秋、この型の発生報告はない。農水省は前年に発生地から営巣地に持ち込まれたウイルスが定着し、日本に運ばれた可能性もあるとみている。 伊藤教授は「もし営巣地にウイルスが定着しているなら、渡り鳥は毎年ウイルスを運ぶと警戒しなければならない」と懸念する。 農水省は「乾燥した冬場はウイルスが広がりやすい。養鶏場が家畜を野鳥と接触しないように注意するのはもちろん、一般の人も死んだ野鳥を見つけたら触らないで通報してほしい」と呼び掛けている。

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2.鳥インフル、営巣地にウイルス定着? 新パターンに警戒感強まる (産経新聞),産経新聞
RV=148.0 2010/12/20 01:37
キーワード:コブハクチョウ,富山,営巣地,高岡,米子,鳥取,コハクチョウ

 今年10月以降、野鳥や養鶏場などでの高病原性鳥インフルエンザの感染確認が各地で相次いでいる。鳥取県は19日、米子市で見つかったコハクチョウから強毒性のウイルス「H5N1型」が検出されたのを受けて見回り調査を行い、衰弱状態や死骸の野鳥計31羽を回収した。死後長期間が経過し検査できないものなどを除く23羽の死骸を鳥取大で調べる。また、富山県は19日、高岡市で死んだコブハクチョウを検査した結果、強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。島根県や北海道で感染が判明したウイルスと「極めて近縁」としている。【フォト】拡散防止のため畜産関係車両の消毒をする鳥取県職員 農林水産省などの調査では、シベリアなど北方の営巣地から渡り鳥がウイルスを国内に運んだ可能性があるという。伊藤寿啓(としひろ)鳥取大教授(獣医公衆衛生学)は「今までとは違うパターンだ」と指摘する。 北方の営巣地を飛び立つ渡り鳥には2種類のパターンがある。10〜11月ごろ、営巣地から直接日本に飛来するパターンと、中国や韓国を経て12月〜翌年1月に飛来するパターンだ。 伊藤教授によると、過去に北方の営巣地でH5N1型は確認されていない。そのため、これまでは中国や韓国のH5N1型発生地を経由して感染した渡り鳥が、ウイルスを日本に持ち込んでいると考えられてきた。だが、今年は渡り鳥が北方から日本に直接飛来する10〜11月に初めてH5N1型の発生が確認された。韓国や中国では今秋、この型の発生報告はない。農水省は前年に発生地から営巣地に持ち込まれたウイルスが定着し、日本に運ばれた可能性もあるとみている。 伊藤教授は「もし営巣地にウイルスが定着しているなら、渡り鳥は毎年ウイルスを運ぶと警戒しなければならない」と懸念する。 農水省は「乾燥した冬場はウイルスが広がりやすい。養鶏場が家畜を野鳥と接触しないように注意するのはもちろん、一般の人も死んだ野鳥を見つけたら触らないで通報してほしい」と呼び掛けている。

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3.鳥インフルウイルス 渡り鳥、営巣地から運ぶ?(産経新聞),産経新聞
RV=148.0 2010/12/20 07:57
キーワード:コブハクチョウ,富山,営巣地,高岡,米子,鳥取,コハクチョウ

 ■富山も強毒性 島根・北海道と近縁 今年10月以降、野鳥や養鶏場などでの高病原性鳥インフルエンザの感染確認が各地で相次いでいる。鳥取県は19日、米子市で見つかったコハクチョウから強毒性のウイルス「H5N1型」が検出されたのを受けて見回り調査を行い、衰弱状態や死骸の野鳥計31羽を回収した。死後長期間が経過し検査できないものなどを除く23羽の死骸を鳥取大で調べる。また、富山県は19日、高岡市で死んだコブハクチョウを検査した結果、強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。島根県や北海道で感染が判明したウイルスと「極めて近縁」としている。 農林水産省などの調査では、シベリアなど北方の営巣地から渡り鳥がウイルスを国内に運んだ可能性があるという。伊藤寿啓(としひろ)鳥取大教授(獣医公衆衛生学)は「今までとは違うパターンだ」と指摘する。 北方の営巣地を飛び立つ渡り鳥には2種類のパターンがある。10〜11月ごろ、営巣地から直接日本に飛来するパターンと、中国や韓国を経て12月〜翌年1月に飛来するパターンだ。 伊藤教授によると、過去に北方の営巣地でH5N1型は確認されていない。そのため、これまでは中国や韓国のH5N1型発生地を経由して感染した渡り鳥が、ウイルスを日本に持ち込んでいると考えられてきた。だが、今年は渡り鳥が北方から日本に直接飛来する10〜11月に初めてH5N1型の発生が確認された。韓国や中国では今秋、この型の発生報告はない。農水省は前年に発生地から営巣地に持ち込まれたウイルスが定着し、日本に運ばれた可能性もあるとみている。 伊藤教授は「もし営巣地にウイルスが定着しているなら、渡り鳥は毎年ウイルスを運ぶと警戒しなければならない」と懸念する。 農水省は「乾燥した冬場はウイルスが広がりやすい。養鶏場が家畜を野鳥と接触しないように注意するのはもちろん、一般の人も死んだ野鳥を見つけたら触らないで通報してほしい」と呼び掛けている。

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1.鳥インフルエンザ:高岡で感染 立ち入り検査開始 異常確認されず /富山(毎日新聞),毎日新聞
RV=137.2 2010/12/20 12:43
キーワード:コブハクチョウ,富山,公園,高岡,堀,消石灰,配布

 ◇養鶏施設や野鳥飛来地 高岡市の高岡古城公園で死んだコブハクチョウから高病原性インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、県は18日、石井隆一知事をトップとする対策本部を設置。監視区域を設け、養鶏施設を立ち入り検査するなど対策に乗り出した。同公園の堀で飼育中のハクチョウは同日夜、殺処分された。【岩嶋悟、大森治幸】 監視区域は国の防疫指針に基づき設定。18日〜来月7日の3週間、現場から半径10キロ以内の養鶏場5カ所や、学校など鳥を飼っている施設を立ち入り検査し警戒を強める。県は区域外の養鶏施設も立ち入り検査する方針。また野鳥の飛来地の調査や県内の全養鶏農家への消石灰配布なども実施する。 チャボ20羽を飼育する県畜産研究所(富山市婦中町千里)では19日、県の家畜保健衛生所職員がチャボに異常がないかや、野鳥の侵入防止の金網を点検した。 また監視区域内の野生のハクチョウやカモの飛来地25カ所では、県の鳥獣保護員が鳥の目視検査を実施。死亡などの異常は確認されなかった。県は野鳥の死がいを見つけたら触れずに市町村などに連絡するよう呼びかけている。12月20日朝刊

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2.富山・高岡の鳥インフルは“強毒性”(TBS系(JNN)),TBS系(JNN)
RV=118.9 2010/12/20 12:59
キーワード:コブハクチョウ,富山,高岡,堀,消石灰,配布

富山・高岡の鳥インフルは“強毒性”TBS系(JNN)12月20日(月)12時59分配信 富山県高岡市の高岡古城公園のお堀で16日に死んだコブハクチョウについて、検査の結果、致死率の高い強毒性のH5型の高病原性鳥インフルエンザウイルスであることがわかりました。検出されたウイルスは、北海道や島根県で確認されたものと極めて近く、同じタイプかどうかさらに調べています。 「こんな富山県まで来るとは、誰も想像していませんから、まず、その放し飼いのニワトリを外に出さないようにという指導を受けました」(養鶏場の経営者) 富山県では県内に28あるすべての養鶏場に消石灰を配布するなどし、感染拡大の防止に努めています。(20日11:40)

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3.鳥インフルエンザ:富山・高岡で感染 県内の養鶏場、きょうから予防消毒 /福井(毎日新聞),毎日新聞
RV=101.2 2010/12/20 12:50
キーワード:コブハクチョウ,富山,高岡,消石灰,配布

 ◇40カ所で実施 富山県高岡市でコブハクチョウが高病原性鳥インフルエンザに感染していたことが確認されたのを受け、県は19日、関係各課による連絡会議を開き、県内40カ所の養鶏場を予防的に消毒することを決めた。20日から約1週間かけて実施する。 県が把握している養鶏業者は、採卵やブロイラー、アイガモ農家などで、飼育数は計約65万羽。県畜産試験場に備蓄している消石灰約200袋(1袋20キロ)を各業者に配布し、業者が散布する。このほかペット用に飼育している10業者には県が注意喚起する。県内3カ所の動物園は、運営する自治体などが自主的に消毒を行うという。 県によると、すべての養鶏場の消毒には消石灰が約1000袋必要で、備蓄量を超える分は20日に注文する。【酒造唯】12月20日朝刊

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1.鳥インフル感染、4羽の毒性調査 鹿児島飛来のナベヅル(産経新聞),産経新聞
RV=241.7 2010/12/22 07:57
キーワード:出水,コブハクチョウ,平野,富山,ツル,公園,高岡,ナベヅル,飛来

 国内最大のツルの飛来地である鹿児島県出水市の出水平野に飛来した絶滅危惧種のナベヅル1羽が、高病原性鳥インフルエンザウイルスのH5N1型に感染していたことが21日、分かった。鳥取大が強毒性かどうか分析している。この日、別の3羽も簡易検査で陽性だったため、毒性を調べている。 環境省によると、市のツル保護監視員らが同日までに6羽を収容。うち2羽は簡易検査で陰性だったが、6羽すべてについて詳細な検査を行う。環境省の担当者は同日、現地周辺で他のツルの状態を確認。野鳥の大量死など異常は見つからなかったという。同省野生生物課鳥獣保護業務室の山本麻衣室長補佐は「カモなどの野鳥も多く見られたので(感染していないか)確認が必要と感じた」と話した。 鹿児島県は22日に防鳥ネットが破損していないかなど、養鶏場を立ち入り検査する方針。 ナベヅルはシベリア・中国の国境付近から越冬のため日本に飛来。出水平野は世界の総個体数の9割を占める世界有数の飛来地。秋ごろから飛来して、年明けの1、2月ごろシベリア方面に戻る。 強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルスは、10月に北海道稚内市で野生のカモのふんから検出されて以降、相次いでいる。11月には島根県安来市の養鶏場で感染が確認。今月、富山県高岡市の公園の堀で死んでいたコブハクチョウからも検出されている。

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2.<鳥インフル>ツル1羽に感染の疑い 越冬地の鹿児島・出水(毎日新聞),毎日新聞
RV=136.8 2010/12/21 13:45
キーワード:出水,平野,ツル,ナベヅル,飛来

 国内最大のツルの越冬地・鹿児島県出水市の出水平野に飛来したナベヅル1羽が、鳥インフルエンザに感染していた疑いがあることが21日、分かった。鹿児島大が簡易検査した。鳥取大で検体を詳細検査し、同日中にも結果が判明する見通し。 鹿児島県自然保護課によると、18日午前11時半ごろ、ツル保護監視員が出水平野の東干拓で衰弱したナベヅルを見つけ、ケージに入れて保護したが、20日早朝死んでいた。同日昼、鹿児島大農学部での簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出た。 また、18日にはもう1羽衰弱したツルを保護したが21日午前に死んだため、鹿児島県が簡易検査をしている。 自然保護課の曽宮和夫課長は「強毒性であればリスクが大きいので、20日から環境省と出水市が野鳥の監視を徹底している。今のところ異常は無いと聞いている」と話した。 出水平野と、平野に飛来するツルは特別天然記念物に指定されている。今月11日には県ツル保護会による羽数調査で、1万3006羽が確認され、過去最多の1万3521羽(01年1月)に次ぐ2番目を記録。同平野の越冬ヅル羽数は、97年度から14季連続で「万羽ヅル」を達成している。【福岡静哉】

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3.万羽ツルの鹿児島・出水、1羽に鳥インフル疑い(読売新聞),読売新聞
RV=136.8 2010/12/21 14:04
キーワード:出水,平野,ツル,ナベヅル,飛来

 鹿児島県出水平野に飛来したツルの1羽が、鳥インフルエンザに感染していた疑いのあることがわかった。 環境省によると、出水平野の鳥獣保護区内で、今月15日と18日に衰弱したツル2羽が見つかった。どちらも死んだが、鹿児島大学の簡易検査で1羽が陽性と判明した。 2羽の検体は、鳥取大に送られ、詳細な検査を実施中。強毒性のウイルスが確認されれば、周辺の監視強化などの対策をとる。 出水平野は国内最大のツルの越冬地として知られる。中国やロシアからナベヅルやマナヅルなどが飛来し、冬を過ごす。地元の調査で、今冬は1万3000羽の飛来を確認している。

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4.出水平野のナベヅル、鳥インフルの疑い(TBS系(JNN)),TBS系(JNN)
RV=136.8 2010/12/21 18:53
キーワード:出水,平野,ツル,ナベヅル,飛来

出水平野のナベヅル、鳥インフルの疑いTBS系(JNN)12月21日(火)18時53分配信 出水平野には今年もシベリアから1万3000羽あまりのツルが飛来していますが、今月14日以降、ナベヅル8羽が相次いで死に、これまでにこのうち1羽から簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たということです。現在、詳しい検査が行われており、21日中に結果が出る見通しです。 出水市は全国有数の養鶏地帯で、関係者には緊張が走っています。 「(簡易検査で)陽性反応が出たツルの精密検査の判定を待って、緊急の対策を講じていきたい」(出水市・渋谷俊彦市長)(21日18:05)

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5.<鳥インフル>1羽感染確認 鹿児島・出水平野(毎日新聞),毎日新聞
RV=136.8 2010/12/21 22:11
キーワード:出水,平野,ツル,ナベヅル,飛来

 国内最大のツルの飛来地、鹿児島県の出水(いずみ)平野で見つかったナベヅル1羽が鳥インフルエンザに感染した疑いが出ていた問題で、環境省は21日、この1羽が高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染していたと発表した。同型の鳥インフルエンザは強毒性の可能性があるが、同省は「実際には弱毒性であることも否定できず分析中」としている。このほか3羽が簡易検査で陽性で、4羽とも同日までに死んでいるという。 出水平野のナベヅルは絶滅危惧種で、国の特別天然記念物や、種の保存法による国際希少野生動植物種に指定されている。4羽とも同県出水市内の国指定鳥獣保護区やその周辺で収容された。 このほか簡易検査で陰性だったナベヅル2羽についても、念のため鳥取大や国立環境研究所で確認検査を実施する。同省は同日、鹿児島県に対し、出水平野で野鳥の監視体制を強化するよう要請した。【江口一】

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6.鳥インフル 1羽感染確認 鹿児島・出水平野(毎日新聞),毎日新聞
RV=136.8 2010/12/21 22:31
キーワード:出水,平野,ツル,ナベヅル,飛来

 国内最大のツルの飛来地、鹿児島県の出水(いずみ)平野で見つかったナベヅル1羽が鳥インフルエンザに感染した疑いが出ていた問題で、環境省は21日、この1羽が高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染していたと発表した。同型の鳥インフルエンザは強毒性の可能性があるが、同省は「実際には弱毒性であることも否定できず分析中」としている。このほか3羽が簡易検査で陽性で、4羽とも同日までに死んでいるという。 出水平野のナベヅルは絶滅危惧種で、国の特別天然記念物や、種の保存法による国際希少野生動植物種に指定されている。4羽とも同県出水市内の国指定鳥獣保護区やその周辺で収容された。 このほか簡易検査で陰性だったナベヅル2羽についても、念のため鳥取大や国立環境研究所で確認検査を実施する。同省は同日、鹿児島県に対し、出水平野で野鳥の監視体制を強化するよう要請した。【江口一】

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7.出水平野のナベヅル、鳥インフル感染確認(TBS系(JNN)),TBS系(JNN)
RV=136.8 2010/12/21 23:46
キーワード:出水,平野,ツル,ナベヅル,飛来

出水平野のナベヅル、鳥インフル感染確認TBS系(JNN)12月21日(火)23時46分配信 「高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1亜型の遺伝子が検出されました」(出水市・渋谷俊彦市長) 出水市などによりますと、出水平野では今月15日以降、21日までに、8羽のナベヅルが相次いで死に、簡易検査の結果、このうち4羽から鳥インフルエンザの陽性反応が出ました。このため遺伝子検査をしたところ、1羽からH5N1亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されました。 これを受けて鹿児島県は、発生地から半径10キロを監視区域に指定すると共に、22日に養鶏農家の立入検査などを行う予定です。 出水平野のツルは国の天然記念物で、今シーズンも1万3000羽余りが飛来していますが、日本野鳥の会によりますと、感染が確認されたナベヅルは、世界のおよそ8割から9割が出水平野で冬を越すと言われており、感染拡大が懸念されています。(21日23:15)

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8.絶滅危惧・ナベヅルが高病原性鳥インフル感染(読売新聞),読売新聞
RV=136.8 2010/12/22 00:22
キーワード:出水,平野,ツル,ナベヅル,飛来

 鹿児島県の出水平野に飛来したツルが鳥インフルエンザに感染した疑いがある問題で、環境省は21日、感染していたのはナベヅルで、うち1羽から高病原性鳥インフルエンザウイルス「H5N1型」が検出されたと発表した。 別の3羽も、簡易検査で鳥インフルエンザ感染を示す陽性だった。 同省によると、出水平野の鳥獣保護区とその周辺で、21日までに死んだ2羽と衰弱した4羽のナベヅルが見つかり、その後、4羽すべてが死んだ。鹿児島大が簡易検査をしたところ、6羽のうち4羽が陽性だった。 6羽の検体は鳥取大や国立環境研究所に送られ、遺伝子検査を実施した結果、簡易検査で陽性だった1羽がH5N1型に感染していることがわかった。強毒タイプのウイルスと確認されれば、同省は周辺の監視強化などの対策をとる。残り5羽の分析結果は、22日以降に判明する見通し。 出水平野に飛来するツルは国の特別天然記念物となっており、1万羽以上が越冬する。このうち、中露国境のアムール川周辺から飛来するナベヅルは絶滅危惧種にも指定されており、世界にいる全個体の約8割がこの平野に集まる。感染症が発生すれば、大きな被害が出る恐れがあるため、以前から越冬地の分散策がとられていたが、今のところ奏功していない。

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9.鹿児島・出水市で絶滅危惧(きぐ)種「ナベヅル」が高病原性鳥インフルエンザに感染(フジテレビ系(FNN)),フジテレビ系(FNN)
RV=136.8 2010/12/22 01:37
キーワード:出水,平野,ツル,ナベヅル,飛来

鹿児島・出水市で絶滅危惧(きぐ)種「ナベヅル」が高病原性鳥インフルエンザに感染フジテレビ系(FNN)12月22日(水)1時37分配信鹿児島・出水(いずみ)市で、絶滅危惧(きぐ)種の「ナベヅル」が高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染していたことがわかった。出水平野は国内最大のツルの飛来地で、そこに飛来するツルとともに国の特別天然記念物に指定されているが、21日までに6羽が死んだり衰弱していて、検査をした結果、ウイルスは「H5N1亜型」とわかった。県は今後、半径10km圏内の養鶏農家に立ち入り調査を行う予定。

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1.<鳥インフル>鹿児島県 養鶏場などに立ち入り調査を開始(毎日新聞),毎日新聞
RV=236.4 2010/12/22 11:16
キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,鹿児島,飛来

 鹿児島県出水市に飛来した国の特別天然記念物ナベヅル1羽から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出された問題で、鹿児島県は22日、発生地周辺半径10キロの養鶏場など計112カ所(出水市、阿久根市)の立ち入り調査を始めた。【出水のツルも感染】鳥インフル:1羽感染確認 鹿児島・出水平野 調査は20班40人態勢。白い防疫服を着た家畜防疫員らが2人1組で農家を訪問し、ニワトリに異常がないかや、感染予防策などを確認した。 また、出水市対策本部は同日、ツル渡来地にある観光施設「市ツル観察センター」の閉鎖を決定。センター内や近くの食堂、売店などにも営業自粛を要請した。更に、渡来地に通じる市内の道路9カ所に職員各2人を配置するなどし、関係車両以外の通行規制を始めた。地元バス会社の観光周遊バスも運休する。規制はいずれも当面、28日まで続け、感染状況で継続や解除を判断する方針。【阿部周一】

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2.鳥インフル 鹿児島県 養鶏場などに立ち入り調査を開始(毎日新聞),毎日新聞
RV=236.4 2010/12/22 11:26
キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,鹿児島,飛来

 鹿児島県出水市に飛来した国の特別天然記念物ナベヅル1羽から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出された問題で、鹿児島県は22日、発生地周辺半径10キロの養鶏場など計112カ所(出水市、阿久根市)の立ち入り調査を始めた。【出水のツルも感染】鳥インフル:1羽感染確認 鹿児島・出水平野 調査は20班40人態勢。白い防疫服を着た家畜防疫員らが2人1組で農家を訪問し、ニワトリに異常がないかや、感染予防策などを確認した。 また、出水市対策本部は同日、ツル渡来地にある観光施設「市ツル観察センター」の閉鎖を決定。センター内や近くの食堂、売店などにも営業自粛を要請した。更に、渡来地に通じる市内の道路9カ所に職員各2人を配置するなどし、関係車両以外の通行規制を始めた。地元バス会社の観光周遊バスも運休する。規制はいずれも当面、28日まで続け、感染状況で継続や解除を判断する方針。【阿部周一】

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3.出水平野の鳥インフルは“強毒性”(TBS系(JNN)),TBS系(JNN)
RV=236.4 2010/12/23 00:28
キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,鹿児島,飛来

出水平野の鳥インフルは“強毒性”TBS系(JNN)12月23日(木)0時28分配信 この問題は、出水平野に飛来していたナベヅル1羽からH5N1亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたものです。 ウイルスについては、検査していた鳥取大学から、「強毒性」と確認されたという報告があり、環境省では、発生地から半径10キロ以内の監視区域の警戒レベルを最高レベルの「3」に引き上げ、野鳥の監視を一層強化することにしました。 「ひやひや、こっちに来ないかと。ツルはここまで来ますからね。(感染が)出ないのをお願いするだけです」(養鶏農家) 周辺は一大養鶏地帯ですが、鹿児島県が養鶏場を対象に行った立ち入り検査の結果、監視区域内の161か所すべてで異常がないことがわかりました。(22日21:29)

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4.鳥インフル 本州唯一の越冬地 山口でも対策強化(産経新聞),産経新聞
RV=236.4 2010/12/23 07:56
キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,鹿児島,飛来

 鹿児島県の出水平野で鳥インフルエンザに感染したナベヅルが見つかった問題で、本州唯一のナベヅル越冬地を持つ山口県は22日、県庁で対策会議を開催。飛来地の地元・同県周南市でも、ツル保護センターを中心に対策を強化している。 対策会議では関係部局の担当者が集まり、情報の共有や、相談や問い合わせなどに対応する態勢の確認を行うなどした。 一方、出水平野と同様にツルとその飛来地が国の特別天然記念物に指定されている周南市の八代地区。今シーズンは7羽がこれまでに飛来。出水平野から移送されたツルも放鳥されたり、飼育されたりしている。 同市は出水平野での発生を受け、施設周辺の消毒態勢を強化。簡易検査ではケージ内で飼育されている2羽の陰性を確認、野外にいる他のツルにも異常はみられないという。

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1.鳥インフル 「トキに感染したら…」 動物園、拡大に恐々(産経新聞),産経新聞
RV=372.9 2010/12/23 22:19
キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,コブハクチョウ,鹿児島,飛来,富山,営巣地

 国内で野鳥の鳥インフルエンザ感染が相次いでいる。23日には国内最大のツルの越冬地、鹿児島県・出水平野で絶滅危惧種のマナヅルに感染の疑いが発覚。これまでに同平野のナベヅルや北海道稚内市のカモなどで感染が確認されている。北方の営巣地から渡り鳥がウイルスを運んだ可能性がある。養鶏場や動物園では危機感を強め、トキを飼育する動物園では「トキを殺すわけには…」と頭を悩ませている。 北海道のカモなど今年確認された5件の強毒性の鳥インフルエンザウイルスは、いずれも「極めて近縁」とされ、渡り鳥の飛来地では警戒している。 本州で唯一のナベヅルの越冬地、山口県周南市。監視所のツル保護研究員、河村宜樹さん(77)は「出水市の発生源はわからないが、ここのナベヅルも同じシベリアから渡ってきているので心配だ」と話す。京都産業大の大槻公一・鳥インフルエンザ研究センター長は「北から南下する渡り鳥が、例年より多く鳥インフルエンザに感染している可能性が高い。北アジアで夏を過ごす群れに汚染が広がっているのではないか」と推測する。 養鶏場でも感染が判明した。強毒性のH5N1型が確認された島根県の養鶏場の近くには渡り鳥の飛来する湖がある。農林水産省の調査では、渡り鳥が運んできたウイルスに感染した小型の野鳥や、ウイルスを付着させたネズミなどの小動物が、養鶏場内にウイルスを持ち込んだ可能性が指摘されている。 養鶏場の防鳥ネットの編み目は農水省の目安より大きく、複数の破れ目があった。農水省は都道府県に防鳥ネットや養鶏場の消毒など衛生管理基準が守られているか再確認するよう指示。畜産振興課の担当者は「地道に野生の鳥獣が養鶏場に入らないようにするしかない」と話す。 動物園にも不安が広がっている。動物園の飼育動物は、家畜伝染病予防法の対象種以外に殺処分の法的根拠がなく、感染した場合の対応は各園の自主判断に任されている。 トキなど希少な鳥類を数多く飼育する多摩動物公園(東京都)の担当者は「東日本にも渡り鳥の飛来地があり、いつ発生してもおかしくない。感染してもトキを殺すわけにはいかないのではないか」と戸惑いをみせる。 堀のコブハクチョウが感染した富山県高岡市の高岡古城公園動物園は、家畜伝染病予防法の対象外だったが、同じ堀のコブハクチョウなど10羽を自主的に殺処分し、17日から休園した。日本動物園水族館協会の山本茂行会長(60)は「民間の動物園で高額な鳥が感染したらどうなるのか。自主判断ではなく、感染時の対応の法的根拠は必要だ」と話している。

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2.鳥インフル、マナヅルにも疑い 「トキ感染したら…」動物園、拡大に恐々(産経新聞),産経新聞
RV=372.9 2010/12/24 07:57
キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,コブハクチョウ,鹿児島,飛来,富山,営巣地

 国内で野鳥の強毒性鳥インフルエンザ感染が相次いでいる。23日には国内最大のツルの越冬地、鹿児島県・出水平野で絶滅危惧種のマナヅルに感染の疑いが発覚。これまでに同平野のナベヅルや北海道稚内市のカモなどで感染が確認されている。北方の営巣地から渡り鳥がウイルスを運んだ可能性がある。養鶏場や動物園では危機感を強め、トキを飼育する動物園では「トキを殺すわけには…」と頭を悩ませている。 北海道のカモなど今年確認された5件の強毒性の鳥インフルエンザウイルスは、いずれも「極めて近縁」とされ、渡り鳥の飛来地では警戒している。 本州で唯一のナベヅルの越冬地、山口県周南市。監視所のツル保護研究員、河村宜樹さん(77)は「出水市の発生源はわからないが、ここのナベヅルも同じシベリアから渡ってきているので心配だ」と話す。京都産業大の大槻公一・鳥インフルエンザ研究センター長は「北から南下する渡り鳥が、例年より多く鳥インフルエンザに感染している可能性が高い。北アジアで夏を過ごす群れに汚染が広がっているのではないか」と推測する。 養鶏場でも感染が判明した。強毒性のH5N1型が確認された島根県の養鶏場の近くには渡り鳥の飛来する湖がある。農林水産省の調査では、渡り鳥が運んできたウイルスに感染した小型の野鳥や、ウイルスを付着させたネズミなどの小動物が、養鶏場内にウイルスを持ち込んだ可能性が指摘されている。 養鶏場の防鳥ネットの編み目は農水省の目安より大きく、複数の破れ目があった。農水省は都道府県に防鳥ネットや養鶏場の消毒など衛生管理基準が守られているか再確認するよう指示。北海道畜産振興課の担当者は「地道に野生の鳥獣が養鶏場に入らないようにするしかない」と話す。 動物園にも不安が広がっている。動物園の飼育動物は、家畜伝染病予防法の対象種以外に殺処分の法的根拠がなく、感染した場合の対応は各園の自主判断に任されている。 トキなど希少な鳥類を数多く飼育する多摩動物公園(東京都)の担当者は「東日本にも渡り鳥の飛来地があり、いつ発生してもおかしくない。感染してもトキを殺すわけにはいかないのではないか」と戸惑いをみせる。 堀のコブハクチョウが感染した富山県高岡市の高岡古城公園動物園は、家畜伝染病予防法の対象外だったが、同じ堀のコブハクチョウなど10羽を自主的に殺処分し、17日から休園した。日本動物園水族館協会の山本茂行会長(60)は「民間の動物園で高額な鳥が感染したらどうなるのか。自主判断ではなく、感染時の対応の法的根拠は必要だ」と話している。

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3.<鳥インフル>簡易検査でマナヅル1羽感染疑い 鹿児島(毎日新聞),毎日新聞
RV=291.2 2010/12/23 15:08
キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,鹿児島,飛来

 鹿児島県出水市に飛来したナベヅル1羽から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出された問題で、同市は23日、新たにマナヅル1羽を簡易検査した結果、感染の疑いを示す陽性反応があったと発表した。今後、詳しく検査する。同市に飛来するツルはいずれの種も国の特別天然記念物に指定されている。これまで陽性反応が出たツルは既に感染が確定した1羽を含め4羽でいずれもナベヅルだった。 市によると、陽性反応が出たマナヅルは21日午前10時半、出水平野のツル飛来地で市のツル保護監視員が衰弱しているのを見つけた。23日午前8時、収容先の市ツル保護センターで死んでいるのを監視員が確認し、鹿児島県に簡易検査を依頼したという。 出水平野には毎年複数種のツルが飛来しており、県ツル保護会によると今月11日の調査ではナベヅル1万1953羽、マナヅル1035羽などツル5種計約1万3000羽が確認されていた。【河津啓介】

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4.鳥インフル 簡易検査でマナヅル1羽感染疑い 鹿児島(毎日新聞),毎日新聞
RV=291.2 2010/12/23 15:54
キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,鹿児島,飛来

 鹿児島県出水市に飛来したナベヅル1羽から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出された問題で、同市は23日、新たにマナヅル1羽を簡易検査した結果、感染の疑いを示す陽性反応があったと発表した。今後、詳しく検査する。同市に飛来するツルはいずれの種も国の特別天然記念物に指定されている。これまで陽性反応が出たツルは既に感染が確定した1羽を含め4羽でいずれもナベヅルだった。【ナベヅルが…】鳥インフル:野生ツルは強毒性、警戒レベル最高に…鹿児島 市によると、陽性反応が出たマナヅルは21日午前10時半、出水平野のツル飛来地で市のツル保護監視員が衰弱しているのを見つけた。23日午前8時、収容先の市ツル保護センターで死んでいるのを監視員が確認し、鹿児島県に簡易検査を依頼したという。 出水平野には毎年複数種のツルが飛来しており、県ツル保護会によると今月11日の調査ではナベヅル1万1953羽、マナヅル1035羽などツル5種計約1万3000羽が確認されていた。【河津啓介】

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5.出水の鳥インフル、死んだマナヅルも陽性反応(読売新聞),読売新聞
RV=291.2 2010/12/23 20:32
キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,鹿児島,飛来

 鹿児島県出水(いずみ)市で高病原性鳥インフルエンザに感染したナベヅルが見つかった問題で、環境省と市は23日、別種のマナヅル1羽が衰弱死し、簡易検査で陽性反応を示したと発表した。 陽性反応が出たのは5羽目。この日、新たなナベヅルの死骸も確認され、19日以降に死んだ野鳥はナベヅル8羽、マナヅル1羽、カモ1羽の計10羽となった。 同市の干拓地や休耕田は国内最大のツル越冬地で、出水平野の約245ヘクタールと飛来したツル全体が特別天然記念物に指定されている。今季はナベヅル約1万2000羽、マナヅル約1000羽が飛来した。 一方、文化庁の文化財調査官が23日、市役所を訪問。天然記念物に手を加える場合は同庁長官の許可が必要だが、感染が爆発的に拡大した場合などは、市長の判断で殺処分できることを伝えた。ただし渋谷俊彦市長は「現時点で処分は考えていない」としている。

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1.<鳥インフル>全養鶏農家に消毒液配る 鹿児島・出水(毎日新聞),毎日新聞
RV=341.0 2010/12/24 13:13
キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,鹿児島,飛来,監視,施設

 国内最大のツルの越冬地、鹿児島県出水平野に飛来したナベヅル1羽から鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出された問題で、同県出水市は24日、感染拡大を防ぐため全養鶏農家128戸に農協などを通じて、消毒液を無償で配った。また、ペットの鳥を飼う一般家庭にも消毒薬を配り、拡大防止に努めることを決めた。 農家への消毒液130缶を積んだワゴン車は午前11時過ぎ、市陸上競技場駐車場に到着。市職員らが仕分け作業をした。各農家は18リットル入りの原液を500倍に薄め、鶏舎や周囲の施設に散布するという。 市は同日開いた市議会最終本会議に、鳥インフルエンザ防疫対策の補正予算案約1300万円を提案。午後にも可決される見通し。 また、市は24日からツル監視員を2人増員し、毎日5人体制でツルのねぐらや周辺を巡回。異常があるツルの早期発見に努めている。【馬場茂】

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2.鳥インフル 絶滅危惧種ナベヅルの感染で、副大臣を出水平野に派遣(産経新聞),産経新聞
RV=322.1 2010/12/24 12:59
キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,鹿児島,飛来,監視

 ツルの飛来地で知られる鹿児島県出水平野の絶滅危惧種のナベヅルが強毒性の高病原性鳥インフルエンザに感染していた問題で、松本龍環境相は24日、閣議後の記者会見で近藤昭一副大臣と小林光環境事務次官を現地に派遣することを発表した。 近藤副大臣は26日、小林事務次官は27日に現地を訪れる。出水平野の野鳥の糞便調査を数日中に行うとしている。 鳥インフルの簡易検査で同平野のマナヅル1羽からも陽性が疑われる反応が出た。環境省は巡回などを強化して、衰弱した個体がいるかどうかなど監視体制を強化している。

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3.<鳥インフル>出水平野のナベヅルからウイルス検出(毎日新聞),毎日新聞
RV=314.0 2010/12/24 20:35
キーワード:出水,ツル,平野,ナベヅル,鹿児島,監視,保護

 環境省は24日、鹿児島県出水市の出水平野で死んだ国の特別天然記念物のナベヅル1羽から新たに強毒性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。感染確認は2羽目。同日までに死んだツルなどは12羽となり、環境省は25日から現地でツルなどのふん便調査を実施するほか、鳥取大などの公衆衛生の専門家を派遣し、感染防止体制について検討する。 松本龍環境相は24日の閣議後会見で、「絶滅危惧種でもあり、非常に憂慮している。何とか拡大しないように取り組まなければならない」と述べ、26日に近藤昭一副環境相を現地に派遣することを明らかにした。同省のふん便調査は、発生地から半径10キロ圏内の監視区域と周辺が対象という。 一方、出水市は24日、東干拓地で死んだナベヅル2羽を新たに回収、県がウイルス検査を進める。19日以降に死んだナベヅルは10羽、マナヅルとカモが各1羽となった。 こうした事態を受け、出水市は24日、ツル保護監視員を2人増やし、5人態勢で異常のあるツルがいないか監視を強化。ツル同士の感染を防ぐため、荒崎地区の保護区で餌をまく範囲を拡大し、分散化を図った。 また、市内の養鶏農家128戸に加え、ペット用に鳥を飼う一般家庭506戸にも消毒薬の無料配布を開始。市陸上競技場駐車場には24日午前11時過ぎ、農家に配る消毒液18リットル入り130缶を積んだワゴン車が到着し、市職員らが検品と仕分け作業をした。各農家は原液を約500倍に水で薄め、鶏舎やその周囲に散布する。 一方、出水市議会は24日、消毒剤の購入費や人件費など計約1300万円の補正予算案を可決した。【足立旬子、馬場茂、阿部周一】

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1.<鳥インフル>出水平野のナベヅル 環境省がふん便調査(毎日新聞),毎日新聞
RV=357.9 2010/12/25 19:57
キーワード:出水,ツル,ナベヅル,平野,鹿児島,飛来,保護,監視

 鹿児島県出水市の出水平野に飛来したナベヅル2羽から強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、環境省は25日、現地でツルなど野鳥のふん便調査を始めた。また、感染防止体制強化のため、鳥取大の公衆衛生の専門家4人も派遣された。 また、同省は25日、新たにナベヅル1羽が簡易検査で陽性だったと発表した。簡易検査による陽性は5羽目(確定した2羽を除く)。 ふん便調査は27日まで、「自然環境研究センター」(東京)の研究員4人が行う。ツル渡来地に入った4人は早速、感染した2羽が見つかった場所を中心に、半径10キロの監視区域とその周辺でツルやカモなどのふん便を採取した。3日間で約200サンプルを採取し、国立環境研究所(茨城県つくば市)に送ってウイルスの広がり度合いを調べる。分析結果が出るまで最短で10日かかる見込み。 一方、鳥取大の防疫チームは25日夕、出水市に到着。26日以降、ツルのねぐら周辺や観察センターなどを巡回すると共に、死んだり衰弱したツルが見つかれば現場でウイルスの簡易検査をする。市役所で会見した同大の伊藤寿啓教授(獣医公衆衛生学)は「ツルの保護の仕方なども含め、必要に応じてアドバイスしたい」と話した。【阿部周一、馬場茂】

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2.鳥インフル 出水平野のナベヅル 環境省がふん便調査(毎日新聞),毎日新聞
RV=357.9 2010/12/25 20:00
キーワード:出水,ツル,ナベヅル,平野,鹿児島,飛来,保護,監視

 鹿児島県出水市の出水平野に飛来したナベヅル2羽から強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、環境省は25日、現地でツルなど野鳥のふん便調査を始めた。また、感染防止体制強化のため、鳥取大の公衆衛生の専門家4人も派遣された。 また、同省は25日、新たにナベヅル1羽が簡易検査で陽性だったと発表した。簡易検査による陽性は5羽目(確定した2羽を除く)。 ふん便調査は27日まで、「自然環境研究センター」(東京)の研究員4人が行う。ツル渡来地に入った4人は早速、感染した2羽が見つかった場所を中心に、半径10キロの監視区域とその周辺でツルやカモなどのふん便を採取した。3日間で約200サンプルを採取し、国立環境研究所(茨城県つくば市)に送ってウイルスの広がり度合いを調べる。分析結果が出るまで最短で10日かかる見込み。 一方、鳥取大の防疫チームは25日夕、出水市に到着。26日以降、ツルのねぐら周辺や観察センターなどを巡回すると共に、死んだり衰弱したツルが見つかれば現場でウイルスの簡易検査をする。市役所で会見した同大の伊藤寿啓教授(獣医公衆衛生学)は「ツルの保護の仕方なども含め、必要に応じてアドバイスしたい」と話した。【阿部周一、馬場茂】

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3.鹿児島・鳥インフルエンザ感染問題 環境省、野鳥のふんを採取し調査開始(フジテレビ系(FNN)),フジテレビ系(FNN)
RV=317.2 2010/12/26 01:19
キーワード:出水,ツル,ナベヅル,平野,鹿児島,飛来

鹿児島・鳥インフルエンザ感染問題 環境省、野鳥のふんを採取し調査開始フジテレビ系(FNN)12月26日(日)1時19分配信鹿児島県の出水平野に飛来したツルが鳥インフルエンザに感染した問題で、環境省は、野鳥のふんを採取して、感染が広がっていないかの調査を始めた。出水市では、これまでに2羽のナベヅルから強毒性のH5N1型の鳥インフルエンザウイルスが検出されていて、25日の簡易検査で別のナベヅル1羽から新たに陽性反応が出た。自然環境研究センターの調査チームは、感染が確認されたナベヅルが見つかった場所を中心とする半径10kmの範囲で、3日間かけて、ツルやカモなどの野鳥のふん、あわせて200のサンプルを採取することにしている。

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1.環境副大臣、鳥インフル陽性ツルの保護区域視察(読売新聞),読売新聞
RV=339.4 2010/12/26 20:55
キーワード:出水,ツル,ナベヅル,平野,鹿児島,飛来,保護

 鹿児島県出水(いずみ)市で高病原性鳥インフルエンザに感染したナベヅルが見つかった問題で、近藤昭一・環境副大臣が26日、ツル飛来地の出水平野を視察した。 鳥獣保護区にある餌場やねぐらを見て回り、担当者から生息状況や給餌方法などの説明を受けた近藤副大臣は、記者団に「国として全力で対策を講じたい」と語った。 近藤副大臣と意見交換した同市の渋谷俊彦市長は「国に対し、ツルの鳥インフルエンザ感染の検査体制の整備や、渡来地周辺の民宿や売店などの休業補償を要望していく」と話した。 一方、環境省と同市は26日、新たにナベヅル1羽がツル観察センターの保護ケージ内で死んだと発表したが、簡易検査の結果、陰性だった。

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2.<鳥インフル>鹿児島・出水のツルを視察 近藤副環境相(毎日新聞),毎日新聞
RV=318.6 2010/12/26 18:38
キーワード:出水,ツル,ナベヅル,平野,鹿児島,飛来

 鹿児島県出水市の出水平野に飛来したナベヅルから強毒性の高病原性鳥インフルエンザが検出された問題で、近藤昭一副環境相が26日、現地を視察し、ツルの監視体制や感染拡大が懸念されるツルの密集状況などを確認した。 近藤副環境相は視察後、渋谷俊彦市長から防疫の取り組みを聞き取った。懇談後、記者団に「意外に密集している印象を受けた。専門家を交え対策を総合的に判断したい」と述べ、地元への財政的な支援策について「私なりに論点を整理し、現場に必要なことをやっていく」と語った。【阿部周一】

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3.鳥インフル 鹿児島・出水のツルを視察 近藤副環境相(毎日新聞),毎日新聞
RV=318.6 2010/12/26 19:45
キーワード:出水,ツル,ナベヅル,平野,鹿児島,飛来

 鹿児島県出水市の出水平野に飛来したナベヅルから強毒性の高病原性鳥インフルエンザが検出された問題で、近藤昭一副環境相が26日、現地を視察し、ツルの監視体制や感染拡大が懸念されるツルの密集状況などを確認した。 近藤副環境相は視察後、渋谷俊彦市長から防疫の取り組みを聞き取った。懇談後、記者団に「意外に密集している印象を受けた。専門家を交え対策を総合的に判断したい」と述べ、地元への財政的な支援策について「私なりに論点を整理し、現場に必要なことをやっていく」と語った。【阿部周一】

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1.新たにナベヅル3羽から強毒性ウイルス(読売新聞),読売新聞
RV=266.9 2010/12/27 23:21
キーワード:出水,ツル,ナベヅル,鹿児島,保護

 鹿児島県出水(いずみ)市で、死んだ野生のナベヅル2羽から強毒性の高病原性鳥インフルエンザが検出された問題で、環境省は27日、新たにナベヅル3羽からH5N1亜型の強毒性ウイルスを検出したと発表した。 これでナベヅルの強毒性感染は5羽になった。 出水市などは市ツル観察センターの臨時休館などを来年1月18日まで延長すると決めた。 環境省の小林光次官は27日、出水市を訪れ、ツルのねぐらなどがある国指定の鳥獣保護区を視察。「29日に開催する国の有識者会議も踏まえ、対策にあたりたい」と語った。

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2.鳥インフル、新たにナベヅル3羽から(TBS系(JNN)),TBS系(JNN)
RV=212.4 2010/12/28 05:28
キーワード:出水,ツル,ナベヅル

鳥インフル、新たにナベヅル3羽からTBS系(JNN)12月28日(火)5時28分配信 環境省によりますと、新たに感染が確認されたのは、死んだナベヅル3羽です。いずれも「H5N1亜型」の強毒性の鳥インフルエンザウイルスで、これで感染が確認されたのはナベヅル5羽となりました。 感染拡大が懸念されるなか、出水市は、通行規制などの防疫対策を1月18日まで続けることを決めました。 「ツルを守り、ニワトリ(養鶏)を守るため、皆さん方に理解と協力をお願いした」(出水市 渋谷俊彦市長) 一方、環境省は27日までに採取したツルなどの野鳥のフン、およそ1200個を分析して、感染状況を調べることにしています。(28日04:46)

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3.新たに3羽のナベヅルで強毒性=鹿児島・出水の鳥インフル―環境省(時事通信),時事通信
RV=170.9 2010/12/27 19:46
キーワード:出水,ナベヅル,鹿児島

 環境省は27日、遺伝子検査の結果、鹿児島県出水市で死んだナベヅルのうち新たに3羽で高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。ウイルスは、先に感染が判明したナベヅル2羽と同様、H5N1型の強毒タイプだった。 同省は、同日までナベヅルの生息地周辺で実施した野鳥のふん便調査で、1197個のサンプルを採取。今後、国立環境研究所などで感染の拡大状況などを検証する。 

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1.<鳥インフル>出水の60歳ツル監視員、正月返上で奮闘(毎日新聞),毎日新聞
RV=362.8 2010/12/28 13:22
キーワード:出水,ツル,ナベヅル,平野,鹿児島,飛来,保護

 ナベヅル5羽から強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された国内最大のツル越冬地・出水(いずみ)平野(鹿児島県出水市)は、ウイルスと闘う年末年始を迎える。鹿児島県の「ツル保護会」から保護監視員に委嘱されている時吉秀次さん(60)は「感染が広がらないよう、できることを徹底するしかない」と正月返上で手探りの防疫に奮闘する。飛来したナベヅルの感染が確認されて28日で1週間になる。【野呂賢治】 出水平野は干拓地が広がり越冬地に適した環境で、江戸時代からツルが集まるようになったといわれる。ツルは1921(大正10)年に国の天然記念物に指定されて給餌が始まったが、太平洋戦争で一時途絶。戦後、52(昭和27)年に渡来地域を含めて特別天然記念物に指定され、再び給餌が始まった。農作物への被害を防いでツルとの共存を図るためだったという。 今年は感染確認で市ツル観察センターが閉鎖され、人影はない。水田にはツルの鳴き声だけが響く。保護監視員の仕事は毎朝の給餌に健康観察、ねぐらの管理など。時吉さんは農業の傍ら、保護に携わるようになって約40年になる。 越冬地の農家に生まれ、ツルは幼いころから身近な存在だった。「秋になったらやって来て、暖かくなれば帰って行く。ツルは私の生活の一部なんです」 出水平野で初めて感染が確認されたナベヅルは時吉さんが今月18日、同市荒崎地区の田んぼで弱っているのを見つけて保護した。死んだのは2日後で、翌日に感染が判明した。 ツル保護会は保護監視員を24日から2人増員し、5人態勢で越冬地を巡回。衰弱したツルを一刻も早く見つけようと努めている。朝の給餌、午前、午後の各2回の見回りには防護服に身を包み、監視所の出入り時は消毒マットを踏む。時吉さんにとってこれまでにない経験だ。 「一刻も早く感染が沈静化して、春には元気なツルを見送りたい。そして来年も元気に飛んで来てほしい」。時吉さんは、ねぐらに帰るツルが列をなす冬空をじっと見つめた。

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2.鳥インフル 出水の60歳ツル監視員、正月返上で奮闘(毎日新聞),毎日新聞
RV=362.8 2010/12/28 13:25
キーワード:出水,ツル,ナベヅル,平野,鹿児島,飛来,保護

 ナベヅル5羽から強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された国内最大のツル越冬地・出水(いずみ)平野(鹿児島県出水市)は、ウイルスと闘う年末年始を迎える。鹿児島県の「ツル保護会」から保護監視員に委嘱されている時吉秀次さん(60)は「感染が広がらないよう、できることを徹底するしかない」と正月返上で手探りの防疫に奮闘する。飛来したナベヅルの感染が確認されて28日で1週間になる。【野呂賢治】 出水平野は干拓地が広がり越冬地に適した環境で、江戸時代からツルが集まるようになったといわれる。ツルは1921(大正10)年に国の天然記念物に指定されて給餌が始まったが、太平洋戦争で一時途絶。戦後、52(昭和27)年に渡来地域を含めて特別天然記念物に指定され、再び給餌が始まった。農作物への被害を防いでツルとの共存を図るためだったという。 今年は感染確認で市ツル観察センターが閉鎖され、人影はない。水田にはツルの鳴き声だけが響く。保護監視員の仕事は毎朝の給餌に健康観察、ねぐらの管理など。時吉さんは農業の傍ら、保護に携わるようになって約40年になる。 越冬地の農家に生まれ、ツルは幼いころから身近な存在だった。「秋になったらやって来て、暖かくなれば帰って行く。ツルは私の生活の一部なんです」 出水平野で初めて感染が確認されたナベヅルは時吉さんが今月18日、同市荒崎地区の田んぼで弱っているのを見つけて保護した。死んだのは2日後で、翌日に感染が判明した。 ツル保護会は保護監視員を24日から2人増員し、5人態勢で越冬地を巡回。衰弱したツルを一刻も早く見つけようと努めている。朝の給餌、午前、午後の各2回の見回りには防護服に身を包み、監視所の出入り時は消毒マットを踏む。時吉さんにとってこれまでにない経験だ。 「一刻も早く感染が沈静化して、春には元気なツルを見送りたい。そして来年も元気に飛んで来てほしい」。時吉さんは、ねぐらに帰るツルが列をなす冬空をじっと見つめた。

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3.<鳥インフル>ナベヅル3羽もウイルスを検出 鹿児島・出水(毎日新聞),毎日新聞
RV=252.8 2010/12/28 12:01
キーワード:出水,ナベヅル,平野,鹿児島,飛来

 環境省は27日、鹿児島県出水市の出水平野に飛来したナベヅル3羽の死骸から強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出されたと発表した。3羽は20〜21日に死に、鳥取大で遺伝子検査が行われていた。ナベヅルの感染確認は計5羽となった。 一方、出水市は27日、地元の養鶏業者や観光業者らを集め、2回目の対策本部会議を開いた。当面28日までとしていた(1)渡来地の観光施設「ツル観察センター」の閉鎖(2)渡来地に通じる道路の通行規制(3)観光周遊バスの運休やコース変更−−を、来年1月18日まで延長することを決めた。環境省が発生地10キロ圏の監視区域で進める野鳥のふん便調査の結果を待って、規制解除の可否を判断する方針。 また、この日は環境省の小林光事務次官が同市を訪れ、渡来地の防疫状況などを視察した。【野呂賢治、川島紘一】

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1.<鳥インフル>爆発的な感染拡大の予兆なし…専門家会合(毎日新聞),毎日新聞
RV=355.1 2010/12/29 19:22
キーワード:出水,ツル,ナベヅル,平野,鹿児島,富山,監視

 国内最大のツル越冬地、出水平野(鹿児島県出水市)で鳥インフルエンザが確認されたことを受け、環境省の専門家会合が29日、開かれた。現在までにナベヅル5羽で感染が確認され、マナヅル2羽で感染の疑いはあるが、「爆発的な感染拡大の予兆はない」との認識で一致した。環境省は越冬の続く2〜3月まで監視強化などの対応を取る。 会合には、鳥取大の伊藤寿啓(としひろ)教授(獣医公衆衛生学)らが出席、現状把握や1万羽以上が分布するツルの集団感染の予防策などを議論した。 その結果、現状について「比較的、落ち着いていると判断できる」としたが、1日に数十羽が死ぬなどの感染拡大に備える必要があると指摘。弱ったツルを早期発見して隔離するとともに、密集度を下げるため給餌地点を分散させるよう提言した。また、渡り鳥がウイルスを運んだ可能性が高いとみて、感染経路の解明を急ぐ。 国内では10月以降、出水平野のほかに北海道、島根県、鳥取県、富山県で野鳥や家きん類などに鳥インフルエンザ感染が確認されている。【江口一】

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2.監視強化の必要性を確認=鳥インフルで専門家会合―環境省(時事通信),時事通信
RV=331.6 2010/12/29 18:16
キーワード:出水,ツル,ナベヅル,鹿児島,保護,富山,監視

 環境省は29日、野鳥に感染が広がっている高病原性鳥インフルエンザについて、今後の対応を検討する専門家会合を都内で開催した。会合では、強毒性ウイルスが検出された鹿児島県出水市のナベヅルに関し、感染が爆発的に広がる予兆はないとの認識で一致。今後の感染拡大を防ぐため、衰弱したツルの監視を強化し、群れから隔離・収容するなどの対応策を確認した。 この日の会合で、専門家らは、ツルを監視、保護している同市の保護監視員に手袋やマスクの着用を徹底し、人への感染を防止する必要があると指摘。新たな感染が報告されていない富山、鳥取、島根各県についても、引き続き野鳥の監視や検査を求める意見が出された。 

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3.鳥インフルエンザで専門家が対策を協議(日本テレビ系(NNN)),日本テレビ系(NNN)
RV=227.6 2010/12/29 18:33
キーワード:出水,ナベヅル,平野,鹿児島

鳥インフルエンザで専門家が対策を協議日本テレビ系(NNN)12月29日(水)18時33分配信 先月以降、各地で発生している鳥インフルエンザについて、専門家が29日、東京都内で対策を話し合い、海外での感染を把握することの重要性などを指摘した。 会合では、これまでに鳥インフルエンザが発生した地域の調査結果が報告された他、今後の感染の広がりを防ぐための対策が話し合われ、死んだ野鳥の発見や韓国など海外の感染状況を把握することが大切だとの意見が出された。 また、国内最大の鶴の越冬地である鹿児島・出水平野で、鳥インフルエンザに感染したナベヅルが見つかったことを受けての対策も話し合われた。この地域では、一般の住民も鶴に触れる機会が多いため、接触する人の感染対策の徹底が重要だと指摘した。 環境省は、専門家らの意見をまとめて、年明けに都道府県に伝える。

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4.出水ナベヅル感染「加速的、爆発的な予兆ない」(読売新聞),読売新聞
RV=227.6 2010/12/29 20:26
キーワード:出水,ナベヅル,平野,鹿児島

 野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス感染が各地で確認されていることを受け、環境省は29日、東京都内で有識者を交えた対策会議を開いた。 同省によると、会議の出席者は、5羽でウイルスが検出されている鹿児島県・出水(いずみ)平野のナベヅルの感染について、「現段階では、加速的、爆発的な感染の予兆はない」との認識で一致。その上で、「群れの中の衰弱した個体の早期発見、確保といった対策を強化して、感染の拡大防止を図っていくべきだ」などの意見が出された。 出水市などがウイルスの拡散を防ぐために実施している給餌に関しては「過度の密集を防ぐために、餌をまく範囲をさらに拡大した方がいいのではないか」といった提案もあった。

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1.I・eye・愛:鳥インフルの現場で /富山(毎日新聞),毎日新聞
RV=143.0 2010/12/30 12:47
キーワード:コブハクチョウ,保護,飛来,公園,監視,堀

 高岡市の高岡古城公園の堀で死んでいたコブハクチョウが、高病原性鳥インフルエンザに感染していたことが確認されて約2週間がたった。現時点でコブハクチョウ以外に感染は確認されていないが、公園から半径10キロ以内では、死んでいたり衰弱した野鳥がいないか、監視が続けられている▲今月22日、同公園で行われた環境省の現地調査を取材した。現場は市民の憩いの場。それだけに、堀に飛来するマガモなどの渡り鳥は、手を伸ばせば触れそうなほど近くにいた。同行していた県自然保護課の担当者は「野鳥は基本的にウイルスを持っていると考えるべきだ。ペット感覚で餌付けなどをすると大変なことになる」と指摘した▲公園を離れる際、記者たちも消毒を義務付けられ、私も消毒液に靴底を浸した。自分は取材で県内各地を駆け回る身でもある。無自覚な行動をすれば、感染拡大を招く恐れもあるのだと改めて肝に銘じた。【岩嶋悟】12月30日朝刊

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2.鳥インフルエンザ:高岡で感染 休暇返上し、越年警戒 県担当職員を知事激励 /富山(毎日新聞),毎日新聞
RV=124.4 2010/12/30 12:47
キーワード:コブハクチョウ,保護,飛来,公園,監視

 高岡古城公園で死んでいたコブハクチョウが高病原性鳥インフルエンザに感染していた問題で、県の担当各課は年末年始休暇を返上して警戒にあたっている。29日には石井知事が職員を激励した。 県は27日までに監視区域(公園から半径10キロ以内)の養鶏場や学校など、鳥を飼っている計38カ所への立ち入り検査を終え、異常のないことを確認した。担当する県農業技術課は元日を除く来月7日まで、職員が交代で養鶏農家へ異常の有無の確認を続ける。 また自然保護課も7日まで、野鳥の飛来地での目視調査を続ける。これまでに異常はない。 石井知事は担当課の職員らに「休みがなく大変だが、頑張ってほしい」と声を掛けていた。【岩嶋悟】12月30日朝刊

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3.コウノトリ:雄1羽死ぬ−−豊岡・郷公園 /兵庫(毎日新聞),毎日新聞
RV=100.6 2010/12/30 12:20
キーワード:公園,コウノトリ,陰性,施設,簡易

 県立コウノトリの郷公園は29日、付属飼育施設のコウノトリ保護増殖センター(豊岡市野上)で雄1羽が死んだと発表した。鳥インフルエンザの簡易検査は陰性だった。 94年に中国・上海動物園でふ化し、広島市・安佐動物公園で飼育されていた個体で、03年に郷公園が譲り受けた。今月11日ごろから餌をあまり食べなくなり、観察を続けていたが、29日朝に死亡を確認した。解剖して死因を調べる。郷公園の同日現在の飼育数は99羽となった。【藤田宰司】〔但馬版〕12月30日朝刊

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1.閑想閑話:きょうは大みそか… /島根(毎日新聞),毎日新聞
RV=73.7 2010/12/31 15:18
キーワード:観光,知事,私,国,不安,松江,取材,今年,いる,公開

 きょうは大みそか。今年1年間を振り返り、思いをはせる人もいることと思う。私は県庁の取材が多く、1年間を振り返って思い出すことは、溝口善兵衛知事が今年最後の定例会見で挙げた事柄と重なった。21日の会見で溝口知事は「県民生活に不安を与えるようなことがあった」と振り返り、島根原発の点検・交換漏れの発覚、松江市鹿島町恵曇での落石事故、高病原性鳥インフルエンザの発生などを挙げた▲一方で明るい話題もあり、「島根が認知されるエポックの年」と語った。NHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の原案本の著者、武良布枝さんは安来市出身。一畑電車が舞台の映画「RAILWAYS」も公開。古事記編さん1300年を記念した観光キャンペーン「神々の国しまね」も今年、始まった▲「県民に不安を与える」「島根が認知される」、どちらのニュースを思い返しても、こう聞けばよかった、こう書けばよかった、と反省ばかりが浮かぶ。新年は反省を少しでも成長に変えられたらと思う。【御園生枝里】12月31日朝刊

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1.コウノトリ公開 きょうから再開 兵庫・豊岡市(産経新聞),産経新聞
RV=115.0 2011/01/03 07:56
キーワード:公園,コウノトリ,特別,ケージ,非公開,郷,予防,公開,県立,始まる

 県立コウノトリの郷公園(豊岡市)は2日、鳥インフルエンザへの感染予防のため、昨年12月25日から非公開の飼育ケージへ隔離し、公開を中止していたコウノトリ12羽を、新春特別開園が始まる3日午前10時から、段階的に公開ゾーンに移すと発表した。

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1.コウノトリ雪に映え 10日ぶり公開再開 兵庫・豊岡(産経新聞),産経新聞
RV=167.2 2011/01/04 07:56
キーワード:コウノトリ,公園,陰性,簡易,非公開,ケージ,公開,特別,観光,郷

 鳥インフルエンザの感染警戒から公開中止になっていた国特別天然記念物コウノトリ12羽について、県立コウノトリの郷公園(豊岡市)は3日、一般公開を10日ぶりに再開した。観光客らが早速、公開ゾーンで間近に見物していた。 昨年12月25日、コウノトリ12羽をシートで屋根を覆った非公開ゾーンのケージに隔離。鳥インフルの簡易検査で陰性と判明し、近隣で新たな発生がなかったため公開を再開した。 この日、職員らが公開ゾーンで木箱を次々に開けると、コウノトリがゆっくりと外に歩み出て、大きく羽を広げた。佐藤稔・主任飼育員は「この日を迎えられてホッとしたが、油断せず情報収集に努めたい」と気を引き締めていた。 観光で訪れた大阪府茨木市の会社員、花里宣寛さん(48)は「コウノトリを見るのは初めて。雪とマッチしていて、とても幻想的」と喜んでいた。

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2.<鳥インフル>コウノトリの公開再開 兵庫県の公園(毎日新聞),毎日新聞
RV=107.1 2011/01/03 19:09
キーワード:コウノトリ,公園,非公開,ケージ,公開,郷

 兵庫県立コウノトリの郷公園(同県豊岡市祥雲寺)は新年の開園初日の3日、鳥インフルエンザ感染防止のため非公開にしていたコウノトリ12羽の公開を再開した。 鳥取県などで鳥インフルエンザが確認されたのを受け、昨年12月25日、ウイルスを運ぶ野鳥と接触しないよう、非公開ゾーンに移していた。近隣府県で新たな感染がないため、来園者が近くで見学できる公開ケージに戻した。【藤田宰司】

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1.鳥インフルエンザ:「ツルの出水」ひっそり 厳戒態勢、正月の観光客少なく /鹿児島(毎日新聞),毎日新聞
RV=310.9 2011/01/05 15:12
キーワード:出水,ツル,平野,飛来,市,観光,環境省,規制,市長,ねぐら

 ◇小康状態続く 飛来したツルから強毒性の高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された出水市。4日までに爆発的な感染拡大はなく小康状態が続いている。例年、正月は「ツル詣で客」でにぎわうが、今年は観察センターの休館や通行規制など、厳戒態勢の中での寂しい年越しとなった。 飛来地に通じる道では、年末年始も市職員が交代で消毒ポイントに立ち、通行車両に規制を知らせた。4日の仕事始め式で渋谷俊彦市長は職員約100人を前に「年の瀬、正月も返上で頭の下がる思い。市民の先頭に立ち、難題に取り組んでほしい」と訓示。「小康状態だが、養鶏業とツルを守るため全力を挙げて」と力強く語った。 先月29日に環境省の専門家会合が「ツルの密集度を下げ、分散させるように」と提言したのに従い、市は4日までに荒崎地区の私有地を借り上げ、ねぐらを2ヘクタールから2・6ヘクタールに拡大。東干拓地区のねぐらも1ヘクタールから2ヘクタールに広げた。 また市は、県の緊急雇用創出事業を利用し6日から、これまで職員が立っていた消毒ポイントに臨時採用職員16人を配置することを決めたほか、通行規制を呼び掛ける看板を6カ所増設した。 正月三が日の出水平野には例年約2万人が訪れている。今年は観光客ら約200人が飛来地近くに来たが、通行規制など職員の協力要請に応じ、トラブルはなかったという。【川島紘一】1月5日朝刊

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1.正月三が日:大雪に鳥インフル影響、今年は静か 人出、前年比7万人減 /鹿児島(毎日新聞),毎日新聞
RV=311.3 2011/01/06 16:25
キーワード:出水,ツル,平野,鹿児島,公園,飛来

 県警は5日、正月三が日の神社・仏閣(24カ所)と行楽地(9カ所)の人出が前年より約7万人減の約134万人だったと発表した。大雪の影響に加え、例年1万〜2万人の観光客が訪れる出水平野が、飛来ツルの鳥インフルエンザ感染で集計対象から外れたことなどから、人出は過去5年間で最も少なかった。 神社・仏閣への参拝者は計約133万人(前年比約6万人減)。大みそかの大雪で交通規制が相次ぎ、どの神社も参拝者が減った。鹿児島市の照国神社は約30万人(前年比4万人減)、霧島市の霧島神宮は29万5000人(同6万3000人減)だった。 また行楽地の人出は計約1万人(同1万人減)で、内訳は鹿児島市の平川動物公園が約4000人(同約2000人減)▽同市の吉野公園は約1400人(同約1300人減)だった。【黒澤敬太郎】1月6日朝刊

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2.鳥インフルエンザ:出水市、制限区域内の道路に消毒液散布−−きょうから /鹿児島(毎日新聞),毎日新聞
RV=201.3 2011/01/06 16:25
キーワード:出水,ツル,飛来

 飛来ツルが強毒性の高病原性鳥インフルエンザに感染した出水市は5日、6日から立ち入り制限区域内の道路に散水車で消毒液を散布する、と発表した。 市によると、散水車は国土交通省九州地方整備局から無償で借り受けた。道路に落ちた野鳥のフンなどの防疫のため消毒する。 また、同市に工場を置く日本アルコール産業は、手などを消毒する家庭用消毒液(約1億4000万円相当)の寄贈を決めた。8日以降、市が自治会を通じ全約2万世帯に配る予定。1月6日朝刊

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3.鳥インフルエンザ:高岡で感染 動物園、営業再開へ 監視区域8日にも解除 /富山(毎日新聞),毎日新聞
RV=110.8 2011/01/06 17:10
キーワード:コブハクチョウ,公園,監視,施設,解除

 高岡古城公園で死んでいたコブハクチョウが高病原性鳥インフルエンザに感染していた問題で、高岡市は5日、臨時休園していた同公園動物園の営業を8日にも再開したい意向を明らかにした。感染確認を受け、現場から半径約10キロを「監視区域」として警戒してきたが、異常がなければ同日にも解除される見通しとなったためだ。 監視区域は、国の防疫指針に基づいて設定された。今回は、遺伝子検査でウイルス感染が確認された先月18日から3週間の期限で設定。県が区域内の養鶏所や学校など、鳥を飼育している施設を立ち入り検査するなどして警戒を強めてきたが、これまでに異常は確認されていない。 このまま異常が見つからなければ、8日にも監視区域を解除して通常の警戒態勢に戻る見通し。    ◇ 県と環境省は5日、高岡古城公園で先月22日に野鳥のふんを採取して鳥インフルエンザウイルスの有無を検査した結果、283のサンプルからは検出されなかったと発表した。 この調査は、コブハクチョウから検出したウイルスが、北海道や島根県でも確認された強毒性の「H5N1型」と判明したことを受け実施していた。【大森治幸】1月6日朝刊

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1.鳥インフルエンザ:高岡で感染 県、監視区域を解除 /富山(毎日新聞),毎日新聞
RV=172.5 2011/01/08 16:21
キーワード:コブハクチョウ,公園,飛来,施設,監視,解除,区域,高岡

 高岡市の高岡古城公園で死んだコブハクチョウが高病原性鳥インフルエンザに感染していた問題で、県は8日午前0時をもって「監視区域」(半径10キロ以内)を解除することを決めた。死んだハクチョウ以外に新たな感染が確認されなかったため。今後も3月まで週1回程度、養鶏農家への電話確認や、野鳥の飛来地での目視調査を続ける。 監視区域は国の防疫指針に基づき、先月18日から3週間の期限で設定された。県は期間中、区域内の養鶏場や学校など鳥を飼育している施設を立ち入り検査。野鳥飛来地では目視調査をしたが、異常は確認されなかった。 環境省が同公園などで採取した野鳥のふんの検査でも、計283サンプルから鳥インフルエンザウイルスは検出されていない。休園していた同公園動物園は、8日午前9時に営業を再開する予定。 記者会見した石井隆一知事は「同様の問題が起きないよう、農家や動物園と連携して県民に安心してもらえるよう努力したい」と述べた。【岩嶋悟】1月8日朝刊

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2.鳥インフル感染・高岡の動物園、23日ぶり開園(読売新聞),読売新聞
RV=115.1 2011/01/08 12:20
キーワード:コブハクチョウ,公園,富山,堀,高岡

 強毒性の高病原性鳥インフルエンザに感染したコブハクチョウが見つかり、先月17日から臨時休園していた富山県高岡市の市営高岡古城公園動物園が8日、同県の感染終息宣言を受け、23日ぶりに開園した。 午前9時の開園に先立ち、敷地に近づけないよう設けていた柵が撤去され、2か所の出入り口には消毒用のマットが置かれた。同市熊野町の伏間安雄さん(75)、多美子さん(68)夫妻は「開園を心待ちにしていました」と笑顔で話し、フラミンゴなどに見入っていた。 同動物園では、感染したコブハクチョウと一緒に公園のお堀で放し飼いにされていた他のコブハクチョウなど10羽が殺処分された。

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1.鳥インフルエンザ:高岡で感染 高岡古城公園の動物園が再開 /富山(毎日新聞),毎日新聞
RV=200.5 2011/01/09 15:10
キーワード:コブハクチョウ,公園,飛来,監視,解除,区域,簡易,高岡,ハクチョウ,同市

 ◇県、監視区域を解除 高岡市の高岡古城公園で死んだコブハクチョウが高病原性鳥インフルエンザに感染していた問題で、県は8日午前0時をもって「監視区域」(半径10キロ以内)を解除した。同公園動物園は、同日から営業を再開した。 同公園動物園ではハクチョウが簡易検査で陽性と確認されたことを受け、先月17日から休園して感染予防策をとってきた。8日午前0時までに新たな感染例が見つからず、県の監視区域も解除されたため、同日午前9時から営業を再開した。 同市は、感染源とみられる渡り鳥の飛来が続いているため、5月ごろまで防鳥ネットを設置するなどして警戒を続けるとしている。【岩嶋悟】1月9日朝刊

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1.出水のナベヅル1羽 新たに強毒性判明(産経新聞),産経新聞
RV=316.7 2011/01/12 19:02
キーワード:出水,ツル,ナベヅル,鹿児島,越冬,環境省,H5N1型,新た,最大

 国内最大のツルの越冬地、鹿児島県出水市で死んだ野生のナベヅルから強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出した問題で、環境省は12日、新たにナベヅル1羽からH5N1型の強毒性ウイルスを検出したと発表した。 これで、ナベヅルの強毒性感染は6羽になった。環境省では「現段階では爆発的感染の予兆はなく、小康状態を維持している」との認識を示している。

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1.県警:口蹄疫・鳥インフル、月曜日に一斉点検 防疫対策会議で方針 /青森(毎日新聞),毎日新聞
RV=66.2 2011/01/13 11:55
キーワード:施設,今月,立ち入り,韓国,1月,各地,市町村

 韓国の口蹄疫(こうていえき)感染拡大や全国各地での鳥インフルエンザ発生を受け、県は12日、県庁で防疫対策会議を開催した。県内への侵入防止を図るため、毎週月曜日を家畜衛生対策の一斉点検日と定め、自衛防疫意識を高めることを申し合わせた。 会議には県内全40市町村や畜産関係団体の担当者などが出席。畜産農家に対し、毎週月曜日に▽踏み込み消毒槽の交換や畜舎内外の消毒▽部外者の立ち入り制限▽野生動物の侵入防止−−などの実施状況を確認するよう呼びかけることを決めた。点検項目は帳簿に記入する。 昨年口蹄疫被害を受けた宮崎県が毎月20日を「一斉消毒の日」と定めており、中村孝次畜産課長は「宮崎をヒントにした。今月中には始めたい」と話している。点検日を毎週設けるのは全国でも珍しいという。 会議ではこのほか、全国の野鳥や動物園などの展示施設で確認された強毒性の高病原性鳥インフルエンザの発生状況と県内の対応が報告され、県内ではこれまでに異常がないことが確認された。【矢澤秀範】1月13日朝刊

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2.卵の値段が再び上昇 生産者側が採算割れに泣く中、卸値がなかなか安定せず(フジテレビ系(FNN)),フジテレビ系(FNN)
RV=25.5 2011/01/13 18:37
キーワード:日本,最大,続く

卵の値段が再び上昇 生産者側が採算割れに泣く中、卸値がなかなか安定せずフジテレビ系(FNN)1月13日(木)18時37分配信卵の値段が再び上昇している。一度は、落ち着いたかに見えたが、卸値はなかなか安定せず、寒い時期においしい料理にも影響が出ている。絶品の親子丼を出す鳥料理の専門店「鳥ふじ」では、全国をめぐって探したこだわりの卵を使用している。しかし、店では、心配なことがあるという。「鳥ふじ」の板長は、「卵が値上がりしているんですね。うちとしては、ちょっとピンチですね」と話した。ほかの物価上昇率に比べて、値上がりが緩やかなことから、卵は「物価の優等生」と呼ばれるが、その価格に異変が起きている。日ごろの食生活に欠かせない食材の1つ、卵が値上がりしたまま、高値が続いている。あるスーパーでは、13日、Lサイズの卵1パックが、7円値上がりした。スーパーの担当者は、「1年前と比べますと、25%近く高くなっていますね。なるべく、上げ幅を少なくするようにしていますけども」と話した。買い物客は「嫌ですね。ちょっと、頭の中で計算しながら買っちゃう」と話した。鶏卵の卸値は、鳥インフルエンザの影響を受けた2005年、1kg=272円を記録した。その後は落ち着いたものの、2010年12月、およそ6年ぶりの高値となる240円まで上昇した。1月に入って、一度は170円まで下がったが、「JA全農たまご」は12日、再び180円へと、1kgあたり10円値上げした。なかなか安定しない鶏卵の値段。その原因について、日本養鶏協会の島田英幸専務理事は、「流通サイドの事情でございまして、卵を調達するため、11月・12月は値上がりする。最大の原因は、昨年の夏場、猛暑ということで、ニワトリが相当、死んだということ」と話した。流通システムのほか、2010年の猛暑で、全国で約23万8,000羽の採卵用のニワトリが死に、生産量が落ち込んだことが影響しているという。さらに冬に入り、おでんで卵の需要が高まっている。東京・北区にあるおでん専門店は、全品すべて100円で、当然、卵もある。冬といえば食べたい、熱々のおでんだが、この店では、少し珍しい塩味のおでんを提供している。卵の値上がりについて、「塩おでん」の店の人は、「やっぱり、上がっていると思うんですけれども。閉店後、安いお店を何軒か回って、2箱まとめて買ったりとか、そういうことをしています」と話した。しかし、卵の生産者側にも、厳しい胸の内があるという。日本養鶏協会の島田英幸専務理事は、「生産者の立場からすると、この1年半から2年にわたり、完全なコスト割れでございまして、大きな赤字を生産者は全国の皆さんが抱えている」と話した。高いと感じる消費者側と、採算割れに泣く生産者側。「物価の優等生」も、厳しい局面を迎えている。

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1.出水ツルマラソン大会:鳥インフルエンザ防止で中止−−出水市 /鹿児島(毎日新聞),毎日新聞
RV=202.5 2011/01/14 16:24
キーワード:出水,ツル,飛来

 飛来したツル6羽から強毒性の高病原性鳥インフルエンザ感染が確認された出水市は13日、2月13日に予定していた「第24回出水ツルマラソン大会」の中止を決めた。養鶏産業への感染を防止するため。 同マラソンは、ツル渡来地周辺を走る人気の大会で、毎年県内外から2000人を超える応募があるという。今年は2581人の申し込みがあり、過去最多数だった。中止は07年に宮崎県新富町で鳥インフルエンザ感染が確認されて以来2回目。1月14日朝刊

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2.佐渡のトキ、22日出雲へ 鳥インフルで1カ月半遅れ 島根(産経新聞),産経新聞
RV=89.7 2011/01/15 07:56
キーワード:トキ,移送,市,同市,特別,天然記念物

 ■関係者「待ちに待った」 島根県出雲市は14日、国の特別天然記念物で新潟県・佐渡で飼育されているトキのペアが22日に同市分散飼育センター(同市西新町)に移送されると発表した。当初は昨年12月3日の移送を予定していたが、島根県安来市内で発生した鳥インフルエンザのため延期されていた。関係者は「待ちに待った日をようやく迎えることができる」と喜んでいる。 同センターが受け入れるトキは2ペア4羽で、うち1組は平成20年から5羽の繁殖実績がある。21日正午に佐渡トキ保護センター(新潟県佐渡市)を出発し、専用車両で約20時間かけて移送され、22日午前9時ごろに到着する予定。 分散飼育は、鳥インフルエンザなどの感染症による絶滅を防ぐことなどが目的。多摩動物公園(東京都)と、いしかわ動物園(石川県)でも行われている。 市農業振興課は「春の繁殖期に間に合ってよかった。飼育、繁殖事業の一翼を担う重責を再認識し、身を引き締めている」と到着を心待ちにしている。

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1.鳥インフルエンザ:安来で感染 遅延トキ移送、日程決まる 22日に出雲着 /島根(毎日新聞),毎日新聞
RV=153.9 2011/01/15 16:53
キーワード:保護,トキ,移送,施設,同市,環境省,出雲,新た,環境,1月

 ◇繁殖期に間に合う 環境省や出雲市などは14日、分散飼育のための出雲市へのトキ移送を21、22日に行う、と発表した。安来市での高病原性鳥インフルエンザ発生を受けて延期されていた。トキの繁殖期は2〜7月ごろ。移送がさらに遅れるなら影響が出るのではと懸念されていた。同市農業振興課によると、この時期の移送なら繁殖に問題はないという。 環境省野生生物課によると、年明け以降、島根・鳥取両県などで鳥インフルエンザの新たな発生が確認されず、トキを飼育する出雲市の施設では野鳥侵入対策が講じられていることなどから、移送が決まった。 出雲へやってくるのは既存ペアと新規ペアの計4羽。既存ペアにはこれまで5羽の繁殖実績がある。21日正午に新潟県の佐渡トキ保護センターを出発し、22日午前9時ごろ出雲市内の施設に到着する予定。 同市の長岡秀人市長は「繁殖期に間に合う移送が決定され、ほっとしている。トキの保護増殖への貢献はもちろんのこと、トキをシンボルとした人と自然が共生できる地域作りを進め、全市的に環境や自然保護に対する意識の高揚を図っていく」とコメントした。【細谷拓海】1月15日朝刊

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1.鳥インフルエンザ:出水の通行制限など、18日以降も当面継続へ /鹿児島(毎日新聞),毎日新聞
RV=336.0 2011/01/16 15:30
キーワード:出水,ツル,ナベヅル,飛来,監視,解除,区域,環境省,渡来,ふん便

 飛来したツルから強毒性の高病原性鳥インフルエンザ感染が確認された出水市で、18日までとしていた渡来地周辺の通行制限やツル観察センターの一時閉鎖を18日以降も継続することを決めた。期間は未定。 先月27日の対策本部会議で、環境省が発生地10キロ圏の監視区域で進める野鳥のふん便調査の結果を待ち、規制解除の可否を判断することにしていた。だが、調査結果が対策本部会議の予定日17日までに出ないことが分かり、会議延期を決めた。 出水市ではこれまで6羽のナベヅルから鳥インフルエンザ感染が確認されているが、小康状態が続いている。1月16日朝刊

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1.死んだ渡り鳥4羽、鳥インフル陽性反応…福島(読売新聞),読売新聞
RV=96.8 2011/01/17 22:45
キーワード:越冬,陽性,反応,日本,環境,今月,渡り鳥,市内,各地,状態

 福島県は17日、郡山市内の浄水場の貯水池で死んでいたカモ類から鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。強毒性かどうかについては調査中。 県によると、今月4日から10日にかけて、死んだ状態で見つかったキンクロハジロ7羽を国立環境研究所で調べたところ、4羽に陽性反応が出た。水道水については、塩素消毒をしているため、問題ないという。 キンクロハジロはカモ科の渡り鳥で、日本各地で越冬する。

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1.福島・郡山市の貯水池で死んでいたカモ4羽から鳥インフルエンザウイルス検出(フジテレビ系(FNN)),フジテレビ系(FNN)
RV=84.4 2011/01/18 18:01
キーワード:陰性,簡易,市,陽性,判明,貯水池,水,とる,様子,強毒

福島・郡山市の貯水池で死んでいたカモ4羽から鳥インフルエンザウイルス検出フジテレビ系(FNN)1月18日(火)18時1分配信福島・郡山市の貯水池で7羽のカモが死んでいた問題で、簡易検査では陰性だったが、一転、陽性と判明した。福島・郡山市の貯水池で、1月4日から10日にかけて7羽のカモが死んでいた。このうち4羽から、鳥インフルエンザA型のウイルスが検出された。水道局長は「県の簡易検査で陰性だったということで、ほっとしていたわけなんですが...」と、驚きを隠せない様子だった。この貯水池は、水道の浄水場で、塩素消毒でウイルスは感染力を失うとされるが、市は安全策として、貯水池の水を水道に使わない措置をとった。ウイルスが強毒性かどうかの判明には、2〜3日かかるという。

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1.鳥インフルエンザ:郡山で県内初の感染確認 渡り鳥死骸4羽、強毒性か検査 /福島(毎日新聞),毎日新聞
RV=336.7 2011/01/19 12:02
キーワード:出水,ナベヅル,鹿児島,コブハクチョウ,飛来,富山,貯水池,監視,区域,コハクチョウ

 県は17日夜、郡山市豊田町の市豊田浄水場貯水池で見つかった渡り鳥「キンクロハジロ」(カモ科)の死骸4羽に、鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。強毒性かどうか北海道大学(札幌市)で検体を調べている。結果判明には3〜7日かかる見通し。県内で感染が確認されたのは初めて。同浄水場周辺の養鶏場から異常の報告はないという。【種市房子】 ◇貯水池で発見、給水停止 死骸は4、5、7、10日に計7羽見つかった。北海道稚内市で昨年10月、カモのフンから強毒性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたのを受け、県は野鳥の死骸の検査をしていた。県中家畜保健衛生所(郡山市)の簡易検査では、今回の7羽は陰性だったが、国立環境研究所(茨城県つくば市)の遺伝子検査で、4羽から鳥インフルエンザと同じA型インフルエンザの陽性反応が出た。検体はさらに北大に送られた。 県は18日、関係部署の連絡会議を開き、今後の対応を協議。強毒性の場合、県は浄水場から半径10キロを監視区域にして域内の防疫を徹底し、養鶏の死亡率や産卵率を調査しながら感染が広がっていないか調べる。域内の14養鶏場に県が17日行った電話調査では、異常はないという。佐藤雄平知事は18日の定例会見で、「現時点で大事なのは情報共有。強毒性と判明したら全力で対策に当たる」と述べた。 郡山市水道局によると、「塩素消毒でウイルスの感染力は消えるので飲み水は安全」という。ただ、市民感情に配慮し、毒性が判明するまで死骸が見つかった貯水池からの給水は止めるが、供給する2万2000戸に影響はないという。 キンクロハジロはユーラシア大陸北部から越冬のために日本へ飛来する。感染リスクが高いとして国がリストアップした野鳥の1種。昨年10月以降、今冬は稚内市のほか▽島根県安来市の養鶏場の鶏▽富山県高岡市のコブハクチョウ▽鳥取県米子市のコハクチョウ▽鹿児島県出水市のナベヅル−−で強毒性のウイルスが検出されている。1月19日朝刊

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2.<鳥インフル>カモから強毒性検出 福島・郡山(毎日新聞),毎日新聞
RV=311.1 2011/01/19 20:58
キーワード:出水,ナベヅル,鹿児島,コブハクチョウ,富山,貯水池,監視,区域,コハクチョウ

 福島県は19日、同県郡山市豊田町の市豊田浄水場貯水池で見つかった渡り鳥「キンクロハジロ」(カモ科)の死骸2羽から、強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出されたと発表した。県は同日、対策本部(本部長・佐藤雄平知事)を設置した。県の聞き取りでは、監視区域とした半径10キロ以内にある14養鶏場で異常を示す報告はこれまでない。 県は4〜10日、死骸計7羽を採取し、うち4羽について国立環境研究所(茨城県つくば市)の検査でA型インフルエンザの陽性反応が出た。さらに北海道大学(札幌市)で毒性を調べていた。県は監視区域の養鶏場に立ち入り、感染の有無を調べたり、防鳥ネットの設置徹底を指導する。フンなどによる汚染防止のため、周辺道路の消毒もする。 貯水池はJR郡山駅の西約2キロの市街地にある。郡山市水道局によると、約2万2000戸に水道水を供給しているが、塩素消毒しているため人体に影響はないという。ただ、市民の不安解消のため、貯水池を通さずに猪苗代湖から取水する方式に変更した。 強毒性ウイルスは10年10月、北海道稚内市のカモのフンで検出されてから島根県安来市の養鶏場の鶏▽富山県高岡市のコブハクチョウ▽鳥取県米子市のコハクチョウ▽鹿児島県出水市のナベヅル−−で確認され、国内6カ所目となる。【種市房子】

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3.鳥インフル カモから強毒性検出 福島・郡山(毎日新聞),毎日新聞
RV=311.1 2011/01/19 21:15
キーワード:出水,ナベヅル,鹿児島,コブハクチョウ,富山,貯水池,監視,区域,コハクチョウ

 福島県は19日、同県郡山市豊田町の市豊田浄水場貯水池で見つかった渡り鳥「キンクロハジロ」(カモ科)の死骸2羽から、強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出されたと発表した。県は同日、対策本部(本部長・佐藤雄平知事)を設置した。県の聞き取りでは、監視区域とした半径10キロ以内にある14養鶏場で異常を示す報告はこれまでない。 県は4〜10日、死骸計7羽を採取し、うち4羽について国立環境研究所(茨城県つくば市)の検査でA型インフルエンザの陽性反応が出た。さらに北海道大学(札幌市)で毒性を調べていた。県は監視区域の養鶏場に立ち入り、感染の有無を調べたり、防鳥ネットの設置徹底を指導する。フンなどによる汚染防止のため、周辺道路の消毒もする。 貯水池はJR郡山駅の西約2キロの市街地にある。郡山市水道局によると、約2万2000戸に水道水を供給しているが、塩素消毒しているため人体に影響はないという。ただ、市民の不安解消のため、貯水池を通さずに猪苗代湖から取水する方式に変更した。 強毒性ウイルスは10年10月、北海道稚内市のカモのフンで検出されてから島根県安来市の養鶏場の鶏▽富山県高岡市のコブハクチョウ▽鳥取県米子市のコハクチョウ▽鹿児島県出水市のナベヅル−−で確認され、国内6カ所目となる。【種市房子】

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1.郡山・鳥インフル強毒性 59養鶏場、立ち入り検査へ(河北新報),河北新報
RV=196.9 2011/01/20 09:52
キーワード:ナベヅル,郡山,鹿児島,貯水池,区域,監視

 福島県郡山市水道局の貯水池(同市豊田町)で死んでいた渡り鳥キンクロハジロから検出された鳥インフルエンザウイルスについて、環境省と福島県は19日、強毒性だったことを明らかにした。県は半径10キロ圏内を監視区域に設定し、区域内の59の養鶏場を立ち入り検査する。強毒性の鳥インフルエンザウイルスが東北で確認されたのは、2008年4〜5月の秋田、青森県以来になる。 県によると、北海道大での検査によって、2羽から高病原性の「H5N1型」が検出され、遺伝子配列から強毒性と判明した。結果を受け、県と郡山市は19日、対策本部を設置し防疫の徹底を確認した。 立ち入り検査では鶏の死亡率や産卵率を聞き、ウイルス感染の有無を詳しく調べる。県は既に県内251の養鶏場(100羽以上)に聞き取り調査を行い、異常がないことを確認している。 環境省は監視区域内の野鳥の監視レベルを通常の「1」から最高の「3」に引き上げ、ふんなどを採取して調べる。 鳥インフルエンザウイルスは濃厚な接触がない限り、人には感染しない。また、塩素で感染力を失うため水道水の安全性にも問題はないが、郡山市水道局は貯水池を通さない方法に変えた。 キンクロハジロは今月4〜10日、豊田浄水場の貯水池で計7羽が死んでいるのが見つかった。うち4羽からウイルスが検出された。国内では今冬、鹿児島県のナベヅルや島根県の鶏から、強毒性の鳥インフルエンザウイルスが検出されている。

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2.<鳥インフル>福島県が立ち入り調査 55養鶏場、異常なし(毎日新聞),毎日新聞
RV=159.9 2011/01/20 21:18
キーワード:郡山,貯水池,飛来,区域,監視,施設

 福島県郡山市の浄水場貯水池で見つかった渡り鳥「キンクロハジロ」(カモ科)の死骸2羽から強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出されたのを受け、県は20日、監視区域の半径10キロ以内にある55の養鶏関連施設を立ち入り検査し、異常が無いことを確認した。21日は残る4施設を検査する。 死骸が見つかったのはJR郡山駅の西約2キロの市街地で、監視区域は同市のほか、隣接する須賀川市、本宮市、三春町の一部。区域内には養鶏場や孵卵(ふらん)場など59の施設がある。 午前8時過ぎから、防護服を着た県職員が鶏舎内に入り、防鳥ネットや消毒液など野鳥からの感染対策を確認、鶏の死亡率や産卵率に変化がないかを聞いた。県は監視区域内とキンクロハジロの飛来地での野鳥の死骸も監視する。また、郡山市は貯水池の消毒や市内の農業用ため池の監視に当たった。貯水池では4〜10日に計7羽の死骸が見つかった。うち4羽について国立環境研究所の検査でA型インフルエンザの陽性反応が出たため、北海道大で毒性を調べていた。【種市房子、金寿英】

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3.<鳥インフル>養鶏場を立ち入り検査 福島(毎日新聞),毎日新聞
RV=139.4 2011/01/20 10:03
キーワード:郡山,貯水池,飛来,区域,監視

 福島県郡山市の浄水場貯水池で見つかった渡り鳥「キンクロハジロ」(カモ科)の死骸2羽から強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出されたことを受けて、同県は20日朝から、監視区域とした半径10キロ圏内の59養鶏場の立ち入り検査を始めた。 死骸が見つかったのはJR郡山駅の西約2キロにある市街地で、監視区域は同市のほか、隣接する須賀川市、本宮市、三春町の一部。午前8時、防護服を着た県職員が郡山市内の養鶏場に入った。検査では防鳥ネットや消毒液など野鳥からの感染対策を確認し、死亡率や産卵率に変化がないかを聞き取る。 また、監視区域内とキンクロハジロの飛来地で野鳥の死骸の有無を監視する。郡山市は貯水池の消毒をしたうえで、市内の農業用水ため池での野鳥の監視を強化する。 貯水池では、4〜10日に計7羽の死骸が見つかった。うち4羽について国立環境研究所の検査でA型インフルエンザの陽性反応が出たため、北海道大で毒性を調べていた。残り2羽についても毒性を調べている。【種市房子、金寿英】

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4.鳥インフル 養鶏場を立ち入り検査 福島(毎日新聞),毎日新聞
RV=139.4 2011/01/20 10:20
キーワード:郡山,貯水池,飛来,区域,監視

 福島県郡山市の浄水場貯水池で見つかった渡り鳥「キンクロハジロ」(カモ科)の死骸2羽から強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出されたことを受けて、同県は20日朝から、監視区域とした半径10キロ圏内の59養鶏場の立ち入り検査を始めた。 死骸が見つかったのはJR郡山駅の西約2キロにある市街地で、監視区域は同市のほか、隣接する須賀川市、本宮市、三春町の一部。午前8時、防護服を着た県職員が郡山市内の養鶏場に入った。検査では防鳥ネットや消毒液など野鳥からの感染対策を確認し、死亡率や産卵率に変化がないかを聞き取る。 また、監視区域内とキンクロハジロの飛来地で野鳥の死骸の有無を監視する。郡山市は貯水池の消毒をしたうえで、市内の農業用水ため池での野鳥の監視を強化する。 貯水池では、4〜10日に計7羽の死骸が見つかった。うち4羽について国立環境研究所の検査でA型インフルエンザの陽性反応が出たため、北海道大で毒性を調べていた。残り2羽についても毒性を調べている。【種市房子、金寿英】

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1.鳥インフルエンザ:県、拡大防止急ぐ 冷静な行動呼び掛け /福島(毎日新聞),毎日新聞
RV=198.0 2011/01/21 12:20
キーワード:郡山,貯水池,区域,保護,監視,キンクロハジロ,施設

 郡山市豊田町の市豊田浄水場貯水池で発見された「キンクロハジロ」の死骸2羽から強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出されて一夜が明けた20日、県と同市は監視区域内の養鶏関連施設の立ち入り検査や野鳥の監視など感染拡大の防止対策に追われた。県は「通常は人に感染しない」として県民に冷静な行動を取るよう呼び掛けている。【坂本智尚、種市房子、金寿英】 強毒性の確認を受けて、県は死骸発見現場から半径10キロ以内の郡山市と、隣接する本宮市、須賀川市、三春町の一部を監視区域に設定。国基準に基づく警戒レベルも「2」から「3」に引き上げられた。 レベル3では、国と県、市が協力し、監視区域内で▽野鳥の死骸や弱った野鳥がいないかの確認▽野鳥のフンの採取や捕獲調査−−を実施する。19日には、同貯水池から約1キロ南東の荒池で新たにバン(クイナ科)が死んでいるのが見つかった。バンは環境省が「高病原性ウイルスの感染リスクが高い」としている野鳥の一つ。県は検体を簡易検査にかけている。 県は20日朝から、監視区域内の養鶏場や孵卵(ふらん)場など、鶏を飼っている施設59カ所の立ち入り調査を始めた。夜までに55施設で調査を終え、「異常なし」を確認した。 養鶏業者は警戒を強めている。監視区域外ながら、同市内で約3万羽の鶏を飼育する養鶏場では、鶏舎の出入り口や車両の消毒などの防疫を数年前から徹底している。男性従業員(61)は「不安はあるが、できることには限りがある。消毒や防鳥ネットなどウイルスが外から入らない対策を徹底するしかない」と話した。 ◇さらに1羽、強毒性確認 県は20日夜、北海道大で毒性を調べていたキンクロハジロ2羽の死骸のうち1羽についても高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出されたと発表した。これで強毒性が確認されたのは3羽となった。 4〜10日に貯水池で見つかった計7羽の死骸のうち、4羽からA型インフルエンザの陽性反応が出たため北大で毒性を調べていた。 ◇県など相談窓口 高病原性ウイルスは、インドネシアなどで人への感染例がある。しかし、県自然保護課は「感染した鳥に直接触れるなど特殊な場合でなければ感染はしない」と説明する。 県は▽エサやりなどで野鳥に必要以上に接しない▽野鳥のフンに触れた場合は、うがい・手洗いを徹底する▽野鳥が衰弱していたり、死骸を見付けたら行政に通報する−−ことを呼び掛けている。県と郡山市は相談窓口=別表=を設けている。……………………………………………………………………………………………………… <県北・県中地区の相談電話> ◆飼育している鶏などに異常があった時県北家畜保健衛生所 024・531・1301県中家畜保健衛生所 024・923・1661 ◆ペットの鳥などに異常があった時県北保健福祉事務所 080・1811・8569県中保健福祉事務所 0248・75・7821郡山市保健所    024・924・2157 ◆死亡または衰弱の野鳥を発見した時県北地方振興局   024・521・7621          (日中のみ)県中地方振興局   024・935・1295          (〃)県鳥獣保護センター 0243・48・4223 ※他地区は県のホームページに掲載1月21日朝刊

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2.<鳥インフル>福島での検出 半径10キロ以内に異常なし(毎日新聞),毎日新聞
RV=172.6 2011/01/21 17:44
キーワード:郡山,貯水池,区域,監視,キンクロハジロ,施設

 福島県郡山市の浄水場貯水池で見つかった渡り鳥「キンクロハジロ」(カモ科)の死骸から強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出された問題で、県は21日、監視区域とした半径10キロ以内にある養鶏関連施設59カ所の立ち入り検査を終え、鶏への感染など異常がないことを確認した。 一方、貯水池ではキンクロハジロ7羽の死骸が見つかっていたが、同日までにうち4羽から強毒性ウイルスを確認した。

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1.鳥インフルエンザ:出水市長、ツルセンター再開検討 /鹿児島(毎日新聞),毎日新聞
RV=166.3 2011/01/22 16:09
キーワード:出水,ツル

 ◇来月10日めどで協議へ 国内最大のツル越冬地・出水市で、ツルから強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認された問題で、同市の渋谷俊彦市長が3連休前の2月10日をめどに、閉鎖中のツル観察センターの条件付き再開を検討している。28日に環境省や専門家が参加して開かれる対策本部会議(会長=渋谷市長)に提案する。渋谷市長は取材に「観光への打撃が続いており、一部再開を検討中だ。ただし養鶏団体や国などの理解が大前提」と述べた。 この問題では先月21日以降、ツル6羽から強毒性ウイルスが確認され、市は同22日からセンターを閉鎖した。しかし今月12日を最後に感染が確認されていない。環境省が先月末に240検体を採取して実施した大規模なふん便調査の結果が18日判明し、ウイルスは検出されなかった。 渋谷市長の案では、センターだけを再開し出入り口で車両消毒を徹底する。センター以外のツル越冬地に設定した立ち入り規制や4カ所の消毒ポイントは継続するなど、厳戒態勢は維持する。 同市は有数の養鶏地帯のため、農家からは「規制解除は感染リスクがある」との声も根強いという。組合員173人を擁するマルイ農協(同市)の井手上浩二参事は「再開には慎重であってほしいが、専門家の意見や防疫方針なども聞いて判断したい」と話した。 渋谷市長は「養鶏農家にとって死活問題で防疫のさらなる徹底が再開の大前提。時期尚早との意見が多ければ、再開は(ツルの北帰行が本格化する)3月ごろになる可能性もある」と話した。【福岡静哉】1月22日朝刊

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2.鳥インフル感染確認の養鶏場で1万羽殺処分終了 宮崎県(産経新聞),産経新聞
RV=92.2 2011/01/22 21:02
キーワード:宮崎,鹿児島

 農林水産省は22日、宮崎市佐土原町の養鶏場で死んだ鶏について、高病原性鳥インフルエンザへの感染が確認されたと発表した。宮崎県の遺伝子検査の結果、H5型と判明。今後、動物衛生研究所(茨城県)が、さらに詳細な型や毒性の強弱を調べる。 国内の養鶏場での鳥インフルエンザは昨年12月、島根県安来市で確認されて以来。宮崎県では平成19年以来となる。県は昨年、口蹄(こうてい)疫が発生して牛や豚計約29万頭が殺処分され、畜産が大打撃を受けたばかり。鶏も国内有数の産地で、影響が懸念される。 宮崎県は同日、この養鶏場で飼育する約1万羽すべての殺処分を終了。家畜伝染病予防法に基づき、半径10キロ圏内の養鶏場46カ所の計約150万羽と卵の移動を禁止、立ち入り検査を進めて鶏の健康状態や防疫措置の実施状況を確認する。 また、周辺地域の国道や県道に消毒ポイント26カ所を順次設置し、一般車両も対象に消毒する。 農水省も22日、防疫の専門家らを現地に派遣。感染状況の把握に当たった。また、同日夕、専門家でつくる「家きん疾病小委員会」を開催し、今後の防疫対応について検討した。 一方、消費者庁は、感染した鶏や卵が市場に出回ることはなく、仮に食べたとしても人には感染しないとする内閣府の食品安全委員会の見解を示し、消費者に冷静な対応を呼び掛けた。 発生農場では21日に鶏36羽が死んでいるのが見つかり同日夕、県に連絡。簡易検査を実施した7羽のうち6羽が陽性となり、県が詳しい検査を行っていた。 農林水産省の21年の統計によると、宮崎県の肉用若鶏の出荷羽数は約1億1800万羽、鶏卵も含めた養鶏産出額は637億円で、いずれも鹿児島県に次ぎ全国2位。

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3.宮崎で鳥インフル確認 1万羽の殺処分開始(日本テレビ系(NNN)),日本テレビ系(NNN)
RV=87.4 2011/01/22 12:04
キーワード:宮崎,区域

宮崎で鳥インフル確認 1万羽の殺処分開始日本テレビ系(NNN)1月22日(土)12時4分配信 宮崎市にある養鶏場の鶏が鳥インフルエンザに感染していることが確認されたのを受け、宮崎県は22日、発生した養鶏場で飼育されている鶏約1万羽の殺処分を始めた。 感染が確認されたのは、宮崎市佐土原町にある鶏の産卵農場。県によると、この農場では、約1万羽の鶏を飼育しており、21日に36羽が死んでいるのが見つかった。遺伝子検査の結果、6羽で鳥インフルエンザの感染が確認された。 県は、発生農場の鶏の殺処分を始めるとともに、周辺に消毒ポイントを設け、感染の拡大防止に努めている。また、発生農場から半径10キロ以内には51の養鶏場があり、この区域での鶏や卵の移動も制限された。

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4.宮崎で鳥インフル確認 1万羽の殺処分開始(日本テレビ系(NNN)),日本テレビ系(NNN)
RV=87.4 2011/01/22 14:10
キーワード:宮崎,区域

宮崎で鳥インフル確認 1万羽の殺処分開始日本テレビ系(NNN)1月22日(土)14時10分配信 宮崎市にある養鶏場の鶏が鳥インフルエンザに感染していることが確認されたのを受け、宮崎県は22日、発生した養鶏場で飼育されている鶏約1万羽の殺処分を始めた。 感染が確認されたのは、宮崎市佐土原町にある鶏の産卵農場。県によると、この農場では、約1万羽の鶏を飼育しており、21日に36羽が死んでいるのが見つかった。遺伝子検査の結果、6羽で鳥インフルエンザの感染が確認された。 県は、発生農場の鶏の殺処分を始めるとともに、周辺に消毒ポイントを設け、感染の拡大防止に努めている。また、発生農場から半径10キロ圏内には46の養鶏場があり、この区域での鶏や卵の移動も制限された。

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5.宮崎県で高病原性鳥インフルエンザ 農水省の小委員会、調査チームの現地派遣決める(フジテレビ系(FNN)),フジテレビ系(FNN)
RV=87.4 2011/01/23 01:15
キーワード:宮崎,区域

宮崎県で高病原性鳥インフルエンザ 農水省の小委員会、調査チームの現地派遣決めるフジテレビ系(FNN)1月23日(日)1時15分配信宮崎市の養鶏場で鳥インフルエンザの感染が確認された問題で、宮崎県は22日、感染が確認された農場のすべての鶏およそ1万羽を殺処分した。感染が確認された宮崎市にある鶏の採卵農場では、およそ1万200羽の鶏を飼育していたが、21日に36羽が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査で、6羽から鳥インフルエンザの感染が確認された。宮崎県は会見で、「宮崎だけが(口蹄(こうてい)疫に続いて)立て続けに発生することに、本当にショックを受けています」と語った。県は22日午後、発生農場のすべての鶏の殺処分を完了したが、半径10km以内の区域では、鶏などの移動が現在も禁止となっている。一方、農林水産省の小委員会は、調査チームを現地に派遣することを決めた。派遣されるのは、専門家などで構成される「疫学調査チーム」で、23日にも現地に入り、感染経路などを調べることにしている。また、小委員会は、発生農場から半径10km圏内の養鶏場で、鳥インフルエンザの感染が確認されなければ、卵の出荷を認めることを決めた。

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1.鳥インフルエンザ:県の調査、異常なし 関係者集め防疫対策会議も /鹿児島(毎日新聞),毎日新聞
RV=263.4 2011/01/23 16:12
キーワード:宮崎,出水,ツル,鹿児島

 宮崎市の養鶏場の鶏から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け県は22日、100羽以上を飼育する県内1031農場を対象に、電話による緊急聞き取り調査を実施。全農場で異常は見つからなかった。 県はまた養鶏関係者ら約80人を集めて、緊急の防疫対策会議を開催、防疫徹底を呼び掛けた。昨年12月に出水市で発覚した越冬ツルの感染でも警戒態勢が続いており、度重なる危機に、集まった養鶏関係者らは一様に険しい表情だった。 鹿児島はブロイラーの飼育数、年間出荷数ともに全国一。対策会議で弓指博昭県農政部長は「侵入すれば畜産だけでなく、地域経済に甚大な被害を及ぼす。何としても阻止しなければならない」と、防疫徹底の協力を繰り返し呼び掛けた。 出席者からは不安の声も聞かれた。ブロイラー飼育農場などを全国展開する「イシイ」(本社・徳島市)鹿児島支店の担当者、粉川将宏さん(24)は会議後、取材に対し「こんなに近くで家畜が感染して怖い。可能な限り防疫を徹底する以外にできることがない。このまま終息してほしい」と語った。 県は昨秋と昨年12月〜今月10日、農場に立ち入り調査を実施。消毒、防鳥ネットなど防疫体制をチェックしたがいずれも問題点は無かった。 今回感染が見つかった宮崎市の養鶏場は種鶏に卵を産ませ、全国各地に出荷している。県内農場への出荷の有無は宮崎県が調査中という。【福岡静哉】1月23日朝刊

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2.鳥インフルエンザ:宮崎の疑いで、養鶏場を緊急調査−−県、きょうから /福岡(毎日新聞),毎日新聞
RV=188.2 2011/01/23 14:22
キーワード:宮崎,出水,鹿児島

 宮崎市の養鶏場で鳥インフルエンザと疑われる鶏が見つかったことを受け、県は23、24日、県内で鶏などを飼っている農場224戸(飼育数計約580万羽)を対象に緊急立ち入り調査を行う。 県畜産課によると、立ち入り調査の対象となるのは、家畜伝染病予防法に基づき死亡羽数の報告義務がある飼育数が100羽以上の農家や、「道の駅」などに鶏卵を出荷するなどして県が飼育状況を把握している農場。島根県安来市で昨年11月、鳥インフルエンザの疑いで殺処分が行われたことから、県も同12月以降、立ち入り調査を行ってきた。 同月に鹿児島県出水市で鳥インフルエンザが確認され、今回新たに宮崎市で疑いのある鶏が出たことで一斉に緊急調査を行うことを決めた。県内4カ所の家畜保健衛生所の獣医師職員が各農場を回り、鶏の健康状況や衛生管理状況などを点検するほか、人や車両の出入り、消毒などに関する指導も徹底する。【江田将宏】〔福岡都市圏版〕1月23日朝刊

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3.オオハクチョウから鳥インフル 北海道(日本テレビ系(NNN)),日本テレビ系(NNN)
RV=136.2 2011/01/23 09:29
キーワード:宮崎,保護,オオハクチョウ

オオハクチョウから鳥インフル 北海道日本テレビ系(NNN)1月23日(日)9時29分配信 北海道東部・浜中町で見つかったオオハクチョウが鳥インフルエンザに感染していたことがわかった。環境省や北海道は、周辺の監視態勢を強化する方針。 オオハクチョウは19日、浜中町丸山散布の鳥獣保護区で衰弱した状態で見つかり、町の職員が保護して、北海道・釧路市にある環境省の保護センターに移された。オオハクチョウは死に、北海道大学で検査をした結果、毒性の強い鳥インフルエンザに感染していたことがわかった。これを受けて、環境省は、発見場所から半径10キロ以内の警戒レベルを引き上げた。 今年、国内での感染の確認は22日の宮崎県に続き、3例目。

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1.防鳥ネットに穴 「防疫上、不備あった」と農水省 鳥インフル(産経新聞),産経新聞
RV=378.5 2011/01/24 21:19
キーワード:宮崎,出水,平野,ナベヅル,新富,自衛隊,鹿児島,農場

 宮崎市と宮崎県新富町の養鶏場で相次いで高病原性鳥インフルエンザ感染が確認された問題で、農林水産省は24日、野鳥の侵入を防ぐネットに複数の穴があるなど防疫上の不備があったことを明らかにした。 不備は農水省が現地派遣した疫学調査チームの調査で判明した。宮崎市の養鶏場では、防鳥ネットの数カ所に穴や隙間を確認。また、養鶏場内では野鳥が見られたことはないが、ネズミがいたため鶏舎内でネコを飼っていたという。新富町の農場では靴底の消毒を行っていたが、靴や作業着は交換していなかった。 また、宮崎県は24日、宮崎市のウイルスを遺伝子解析した結果、強毒タイプと判明したと発表した。昨年11月以降、島根県安来市の養鶏場と鹿児島県出水平野のナベヅルから検出されたものと極めて近いという。農水省の疫学調査チームは、感染に渡り鳥などが媒介した可能性もあるとみて感染経路の解明を急ぐ。 24日は新富町の養鶏場での殺処分が本格化した。同日、県は陸上自衛隊に災害派遣を要請。陸自は都城駐屯地(同県都城市)から約170人を新富町に派遣し、25日以降処分した鶏を埋める作業に入る。

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2.鳥インフル ウイルスは強毒性…出水のツルと型酷似 宮崎(毎日新聞),毎日新聞
RV=368.4 2011/01/24 21:36
キーワード:宮崎,出水,ナベヅル,新富,自衛隊,河野,鹿児島,農場

 宮崎県は24日、宮崎市佐土原町の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザ(H5型)の遺伝子解析の結果、ウイルスが強毒性だったと発表した。昨年11〜12月にかけて島根県の鶏や鹿児島県・出水のナベヅルから検出されたウイルスと極めて近いという。宮崎県新富町の採卵鶏農場で死んだ鶏20羽が見つかった2例目も23日夜、死骸からH5型ウイルスが検出されており、河野俊嗣知事は24日、政府に自衛隊の災害派遣を要請した。 県によると、1例目の宮崎市佐土原町の農場の鶏の死骸の焼却やふん尿の埋却などの防疫措置は24日午後5時半に完了。今後、ふ卵場に残されている約6万個も焼却する。 2例目の児湯(こゆ)養鶏農協の採卵鶏農場(同県新富町)は、約41万羽を飼育する県内最大規模の農場。23日夜に殺処分に着手し、24日夕までに約2万6000羽の殺処分を終え、一部の埋却を始めた。 知事の派遣要請を受け、陸上自衛隊第43普通科連隊(同県都城市)の約170人が現地入りした。25日から殺処分作業に従事し、防疫作業人員は約450人へと増員される。 1例目が強毒性と判明したことについて、河野知事は「発生農場などの防疫作業は既に強毒型を想定し、できる限りの対応をしているが、一層の防疫対策に励む」としている。菅直人首相は24日夜、「これ以上の拡大を抑えるため、やれることは全てやる。全力を尽くしたい」と官邸で記者団に語った。 一方、農水省疫学調査チームは24日、1例目の宮崎市での現地調査の結果、鶏舎の防鳥ネットで数カ所のすき間や穴があったことを確認したと発表した。1例目と2例目の農場では、死んだ鶏の死骸を同じ業者が回収していたという。【石田宗久、小原擁】

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3.<鳥インフル>ウイルスは強毒性 自衛隊が現地入り…宮崎(毎日新聞),毎日新聞
RV=293.3 2011/01/24 20:43
キーワード:宮崎,ナベヅル,新富,自衛隊,河野,鹿児島,農場

 宮崎県は24日、宮崎市佐土原町の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザ(H5型)の遺伝子解析の結果、ウイルスが強毒性だったと発表した。昨年11〜12月にかけて島根県の鶏や鹿児島県のナベヅルから検出されたウイルスと極めて近いという。新富町の採卵鶏農場で死んだ鶏20羽が見つかった2例目も23日夜、死骸からH5型ウイルスが検出されており、河野俊嗣知事は24日、政府に自衛隊の災害派遣を要請した。 県によると、1例目の宮崎市佐土原町の農場の鶏の死がいの焼却やふん尿の埋却などの防疫措置は24日午後5時半に完了。今後、ふ卵場に残されている約6万個も焼却する。 2例目の児湯(こゆ)養鶏農協の採卵鶏農場(同県新富町)は、約41万羽を飼育する県内最大規模の農場。23日夜に殺処分に着手し、24日夕までに約2万6000羽の殺処分を終え、一部の埋却を始めた。 知事の派遣要請を受け、陸上自衛隊第43普通科連隊(同県都城市)の約170人が現地入りした。25日から殺処分作業に従事し、防疫作業人員は約450人へと増員される。 1例目が強毒型と判明したことについて、河野知事は「発生農場などの防疫作業は既に強毒型を想定し、できる限りの対応をしているが、一層の防疫対策に励む」としている。菅直人首相は24日夜、「これ以上の拡大を抑えるため、やれることは全てやる。全力を尽くしたい」と官邸で記者団に語った。 一方、農水省疫学調査チームは24日、1例目の宮崎市での現地調査の結果、鶏舎の防鳥ネットで数カ所のすき間や穴があったことを確認したと発表した。従業員によると、野鳥を鶏舎で見たことはないが、ネズミを確認し、対策として鶏舎内でネコを飼っていた。1例目と2例目の農場では、死んだ鶏の死がいを同じ業者が回収していたという。 農水省の松木謙公政務官は24日、河野知事とともに新富町の現地対策本部を訪れ、土屋良文町長と意見交換した。松木政務官は終了後、報道陣に「補償は出来る限りのことをしたいが、まずは殺処分が第一だ」と厳しい表情で述べた。【石田宗久、小原擁】

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1.鳥インフル 鹿児島県出水の発生 鶏と卵の移動自粛を要請(毎日新聞),毎日新聞
RV=411.7 2011/01/25 21:17
キーワード:宮崎,出水,ツル,新富,自衛隊,平野,鹿児島

 鹿児島県は25日、同県出水市高尾野町下水流(しもずる)の採卵鶏農場で20〜25日に鶏計164羽が死に、鳥インフルエンザの簡易検査で9羽中8羽の検体が陽性反応を示したと発表した。県中央家畜保健衛生所で遺伝子検査による病性鑑定を急いでおり、26日午前0時ごろ結果が判明する見込み。同県は全国一の養鶏県で、発生地周辺は養鶏場の集中地帯。県は、発生農場から半径10キロ内の162農場(計525万羽)に鶏と卵の移動自粛を要請した。 県は、発生農場で飼育する採卵鶏約8600羽を隔離し、遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザと確定すれば、全羽殺処分する方針。また、10キロ圏内を移動制限区域に設定する。 県によると、発生農場では、20日に5羽▽21日10羽▽22日4羽▽23日30羽▽24日30羽▽25日85羽が死んだ。25日午後1時半ごろ、北薩家畜保健衛生所に連絡があり、同保健衛生所で簡易検査を実施していた。農場専属の獣医師が診察、解剖もしたが症状が似ている別の病気と判断し、25日まで県に通報していなかったという。 農林水産省は「(23日の段階で)通報してほしかったが、通常でも鶏は簡単に死ぬ。(遅いとの)決めつけは避けたい」としている。 出水市では昨年12月、国内最大のツル越冬地・出水平野に飛来したツル6羽から強毒性の鳥インフルエンザウイルスが検出されていた。発生農場は越冬地のツル観察センターから東に約2・3キロ。 農水省の統計(09年2月現在)によると、ブロイラーの飼養羽数は鹿児島県が全国1位で約1921万羽。採卵鶏で鹿児島県は全国4位の約720万羽。鹿児島、宮崎両県で国内の出荷羽数の4割弱を占める。同省は「長期化すれば、肉や卵の供給にある程度影響すると思う」と話している。 一方、宮崎県の鳥インフルエンザ問題で農水省と県は25日、宮崎市佐土原町の1例目の種鶏農場で発生した高病原性鳥インフルエンザウイルスが、強毒性の「H5N1型」と確認されたと発表した。昨年11月に島根県の養鶏農場で確認されたウイルスと99%以上一致したという。 また、宮崎県内2例目の新富町の採卵鶏農場での殺処分作業には25日から陸上自衛隊員が加わり、約450人態勢へと倍増。殺処分対象の約41万羽中、25日夕までに27%に当たる11万2000羽の処分が終わった。また1例目の農場では防疫作業が完了し、卵の出荷再開に向け国と県の協議が進んでいる。 一方、環境省は、発生地に近く、渡り鳥が飛来する宮崎市と新富町の境界を流れる一ツ瀬川で野鳥のふん便を採取し、感染の有無の調査を始めた。【福岡静哉、石田宗久、佐藤浩】

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2.10キロ圏に鶏500万羽密集=農水省、初動に全力―鹿児島の鳥インフル(時事通信),時事通信
RV=325.9 2011/01/25 22:22
キーワード:宮崎,出水,ツル,ナベヅル,鹿児島

 宮崎県や島根県などで確認された鳥インフルエンザが国内有数の養鶏地帯である鹿児島県出水市でも発生した疑いが強まった。農林水産省によると、疑いのある採卵鶏農場から半径10キロ圏内には養鶏場が密集し、約525万羽が飼育されている。鹿野道彦農水相は25日夜、「とにかく広がることを抑えなければならない」と強調、初動対応に全力を挙げる考えを示した。 環境省によると、出水市は国の特別天然記念物であるナベヅルやマナヅルの世界最大の越冬地。昨年12月、強毒性「H5N1型」ウイルスの鳥インフルにかかったナベヅルが見つかった。鶏で感染の疑いが出た25日は、ツルの対策経費支援などを要望するため、渋谷俊彦市長がちょうど農水省を訪れていた。 同省は25日夜、防疫対策本部を開き、鳥インフルの発生が確認されれば、宮崎入りしている松木謙公政務官を鹿児島県に派遣することを決定。感染経路の把握や鶏の殺処分などを支援するため、専門家らを送り込む方針も決めた。 

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3.<鳥インフル>鹿児島県出水市の発生 養鶏関係者に不安の声(毎日新聞),毎日新聞
RV=289.2 2011/01/25 21:03
キーワード:宮崎,出水,ツル,鹿児島

 「鶏への感染は防げなかったのか」。新たに鶏8羽から鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出た鹿児島県出水市。10年12月、飛来したツルから強毒性ウイルスが検出され、地元は最大限の防疫対策を講じてきた。宮崎を上回る全国トップの養鶏県での感染疑い例の発生。ツル保護関係者らは絶句し、市や養鶏関係者からは不安の声が上がった。 「本当ですか」。出水市でブロイラーなど計5万5000羽を飼育する70代の男性は近隣での「感染疑い例発生」の知らせに言葉を失った。男性の養鶏場では、ケージに入る前には消毒槽を何回も通過して、靴も服も着替える対策を続けてきた。「完全消毒に取り組んで10年になる。だからじゃんじゃんツルが飛んできても被害はなかったのに……」とショックを隠せない様子だった。 男性が出荷する鶏卵は一日約3トン。「卵は鮮度が命。移動制限になれば大変な損害。間違いであってほしい」と不安そうに話した。 市内約150の養鶏農家が加盟しているマルイ農業協同組合。ツルの感染確認以降、農場への部外者の立ち入りを禁止し、消毒を徹底してきた。 発生農場付近では、午後5時半ごろから、白い防護服姿の市職員らが集まり消毒用薬剤の噴霧器、テントなどの設置作業を始めると緊迫感が漂った。周辺の市道には石灰がまかれ、白一色に。午後7時ごろには、周辺道路が通行止めになった。 出水市役所3階の農林水産課ではあわただしい雰囲気。報道関係者に対しては、椎木伸一副市長名で「防疫態勢の観点から取材は厳に謹んでください」と、協力を求める紙を配布した。【西貴晴、川島紘一】 ◇制限1000万羽? 供給量減少懸念 出水の例を受けて宮崎、鹿児島両県では計1000万羽が移動制限にかかる可能性があり小売業など九州・山口の関連業界では、供給量の減少など先行きへの懸念を強めている。 総合スーパー「ジャスコ」などを展開するイオン九州(福岡市)は「仕入れに現時点で影響はない」としながらも「今後、在庫が薄くなる可能性がある。当面は様子を見るが、仮に仕入れが難しくなれば他の産地からの調達も検討する」と話す。鶏卵を液状・冷蔵して出荷する大手のイフジ産業(福岡県粕屋町)は「仕入れ先の1カ所は宮崎だが、影響はまだ出ていない。まずは情報収集に努めたい」。宮崎や福岡でブランド地鶏「みやざき地頭鶏」専門店の「居心地屋やまぢ」を運営するスマイルクリエイトカンパニー(宮崎市)は「仕入れは現時点で問題ないが、福岡の店では24日の売り上げが通常の5分の1に落ちた」と、消費者心理への影響を心配した。【桐山友一】

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4.鳥インフル 鹿児島県出水市の発生 養鶏関係者に不安の声(毎日新聞),毎日新聞
RV=289.2 2011/01/25 21:10
キーワード:宮崎,出水,ツル,鹿児島

 「鶏への感染は防げなかったのか」。新たに鶏8羽から鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出た鹿児島県出水市。10年12月、飛来したツルから強毒性ウイルスが検出され、地元は最大限の防疫対策を講じてきた。宮崎を上回る全国トップの養鶏県での感染疑い例の発生。ツル保護関係者らは絶句し、市や養鶏関係者からは不安の声が上がった。 「本当ですか」。出水市でブロイラーなど計5万5000羽を飼育する70代の男性は近隣での「感染疑い例発生」の知らせに言葉を失った。男性の養鶏場では、ケージに入る前には消毒槽を何回も通過して、靴も服も着替える対策を続けてきた。「完全消毒に取り組んで10年になる。だからじゃんじゃんツルが飛んできても被害はなかったのに……」とショックを隠せない様子だった。 男性が出荷する鶏卵は一日約3トン。「卵は鮮度が命。移動制限になれば大変な損害。間違いであってほしい」と不安そうに話した。 市内約150の養鶏農家が加盟しているマルイ農業協同組合。ツルの感染確認以降、農場への部外者の立ち入りを禁止し、消毒を徹底してきた。 発生農場付近では、午後5時半ごろから、白い防護服姿の市職員らが集まり消毒用薬剤の噴霧器、テントなどの設置作業を始めると緊迫感が漂った。周辺の市道には石灰がまかれ、白一色に。午後7時ごろには、周辺道路が通行止めになった。 出水市役所3階の農林水産課ではあわただしい雰囲気。報道関係者に対しては、椎木伸一副市長名で「防疫態勢の観点から取材は厳に謹んでください」と、協力を求める紙を配布した。【西貴晴、川島紘一】 ◇制限1000万羽? 供給量減少懸念 出水の例を受けて宮崎、鹿児島両県では計1000万羽が移動制限にかかる可能性があり小売業など九州・山口の関連業界では、供給量の減少など先行きへの懸念を強めている。 総合スーパー「ジャスコ」などを展開するイオン九州(福岡市)は「仕入れに現時点で影響はない」としながらも「今後、在庫が薄くなる可能性がある。当面は様子を見るが、仮に仕入れが難しくなれば他の産地からの調達も検討する」と話す。鶏卵を液状・冷蔵して出荷する大手のイフジ産業(福岡県粕屋町)は「仕入れ先の1カ所は宮崎だが、影響はまだ出ていない。まずは情報収集に努めたい」。宮崎や福岡でブランド地鶏「みやざき地頭鶏」専門店の「居心地屋やまぢ」を運営するスマイルクリエイトカンパニー(宮崎市)は「仕入れは現時点で問題ないが、福岡の店では24日の売り上げが通常の5分の1に落ちた」と、消費者心理への影響を心配した。【桐山友一】

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1.鳥インフル 鹿児島県出水の発生 鶏と卵の移動自粛を要請(毎日新聞),毎日新聞
RV=412.3 2011/01/25 21:17
キーワード:宮崎,出水,ツル,新富,自衛隊,平野,鹿児島

 鹿児島県は25日、同県出水市高尾野町下水流(しもずる)の採卵鶏農場で20〜25日に鶏計164羽が死に、鳥インフルエンザの簡易検査で9羽中8羽の検体が陽性反応を示したと発表した。県中央家畜保健衛生所で遺伝子検査による病性鑑定を急いでおり、26日午前0時ごろ結果が判明する見込み。同県は全国一の養鶏県で、発生地周辺は養鶏場の集中地帯。県は、発生農場から半径10キロ内の162農場(計525万羽)に鶏と卵の移動自粛を要請した。 県は、発生農場で飼育する採卵鶏約8600羽を隔離し、遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザと確定すれば、全羽殺処分する方針。また、10キロ圏内を移動制限区域に設定する。 県によると、発生農場では、20日に5羽▽21日10羽▽22日4羽▽23日30羽▽24日30羽▽25日85羽が死んだ。25日午後1時半ごろ、北薩家畜保健衛生所に連絡があり、同保健衛生所で簡易検査を実施していた。農場専属の獣医師が診察、解剖もしたが症状が似ている別の病気と判断し、25日まで県に通報していなかったという。 農林水産省は「(23日の段階で)通報してほしかったが、通常でも鶏は簡単に死ぬ。(遅いとの)決めつけは避けたい」としている。 出水市では昨年12月、国内最大のツル越冬地・出水平野に飛来したツル6羽から強毒性の鳥インフルエンザウイルスが検出されていた。発生農場は越冬地のツル観察センターから東に約2・3キロ。 農水省の統計(09年2月現在)によると、ブロイラーの飼養羽数は鹿児島県が全国1位で約1921万羽。採卵鶏で鹿児島県は全国4位の約720万羽。鹿児島、宮崎両県で国内の出荷羽数の4割弱を占める。同省は「長期化すれば、肉や卵の供給にある程度影響すると思う」と話している。 一方、宮崎県の鳥インフルエンザ問題で農水省と県は25日、宮崎市佐土原町の1例目の種鶏農場で発生した高病原性鳥インフルエンザウイルスが、強毒性の「H5N1型」と確認されたと発表した。昨年11月に島根県の養鶏農場で確認されたウイルスと99%以上一致したという。 また、宮崎県内2例目の新富町の採卵鶏農場での殺処分作業には25日から陸上自衛隊員が加わり、約450人態勢へと倍増。殺処分対象の約41万羽中、25日夕までに27%に当たる11万2000羽の処分が終わった。また1例目の農場では防疫作業が完了し、卵の出荷再開に向け国と県の協議が進んでいる。 一方、環境省は、発生地に近く、渡り鳥が飛来する宮崎市と新富町の境界を流れる一ツ瀬川で野鳥のふん便を採取し、感染の有無の調査を始めた。【福岡静哉、石田宗久、佐藤浩】

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2.10キロ圏に鶏500万羽密集=農水省、初動に全力―鹿児島の鳥インフル(時事通信),時事通信
RV=326.6 2011/01/25 22:22
キーワード:宮崎,出水,ツル,ナベヅル,鹿児島

 宮崎県や島根県などで確認された鳥インフルエンザが国内有数の養鶏地帯である鹿児島県出水市でも発生した疑いが強まった。農林水産省によると、疑いのある採卵鶏農場から半径10キロ圏内には養鶏場が密集し、約525万羽が飼育されている。鹿野道彦農水相は25日夜、「とにかく広がることを抑えなければならない」と強調、初動対応に全力を挙げる考えを示した。 環境省によると、出水市は国の特別天然記念物であるナベヅルやマナヅルの世界最大の越冬地。昨年12月、強毒性「H5N1型」ウイルスの鳥インフルにかかったナベヅルが見つかった。鶏で感染の疑いが出た25日は、ツルの対策経費支援などを要望するため、渋谷俊彦市長がちょうど農水省を訪れていた。 同省は25日夜、防疫対策本部を開き、鳥インフルの発生が確認されれば、宮崎入りしている松木謙公政務官を鹿児島県に派遣することを決定。感染経路の把握や鶏の殺処分などを支援するため、専門家らを送り込む方針も決めた。 

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3.<鳥インフル>鹿児島県出水市の発生 養鶏関係者に不安の声(毎日新聞),毎日新聞
RV=289.9 2011/01/25 21:03
キーワード:宮崎,出水,ツル,鹿児島

 「鶏への感染は防げなかったのか」。新たに鶏8羽から鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出た鹿児島県出水市。10年12月、飛来したツルから強毒性ウイルスが検出され、地元は最大限の防疫対策を講じてきた。宮崎を上回る全国トップの養鶏県での感染疑い例の発生。ツル保護関係者らは絶句し、市や養鶏関係者からは不安の声が上がった。 「本当ですか」。出水市でブロイラーなど計5万5000羽を飼育する70代の男性は近隣での「感染疑い例発生」の知らせに言葉を失った。男性の養鶏場では、ケージに入る前には消毒槽を何回も通過して、靴も服も着替える対策を続けてきた。「完全消毒に取り組んで10年になる。だからじゃんじゃんツルが飛んできても被害はなかったのに……」とショックを隠せない様子だった。 男性が出荷する鶏卵は一日約3トン。「卵は鮮度が命。移動制限になれば大変な損害。間違いであってほしい」と不安そうに話した。 市内約150の養鶏農家が加盟しているマルイ農業協同組合。ツルの感染確認以降、農場への部外者の立ち入りを禁止し、消毒を徹底してきた。 発生農場付近では、午後5時半ごろから、白い防護服姿の市職員らが集まり消毒用薬剤の噴霧器、テントなどの設置作業を始めると緊迫感が漂った。周辺の市道には石灰がまかれ、白一色に。午後7時ごろには、周辺道路が通行止めになった。 出水市役所3階の農林水産課ではあわただしい雰囲気。報道関係者に対しては、椎木伸一副市長名で「防疫態勢の観点から取材は厳に謹んでください」と、協力を求める紙を配布した。【西貴晴、川島紘一】 ◇制限1000万羽? 供給量減少懸念 出水の例を受けて宮崎、鹿児島両県では計1000万羽が移動制限にかかる可能性があり小売業など九州・山口の関連業界では、供給量の減少など先行きへの懸念を強めている。 総合スーパー「ジャスコ」などを展開するイオン九州(福岡市)は「仕入れに現時点で影響はない」としながらも「今後、在庫が薄くなる可能性がある。当面は様子を見るが、仮に仕入れが難しくなれば他の産地からの調達も検討する」と話す。鶏卵を液状・冷蔵して出荷する大手のイフジ産業(福岡県粕屋町)は「仕入れ先の1カ所は宮崎だが、影響はまだ出ていない。まずは情報収集に努めたい」。宮崎や福岡でブランド地鶏「みやざき地頭鶏」専門店の「居心地屋やまぢ」を運営するスマイルクリエイトカンパニー(宮崎市)は「仕入れは現時点で問題ないが、福岡の店では24日の売り上げが通常の5分の1に落ちた」と、消費者心理への影響を心配した。【桐山友一】

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4.鳥インフル 鹿児島県出水市の発生 養鶏関係者に不安の声(毎日新聞),毎日新聞
RV=289.9 2011/01/25 21:10
キーワード:宮崎,出水,ツル,鹿児島

 「鶏への感染は防げなかったのか」。新たに鶏8羽から鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出た鹿児島県出水市。10年12月、飛来したツルから強毒性ウイルスが検出され、地元は最大限の防疫対策を講じてきた。宮崎を上回る全国トップの養鶏県での感染疑い例の発生。ツル保護関係者らは絶句し、市や養鶏関係者からは不安の声が上がった。 「本当ですか」。出水市でブロイラーなど計5万5000羽を飼育する70代の男性は近隣での「感染疑い例発生」の知らせに言葉を失った。男性の養鶏場では、ケージに入る前には消毒槽を何回も通過して、靴も服も着替える対策を続けてきた。「完全消毒に取り組んで10年になる。だからじゃんじゃんツルが飛んできても被害はなかったのに……」とショックを隠せない様子だった。 男性が出荷する鶏卵は一日約3トン。「卵は鮮度が命。移動制限になれば大変な損害。間違いであってほしい」と不安そうに話した。 市内約150の養鶏農家が加盟しているマルイ農業協同組合。ツルの感染確認以降、農場への部外者の立ち入りを禁止し、消毒を徹底してきた。 発生農場付近では、午後5時半ごろから、白い防護服姿の市職員らが集まり消毒用薬剤の噴霧器、テントなどの設置作業を始めると緊迫感が漂った。周辺の市道には石灰がまかれ、白一色に。午後7時ごろには、周辺道路が通行止めになった。 出水市役所3階の農林水産課ではあわただしい雰囲気。報道関係者に対しては、椎木伸一副市長名で「防疫態勢の観点から取材は厳に謹んでください」と、協力を求める紙を配布した。【西貴晴、川島紘一】 ◇制限1000万羽? 供給量減少懸念 出水の例を受けて宮崎、鹿児島両県では計1000万羽が移動制限にかかる可能性があり小売業など九州・山口の関連業界では、供給量の減少など先行きへの懸念を強めている。 総合スーパー「ジャスコ」などを展開するイオン九州(福岡市)は「仕入れに現時点で影響はない」としながらも「今後、在庫が薄くなる可能性がある。当面は様子を見るが、仮に仕入れが難しくなれば他の産地からの調達も検討する」と話す。鶏卵を液状・冷蔵して出荷する大手のイフジ産業(福岡県粕屋町)は「仕入れ先の1カ所は宮崎だが、影響はまだ出ていない。まずは情報収集に努めたい」。宮崎や福岡でブランド地鶏「みやざき地頭鶏」専門店の「居心地屋やまぢ」を運営するスマイルクリエイトカンパニー(宮崎市)は「仕入れは現時点で問題ないが、福岡の店では24日の売り上げが通常の5分の1に落ちた」と、消費者心理への影響を心配した。【桐山友一】

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1.愛知・豊橋でも鳥インフルか=今冬5例目、感染拡大防止に全力―政府(時事通信),時事通信
RV=379.9 2011/01/26 17:56
キーワード:宮崎,出水,愛知,新富,豊橋,鹿児島,採卵

 高病原性鳥インフルエンザの家禽(かきん)への感染が拡大してきた。愛知県は26日、同県豊橋市の採卵鶏農場で発生した疑いがあると発表。遺伝子検査で確認されれば、家畜では今冬で5例目となる。一方、鹿児島県は出水市の養鶏場で飼育されていた鶏約8600羽の殺処分を完了した。政府は各県と連携し、感染拡大防止に全力を挙げる方針だ。 今冬は昨年11月に島根県安来市の養鶏場で初めての感染が見つかり、1月に入り22、23の両日に宮崎市と宮崎県新富町で発生を確認。26日未明には、全国有数の養鶏地帯である出水市の鶏からH5亜型ウイルスが検出された。 農林水産省は26日、愛知県による豊橋市での鳥インフル疑い事例の報告を受け、急きょ防疫対策本部を開いた。感染が確認された場合には、消毒体制の強化に加え、専門家や殺処分を支援するチームを派遣することなどを決定。今後、新たに判明した場合にはこうした措置を基本に対応していくことにした。 

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2.愛知・豊橋でも鳥インフルか=今冬5例目、感染拡大防止に全力―政府(時事通信),時事通信
RV=379.9 2011/01/27 00:13
キーワード:宮崎,出水,愛知,新富,豊橋,鹿児島,採卵

 高病原性鳥インフルエンザの家禽(かきん)への感染が拡大してきた。愛知県は26日、同県豊橋市の採卵鶏農場で発生した疑いがあると発表。遺伝子検査で確認されれば、家畜では今冬で5例目となる。一方、鹿児島県は出水市の養鶏場で飼育されていた鶏約8600羽の殺処分を終え、埋める作業も完了した。政府は各県と連携し、感染拡大防止に全力を挙げる方針だ。 今冬は昨年11月に島根県安来市の養鶏場で初めての感染が見つかり、1月に入り22、23の両日に宮崎市と宮崎県新富町で発生を確認。26日未明には、全国有数の養鶏地帯である出水市の鶏からH5亜型ウイルスが検出された。 農林水産省は26日、愛知県による豊橋市での鳥インフル疑い事例の報告を受け、急きょ防疫対策本部を開いた。感染が確認された場合には、消毒体制の強化に加え、専門家や殺処分を支援するチームを派遣することなどを決定。今後、新たに判明した場合にはこうした措置を基本に対応していくことにした。 

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3.愛知の養鶏場も高病原性鳥インフル…5例目(読売新聞),読売新聞
RV=379.9 2011/01/27 04:51
キーワード:宮崎,出水,愛知,新富,豊橋,鹿児島,採卵

 愛知県豊橋市の採卵鶏(さいらんけい)農場で、死んだ鶏から鳥インフルエンザの陽性反応が出た問題で、県は27日未明、死んだ鶏が高病原性の「H5型」ウイルスに感染していたと発表した。国内の養鶏場で今冬、鳥インフルエンザの感染が確認されたのは、島根県安来市と宮崎市、宮崎県新富町、鹿児島県出水市に次いで5例目。 県が26日から実施した遺伝子検査(PCR検査)では、1回目の検査で明確な結果は出なかったが、わずかな反応があることや、この農場で多数の鶏が短期間に死に、独立行政法人動物衛生研究所(茨城県つくば市)の専門家から「陽性と判断して差し支えない」との意見を得たことなどから、農林水産省と協議した結果、同日未明、陽性と判断した。 県は同日朝から、この農場で飼育されている約15万羽の鶏を殺処分する方針で、半径10キロ以内を移動制限区域とし、鶏や卵の移動や出荷を禁じる。 また、別の検体を同研究所に送り、ウイルスの型をさらに詳しく調べる。

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4.鳥インフル 鹿児島で感染確認 愛知でも大量疑い例(産経新聞),産経新聞
RV=379.9 2011/01/27 07:56
キーワード:宮崎,出水,愛知,新富,豊橋,鹿児島,採卵

 愛知県は26日、同県豊橋市の養鶏農場で23〜26日に鶏約450羽が死に、鳥インフルエンザへの感染が疑われると発表した。1回目の遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザ感染は陰性であることが判明。県は27日、再検査を行う。鹿児島県出水(いずみ)市の養鶏農場で感染が疑われていた問題で、同県は26日、高病原性鳥インフルエンザ感染が確認されたと発表した。 農林水産省の統計では、愛知県は採卵用鶏の飼育数が約746万羽と全国3位で、宮崎、鹿児島両県に続いて畜産が盛んな地域への打撃が懸念される。 感染が確認されれば、養鶏農場での感染は今冬で5例目。愛知県は家畜伝染病予防法に基づき、この農場の約15万羽を殺処分する方針。半径10キロ圏にある豊橋市や静岡県湖西市の養鶏農家など約50戸の計約400万羽と卵の移動を禁止する。 高知県仁淀川町では、野鳥に対する簡易検査で陽性反応が出た。 出水市のケースについては鹿児島県の遺伝子検査の結果、H5型と判明した。今後、動物衛生研究所(茨城県)が、さらに詳細な型や毒性の強弱を調べる。 鹿児島県はこの農場の約8600羽すべてを殺処分し、農場から半径10キロ圏内を移動制限区域に設定。圏内の約160の養鶏農場の鶏約522万羽と卵の移動を禁止した。農場の立ち入り検査も実施。農水省の緊急支援チームや疫学調査チームも鹿児島県に入り、感染経路の解明などを急ぐ。 また、宮崎県は26日、新富町で発生した県内2例目の高病原性鳥インフルエンザについて、強毒タイプのウイルスと確認されたと発表。県内1例目の宮崎市の養鶏農場から半径10キロ圏内で禁止されていた卵の出荷は、検査で異常がなかったため再開が認められた。

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1.<鳥インフルエンザ>見えぬ敵 防疫に「限界」 発生見極め困難(毎日新聞),毎日新聞
RV=529.4 2011/01/27 09:27
キーワード:愛知,豊橋,宮崎,出水,新富,鹿児島,高知,採卵

 鹿児島県出水市の採卵鶏農場の鶏が高病原性鳥インフルエンザと確認された26日、愛知県豊橋市でも鳥インフルエンザが発生した疑いが出たほか、高知県では野鳥から陽性反応が出た。感染拡大防止のため懸命に殺処分を進める宮崎、鹿児島の養鶏業者たちの間には、ウイルスの猛威を前にがく然とした思いが広がった。【小原擁、川島紘一、新開良一】 宮崎県養鶏協会の児玉盛信専務は「宮崎も含め養鶏が盛んな場所に集中して発生したことに驚いている。ウイルスは見えない敵。いつ、どこで発生するか分からない。われわれにできることは消毒などの防疫を徹底することしかない」と表情を曇らせた。 また、鹿児島、愛知県とも県への通報が遅れたことについて、同県新富町内で採卵鶏農場を経営する男性専務(37)は「鶏舎では20羽くらいが固まって死ぬことは鳥インフルエンザでなくても日常的にある。同業者として同情はする。でも、今後は最悪のケースを疑う意識が必要だ。県内では口蹄疫(こうていえき)の経験からすぐに通報する意識が浸透していると思う」と語った。 鹿児島でも不安はさらに広がった。出水市の発生農場から10キロ圏内の移動制限区域内で約4万羽の採卵鶏を飼う養鶏農家の男性は「地元の出水から出たということで、本当にショックだった」と落胆の色を隠せない。 加盟する農協の指導を受けながら防鳥ネットの点検や消毒に万全を期しており「今回の発生農場も精いっぱいやっていたと思う。ただ、努力にも限界があり、たまたまそこから出てしまったのだろう」と同情した。 移動制限のため、卵出荷の見通しも当面つかない。農場内のコンテナや段ボールで保管するというが、1日約3万5000個と膨大な量で、「保管場所もないし、期間が延びれば売り物にならなくなる。今の1例だけで収まって」と願った。 また、隣り合う阿久根市で数百羽の地鶏を飼う男性は、全国に感染が飛び火していることに「みんな絶対に自分の所からは出さないという思いでやっているのに出てしまう。正直どうすればいいのか」と途方に暮れた。 同様に養鶏業が盛んな同県鹿屋市では、農家72戸が計約270万羽を飼う。県内1例目の発生に、郷原実行・市畜産林務課長は「感染ルートに挙げられている野鳥対策は難しい面もあるが、とにかく徹底した消毒しかない」。市は農家への消毒剤配布を決定、26日、市役所など公共機関の建物入り口約30カ所に消毒マットを置いた。

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2.鳥インフル拡大に危機感=野鳥警戒、防護徹底を―政府・与党(時事通信),時事通信
RV=493.4 2011/01/27 19:08
キーワード:愛知,豊橋,宮崎,出水,新富,鹿児島,採卵

 愛知県豊橋市の採卵鶏農場で鳥インフルエンザの感染が27日、確認された。今冬、家畜での感染は5例になり、殺処分の対象となった鶏は合計約60万羽に達した。家畜への感染には野鳥が相当関与しているとみられ、政府も養鶏農家に防護を徹底するよう求めることを決めた。宮崎、鹿児島に続く全国有数の養鶏地帯での感染に、政府・与党は危機感を募らせている。 「対応は極めて迅速だが、それでも感染が広がっている。野鳥が原因ともいわれており、全ての養鶏場に守りを固めてもらいたい」。菅直人首相は同日午後、首相官邸で急きょ開いた鳥インフルの対策閣僚会議で、野鳥からの感染を防ぐためには養鶏場の管理を徹底することが重要だとの認識を示した。 鳥インフルは今冬、北海道から鹿児島県までの各地で野鳥への感染が報告されている。養鶏場で確認された同県出水市も国の特別天然記念物ナベヅルやマナヅルの有数の飛来地。実際、ナベヅルから強毒性の鳥インフルウイルスが検出されており、関連性が疑われている。 環境省は野鳥の監視体制を強化。農林水産省は野鳥の鶏舎への侵入防止や農場出入り口の消毒を徹底するよう地方自治体に求めてきた。それでも感染が相次いでいることから、同省は29日にも都道府県の担当者を集め、鶏が通常の2倍以上死亡した場合には通報してもらうことや、農場の衛生管理の一斉点検を行うことを要請する。 記事】大連立「小沢氏抜きで国民の信を問え」=石破茂自民党政調会長インタビュー「財務省的思考」で国民の信頼を失う民主党〜増税路線まっしぐら〜「鳩」が「菅」を許さない理由〔写真特集〕政治家・小沢一郎2例目の41万羽殺処分終了=宮崎・新富町の鳥インフル

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3.<鳥インフル>宮崎の養鶏場、また陽性 簡易検査で13羽(毎日新聞),毎日新聞
RV=493.4 2011/01/27 22:18
キーワード:愛知,豊橋,宮崎,出水,新富,鹿児島,採卵

 宮崎県都農(つの)町の養鶏場から同県川南町の食肉処理場に搬入された鶏が死んでいるのが見つかり27日、鳥インフルエンザの簡易検査をした19羽のうち13羽で陽性反応が出た。養鶏場での発生は今年になって全国6例目、県内で3例目。県は死んだ状況から、遺伝子検査の結果を待たずに養鶏場と処理場の計約3万1100羽の殺処分に着手した。 食肉処理場は「児湯(こゆ)食鳥」が運営。この養鶏場から搬入した8574羽のうち186羽が死んでいるのを、食肉衛生検査所の担当獣医師が見つけた。養鶏場に約1万羽、処理場に2万1145羽残っていた生きた鶏は県職員ら約150人態勢で殺処分する。処理済みの4万4647羽の鶏肉もすべて廃棄し流通しない。 一方、県内2例目の同県新富町の採卵鶏農場では27日夕、約40万羽すべての殺処分が終了した。【石田宗久】記事】鳥インフル:鶏15万羽の殺処分を開始 愛知・豊橋鳥インフル:鹿児島県出水市の発生 養鶏関係者に不安の声鳥インフル:陸自170人宮崎へ 殺処分は42万羽に鳥インフル:1万240羽殺処分 宮崎・養鶏場鳥インフル:陸自加わり殺処分の態勢強化 宮崎

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1.鳥インフル、宮崎県でさらに2カ所陽性(産経新聞),産経新聞
RV=352.5 2011/01/28 23:09
キーワード:愛知,豊橋,出水,宮崎,都農

農林水産省は28日、宮崎県延岡市と同県川南町の養鶏農場計2カ所で鶏が死に、鳥インフルエンザの簡易検査でいずれも陽性反応が出たと発表した。川南町の農場は感染の可能性が高いとみて、詳細な遺伝子検査の結果を待たず飼育する9万2千羽の殺処分を始める。感染が確認されれば、宮崎県内では4、5例目で、延岡市の農場の6600羽も殺処分対象になる。 宮崎県では、27日に都農(つの)町の農場から食肉処理場に持ち込まれた鶏が簡易検査で陽性となり、28日未明に3例目の感染が確認された。県は農場と出荷先の食肉処理場の鶏計約3万1千羽を処分した。 農水省によると、この農場は28日に発生した川南町の農場と死んだ鶏の回収業者と車両が同じだという。農水省は28日、宮崎県に対して当面、各農場で死んだ鶏の数を毎日報告するよう求めることを決めた。 また、県内1例目の宮崎市の農場をめぐり、「昨年立ち入り検査を実施した」と説明していた宮崎県が、人手不足から専門知識を持つ県家畜防疫員ではなく同農場の関連会社に検査を代行させていたことも判明。「異常なし」と報告があったが、感染確認後の国の調査では防鳥ネットに隙間や穴が見つかった。 農水省の調べでは、宮崎県の家畜保健衛生所の獣医師1人当たりの農家数は246戸(平成21年)と全国一多く、昨年の口蹄(こうてい)疫を検証した専門家委員会からも体制の弱さを指摘された。 鶏肉や卵の流通への影響について、鹿野道彦農水相は28日の閣議後会見で「(被害は)鶏卵は0・4%、ブロイラーは1・4%くらい。影響は限定的ではないか」と述べた。 一方、農水省は鹿児島県出水(いずみ)市や愛知県豊橋市で確認されたウイルスが強毒タイプと判明したと発表した。

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2.鳥インフルエンザ:愛知・豊橋で感染 県、感染防止へ厳戒 /静岡(毎日新聞),毎日新聞
RV=254.7 2011/01/28 10:29
キーワード:愛知,豊橋,宮崎

 ◇制限区域、卵・鶏移動を禁止 愛知県豊橋市の採卵養鶏農場の鶏が高病原性の鳥インフルエンザウイルスに感染していたことが27日未明、確認され、県は感染の拡大を阻止するため本格的な対応に乗り出した。湖西市内にある養鶏場など7戸は発生現場から半径10キロ圏内(制限区域)にあるため、鶏や卵などの移動を禁止した。県境に近い国道や県道には消毒ポイントを設け、厳戒体制を敷いた。【仲田力行、山田毅、平林由梨】 ◇養鶏場など186戸異常なし 県は27日、廃業した2戸を除いて県内に計186戸ある養鶏場などに電話連絡し、異常がないことを確認したと発表した。このうち制限区域内にある湖西市内の7戸には県職員らが立ち入り、血液などを採取して遺伝子検査を始めた。結果が出るまで2日以上かかるという。 また県は同日午前の緊急会議で、計186戸すべてに消毒用の消石灰を配ることを決めた。感染例が出た鹿児島や宮崎、愛知県で大量の消石灰が使われているため、準備が整うのは来週以降になる見込み。一部の養鶏場は既に消毒を自主的に始めたという。 小林佐登志・県危機管理監は「感染した鶏肉や卵を食べても人に感染する可能性はない。人が通常の生活で鳥インフルエンザに感染する可能性は極めて低い」と話し、冷静な対応を改めて求めた。 ◇多くの施設で影響広がる 鳥インフルエンザの感染が隣県の愛知で確認され、静岡県内の多くの施設で27日、影響が広がった。 湖西市内の小売店では卵の陳列コーナーが空っぽの状態になった。男性店長(61)によると、市内の養鶏業者の卵の移動が制限され入荷しなかった。26日には市内のウズラ卵の生産農家が出荷した卵の自主回収に来たという。男性店長は「卵を売れないのは残念だが、養鶏業者はもっとつらいだろう」と話した。 県西部以外の養鶏場も警戒を強める。富士宮市にある青木養鶏場は、備蓄していた消石灰で自主的に消毒を始めた。経営者の青木善明さん(59)は「移動制限が長引くと、ひよこが入ってこないし、鶏肉の処分場も稼働しない」と、先行きに不安を漏らした。 浜松市動物園(浜松市西区)は、60羽の鳥類を放し飼いにしている「フライングゲージ」と、タカやワシを飼育している「猛禽(もうきん)舎」の展示を当面、見合わせることを決めた。「万が一に備えた。今後の状況によっては休園や一部閉園も検討する」という。 湖西市は、2月5日に予定していた小学生対象の野鳥観察会を取りやめた。市は「気付かないうちに野鳥の死骸(しがい)やふんを踏む可能性があるため」と説明した。……………………………………………………………………………………………………… ◇27日の県内の主な動きを時系列で追った 3・45 県に愛知県から電話が入る。豊橋市の感染疑い例について「遺伝子検査で、H5亜型の高病原性鳥インフルエンザが検出された」と伝えられる。 4・00 県が、湖西市や浜松市の国道や県道に畜産車両を対象にした消毒ポイントの設置を決める。制限区域内にある湖西市内の養鶏場など7戸に、県職員の獣医師を派遣することを決定。 9・30 消毒ポイントを計5カ所、設置。白い防護服の県職員3人が車のタイヤなどに消毒液を噴霧する。11・00 県が緊急対策会議。県内の養鶏場など計186戸では感染がないことを確認。12・20 県西部家畜保健衛生所浜松分室(浜松市東区)から獣医師7人が湖西市の養鶏場など7戸に出発。同浜松分室の伊東祐孝技監は「早く検査して県民を安心させたい」13・00 空路からのウイルス侵入を防ぐため、静岡空港の国内線到着ロビーの出口に消毒液を染み込ませたマットを置く。14・00 湖西市内の7戸で、県職員の獣医師が鶏やウズラの様子を目視で確認。異常はなく、ウイルス検査のために鳥の血液と、のどの粘液を採取する。18・00 県職員が、湖西市の7戸で採取した血液などを県中部家畜保健衛生所(島田市)に車で運び込む。……………………………………………………………………………………………………… <鳥インフルエンザの相談窓口> 県経済産業部畜産課 054・221・2742 (県のホームページに注意事項や相談窓口の一覧を掲載している)1月28日朝刊

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3.鳥インフルエンザ:小諸・コガモが感染疑い 養鶏業者、不安の色 /長野(毎日新聞),毎日新聞
RV=207.3 2011/01/28 11:15
キーワード:愛知,豊橋

 ◇県は冷静対応呼びかけ 小諸市で27日に見つかった野生のコガモの死骸は、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性と判定された。県は安全確認を重視し、発見現場から半径10キロ以内の養鶏業者を立ち入り検査。同日未明には隣の愛知県豊橋市で、高病原性鳥インフルエンザの発生が確定しており、養鶏業者らは不安の色を強めた。ただ、長野県内では養鶏に被害は確認されておらず、県は冷静な対応を呼びかけるとともに、業者や学校などに消毒用の消石灰を配布して防除態勢づくりを進めた。 ◇近隣業者の安全を確認 コガモは雌の成鳥で、27日朝8時前、小諸市の企業の敷地内で見つかった。県の佐久家畜保健衛生所の簡易検査で、午前10時40分に「陽性」が出た。鳥取大学に送られて遺伝子検査を行い、最終結果は4〜7日後に出る。 これを受けて県は庁内の連絡会議を開催。遺伝子検査を待たず、発見現場から半径10キロ以内で100羽以上を飼育している養鶏業者11社(約16万羽)へ同日中に立ち入り検査を行い、安全を確認した。100羽未満の学校や幼稚園など26カ所も電話で異常がないことを確認。28日に阿部守一知事を本部長とする対策本部を設置する。 県野生鳥獣対策室などによると、現場の南約7キロにある貯水池が野鳥の生息地になっているが、他の鳥が死んでいるのは確認されていない。県は、現場半径10キロ内で野鳥の監視を強化。今季、野鳥への感染が確定した例は全国で7件あるが、必ずしも飼育鶏への感染に直結するものではない。県は野鳥に近づかないことや、餌付けの自粛を呼びかけている。 一方、豊橋市で発生が確定した鳥インフルエンザについて、県は27日、県内の全養鶏業者と、鳥類を飼育している学校や幼稚園に、1カ所につき20キロ入り消石灰3袋の配布を決定。自主的な消毒の徹底を促した。取引や共通の餌などで豊橋の業者とつながりがある県内の養鶏場はなかったという。【渡辺諒】 ◇「あとは神に祈るしか」 消石灰や網など対策進め 野鳥の感染の疑いが県内で出たことで、養鶏業者は不安を隠さない。約4万羽を飼育している小諸市の養鶏業者の所には27日、県の職員ら2人が立ち入り検査に訪れたが、異常はなかったという。従来から消石灰を周辺にまいて消毒などをしており、「対策はこれ以上やりようがない。あとは神に祈るしかない」と語った。 佐久市のある養鶏場も、消石灰や鶏舎へ野鳥を入れない網の設置などで対策を講じている。この日、養鶏場への入り口付近は消石灰で真っ白に染まり、さらに従業員が場内の通路にも盛んに消石灰をまく姿が見られた。【藤澤正和、小田中大】 ◇担当者が現地会議 風評被害対策など質問 コガモの陽性反応を受け、27日午後、佐久地方事務所では、県や近隣の自治体担当者が参加して現地会議を開催。県は発見現場から半径10キロを「警戒レベル3」とし、自治体や警察に住民らから情報が入った場合は「手で触らず、直ちに対策本部に連絡する」ことを説明するよう指示した。 出席者からは「防災無線で呼びかける際、住民に過度の不安を与えないためにはどうしたらいいか」などの疑問や、防護服の手配、風評被害への対策などについて質問が出た。県は「分かりやすく情報提供し、冷静な対応を呼び掛けてほしい」と協力を要請した。【藤澤正和】……………………………………………………………………………………………………… ■ことば ◇コガモ カモ科で小型の淡水ガモ。全長35〜40センチ。北半球北部で広く繁殖し、日本へは主に冬鳥として渡来する。草の種子、落ち穂などを採食する。10年1月の環境省や都道府県のカモ類生息調査では、全国で約20万8700羽、県内では3107羽が確認された。1月28日朝刊

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4.鳥インフルエンザ:愛知・豊橋で感染 県内201農場で異常確認されず−−県 /岐阜(毎日新聞),毎日新聞
RV=207.3 2011/01/28 11:39
キーワード:愛知,豊橋

 愛知県豊橋市での鳥インフルエンザ発生を受けて県は27日、県対策本部の庁内連絡会議を開き、担当者らが県内ではまだ異常は報告されていないことを確認し、今後の対応について話し合った。 県は対策本部を26日夜設置した。27日の会議では、県内の養鶏場など計201農場に電話で聞き取り調査したが異常は確認されなかったと報告された。全国の発生状況や、県内発生時の初動体制についても確認し合った。 また、前日の瑞浪市に続き、美濃加茂市や羽島市、関市などもこの日、対策本部を設置した。【岡大介】1月28日朝刊

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5.<鳥インフル>鶏舎壁に隙間、小動物出入りか…愛知・豊橋(毎日新聞),毎日新聞
RV=207.3 2011/01/28 14:00
キーワード:愛知,豊橋

 愛知県豊橋市の採卵養鶏農場で高病原性鳥インフルエンザが確認された問題で、鶏が大量死した鶏舎を国と県の疫学調査チームが27日に立ち入り調査した際、外部からつながる配管と壁の間に隙間(すきま)があったことを県東部家畜保健衛生所(豊橋市)が明らかにした。 鶏が大量死した鶏舎1棟を含む4棟は「ウインドーレス」型と呼ばれる密閉鶏舎で、外部から野鳥などが入り込めない構造になっている。このため野鳥以外の人や資材、ネズミなどの小動物を介したウイルス感染の可能性が浮上している。 動物が進入した形跡は確認されていないが、こうした隙間は目視した範囲で数カ所あったという。同保健衛生所は「細かく見れば多少の隙間があるという状況。完璧にネズミ一匹も入らないという状況ではない、という印象」と話している。【沢田均】

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6.鳥インフルエンザA型が分離される―愛知県(サーチナ),サーチナ
RV=207.3 2011/01/28 14:48
キーワード:愛知,豊橋

 愛知県と豊橋市は1月27日に豊橋市で発生した高病原性鳥インフルエンザに関し、愛知県中央家畜保健衛生所高度病性鑑定課においてウイルス分離検査を行い、午前10時にA型インフルエンザウイルスが分離されたと報じた。また、高原性鳥インフルエンザ発生におけるウイルス分離の対応について、茨城県の独立行政法人動物衛生研究所に分離されたウイルスを搬入して、ウイルスの亜型を確定する検査を実施する。 あわせて報道機関に対して発生現場での取材は病原菌のまん延を引き起こす恐れもあることから慎むように促すとともに、生産者等の関係者が根拠のない噂などにより混乱することがないように取材協力を呼びかけている。なお、家きん卵、家きん肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染することは世界的にも報告されていないとのことだ。(編集担当:小林南々穂)

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7.愛知・豊橋の鳥インフル、強毒性と確認(読売新聞),読売新聞
RV=207.3 2011/01/28 20:56
キーワード:愛知,豊橋

 愛知県豊橋市内の採卵鶏(さいらんけい)農場で死んだ鶏から鳥インフルエンザの陽性反応が出た問題で、愛知県は28日夜、死んだ鶏の検体から見つかったウイルスが強毒性の「H5型」と確認されたと発表した。県中央家畜保健衛生所(岡崎市)が分離したウイルスを、独立行政法人・動物衛生研究所(茨城県つくば市)に送り、検査していた。 今後、同研究所でN型についても詳しく調べ、ウイルスの型を特定する。

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8.<鳥インフル>高病原性と確定 愛知・豊橋(毎日新聞),毎日新聞
RV=207.3 2011/01/29 01:56
キーワード:愛知,豊橋

愛知県豊橋市の採卵養鶏農場で発生した鳥インフルエンザで県は28日、半径10キロ圏内の移動制限区域内にある養鶏農家など37戸への立ち入り調査を終えた。鶏やウズラの大量死など異常は確認されなかった。県は周囲に感染が拡大していない場合、感染養鶏場の殺処分がすべて終了した段階で、特例的に移動制限区域内の卵の出荷制限の解除を検討する。 県によると、同日、感染養鶏場で死んだ鶏から検出されたウイルスは「H5型」で高病原性鳥インフルエンザと確定した。動物衛生研究所(茨城県つくば市)が強毒性かどうかなど詳細を調べている。 また、県と豊橋市は、約15万羽の鶏を殺処分後に埋却する土地を同市内の13カ所に絞り込んだ。いずれも発生養鶏場から半径15キロ以内にあり、9割近くが市有地。候補地をさらに絞り、周辺住民への説明会を開いて同意を得た上で決定する。 殺処分はこの日も24時間態勢で行われ、同日午後4時現在、計約1万5900羽が処分された。【沢田均、中村宰和、加藤潔】

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9.消毒作業を強化 県、鳥インフル対策 静岡(産経新聞),産経新聞
RV=207.3 2011/01/29 07:56
キーワード:愛知,豊橋

愛知県豊橋市での鳥インフルエンザ発生を受けて県は移動制限区域に指定された湖西市周辺の幹線道路での関係車両の消毒作業を強化する。29日から4カ所の消毒ポイントで作業時間を午前6時〜午後6時に延長。飼料運搬車などの夜間走行が多い県浜松土木事務所新居分庁舎横のポイントでは、24時間態勢で消毒にあたる。必要な消石灰約200トンの準備が整い次第、県内すべての養鶏農家での一斉消毒にも着手する。

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2.新燃岳噴火:県内に降灰と空振 不安募る地域住民 /宮崎(毎日新聞),毎日新聞
RV=122.0 2011/01/28 16:16
キーワード:爆発,灰,影響,被害,溶岩,振る,火砕流

 かつてなく激しい降灰と不気味な震動が県内を襲った。霧島山系の新燃岳(1421メートル)の噴火は27日も続き、風下に当たる都城市や日南市などは降灰に見舞われた。数十キロ離れた宮崎市などでも26日夜から、噴火による気圧の変動で空気が振動して住宅の窓などが揺れる「空振」と呼ばれる現象が続き、住民は不安にさらされている。【小原擁、中村清雅】 ■降灰 都城市や日南市では27日も降灰が続いた。 日南市は谷口義幸市長を本部長とする対策本部を設置し、被害情報などの収集に追われた。午後5時現在、大きな被害報告は入っていないという。 一方、市中心部の主要道路に積もった灰を清掃車や散水車などで除去作業を行った。また、小中学校には、登下校時の安全確保や屋外授業の自粛を求める通達を出した。 降灰による農作物の被害状況の聞き取り調査では「露地ものの野菜が灰をかぶって出荷できない」といった声が多く寄せられた。市内ではビニールハウスによるスイートピー生産が盛んだが、生産農家はハウスにかぶった灰の除去作業に追われた。 都城市では27日、御池小など小学2校、五十市中など中学3校で登校時刻を遅らせ、小中計5校で子供を保護者が送迎した。御池小は午前中で児童を下校させた。市教委は28日も7校を臨時休校にするほか、保護者送迎などで対応する。 県によると、都城市内の国道223号や県道45号御池都城線、高原町の県道406号高千穂峰狭野線などの一部が降灰のため通行止めとなっている。 ■空振 噴火の影響で、県内は周辺地区や県央部を中心に「空振」や「鳴動」現象が起きた。地鳴りのような音に加え、窓ガラスなどがガタガタと揺れるなどし、警察署などに住民の電話が殺到した。 県警本部には26日午後8時ごろから27日午前4時ごろにかけ、「風もないのに窓ガラスがガタガタ揺れ、怖くて眠れない」など不安を訴える電話が相次いだ。現象が特に激しかった27日午前2〜3時は、ひっきりなしにかかり、当直職員全員が対応に追われた。 都城市や高原町など役所や宮崎北、宮崎南、高岡、西都など各署にも多数の電話があったという。 鳴動は火口周辺に音源を持つ連続的な音響で、震動を伴う。宮崎地方気象台によると、空振や鳴動により、遠く離れた場所で被害が出ることはないという。 ■県が警戒本部 県は26日夜、災害警戒本部を設け、警戒を続けている。降灰は続いているが、27日夕時点でけが人や住宅への被害などは報告されていないという。 県営農支援課によると、ホウレンソウやキャベツなどの野菜に3センチほどの降灰があり、ビニールハウスも光が入らない状態になっているという。 ■新燃岳とは 霧島山系は高千穂峰(1574メートル)から北西へ韓国岳(1700メートル)へと連なる比較的小規模な火山群。全体に溶岩が硬くて爆発性に富み「突如として爆発を起こす、怒りやすくて危険な山」とされる。 新燃岳は中間に位置し、火口の直径は約750メートル。火砕流を伴う大規模な噴火は、江戸時代の1716年から翌年にかけて発生。60人以上の死傷者を出し、家屋などを焼失する被害があった。 それ以降の主な噴火は、1959年に中規模噴火、91年、2008年、10年に小規模噴火があった。宮崎地方気象台によると、今回の噴火規模は59年時に似ているという。1月28日朝刊

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3.新燃岳噴火 宮崎空港閉鎖…12市町で降灰、影響広がる(毎日新聞),毎日新聞
RV=113.6 2011/01/28 14:24
キーワード:爆発,灰,影響,火山灰,被害,溶岩

 鹿児島、宮崎県境の霧島山系新燃岳(しんもえだけ)(1421メートル)は28日も噴火活動を続けている。噴煙は西風の影響を受けて主に東側の宮崎県域に流れ、宮崎地方気象台によると、宮崎県内の降灰範囲は小林市、西都市など6市町に広がり、計12市町に及んだ。宮崎空港は同日午前10時ごろ〜午後1時20分、降灰除去作業のため滑走路を閉鎖した。宮崎県都城市と同県高原(たかはる)町では小中学校13校が休校。農業や観光など経済への影響も出始めた。【村尾哲、小原擁、川島紘一】【写真と動画で見る】溶岩が、噴煙が…新燃岳噴火の様子 鹿児島地方気象台によると、火口からの噴煙高度は28日午前9時現在で約800メートル。27日の最高値は約3000メートルだった。ただ、27日にあった爆発的噴火(爆発)は、噴火高度が比較的低くなった直後だったこともあり、同気象台は「小康状態とは言えず、いつ大規模化してもおかしくない」と警戒を呼びかけている。 宮崎県都城市の小中学校は登下校の安全を考慮し、7校が休校を決めた。また、保護者による車での送迎や始業時間を遅らせるなどの対応を取った小中学校もあった。同市吉之元町の市立吉之元小学校(14人)に長女(7)を車で送ってきた主婦、吉田千穂子さん(35)は「火口から近く、時折揺れがあって怖い」と話した。車にはいつでも避難できるように、2、3日分の洋服や通帳などの貴重品のほかカップめんなどの食料も積み込んでいるという。 同小6年の冷水龍二君は「揺れなくなったと思ったら、またすぐに揺れたりしてどうなるのか怖い」と話した。 同県高原(たかはる)町では町内全小中学校6校が休校した。 宮崎県によると、降灰による農作物の被害面積は27日までに約7270ヘクタールに及んだ。ホウレンソウやキャベツなどの露地野菜は収穫しても洗浄が必要になるという。ビニールハウスなど農業用施設も降灰で光が届かなくなり生育への影響が懸念されるという。 新燃岳から南に約5キロにある鹿児島県霧島市霧島田口の霧島神宮温泉郷。霧島山系や高千穂峰への登山口があり、観光客や登山客に人気だ。27日夜から28日朝に降った火山灰の影響で、道路は一面真っ白。車が通るたびに灰が巻き上げられる。観光客らの姿はほとんど見えない。 同温泉郷内で民宿を経営する上村昌也さん(32)は「今は登山客が少ないからいいが、登山客が増える春先までに収まるのかどうか」と落胆した様子。予約客などから問い合わせやキャンセルが増えているという。 噴火の影響で交通機関の乱れも続いている。JR九州によると、日豊線や吉都線で一時運転を見合わせた。レールの継ぎ目やポイントに灰が入り込み、電流が流れないなどの影響で列車の位置が把握できなかったり踏切が作動しない危険性があるという。 宮崎自動車道も田野−小林間が視界不良のため通行止めとなった。

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1.農水省、愛知・豊橋市で発生した鳥インフルエンザは「強毒タイプ」のウイルスと発表(フジテレビ系(FNN)),フジテレビ系(FNN)
RV=320.3 2011/01/30 07:07
キーワード:愛知,豊橋,川南,延岡,宮崎

農水省、愛知・豊橋市で発生した鳥インフルエンザは「強毒タイプ」のウイルスと発表フジテレビ系(FNN)1月30日(日)7時7分配信鳥インフルエンザが相次いで発生していることから、農林水産省は29日、都道府県の担当者を集め、養鶏場の防疫措置について、一斉点検するよう指示した。会議の中で、鹿野農水相は、すべての養鶏場で、野鳥やネズミの侵入を防ぐよう防疫措置が適切に行われているか、都道府県が責任を持って2月18日までに一斉点検するよう指示した。また、農水省は、愛知・豊橋市で発生した鳥インフルエンザについて、ウイルスは「強毒タイプ」で、宮崎県や鹿児島県で検出されたウイルスと99%以上、一致したと発表した。一方、宮崎県は29日午後までに、新たに高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された延岡市と川南町の養鶏場の鶏10万羽余りの殺処分を終えた。

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2.愛知・豊橋の鳥インフルは強毒性=鹿児島は「H5N1型」―農水省(時事通信),時事通信
RV=292.3 2011/01/29 19:39
キーワード:愛知,豊橋,出水,宮崎

 農林水産省は29日、愛知県豊橋市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザのウイルスが「H5亜型」の強毒タイプであることを確認したと発表した。また、既に強毒性であることが分かっていた鹿児島県出水市のウイルスは「H5N1型」と判明。いずれも動物衛生研究所(茨城県つくば市)の検査により分かったもので、宮崎市などで確認されたウイルスと99%以上一致したという。 

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3.<鳥インフル>愛知・豊橋も強毒性と確認(毎日新聞),毎日新聞
RV=292.3 2011/01/29 20:20
キーワード:愛知,豊橋,出水,宮崎

 農林水産省は29日、愛知県豊橋市の養鶏場の鶏から分離した高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5型)を強毒性と確認したと発表した。また28日に強毒性と確認した鹿児島県出水市の養鶏場の鶏のH5型ウイルスについては、H5N1型と確認した。 いずれも動物衛生研究所(茨城県つくば市)が検査した。H5N1型は宮崎市の養鶏場の鶏などから分離したウイルスと同じで、豊橋市、出水市のウイルスはともに宮崎市のウイルスなどと遺伝子の一部の配列が99%以上一致した。渡り鳥がウイルスを各地に運んでいるとみられる。【佐藤浩】

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1.<鳥インフル>殺処分した鶏の埋却地決まる…愛知・豊橋(毎日新聞),毎日新聞
RV=288.6 2011/01/31 01:50
キーワード:愛知,豊橋,出水,ウズラ

 愛知県は30日、同県豊橋市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザのウイルスがH5N1型と確定したと発表した。動物衛生研究所(茨城県つくば市)が検査した。宮崎市や鹿児島県出水市でのウイルスと同型。また、殺処分した鶏などの埋却地が、発生養鶏場から北西約4キロの県東三河農業研究所敷地内約3000平方メートルに決まった。 埋却予定地は住宅地から約1キロ離れている。周辺の町内会長らに説明し了解が得られたため、30日午後から深さ4〜5メートルの穴の掘削作業を開始。31日夜から1週間以内に鶏や鶏ふんなどを埋める作業を終える。殺処分は30日午後2時半現在で約15万羽のうち9万3000羽になり、31日中に終了する予定だ。 発生養鶏場から半径10キロの移動制限区域内にある愛知県内の養鶏農家など37戸では、30日までのウイルス分離検査の結果、17戸で感染のないことが確認された。残る20戸で感染が確認されなければ、県は移動制限解除を国に申請する方針。 ◇出荷作業が再開 一方、操業を停止していた移動制限区域内の鶏卵とウズラの卵の選別包装センターでは30日、出荷作業が4日ぶりに再開された。制限区域外で生産された卵に限り、出荷が許可された。豊橋市西幸町のJA東三河GPセンターではこの日、制限区域外の同市老津町や新城市、豊川市の養鶏場から計約10トンの鶏卵が搬入され、名古屋方面に出荷された。同センターの寺沢錠次社長は「待ちわびていたのでうれしい。早く(移動制限が)全面解除されて、正常に戻りたい」と話した。【丸林康樹、丸山進】

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2.鳥インフル 殺処分した鶏の埋却地決まる…愛知・豊橋(毎日新聞),毎日新聞
RV=288.6 2011/01/31 02:02
キーワード:愛知,豊橋,出水,ウズラ

 愛知県は30日、同県豊橋市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザのウイルスがH5N1型と確定したと発表した。動物衛生研究所(茨城県つくば市)が検査した。宮崎市や鹿児島県出水市でのウイルスと同型。また、殺処分した鶏などの埋却地が、発生養鶏場から北西約4キロの県東三河農業研究所敷地内約3000平方メートルに決まった。 埋却予定地は住宅地から約1キロ離れている。周辺の町内会長らに説明し了解が得られたため、30日午後から深さ4〜5メートルの穴の掘削作業を開始。31日夜から1週間以内に鶏や鶏ふんなどを埋める作業を終える。殺処分は30日午後2時半現在で約15万羽のうち9万3000羽になり、31日中に終了する予定だ。 発生養鶏場から半径10キロの移動制限区域内にある愛知県内の養鶏農家など37戸では、30日までのウイルス分離検査の結果、17戸で感染のないことが確認された。残る20戸で感染が確認されなければ、県は移動制限解除を国に申請する方針。 ◇出荷作業が再開 一方、操業を停止していた移動制限区域内の鶏卵とウズラの卵の選別包装センターでは30日、出荷作業が4日ぶりに再開された。制限区域外で生産された卵に限り、出荷が許可された。豊橋市西幸町のJA東三河GPセンターではこの日、制限区域外の同市老津町や新城市、豊川市の養鶏場から計約10トンの鶏卵が搬入され、名古屋方面に出荷された。同センターの寺沢錠次社長は「待ちわびていたのでうれしい。早く(移動制限が)全面解除されて、正常に戻りたい」と話した。【丸林康樹、丸山進】

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3.愛知・豊橋も「H5N1型」=鳥インフル(時事通信),時事通信
RV=259.2 2011/01/30 18:50
キーワード:愛知,豊橋,出水

 愛知県は30日、豊橋市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザのウイルスが「H5N1型」と判明したと発表した。動物衛生研究所(茨城県つくば市)の検査で確認された。宮崎市や鹿児島県出水市などで感染が確認されたウイルスと同じ。 

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4.<鳥インフル>愛知のウイルスはH5N1型と確定(毎日新聞),毎日新聞
RV=259.2 2011/01/30 21:53
キーワード:愛知,豊橋,出水

 愛知県は30日、同県豊橋市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザのウイルスがH5N1型と確定したと発表した。動物衛生研究所(茨城県)が検査した。宮崎市や鹿児島県出水市でのウイルスと同型。【丸林康樹】

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1.<鳥インフル>愛知県が移動制限区域を縮小 卵出荷1日再開(毎日新聞),毎日新聞
RV=267.5 2011/02/01 01:54
キーワード:愛知,豊橋,ウズラ,処理

 愛知県豊橋市の採卵養鶏農場で高病原性鳥インフルエンザが発生した問題で県は31日、感染が拡大していないとして、移動制限区域に設定していた養鶏場の半径10キロ圏内からの鶏卵やウズラ卵の出荷再開を決めた。1日から再開される。また、移動制限区域を半径10キロから5キロに縮小し、新たに5〜10キロ間に搬出制限区域を設定。条件付きで5〜10キロ間の鶏肉の出荷や鶏ふんの処理も可能になった。 卵の出荷が認められたのは、半径10キロ圏内にある農家37戸のうち鶏卵とウズラ卵を扱う25戸。受け入れ態勢の整った卵の選別施設6カ所を対象に出荷できる。 県はこれまで、10キロ圏内の農家37戸を対象に血清抗体検査やウイルス分離検査を実施。新たなウイルス感染が確認されなかったため農林水産省と協議し、例外適用として出荷再開を決めた。また、移動制限区域を縮小して新たに設定した搬出制限区域からは、指定食肉処理場への出荷などを条件に鶏肉の出荷もできる。 一方、県は31日、全14万2191羽の鶏の殺処分を終了。夜から養鶏場の北約4キロにある県東三河農業研究所内の敷地で、処分された鶏などの埋却作業を始めた。埋却は3000平方メートルの敷地に深さ4〜5メートル、幅3〜5メートルの穴を二つ掘り、24時間態勢で実施する。県は当初、埋却に3日程度かかるとしていたが、搬送車両を2台から4台に増やし、作業を急ぐ。【加藤潔、沢田均】

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2.宮崎・高鍋の殺処分完了=愛知は移動制限緩和―鳥インフル(時事通信),時事通信
RV=241.1 2011/01/31 20:25
キーワード:愛知,豊橋,自衛隊

 宮崎県は31日、高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された高鍋町の養鶏場で飼育されるブロイラー(肉用若鶏)約4万羽の殺処分を完了したと発表した。自衛隊の協力を得て、1日で処分を終えた。 一方、愛知県は同日、豊橋市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された問題で、この養鶏場から半径10キロ圏としていた移動制限区域を5キロ圏に縮小したと発表した。5〜10キロ圏については、鶏や卵の移動などが可能になる「搬出制限区域」に変更する。周辺農場の検査で安全性が確認されたため。 また、両制限区域内の卵については、出荷先での病原体の拡散防止措置が講じられているなど一定の条件を満たせば、例外的に区域外への出荷を認めることにした。 

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3.<鳥インフル>制限区域内、卵出荷へ 愛知・豊橋(毎日新聞),毎日新聞
RV=237.1 2011/01/31 14:01
キーワード:愛知,豊橋,ウズラ

 愛知県豊橋市の採卵養鶏農場で鶏の高病原性鳥インフルエンザ感染が判明した問題で、県は31日、半径10キロの移動制限区域内にある鶏とウズラの採卵農家による卵の出荷が1日から特例措置として認められる見通しであることを明らかにした。肉用鶏などには適用されない。県は31日午前、発生養鶏場の鶏14万2191羽の殺処分を終了。同日夜にも処分された鶏やふんなどの埋却作業を始め、3日夜までに終える予定。 区域内には採卵農家25戸がある。殺処分終了後、県による臨床(目視)検査で安全性が確認されれば国との協議を経て、制限区域内に6カ所ある卵の選別包装センターへ指定された搬入ルートで出荷できるようになる。パック詰め後の製品は10キロ圏外に出荷できる。 埋却地は、問題の養鶏場から北西約4キロにある同市飯村町高山の県東三河農業研究所の敷地内約3000平方メートル。大型ショベルカーで30日午後から掘削作業が続けられており、埋却地は今後3年間、掘削が禁止される。【沢田均、丸林康樹】

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1.鳥インフルエンザ:卵出荷、きょうにも再開 湖西の7農家に県説明 /静岡(毎日新聞),毎日新聞
RV=270.1 2011/02/01 11:43
キーワード:愛知,豊橋,ウズラ,湖西

 県は31日、鳥インフルエンザが発生した愛知県豊橋市の農場から半径10キロの移動制限区域内にある湖西市内の養鶏農家など7戸の生産者を対象に説明会を開いた。7戸とも鳥インフルエンザの検査結果が陰性だったため、県は1日にも卵の出荷の再開を認める方向で検討している。 県によると、国の指針では感染が確認されなかったり、農場で衛生上の問題がなければ、出荷先の衛生状態を確認した上で、卵の出荷を例外的に認めている。ただし鶏の移動については制限する措置を続ける。 県の担当者は31日、こうした指針について湖西市内で生産者に説明した。出席した生産者の男性(52)は「約1週間分の卵がたまっている。早く許可してもらい、卵を出荷したい」と話した。 また県は、感染予防のため防鳥ネットの整備状況などを確かめる立ち入り調査を始めた。対象は鶏やウズラなどを100羽以上飼っている計184戸で、農水省の指示を受けた措置。31日は、ネットの破れなどを事前に確認していた27戸のうち1戸に入り、改善するよう改めて求めた。 一方、静岡・愛知両県は31日、豊橋市の発生農場から半径10キロとしてきた移動制限区域を半径5キロに縮小した。10キロ圏内で、ほかに感染例が見つからなかったためで、新たに半径5〜10キロの範囲を「搬出制限区域」に定めた。湖西市の7戸はこの区域で、この範囲なら7戸で生産した鶏や卵などを移動できるほか、半径10キロ圏外から鶏や卵などの持ち込みも可能になった。【仲田力行、山田毅】2月1日朝刊

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2.<鳥インフル>鶏卵など出荷再開 愛知・豊橋(毎日新聞),毎日新聞
RV=240.1 2011/02/01 11:28
キーワード:愛知,豊橋,ウズラ

 愛知県豊橋市で発生した高病原性鳥インフルエンザ問題で、移動制限区域内からの鶏卵とウズラ卵の出荷が1日、先月27日の出荷停止以来6日ぶりに再開された。対象は、発生した養鶏場から半径10キロ圏内にある農家37戸のうち、鶏卵とウズラ卵を扱う25戸。受け入れ態勢が整った卵の選別包装施設6カ所から出荷された。 同市西幸町笠松のJA東三河GPセンターでは、午前10時ごろ圏内の農家から回収した卵30ケース(約450キロ)が届いた。七つの農家から発生前と同じ毎日約4トンが届き、包装して出荷するという。同センターの寺沢錠次社長は「思ったより早く解除されてよかった。2年前の経験もあって農家は冷静に対応していた。あとは風評被害がないといいが」と話した。 約1万羽を飼育している同市石巻町の養鶏場の経営者の妻(65)は「出荷が止まった5日間は長く苦しかったが、ホッとする気持ちと、気を引き締めなければという気持ちの両方です」と声を弾ませた。【丸林康樹】

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3.鳥インフル 鶏卵など出荷再開 愛知・豊橋(毎日新聞),毎日新聞
RV=240.1 2011/02/01 11:31
キーワード:愛知,豊橋,ウズラ

 愛知県豊橋市で発生した高病原性鳥インフルエンザ問題で、移動制限区域内からの鶏卵とウズラ卵の出荷が1日、先月27日の出荷停止以来6日ぶりに再開された。対象は、発生した養鶏場から半径10キロ圏内にある農家37戸のうち、鶏卵とウズラ卵を扱う25戸。受け入れ態勢が整った卵の選別包装施設6カ所から出荷された。 同市西幸町笠松のJA東三河GPセンターでは、午前10時ごろ圏内の農家から回収した卵30ケース(約450キロ)が届いた。七つの農家から発生前と同じ毎日約4トンが届き、包装して出荷するという。同センターの寺沢錠次社長は「思ったより早く解除されてよかった。2年前の経験もあって農家は冷静に対応していた。あとは風評被害がないといいが」と話した。 約1万羽を飼育している同市石巻町の養鶏場の経営者の妻(65)は「出荷が止まった5日間は長く苦しかったが、ホッとする気持ちと、気を引き締めなければという気持ちの両方です」と声を弾ませた。【丸林康樹】

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1.鳥インフルエンザ:移動制限区域、卵の出荷を再開 湖西で6日ぶり /静岡(毎日新聞),毎日新聞
RV=266.7 2011/02/02 10:30
キーワード:愛知,豊橋,ウズラ,湖西

 県は1日、湖西市内の養鶏農家など計7戸に対し、卵に限って出荷を認めた。出荷の再開は6日ぶり。7戸は鳥インフルエンザが発生した愛知県豊橋市の農場から半径10キロの移動制限区域内にあるため、県は1月27日から卵や鶏などの移動を禁止してきた。 1日から3戸が卵の出荷を再開し、残る4戸は2日に始める。県によると、いずれも衛生管理に問題がないことを確かめられたため、国の指針に基づく例外的な再開を認めた。 ただし、鶏やふんなどを移動できる範囲は、鳥インフルエンザが検出された豊橋市の農場の半径5〜10キロ圏の幅に制限している。 県の担当者は1日午前、国の指針に基づいて7戸を立ち入り検査した。1日約5万個のウズラの卵を生産している近藤哲治さん(48)の農場には県の担当者3人が、消毒用の消石灰を周辺にまいているかや、鶏舎の入り口に消毒槽を設けているかなどを確認。近藤さんに出荷を認める書類を手渡した。 近藤さんは「卵を待っていたお客さんに提供できてうれしい」と話し納入先に運んだ。【仲田力行】2月2日朝刊

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2.大分でも鳥インフル=感染5県に拡大(時事通信),時事通信
RV=103.9 2011/02/03 00:04
キーワード:愛知

 大分県は2日、大分市の約8100羽の採卵鶏を飼育する農場で、高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いのある鶏が見つかり、遺伝子検査で陽性を確認したと発表した。養鶏場での感染確認は今冬同県で初めて。鳥インフルの発生は島根、宮崎、鹿児島、愛知の各県に次いで5県目、全国の養鶏場では11例目となった。 県によると、同日午後2時20分ごろ、この農場から「通常より多く鶏が死んでいる」との報告を受けた。県が検査したところ、簡易検査、遺伝子検査ともに陽性反応が出た。 感染の確認により、全ての鶏を殺処分し、この農場を中心に半径10キロ圏内にある11の養鶏農場も含めた家禽(かきん)類などの移動を制限する。 

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3.<鳥インフル>大分で感染確認 8100羽を殺処分に(毎日新聞),毎日新聞
RV=103.9 2011/02/03 00:31
キーワード:愛知

 大分県は2日、大分市宮尾の採卵鶏農場で死んだ鶏が見つかり、遺伝子検査をした結果、高病原性鳥インフルエンザの「H5型」と確認したと発表した。県はこの農場で飼育されている約8100羽の殺処分に着手し、発生農場から半径10キロ以内を移動制限区域とする。今冬、鶏舎で鳥インフルエンザが発生するのは島根、宮崎、鹿児島、愛知に次いで全国で5県目。 県によると、2日午後2時20分ごろ、この農場から飼育する鶏が死んでいると連絡を受け、大分家畜保健衛生所が調べた結果、38羽が死んでいた。11羽を簡易検査したところ、8羽で陽性反応が出たため、遺伝子検査を実施した。 県によると、移動制限区域内には発生農場のほかに11の養鶏農場があり、約32万羽が飼育されている。大分市のほか、臼杵、豊後大野、津久見の3市も含まれている。【佐野優、深津誠】

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1.<鳥インフル>防疫措置が完了 愛知・豊橋(毎日新聞),毎日新聞
RV=228.2 2011/02/04 01:34
キーワード:愛知,豊橋,埋る

 愛知県豊橋市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザ問題で、県は3日、殺処分した鶏約14万羽と卵、フンなどの埋却と、発生農場の清掃・消毒を終え、防疫措置がすべて完了した。 県は引き続き発生農場の消毒や、半径10キロ圏内にある家禽(かきん)農家37戸を対象にした血清抗体検査とウイルス分離検査などを行い、感染拡大を警戒する。 4日から21日間の監視期間に新たな感染が確認されなければ、25日に移動制限(5キロ圏内)と搬出制限(5〜10キロ間)が全面的に解除され、終息宣言が出される見通しだ。【沢田均】

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2.宮崎で囁かれる「鳥インフルと霧島噴火は東国原の呪い」説(NEWS ポストセブン),NEWS ポストセブン
RV=116.0 2011/02/03 17:05
キーワード:川南,延岡,都農

 1月22日、宮崎市内の養鶏場で鳥インフルエンザの感染が確認された。県はすぐさま同養鶏場で飼育している約1万羽の殺処分をしたが、宮崎市の隣にある新富町をはじめ、都農町、川南町、高鍋町、延岡市と鳥インフルエンザ被害の拡大が確認された。 鳥インフルエンザの被害が広がる中、宮崎県と鹿児島県の県境にある霧島連山の新燃岳が26日に噴火。舞い上がった火山灰は西風に乗って宮崎県南部の都城市から中部の西都市まで広範囲にわたって降り積もった。 相次ぐ不幸に襲われた宮崎県だが、くしくも鳥インフルエンザの感染が発覚したのは、東国原英夫前宮崎県知事(53)が退任した翌々日のことだった。 都城市に住む主婦は語る。「タイミングがてげよかし、噴火でいちばん被害を受けたのが東国原の故郷の都城市だったかい、“東国原の呪い”なんていう説が地元でいわれちょいよ。知事に赴任した4年前も、宮崎で鳥インフルエンザの感染がありましたし」 地元宮崎のプロゴルファー・横峯さくら(25)が心酔していることで知られる占い師・宮崎の母(年齢本名非公開)はこう語る。「東国原さんは酉年生まれ。だから鳥にはじまり鳥に終わった。もう1期やられて、宮崎を変えていったほうがよかったんでしょうね。噴火は宮崎から日本を変えていかないといけないという自然のサイン。誰かが変えていかないといけないという節目なんです」 一日も早く平穏な生活が取り戻せることを祈りたい。※女性セブン2011年2月17日号

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3.鳥インフルエンザ:松木政務官、知事と会談−−相次ぐ発生受け /宮崎(毎日新聞),毎日新聞
RV=102.5 2011/02/03 15:44
キーワード:愛知

 県内で相次ぐ鳥インフルエンザの発生を受けて農水省の松木謙公政務官が2日、宮崎入りし、河野俊嗣知事と県庁で会談した。 知事は「発生後すぐに殺処分はできているが、鹿児島、愛知県などでは1例で抑えているのに……大変残念」と報告。松木政務官は「どこかを起点にしてまん延しているわけじゃない。県民も知事の努力を見ている」とねぎらった。 感染経路を解明する農水省の疫学調査チームは、同日までに県内3例目の農場の調査結果を公表。金網が腐食し、一部破損があったことなどを指摘している。知事は「農家には再度チェックをお願いしたい」と述べた。2月3日朝刊

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1.鳥インフル拡大 「殺処分、追いつかない」 判断前倒し…連日徹夜、埋却遅れ(産経新聞),産経新聞
RV=350.3 2011/02/05 07:56
キーワード:愛知,豊橋,川南,自衛隊,埋る,都農

 鳥インフルエンザの発生が相次ぐ中、農林水産省は今冬、鶏を殺処分対象にする段階をこれまでより前倒しし、防疫をスピードアップしている。殺処分が遅れて感染が広がった昨年の口蹄(こうてい)疫の教訓を生かした対応だが、現場の処分が追いつかないケースもある。都道府県からは「頻発で準備が間に合わない」と悲鳴が上がる。 これまでの鳥インフルでは、都道府県による簡易検査と遺伝子検査で陽性の場合、動物衛生研究所(茨城県)に検体を送付。詳細なウイルス型が特定された段階で、都道府県が農水省と協議し、殺処分の対象と決めていた。 今冬は、昨年11月に島根県安来市で初の発生が確認されて以降、農水省は都道府県の遺伝子検査で陽性となった段階で殺処分対象とした。今年1月27日以降は、感染の可能性が高い場合はさらに前倒しし、簡易検査が陽性の段階で殺処分対象としている。 しかし、対応が追いつかない例もある。宮崎県川南(かわみなみ)町のケースでは、簡易検査が陽性だった段階の1月28日午後8時前に殺処分対象にしたが、実際に殺処分を始めたのは翌29日午前10時。すでに遺伝子検査でも陽性の結果が出ていた。 県では前夜の27日夜にも都農(つの)町のケースが前倒しで判定され、徹夜で殺処分作業を終えたばかり。県畜産課は「あちこちで発生して連日の徹夜作業になった上、派遣されている自衛隊員が交代するタイミングと重なったため(川南町の)処分が遅れた」と苦しいやりくりを話す。 また、愛知県豊橋市のケースでは10万羽を超える大量の死骸を埋める埋却地選びが難航。埋却開始が発生から5日後の1月31日となるなど、判定の早さにかかわらず処分に手間取った。 昨年の口蹄疫を検証した専門家委員会は、殺処分の遅れや埋却地の準備不足が感染拡大につながったと指摘している。農水省幹部は「できる限り早く殺処分できるよう事前の準備は必要だ」と、都道府県の体制整備を求めている。

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2.鳥インフルエンザ、殺処分判断前倒しも…頻発で準備遅れ(産経新聞),産経新聞
RV=315.6 2011/02/04 23:34
キーワード:愛知,豊橋,川南,自衛隊,埋る

 鳥インフルエンザの発生が相次ぐ中、農林水産省は今冬、鶏を殺処分対象にする段階をこれまでより前倒しし、防疫をスピードアップしている。殺処分が遅れて感染が広がった昨年の口(こう)蹄(てい)疫の教訓を生かした対応だが、現場の処分が追いつかないケースもある。都道府県からは「頻発で準備が間に合わない」と悲鳴が上がる。 これまでの鳥インフルでは、都道府県による簡易検査と遺伝子検査で陽性の場合、動物衛生研究所(茨城県)に検体を送付。詳細なウイルス型が特定された段階で、都道府県が農水省と協議し、殺処分の対象と決めていた。 今冬は、昨年11月に島根県安来市で初の発生が確認されて以降、農水省は都道府県の遺伝子検査で陽性となった段階で殺処分対象とした。今年1月27日以降は、感染の可能性が高い場合はさらに前倒しし、簡易検査が陽性の段階で殺処分対象としている=図。 しかし、対応が追いつかない例もある。宮崎県川南町のケースでは、簡易検査が陽性だった段階の1月28日午後8時前に殺処分対象にしたが、実際に殺処分を始めたのは翌29日午前10時。すでに遺伝子検査でも陽性の結果が出ていた。 県では前夜の27日夜にも都(つ)農(の)町のケースが前倒しで判定され、徹夜で殺処分作業を終えたばかり。県畜産課は「あちこちで発生して連日の徹夜作業になった上、派遣されている自衛隊員が交代するタイミングと重なったため(川南町の)処分が遅れた」と苦しいやりくりを話す。 また、愛知県豊橋市のケースでは10万羽を超える大量の死骸を埋める埋却地選びが難航。埋却開始が発生から5日後の1月31日となるなど、判定の早さにかかわらず処分に手間取った。 昨年の口蹄疫を検証した専門家委員会は、殺処分の遅れや埋却地の準備不足が感染拡大につながったと指摘している。農水省幹部は「できる限り早く殺処分できるよう事前の準備は必要だ」と、都道府県の体制整備を求めている。

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3.鳥インフルエンザ:知事、発生に備え埋却地など確保 /三重(毎日新聞),毎日新聞
RV=232.7 2011/02/04 11:30
キーワード:愛知,豊橋,埋る

 全国各地で発生している鳥インフルエンザ対策について、野呂昭彦知事は3日、県内で発生した場合に備え、全156農場のうち154農場で、殺処分する鳥の埋却地や焼却地を既に確保したことを定例会見で明らかにした。 愛知県豊橋市の採卵鶏農場で1月下旬、鳥インフルエンザが発生したことを受け、埋却地などの確保の必要性について、野呂知事は「愛知県では埋却する用地がないということで、(殺処分の)作業が遅れた」と説明した。 埋却地などは農場から半径10キロ圏内で候補地を探しており、156農場のうち、農場経営者の所有地で確保したのは94農場。10キロ圏内に適当な経営者所有地がないために公有地を含めて確保したのは53農場で、比較的小規模のため、農水省所有の移動式焼却炉で対応できる農場が7農場となっている。残り2農場について、野呂知事は「早く確保できるよう努力している」と述べた。 また、愛知県での発生以後、全農場に対して、1月27日から今月10日までの予定で立ち入り調査を実施し、消石灰の配布も行っていることも説明し、「現時点では異常はない」と話した。 このほか、家畜伝染病予防法に基づく知事命令として消毒の実施徹底を指示するという。【田中功一】〔三重版〕2月4日朝刊

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1.鳥インフルエンザ:小諸・コガモ感染疑い 陰性、ウイルス検出されず /長野(毎日新聞),毎日新聞
RV=218.9 2011/02/05 11:52
キーワード:愛知,豊橋,2月

 ◇県「防除態勢の維持を」 小諸市で1月27日に見つかった野生のコガモの死骸は、鳥取大学で鳥インフルエンザの遺伝子検査を行った結果、最終的に陰性と確認された。県が発見時に実施した簡易検査では陽性を示していたが、鳥取大ではウイルスそのものが検出されなかったという。 県の会見に同席した環境省の担当者によると、遺伝子検査の前段階として、コガモの体内の粘液に付着したウイルスの遺伝子を増殖させようとしたが、反応がなく、ウイルスが存在していないことを確認した。この検査を2回行ったため、結果判明に時間がかかったという。 これを受けて県は、コガモの発見現場から半径10キロ以内で強化していた野鳥の監視態勢を解除する。また陽性が確認された場合に予定していた100羽以上を飼育する養鶏業者の全戸消毒は見送り、自主的な消毒の呼びかけにとどめる。 一方、県は隣の愛知県豊橋市の鶏舎で高病原性鳥インフルエンザが発生していることから、県内の業者や学校、動物園などに「陰性の結果に油断せず、これまで同様の防除態勢を維持してほしい」と呼びかけている。 小諸市内のある養鶏業者には、午後5時過ぎに佐久家畜保健衛生所から「検査結果は陰性だったが、対策は継続してほしい」と電話連絡があったという。この業者は「他県では感染被害が出ているので、安心はできない。改めて消石灰をまき、消毒マットを設置したところだ」と話した。 同市は検査結果と今後の対応をホームページに掲載し、市民に引き続き衛生面で注意を促していくという。【渡辺諒、藤澤正和】2月5日朝刊

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2.鳥インフルエンザ:佐伯・宇目の移動制限緩和 食肉処理場へ搬送可能 /大分(毎日新聞),毎日新聞
RV=177.5 2011/02/05 15:38
キーワード:大分,延岡,処理,出荷,2月

 県は4日、宮崎県延岡市の鳥インフルエンザ発生地から半径10キロ圏内の佐伯市宇目の移動制限区域を5キロ圏内に緩和した。5〜10キロ圏は緊急度の低い搬出制限区域に設定。全く鶏を動かせない移動制限区域と違い、許可を受ければ区域外の食肉処理場へもブロイラーを送れる。 区域内の養鶏場の検体は1月31日、ウイルス検査で陰性確認。その後も目視で問題がなく、農水省や宮崎県と協議して決めた。新たな搬出制限区域には4養鶏場あり、うち3場がブロイラーを育成。まだ出荷齢には1カ月近くある。移動制限区域にある養鶏場は残り1カ所となった。 県は大分市で2日に発生した分でも、同様に周辺の大養鶏場の個体をウイルス検査。4日には100羽未満の5養鶏場にも対象を広げて検査し、これらの結果が6日までに判明する。陰性が確認されれば、数日経過観察した後、区域緩和したいという。 一方、宮崎県高千穂町の養鶏場で4日、簡易検査で鳥インフルの陽性反応があり、確認されれば竹田市の祖母山系の一部が移動制限区域に入るが、無人区で養鶏場もない。【梅山崇】2月5日朝刊

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3.防疫演習:大崎市、県が鳥インフルや口蹄疫想定 連携強化など図る /宮城(毎日新聞),毎日新聞
RV=101.3 2011/02/05 11:47
キーワード:埋る,自衛隊,2月

 大崎市と県の関係機関は4日、「口蹄疫(こうていえき)及び高病原性鳥インフルエンザにかかる防疫演習」を「パレットおおさき」(同市古川)で開き、病気が発生した場合の初動防疫演習を行い、組織間の連携と防疫力の強化を図った。実際に防疫作業に携わる県・市職員や畜産獣医師会のほか、建設業協会、飼養農家、警察、自衛隊などから350人が集まった。 演習は、同市岩出山の肉牛飼育農家で大量のよだれなど異常症状を示す牛が出ているとの想定で行った。口蹄疫と判定された疑似患畜の殺処分と埋却、別農場での継続発生への対処など、発覚から4日間に行う初動作業態勢をチェックした。 鳥インフルエンザに準用できる実際的なシナリオに従い、ホールの壇上に集結した県・市の担当職員や獣医師らがスライド映像に合わせ、会話・指示形式でそれぞれの役割や不測の事態への対処法を確認し合った。実地に近い机上演習は県内では初めて。 村井県知事は開催に当たり「口蹄疫などに立ち向かうのに必要な初動対応は日ごろの訓練が大事」とあいさつした。大崎市の伊藤康志市長によると、同市域には4万3000頭の牛豚、92万羽の鶏が飼養されており、県内の一大産地という。 また昨春、宮崎県で広がった口蹄疫対策の支援に当たった「日本養豚開業獣医師協会」(東京)メンバーの田中正雄獣医師が講演し、指揮系統の一本化などをアドバイスした。【小原博人】2月5日朝刊

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1.鳥インフルエンザ警戒 最悪のケース想定し用意と心構えを 群馬(産経新聞),産経新聞
RV=121.1 2011/02/07 07:57
キーワード:ウズラ,処理,郡山,消石灰

 全国で高病原性鳥インフルエンザの感染確認が相次ぐなか、県内の養鶏農家や関係者も警戒を強めている。先月19日には隣県の福島県で感染が確認され、県が家禽(かきん)農場に対する一斉点検に乗りだすなど、関係機関は防疫対策に全力を挙げている。しかし、感染リスクをゼロにする“特効薬”はなく、万一の事態を想定した準備も着々と進められている。(三品貴志) ■広がる予防策 県によると、県内で食用に飼育されているニワトリ、ウズラなどの家禽は計約868万羽。1カ所で100羽以上を飼育しているのは207農場に上り、県は先月31日から、全農場に対する一斉点検に乗り出した。 福島県郡山市で感染が確認されたのは、カモ科の渡り鳥の死骸だった。渡り鳥は感染してもすぐに死なない場合があり、長距離を移動するなかで、ほかの野鳥や野生動物を通じてウイルスを広げてしまう可能性が指摘されている。 このため、県の点検作業では、各農場の消毒態勢や野鳥との接触を防ぐ防鳥ネットの状態を確認。ネットの破れなどが確認された場合には、その場で改善指導を行っている。 県畜産課では「職員は、農場1カ所を訪れる度に事務所に戻って自身の消毒作業を行っている。時間はかかるが、できるだけ早く全農場を回り、水際で感染を防ぎたい」と話す。 一方、鳥類を飼育する動物園などの施設でも、感染予防に神経をとがらせている。園内で鳥類を飼育している伊勢崎市の華蔵寺公園とあずま総合運動公園では先月28日から、ケージの出入り口に靴底を消毒する消毒槽を設置。桐生市の桐生が岡動物園や富岡市の群馬サファリパークでも、消毒マットを設置し、来園者に協力を求めている。 ■早期通報呼びかけ 予防対策に力を注ぐ一方で、関係機関では“万一”の場合に向けた準備も進めている。県畜産課では「ウイルスの経路を予測しきれない以上、感染の危険性をゼロにするのは難しい」と打ち明け、「最悪のケースを想定した用意と心構えが必要不可欠だ」と強調する。 県畜産協会と県は1日、前橋市内で関係者向けの防疫研修会を実施。感染が確認されるまでの検査の過程や所要時間のほか、消毒作業の際に必要な防疫着の着用法、飼料搬送車両の洗浄工程なども確認した。 また、今後農場などで消毒に使用する消石灰が品薄になることも想定し、1万3500袋(約270トン)をすでに備蓄。家禽の殺処分に当たっては、高崎市内の感染廃棄物処理施設で焼却できるよう民間業者と協議しており、事前調整に余念がない。 同課では「準備が杞憂(きゆう)に終わることを祈っているが、もしものときには被害を最小限に止めなければならない」としたうえで、「感染発見が1日遅れれば被害は広まる」として、野鳥や家禽の大量死などの異常を見つけた場合の早期通報を呼びかけている。

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2.鳥インフルエンザ:鳥かご持ち込み養鶏場、陰性−−西予 /愛媛(毎日新聞),毎日新聞
RV=101.4 2011/02/06 15:32
キーワード:大分,2月,出荷

 高病原性鳥インフルエンザが発生した大分市の養鶏場で使った鳥かごが、西予市の養鶏場に持ち込まれていた件で、県は5日、同養鶏場で飼育する鶏への鳥インフルエンザの感染はなかったと発表した。同養鶏場からの鶏卵の出荷は6日から再開される。 鳥かごの持ち込みの連絡を受け、県は3日、同養鶏場から10羽を抽出し、抗体検査とウイルス分離検査を県家畜保健衛生所で実施。5日にいずれも陰性だったことが判明したため、鶏卵の出荷の再開を認めた。 県は9日まで毎日、同養鶏場に衛生所職員が立ち入り検査し、異常がなければ鶏についても出荷を解除する。【栗田亨】2月6日朝刊

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3.鳥インフルエンザ:野鳥のオシドリ、「H5型」確認 県が遺伝子検査 /宮崎(毎日新聞),毎日新聞
RV=95.3 2011/02/06 15:36
キーワード:延岡,2月,オシドリ

 県は5日、延岡市で見つかった死んだ野鳥のオシドリの遺伝子検査で、高病原性鳥インフルエンザ「H5型」が確認されたと発表した。1日の簡易検査では陰性反応だった。検体を鳥取大に送って詳しく調べる。オシドリは5例目(延岡市)の発生農場から東へ約50メートルの場所で見つかった。県内では2日にも感染疑いの野鳥が見つかっている。2月6日朝刊

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1.鳥インフル 県、感染防止に本腰 家禽農家へ指導強化 栃木(産経新聞),産経新聞
RV=67.4 2011/02/08 07:57
キーワード:福島,昨年,家禽,ニワトリ

 ■栃木市は消毒剤無料配布 全国で高病原性鳥インフルエンザの発生が相次いでいることを受け、県はニワトリなどの家禽(かきん)類を扱う農家の監視、指導の強化といった本格的な感染防止策に乗り出した。今のところ県内の確認例はないが、農家にとって死活問題になるだけに、防鳥ネットの整備や消毒用石灰の散布などの自衛対策が急務。各自治体も農家らを独自にバックアップし始めた。(徐暎喜)                   ◇ 鳥インフルエンザは、昨年11月に島根県で感染した野鳥が確認されたのを皮切りに、宮崎、鹿児島両県などの養鶏場で相次いで発生した。1月には隣県の福島でも確認されている。このため、県は先月下旬、家禽類を飼育する県内の236戸の農家に対し、緊急の聞き取り調査を実施。飼育する家禽類の異常の有無や消毒状態などを確認した。 さらに、100羽以上の家禽類を飼っている144戸の農家に県職員が立ち入り検査を行うなど監視を強化してきた。今月に入ってからは、100羽未満の農家などにも立ち入り検査の範囲を広げている。 また、庁内に連絡会議を設置。県の関係部署や県警本部などが参加し、鳥インフルエンザの情報共有とともに県内の防疫対策の状況などを確認。さらに、万一の場合に備えて殺処分などの手順も検討した。 県は「消毒用石灰をまくなど、飼い主が感染防止に自主的に取り組むことが効果的で重要」と指摘。農林水産省からの情報を各農家にFAXや郵便で提供している他、出入り口の消毒の徹底や、野鳥などの侵入を防ぐネットの整備などを呼びかけている。 こうした中、鳥インフルエンザ対策で農家を後押しする自治体も出てきた。 県内有数の渡り鳥の飛来地である渡良瀬遊水地を抱える栃木市は、市内で家禽類を扱う全農家に消毒用石灰を2袋(40キロ相当)ずつ無料配布した。市は「感染防止には消毒の徹底が重要。早めに独自の対策に取り組み、感染を食い止めたい」と話している。 養鶏農家4戸で約2万2200羽のニワトリが飼育されている那須町でも、養鶏農家などに石灰2袋を配布。さらに、消毒徹底や防島ネットの設置など促す文書を配っている。

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2.鳥インフル 山口で野鳥A型感染疑い 宇部の公園(産経新聞),産経新聞
RV=43.9 2011/02/07 12:12
キーワード:キンクロハジロ,禁止

 山口県は7日、同県宇部市の常盤公園で死んでいた野鳥のキンクロハジロ1羽がA型の鳥インフルエンザに感染していたと発表した。鳥取大で強毒性の有無について確定検査を行う。 常盤公園は、ため池の常盤池を中心に市が整備した公園で、ペリカンやカモなど24種約500羽の鳥類を飼育しているほか、野鳥も多数飛来している。 県によると、6日午前9時ごろ、公園職員が衰弱したキンクロハジロ1羽を収容。死んだ後に行った簡易検査では陰性だったが、その後、県が実施した遺伝子検査でA型の感染を確認。強毒性かどうかを調べたところ、H7型は陰性だったがH5型については判定できなかった。 県は、同公園から半径10キロ以内の養鶏農家など計55戸に対して緊急調査を始めた。また、同市は、常盤公園への入園について一部エリアを除いて当面、立ち入り禁止の措置を取り、野鳥に対する監視態勢を強化する。

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3.宮崎で11例目の鳥インフル、H5型検出(読売新聞),読売新聞
RV=35.4 2011/02/07 09:03
キーワード:冬,未明

 宮崎県は7日未明、鳥インフルエンザの簡易検査で陽性反応が出ていた宮崎市高岡町の養鶏場の鶏について、遺伝子検査(PCR検査)の結果、高病原性ウイルス(H5型)が検出されたと発表した。 鶏の感染はこの冬、県内では11例目、国内15例目となった。

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1.<豊橋物産展>鳥インフル後初 東京で安全性PR(毎日新聞),毎日新聞
RV=254.1 2011/02/08 22:28
キーワード:愛知,豊橋,ウズラ,出荷

 愛知県豊橋市で高病原性鳥インフルエンザ感染が発生して以来、初めての「豊橋物産展」が8日、東京都千代田区有楽町の東京交通会館で開かれ、市職員らが豊橋産の鶏卵の安全性をPRした。売れ行きは上々で、職員らはホッと胸をなで下ろした。 市は今年度を全国へ向けて豊橋を売り込む「シティープロモーション元年」と位置づけ、昨春から都内で定期的に物産展を開いている。天候不順で野菜が高騰した4月には「首都圏の台所支援」として、特産のキャベツを割安で販売して好評だった。 同会館イベントプラザで行われた今回の物産展ではキャベツ、ブロッコリー、トマト、イチゴ、次郎柿ワインなどを販売。特に力を入れたのが鳥インフルエンザで一時出荷停止となった鶏とウズラの卵の安全PRだ。3日に防疫措置が完了し終息宣言を待つ状況だが、風評被害が心配されており、市は物産展を「安全・安心を訴える絶好の機会」ととらえて卵の販売に踏み切った。 午前10時から始まった物産展には豊橋から市職員9人が出張。鶏卵はMサイズ6個入り(100円)を25パック持ち込み、午前中で完売した。ウズラの卵(2パック100円)も100パックを売り切った。市産業政策課の野尻典夫課長は「生卵は持ち歩く人が少ないかなと控えめに持っていったが、売れて安心した。お客さんも、さほど気にする様子はなかった」と話していた。【沢田均】

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2.鳥インフルエンザ:豊橋で感染 農家被害「国と連携」−−神田知事 /愛知(毎日新聞),毎日新聞
RV=158.9 2011/02/08 11:05
キーワード:豊橋,埋る,2月

 神田真秋知事は7日の会見で、豊橋市の採卵養鶏農場で発生した高病原性鳥インフルエンザ感染について、「風評被害などで農家には痛手となっている。国などと連携していきたい」と述べた。 一方、遺伝子検査で「陰性」と発表した直後に、国などの指摘により「陽性」と判断したことについて、「従来の国の指針の検査では不十分だということになり、急に新たな方法での対応が求められた」と述べ、初期段階で検査方法を巡り混乱があったと説明した。 県は発生農場の鶏約14万羽を殺処分し、3日に埋却処分など防疫措置を終了。21日間に新たな感染が認められなければ、25日に移動制限や搬出制限は解除され、終息宣言が出される。神田知事は「まだ安心できない。検査や消毒をし、きちんと対応していきたい」と話した。【加藤潔】2月8日朝刊

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3.鳥インフルエンザ:大分発生分、移動制限区域を縮小 卵出荷、条件付き認可 /大分(毎日新聞),毎日新聞
RV=104.5 2011/02/08 15:05
キーワード:大分,2月,出荷

 県は7日、大分市宮尾の鳥インフルエンザ発生養鶏農場から半径10キロに設定されていた鶏などの移動制限区域を5キロに縮小した。区域内の養鶏場など15カ所についてウイルス検査で異常がないことを確認。これに合わせ、区域内外にかかわらず、卵の出荷を条件付きで認めることにした。 5〜10キロ圏内は規制の緩い搬出制限区域とし、ブロイラー(肉用鶏)を飼う養鶏場はないもののブロイラー出荷が可能になる。このタイミングに合わせ、県は移動制限区域も含め、条件付きで卵の出荷を解禁。8養鶏場に朗報となった。 広瀬勝貞知事は会見で、「市場に出回る肉や卵は問題ない。私も毎日親子丼を食べている」と安全性をPR。一方で、「宮崎では依然、猛威を振るう。養鶏場は引き続き警戒態勢を」と呼び掛けた。感染源の可能性がある渡り鳥は本県を含めた九州にとどまっているとみられ、まだ、発生する危険性は残っている。 5キロ圏内のブロイラー養鶏場2カ所は依然、出荷はできない。順調に推移すれば、16、17日に再度、周辺養鶏場のウイルス検査を実施し、17日に搬出制限区域、27日に移動制限区域が解除される見込み。その後、出荷可能となる。【梅山崇】2月8日朝刊

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1.鳥インフルエンザ:湖西で2度目の検査 異常なければ「終息宣言」 /静岡(毎日新聞),毎日新聞
RV=366.0 2011/02/09 11:27
キーワード:愛知,豊橋,ウズラ,埋る,処理,湖西,2月

 愛知県豊橋市の採卵養鶏場で先月27日、鳥インフルエンザの感染が確認された問題で、静岡県は8日、隣接する湖西市内の養鶏場など7戸でウイルス検査を行った。検査は発生後2度目。結果は11日にも出る予定で、これで異常がなく、愛知県内でも新たな感染がなければ、愛知県は月内にも「終息宣言」を出す見通し。 静岡県の2度目のウイスル検査は、豊橋市で鶏の埋却処理が終わったことを受けて実施した。獣医8人が8日朝、浜松市東区の県西部家畜保健衛生所にいったん集まり、湖西市の7戸に向かった。抗体検査とウイルス分離検査を行うため、鶏やウズラから粘膜や血液を採取した。 新たな異常が見つからず、愛知県が終息宣言を出せば、湖西市で卵を除いて続いている移動の制限は解除される。【平林由梨】2月9日朝刊

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2.鳥インフルエンザ:「熊野キジ」飼育中止 住民から不安の声−−田辺 /和歌山(毎日新聞),毎日新聞
RV=162.1 2011/02/09 15:08
キーワード:愛知,処理,2月

 田辺市の後押しで浮上した「熊野キジ」の飼育計画が、水質汚染と鳥インフルエンザに対する近隣住民の不安から、中止されることになった。宮崎や愛知などで起きている鳥インフルエンザが影を落とした。 計画では同市、白浜町のキジ養殖、食肉加工業者らが設立した熊野キジ牧場生産組合が、同市上野の遊休畑を利用した飼育施設で、コウライキジとシベリアキジの交配種5000羽を育て、「熊野キジ」として販売する予定だった。総事業費975万円のうち県、市が補助金650万円を計上している。 しかし今年1月27日、遊休畑から約3キロ離れた地域住民(9世帯23人)から市山村林業課に、「下流域に水道の水源があり汚染が心配だ。飼育施設は屋根が2センチ角のネット仕様で、野鳥による鳥インフルエンザの感染も不安だ」と申し出があった。市によると、飼育施設の排水処理と屋根の新設には計1000万円かかり、また、屋根のある飼育舎ではキジ独特の野生味がなくなるとして中止を決めた。【吉野茂毅】2月9日朝刊

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3.豊橋物産展:鳥インフル後に初、東京で 鶏卵の売れ行き上々、安全性PR /愛知(毎日新聞),毎日新聞
RV=160.1 2011/02/09 11:43
キーワード:豊橋,ウズラ,2月

 豊橋市で高病原性鳥インフルエンザ感染が発生して以来、初めての「豊橋物産展」が8日、東京都千代田区有楽町の東京交通会館で開かれ、市職員らが豊橋産の鶏卵の安全性をPRした。売れ行きは上々で、職員らはホッと胸をなで下ろした。 市は今年度を全国へ向けて豊橋を売り込む「シティープロモーション元年」と位置づけ、昨春から都内で定期的に物産展を開いている。天候不順で野菜が高騰した4月には「首都圏の台所支援」として、特産のキャベツを割安で販売して好評だった。 同会館イベントプラザで行われた今回の物産展ではキャベツ、ブロッコリー、トマト、イチゴ、次郎柿ワインなどを販売。特に力を入れたのが鳥インフルエンザで一時出荷停止となった鶏とウズラの卵の安全PRだ。3日に防疫措置が完了し終息宣言を待つ状況だが、風評被害が心配されており、市は物産展を「安全・安心を訴える絶好の機会」ととらえて卵の販売に踏み切った。 午前10時から始まった物産展には豊橋から市職員9人が出張。鶏卵はMサイズ6個入り(100円)を25パック持ち込み、午前中で完売した。ウズラの卵(2パック100円)も100パックを売り切った。市産業政策課の野尻典夫課長は「生卵は持ち歩く人が少ないかなと控えめに持っていったが、売れて安心した。お客さんも、さほど気にする様子はなかった」と話していた。【沢田均】2月9日朝刊

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1.鳥インフルエンザ:諸塚村の野鳥死骸、「H5型」に感染−−県発表 /宮崎(毎日新聞),毎日新聞
RV=158.0 2011/02/10 16:11
キーワード:大分,延岡,オシドリ,2月

 県は9日、諸塚村の耳川水系・山須原ダムで死骸が見つかった野鳥のカイツブリでの遺伝子検査の結果、鳥インフルエンザ「H5型」ウイルスへの感染を確認したと発表した。 また、県は延岡市北川町でのオシドリの鳥インフルエンザ感染確認で環境省にふん便採取調査を要請。同省はこの日、宮崎、大分両県で10日からふん便調査を実施すると発表した。2月10日朝刊

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2.鳥インフルエンザ:野鳥から検出 中津、大分で計5羽 /大分(毎日新聞),毎日新聞
RV=116.8 2011/02/10 16:09
キーワード:大分,オシドリ,2月

 県は9日、中津市耶馬渓町の耶馬渓ダム周辺で見つかったオシドリ3羽とハシブトガラス1羽、大分市横瀬のため池で見つかったオシドリ1羽から、遺伝子検査でH5型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。8日にも別府市でオシドリ1羽から鳥インフルエンザウイルスが検出されている。鳥取大で強毒性か検査する。 中津市の4羽は約1キロの範囲で、死骸で見つかり7〜8日の簡易検査では陰性だった。半径10キロ圏内で100羽以上を飼育する養鶏農家は12戸で計7万4000羽。移動制限はなく、異常も確認されていない。 大分市の1羽は9日、衰弱した状態で見つかり、遺伝子検査した。半径10キロ圏内では100羽以上の養鶏場は10戸で計3万9000羽。異常は確認されていない。【佐野優】2月10日朝刊

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3.行政ファイル:鳥インフルで検査の養鶏場、異常なし /愛媛(毎日新聞),毎日新聞
RV=112.1 2011/02/10 15:55
キーワード:大分,湖西,出荷

Yahoo!ニュース関連記事鳥インフルエンザ:湖西で2度目の検査 異常なければ「終息宣言」 /静岡(毎日新聞)9日(水)11時27分鳥インフルエンザ:大分発生分、移動制限区域を縮小 卵出荷、条件付き認可 /大分(毎日新聞)8日(火)15時5分鳥インフルエンザ:緊急対策でネットや薬配布 県、検査は異常なし /愛媛(毎日新聞)8日(火)15時1分鳥インフルエンザ:小規模養鶏場でも陰性 /大分(毎日新聞)7日(月)13時57分宮崎県の鶏、11例目の感染=「H5亜型」―鳥インフル(時事通信)7日(月)10時32分この記事に関連するニュース一覧を見る(20件)

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1.<家畜伝染病>殺処分の全額補償検討 衆院農水委員長(毎日新聞),毎日新聞
RV=213.8 2011/02/11 20:48
キーワード:愛知,大分,牛,衆院,河野

 衆院農水委員会(山田正彦委員長)が、口蹄疫(こうていえき)や鳥インフルエンザなどの家畜伝染病で殺処分した家畜を、評価額の全額補償とすることで家畜伝染病予防法の改正を検討している。11日、山田委員長らが宮崎市で明らかにした。 山田委員長ら6人は宮崎市の鳥インフルエンザの発生農家を視察。河野俊嗣・宮崎県知事らと意見交換した中で検討内容を述べた。3月に国会提案する家伝法改正案に盛り込む方針。農家の適切な衛生管理でも防ぐのが難しい口蹄疫と鳥インフルエンザ、BSE(牛海綿状脳症)、豚コレラの4疾病が対象。 10年秋以来、養鶏場での鳥インフルエンザは島根、宮崎、鹿児島、愛知、大分の各県で計15例が発生しているが、1例目までさかのぼって補償する方針。

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2.鳥インフルエンザ:宇部・常盤公園の飼育鳥感染、殺処分 苦情、要望相次ぐ /山口(毎日新聞),毎日新聞
RV=123.3 2011/02/11 14:45
キーワード:2月,キンクロハジロ,常盤,公園,ハクチョウ

 ◇なぜ全部…もう飼わないで 宇部市の常盤公園の白鳥湖で飼育されているコクチョウから高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、市は10日、同じ湖にすむハクチョウやカモ類など約400羽の殺処分作業に当たった。ハクチョウはペリカンと並ぶ常盤公園のシンボルだけに、市には殺処分への苦情や要望の電話やメールが相次いだ。【後藤俊介、井上大作】 市は9日夜、衰弱死したコクチョウから強毒性のH5型が確認されたため、感染拡大を防ぐとして殺処分を決定。午後10時から捕獲に当たったが、作業が進まずいったん中断。10日は餌付けした後、網でハクチョウを囲い込み、防護服に身を包んだ市や県の職員111人がボートに乗って次々ととらえていった。午後5時半までに292羽を捕獲。11日には作業を完了する見通し。 湖そばで作業を見ていた近くの主婦(62)は「処分は仕方ないかもしれないが、家の中でいつも聞いているハクチョウたちの声が聞こえないとなると、さびしい」と話した。また、ペリカンのカッタ君と園児の交流で知られる明光幼稚園の山口和子先生は「園児は、ハクチョウやペリカンに触れて喜んでいた。3月には遠足で行く予定だったので残念。子どもたちには、動揺しないようそっと伝えます」と肩を落とした。 市によると、同日午後5時半までに電話やメールが64件あった。「死んだのは1羽。なぜ全部殺すのか」などの抗議は34件あったという。「二度と悲劇が起こらないよう、もう飼わないで」「今回はやむをえない。市民に親しまれている白鳥湖を再生させなければ」といった声もあった。 一方、山口市阿知須のきらら浜自然観察公園は10日から休園に入った。県自然保護課は「常盤公園と11キロしか離れておらず、感染リスクの高い渡り鳥が多く飛来している」と理由を説明。再開時期は未定という。 全国各地で鳥インフルエンザへの感染が確認されている野鳥キンクロハジロも多数飛来しており、職員による野鳥の監視や消毒体制は継続する。県は9日までに計49件の死亡野鳥などを検査したが、既に感染が確認された2件を除いて問題は見つかっていない。〔山口版〕2月11日朝刊

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3.鳥インフルエンザ:コハクチョウ、初陽性 /福島(毎日新聞),毎日新聞
RV=28.8 2011/02/11 12:31
キーワード:2月

 県は10日、福島市宮下町の県立橘高の校舎屋上で見つかったコハクチョウの死骸1羽から、鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。県内では6羽目だが、コハクチョウは初めて。県は検体を北海道大(札幌市)に送って毒性を調べるとともに、11日に半径10キロ内にある100羽以上を飼育する大規模養鶏場7カ所に異常がないかを電話調査する。 県によると、10日午前9時ごろ、用務員が衰弱したコハクチョウを屋上で発見。間もなく死んだため、県に通報した。県北家畜保健衛生所が簡易検査したところ、陽性が出た。 一方、県は農水省の指示に基づいて1月31日〜2月9日に実施した100羽以上の大規模養鶏場全253カ所の立ち入り検査を終え、家畜に異常がなかったと発表した。【蓬田正志】2月11日朝刊

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4.鳥インフルエンザ:野鳥死骸、情報相次ぐ 2日間で13件の簡易検査 /徳島(毎日新聞),毎日新聞
RV=28.8 2011/02/11 15:55
キーワード:2月

 那賀町で8日、高病原性鳥インフルエンザに感染したフクロウの死骸が発見された問題で、県には9、10両日、死んだ野鳥についての県民からの情報提供が相次いだ。県は2日間で計13件の簡易検査を実施。昨年12月以降の累計では92羽が検査されたが、他に異常は見つかっていない。一方で、同日の県議会の各委員会では、県が報告した検査実績の時期が各部局でばらつき、庁内の情報共有の混乱もうかがわせた。 この日は2月定例会の事前委員会が開かれ、各部局が対応状況を説明した。県内最初の感染確認が野鳥だったため、各委員会で簡易検査の実績について質問が相次いだ。 県土整備委で危機管理政策課は「7日時点で累計77羽を検査した」と報告。養鶏業を所管する畜産課は経済委で「9日までに83羽」と説明し、野鳥監視を直接担当する自然環境課は総務委で、同じ83羽を報告した上で「6羽を現在検査中」と付け加えるなど、委員会ごとに説明が異なった。県は「答弁時に参照した資料と違った。情報は共有できている」と釈明している。【井上卓也】2月11日朝刊

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1.宮崎鳥インフル、1・2例目の搬出制限を解除(読売新聞),読売新聞
RV=306.3 2011/02/12 21:01
キーワード:愛知,豊橋,大分,湖西,出水

Yahoo!ニュース関連記事出水の鳥インフル、10キロ圏内すべて陰性(読売新聞)18時42分周辺農場は清浄=出水市の鳥インフル―鹿児島(時事通信)18時7分鳥インフルエンザ:愛知・豊橋で感染 湖西の養鶏場など、全て陰性−−県検査 /静岡(毎日新聞)10時54分行政ファイル:鳥インフルで検査の養鶏場、異常なし /愛媛(毎日新聞)10日(木)15時55分鳥インフルエンザ:大分発生分、移動制限区域を縮小 卵出荷、条件付き認可 /大分(毎日新聞)8日(火)15時5分この記事に関連するニュース一覧を見る(12件)

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2.鳥インフルエンザ:愛知・豊橋で感染 湖西の養鶏場など、全て陰性−−県検査 /静岡(毎日新聞),毎日新聞
RV=250.2 2011/02/12 10:54
キーワード:愛知,豊橋,湖西,2月

 愛知県豊橋市の養鶏場で1月、鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、県は11日、県境の湖西市の養鶏場など7戸で実施していた2度目のウイルス検査の結果が、すべて陰性だったと発表した。愛知県でも同様に陰性の結果が出れば、県は国に対して鶏などの搬出制限の解除を求める。 2回目の検査は8日、県西部家畜保健衛生所の家畜防疫員らが7戸に立ち入り、鶏の血液などを採取していた。分析の結果、過去にウイルス感染したかどうかを調べる抗体検査と、現在のウイルス感染の有無を調べるウイルス分離検査で、いずれも検体の全てが陰性だったという。 搬出制限が解除されれば、消毒などの防疫対策も縮小される見通し。【竹地広憲】2月12日朝刊

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3.<鳥インフル>2回目検査陰性、搬出制限を解除…愛知・豊橋(毎日新聞),毎日新聞
RV=186.4 2011/02/13 01:55
キーワード:愛知,豊橋

 愛知県豊橋市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生した問題で県は12日、発生農場から半径10キロ圏内の家禽(かきん)農家37戸を対象に行った2回目のウイルス分離検査などの結果が、すべて陰性だったと発表した。 これを受け、県は半径5〜10キロ範囲内にある農家19戸の鶏や卵などの搬出制限を解除した。新たな発生がなければ、5キロ圏内も25日に解除される。 また、5〜10キロ圏内にある5カ所の消毒ポイントを13日から廃止する。【丸林康樹】

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1.鳥インフルエンザ:愛知・豊橋で感染 半径5キロ以上、制限区域を解除 /静岡(毎日新聞),毎日新聞
RV=274.9 2011/02/13 11:27
キーワード:愛知,豊橋,湖西,2月,出荷

 ◇湖西・7戸、移動自由に 県は12日、鳥インフルエンザの感染が確認された愛知県豊橋市の養鶏場から半径5キロ以上の移動制限区域を解除した。愛知県から豊橋市の養鶏場のウイルス検査がすべて陰性との報告を受け、農林水産省と協議して決めた。湖西市内の養鶏場など7戸は5キロ以上離れているため、鶏なども自由に移動できるようになった。 県は、豊橋市の農場で感染が確認された1月27日から7戸に対して卵や鶏の移動を禁じた。その後、衛生管理に問題ないことが確認されたため、県は特例で1日から卵に限って出荷を認めていた。制限区域の解除を受け、湖西市や浜松市に5カ所設置していた畜産関係車両の消毒ポイントは13日正午から、湖西市内の2カ所に減らす。今後、異常が確認されなければ、半径5キロ以内の移動制限区域は、25日午前0時に解除される見込み。【小玉沙織】2月13日朝刊

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2.鳥インフルエンザ:加東で検出 対応追われる県 状ケ池の周辺、注意呼び掛け /兵庫(毎日新聞),毎日新聞
RV=95.3 2011/02/13 13:02
キーワード:2月,公園,消石灰,一斉

 ◇養鶏場検査や消石灰配布、強毒性確認…警戒本部会議 市は対策本部設置 加東市木梨の状ケ池公園で発見されたコブハクチョウ1羽の死骸から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5型)を検出した問題を受け、県は12日、「県高病原性鳥インフルエンザ警戒本部会議」を開いた。現場周辺の養鶏場への立ち入り検査を実施したほか、県内の全養鶏場に消石灰を配る。また同日、鳥取大に検体を送り、強毒性の有無について確認を急ぐなど、対応に追われている。【近藤諭、小泉邦夫】 県は、同公園の現場から半径10キロ以内の養鶏場13カ所に緊急の立ち入り検査を実施。周辺の野鳥が飛来する池などのパトロールを行い、監視を強化している。県内321カ所すべての養鶏場に消石灰計約300トンを配って一斉消毒を実施するほか、農場出入り口の消毒の徹底なども指導する。 一方、加東市は11日夜、対策本部(本部長、安田正義市長)を設置。死んだコブハクチョウが見つかった状ケ池や隣接のカセ池の周囲に消毒用の消石灰をまいたほか、池周辺に「死んだ野鳥を触らないように」などの注意を書いた立て看板や張り紙を設置した。 また同公園で放し飼いしていた残る2羽のコブハクチョウを捕獲し、県が簡易検査をしたが、どちらも陰性だったため、市が東条庁舎に隔離して経過を観察するとともに、周辺の民家にチラシを配って注意を呼び掛けた。 県内で鳥インフルエンザの感染が確認されたのは今季2例目。木村光利・県防災監は「養鶏などに感染させないことが最も重要と考え、対策を取っている」と話している。〔神戸版〕2月13日朝刊

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3.鳥インフルエンザ:豊後大野・千歳でも野鳥に /大分(毎日新聞),毎日新聞
RV=65.5 2011/02/13 15:02
キーワード:オシドリ,2月

 県は12日、豊後大野市千歳町の県道沿いで11日に衰弱しているのが見つかったオシドリから、鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表。2月13日朝刊

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1.<鳥インフル>感染確認、愛知県が殺処分開始 新城の養鶏場(毎日新聞),毎日新聞
RV=234.1 2011/02/14 20:52
キーワード:愛知,豊橋,埋却

 愛知県は14日、同県新城市の養鶏場(飼育数約1万7500羽)から「鶏が20羽死んでいる」と連絡があり、遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザの「H5型」ウイルスを検出したと発表した。県はこの養鶏場の半径10キロ圏内を移動制限区域に指定、鶏や卵などの移動を禁止し、同日、この養鶏場の全羽の殺処分を始めた。鳥インフルエンザ感染は昨年11月以降、全国で16例目、県内では1月末の豊橋市に次いで2例目。 県は遺伝子検査を県中央家畜保健衛生所(岡崎市)で実施。2種類の方法で行い、1種類で陽性反応が出た。 この養鶏場では同日午前7時50分、約20羽が死んでいるのが見つかった。県東部家畜保健衛生所の簡易検査で5羽中4羽から陽性反応が出た。 この養鶏場は開放型の鶏舎13棟があり、有精卵を採取する種鶏を飼育する「種鶏場」。県特産の名古屋コーチンや烏骨鶏(うこっけい)などがおり、防鳥ネットなどの対策は取っていた。 県は14日、緊急対策会議を開き、15日中に全羽を殺処分する方針を確認。新城市も緊急対策会議を開き、殺処分した鶏の焼却と埋却の両面で準備を進める方針を確認した。 この養鶏場の隣にある市のごみ焼却場では、焼却炉2基のうち1基が23日まで定期点検中で使用できない。鶏を1基で焼却する場合、完了までに10日かかるという。県は埋却候補地として発生農家近くの土地を試掘している。 養鶏場では午後1時半ごろ、県職員が入り口にバリケードを設置し、消石灰や防疫服などを運び込んだ。午後4時半ごろからは、埋却用の穴を掘るためのショベルカーや殺処分用の炭酸ガスのボンベ、サーチライトなどが次々と運び込まれた。 愛知県では1月下旬、豊橋市の農場で高病原性鳥インフルエンザが発生し、殺処分した鶏などの埋却や防疫が今月初め完了。現在発生農家を中心とする半径5キロの円内が移動制限区域となっている。【加藤潔、宮島寛】

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2.鳥インフル 感染確認、愛知県が殺処分開始 新城の養鶏場(毎日新聞),毎日新聞
RV=234.1 2011/02/14 20:58
キーワード:愛知,豊橋,埋却

 愛知県は14日、同県新城市の養鶏場(飼育数約1万7500羽)から「鶏が20羽死んでいる」と連絡があり、遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザの「H5型」ウイルスを検出したと発表した。県はこの養鶏場の半径10キロ圏内を移動制限区域に指定、鶏や卵などの移動を禁止し、同日、この養鶏場の全羽の殺処分を始めた。鳥インフルエンザ感染は昨年11月以降、全国で16例目、県内では1月末の豊橋市に次いで2例目。 県は遺伝子検査を県中央家畜保健衛生所(岡崎市)で実施。2種類の方法で行い、1種類で陽性反応が出た。 この養鶏場では同日午前7時50分、約20羽が死んでいるのが見つかった。県東部家畜保健衛生所の簡易検査で5羽中4羽から陽性反応が出た。 この養鶏場は開放型の鶏舎13棟があり、有精卵を採取する種鶏を飼育する「種鶏場」。県特産の名古屋コーチンや烏骨鶏(うこっけい)などがおり、防鳥ネットなどの対策は取っていた。 県は14日、緊急対策会議を開き、15日中に全羽を殺処分する方針を確認。新城市も緊急対策会議を開き、殺処分した鶏の焼却と埋却の両面で準備を進める方針を確認した。 この養鶏場の隣にある市のごみ焼却場では、焼却炉2基のうち1基が23日まで定期点検中で使用できない。鶏を1基で焼却する場合、完了までに10日かかるという。県は埋却候補地として発生農家近くの土地を試掘している。 養鶏場では午後1時半ごろ、県職員が入り口にバリケードを設置し、消石灰や防疫服などを運び込んだ。午後4時半ごろからは、埋却用の穴を掘るためのショベルカーや殺処分用の炭酸ガスのボンベ、サーチライトなどが次々と運び込まれた。 愛知県では1月下旬、豊橋市の農場で高病原性鳥インフルエンザが発生し、殺処分した鶏などの埋却や防疫が今月初め完了。現在発生農家を中心とする半径5キロの円内が移動制限区域となっている。【加藤潔、宮島寛】

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3.鳥インフル愛知2例目 名古屋コーチン3470羽殺処分(産経新聞),産経新聞
RV=216.8 2011/02/15 07:57
キーワード:愛知,豊橋,出荷

 愛知県新城市の養鶏農場で鳥インフルエンザに感染した疑いのある鶏が見つかり、愛知県は14日、高病原性鳥インフルエンザウイルスの遺伝子検査の結果、陽性と判定したと明らかにした。タイプはH5型。同県での感染確認は1月の豊橋市に続き、今年2例目。 県は同日夜、この農場で飼育されている特産の「名古屋コーチン」約3470羽を含む約1万7500羽全ての殺処分を開始。半径10キロ圏内の養鶏農家16戸が飼育している約90万羽の移動を制限した。処分した鶏は焼却する方向で新城市と調整中という。 名古屋コーチンは食用、採卵用として毎年、県内から約100万羽が出荷されており、関係業者の間で影響を懸念する声が上がっている。県によると、14日早朝、農場から「飼育中の鶏約20羽が死んだ」と県東部家畜保健衛生所に通報があった。簡易検査で5羽のうち4羽が陽性だった。 感染が確認された農場の関係者は「防鳥ネットや消毒などやるべきことはやってきた。事故というしかない。飼料搬送時の感染は考えにくく、豊橋市での感染とは関連がないと思う」と話した。 10キロ圏内には浜松市も含まれており、静岡県によると、農家2戸が計約2万6千羽を飼育している。

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1.鳥インフルエンザ:愛知・新城で感染 浜松市北区の一部、移動制限区域に /静岡(毎日新聞),毎日新聞
RV=264.8 2011/02/15 11:48
キーワード:愛知,豊橋,湖西,2月

 ◇「また出たか」 愛知県新城市の養鶏場の鶏が高病原性の鳥インフルエンザウイルス(H5型)に感染していたことが14日、確認され、静岡県内でも隣接する浜松市北区の一部が移動制限区域に入り、水際での感染阻止に再び乗り出すことになった。愛知県豊橋市で1月末にも同様の感染が発生し、湖西市内の養鶏場など7戸で移動制限がかかったが、その後、愛知、静岡両県で異常はなく、関係者は事態が終息に向かうとの期待を高めていた矢先だった。【瀬上順敬、山田毅、平林由梨】 静岡県内では12日、愛知県豊橋市で発生した鳥インフルエンザによる湖西市の養鶏場7戸の移動制限が解除されたばかり。しかし今回、愛知県新城市で鳥インフルエンザの感染が新たに判明したことで、隣接する浜松市北区三ケ日町の養鶏場2戸(計2万6300羽)が移動制限区域に入ることになった。県畜産課の土屋純夫課長は14日、記者団に「新たな発生は残念だ」と話した。 県が14日、急きょ開いた、関係部署の職員による危機管理連絡調整会議で、小林佐登志危機管理監は「ウイルスが持ち込まれるルートは特定できない。連携して感染の可能性をつぶすことが大切だ」と述べ、防疫措置に取り組むよう指示した。 県は15日にも、この2戸に加え、今回感染が分かった新城市の養鶏農家と経営者が同じだという浜松市北区引佐町の養鶏場に立ち入り検査し、抗体検査とウイルス分離検査を行うことにしている。14日の時点では、3戸とも異常は見つかっていないという。また両県境の3カ所に消毒ポイントを設け、本格的な防疫措置に乗り出す。 豊橋市の養鶏場での鳥インフルエンザ感染で、移動制限を受けていた湖西市のうずら農家、近藤哲治さん(48)は取材に「落ち着きかけていたのに、また出たかという印象だ。畜産をやる人がいなくなってしまうのではないか」と話した。JAみっかびの職員は「いつ自分の所に鳥インフルエンザがやってきてもおかしくない状況だ」と気を引き締めた。2月15日朝刊

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2.<鳥インフル>鶏1万7451羽の殺処分完了 愛知・新城(毎日新聞),毎日新聞
RV=183.7 2011/02/15 11:16
キーワード:愛知,埋却,ウズラ

 愛知県新城(しんしろ)市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された問題で、県は15日早朝までに、飼育されていた鶏1万7451羽の殺処分を終えた。殺処分した鶏は午後から、養鶏場に隣接する市のごみ焼却場で焼却処分する。焼却には10日程度かかる見通し。 県や市によると、殺処分は14日午後9時ごろ、県と市の職員160人と獣医10人の態勢で始め、15日午前4時45分に終了した。同8時半から、職員らが殺処分した鶏を5羽ずつ入れたポリ袋を鶏舎から運び出し、ビニールシートの上に積み上げていった。一方、養鶏場の敷地内に鶏ふんなどを埋却する穴(深さ約2メートル、幅約4メートル、長さ約32メートル)を掘る作業も完了した。 この後、焼却前に鶏をプラスチック製の密閉容器に入れる作業が行われ、この作業を含めた防疫措置は早ければ16日正午ごろまでに完了する見通し。17日午前0時から21日間新たな感染がなければ発生農家から半径10キロの移動制限は解除される。 焼却場の焼却炉は2基のうち1基が23日まで定期検査で使用できないため、1基で焼却を始める。 県は15日午前、移動制限区域に出入りする畜産関係車両の消毒ポイントを新城市内に4カ所設置した。また静岡県も愛知県境の浜松市北区内に3カ所設置した。 この養鶏場は有精卵を採取する種鶏を飼育する「種鶏場」。鶏舎が13棟あり、殺処分された中には、愛知県特産の名古屋コーチンの親鳥3465羽や烏骨鶏(うこっけい)も含まれる。浜松市も含めた移動制限区域には、採卵鶏を飼育している10戸、ブロイラー6戸、ウズラ2戸の計18戸の農家(飼育数計約90万羽)がある。愛知県は県内16戸の農家への立ち入り検査を15日から2日間行い、結果は早ければ18日夜にも判明する。【鈴木泰広】

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3.鳥インフル 鶏1万7451羽の殺処分完了 愛知・新城(毎日新聞),毎日新聞
RV=183.7 2011/02/15 11:18
キーワード:愛知,埋却,ウズラ

 愛知県新城(しんしろ)市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された問題で、県は15日早朝までに、飼育されていた鶏1万7451羽の殺処分を終えた。殺処分した鶏は午後から、養鶏場に隣接する市のごみ焼却場で焼却処分する。焼却には10日程度かかる見通し。 県や市によると、殺処分は14日午後9時ごろ、県と市の職員160人と獣医10人の態勢で始め、15日午前4時45分に終了した。同8時半から、職員らが殺処分した鶏を5羽ずつ入れたポリ袋を鶏舎から運び出し、ビニールシートの上に積み上げていった。一方、養鶏場の敷地内に鶏ふんなどを埋却する穴(深さ約2メートル、幅約4メートル、長さ約32メートル)を掘る作業も完了した。 この後、焼却前に鶏をプラスチック製の密閉容器に入れる作業が行われ、この作業を含めた防疫措置は早ければ16日正午ごろまでに完了する見通し。17日午前0時から21日間新たな感染がなければ発生農家から半径10キロの移動制限は解除される。 焼却場の焼却炉は2基のうち1基が23日まで定期検査で使用できないため、1基で焼却を始める。 県は15日午前、移動制限区域に出入りする畜産関係車両の消毒ポイントを新城市内に4カ所設置した。また静岡県も愛知県境の浜松市北区内に3カ所設置した。 この養鶏場は有精卵を採取する種鶏を飼育する「種鶏場」。鶏舎が13棟あり、殺処分された中には、愛知県特産の名古屋コーチンの親鳥3465羽や烏骨鶏(うこっけい)も含まれる。浜松市も含めた移動制限区域には、採卵鶏を飼育している10戸、ブロイラー6戸、ウズラ2戸の計18戸の農家(飼育数計約90万羽)がある。愛知県は県内16戸の農家への立ち入り検査を15日から2日間行い、結果は早ければ18日夜にも判明する。【鈴木泰広】

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1.<鳥インフル>20日にも卵出荷再開 愛知・新城(毎日新聞),毎日新聞
RV=191.1 2011/02/17 01:40
キーワード:愛知,豊橋

 愛知県新城市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザ問題で、鶏舎の消毒などの防疫措置が16日完了した。また15、16日に実施した周辺の採卵農家など16戸への立ち入り検査では、目視検査でいずれも異常は認められなかった。血清抗体検査などすべての検査結果が19日に出そろう予定で、いずれも陰性なら20日にも、発生農場から半径10キロ圏内の移動制限区域から特例で鶏卵の出荷が再開される可能性が出てきた。【沢田均】 防疫措置は当初、16日午前中に完了するとみられていた。しかし完了の目安となる消毒作業の終了後、殺処分された鶏を密閉した容器が農場内で保管・管理されている状況について国が適正かどうか慎重に検査したため、完了は午後5時50分となった。 一方、立ち入り検査は15日に9戸、16日に7戸で行い、目視検査では異常がなかった。血清抗体検査とウイルス分離検査の結果判明には2〜3日かかるため、16日検査分が判明するのは19日になるとみられている。 1月に同県豊橋市で発生した鳥インフルエンザでは、周辺農家への立ち入り検査ですべて陰性が確認された後に特例措置による鶏卵の出荷が再開された。特例措置は県と国が協議して決めるが、豊橋市のケースでは、同時に移動制限区域も縮小された。

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2.鳥インフルエンザ:愛知・新城で感染 県が養鶏場を検査−−浜松市北区 /静岡(毎日新聞),毎日新聞
RV=170.7 2011/02/16 10:28
キーワード:愛知,湖西,2月

 ◇異常な鳥見つからず 愛知県新城市で鳥インフルエンザに感染した鶏が確認された問題で、県は15日、半径10キロの移動制限区域にあたる浜松市北区の一部養鶏場に立ち入り検査に入った。感染の拡大を防ぐため同区内の県境には3カ所の消毒ポイントを設けた。小林佐登志・県危機管理監は「隣県での発生は2例目なので迅速に対応できている」と語った。また、風評被害に配慮し「感染した鳥や、その卵を食べても健康には心配ない。冷静に対応してほしい」と強調した。 県は15日午前、移動制限区域に入った浜松市北区の養鶏場2戸と、今回感染が分かった新城市の養鶏場と経営者が同じだという同区の養鶏場1戸(制限区域外)の計3戸に立ち入り検査に入った。 目視で鳥の様子を確認し、ウイルス検査などのために鳥の血液や細胞を採取した。目視では異常な鳥は見つからなかったという。また、浜松市と湖西市の養鶏場など計76戸に電話で聞き取り調査を実施し、異常がないことを確認した。 一方、県は同日午前、県境の国道沿いなど3カ所に消毒ポイントを設置した。白い防護服を着た県職員が畜産関係の車両を噴霧器で次々と消毒した。通りかかった飼料会社の男性(47)は「時間はかかるが、感染が広がらないようにするには仕方ない」と話した。 県は同日午前10時半、関係する職員を集めて会議を開き、こうした対応を確認。採取した血液などのウイルス検査結果は18日正午ごろには判明する見込みで、県畜産課の担当職員は「陰性と分かれば、鶏や卵を例外的に出荷できるよう国と協議したい」と語った。【仲田力行、山田毅】2月16日朝刊

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3.鳥インフルエンザ:府、立ち入り制限と消毒徹底を要請 /京都(毎日新聞),毎日新聞
RV=158.0 2011/02/16 12:57
キーワード:愛知,2月,和歌山

 愛知、和歌山両県の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが相次いで発生したことを受け、府は15日、府内で鳥を飼養している全1062戸に対し、人や車両の立ち入り制限と消毒の徹底を要請した。和歌山県へ獣医師の派遣や防疫資材の融通なども検討するという。 この日夜、府庁で緊急で開いた府警戒本部会議で、本部長の山内修一副知事は「降雪で防鳥ネットが破損していないか、養鶏農家への指導を再度徹底して」と指示した。【入江直樹】2月16日朝刊

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1.鳥インフルエンザ:紀宝町で感染 鈴鹿市、通報の野鳥6羽は陰性−−連絡会議 /三重(毎日新聞),毎日新聞
RV=186.6 2011/02/17 11:25
キーワード:愛知,豊橋

 ◇連絡会議で報告 紀宝町の肉用養鶏場の鶏から鳥インフルエンザの陽性反応が出たのを受け、鈴鹿市は16日、「高病原性鳥インフルエンザ連絡会議」(会長=角南勇二副市長)を開き、市民などから通報があったサギなど6羽の野鳥の死骸を調査した結果、すべて陰性だったことを報告した。今後もため池の調査などを続けることなどを再確認した。 同会議によると、同市では事業者28戸が採卵用の鶏約157万6200羽を飼育している。県内最大の規模を誇っており、愛知県豊橋市で鳥インフルエンザが発生した直後の1月28日、同会議を発足させ、市職員がため池の調査を続けている。 この日の会議では、今後も週2回、鶏舎が多い地区にある10カ所のため池で野鳥の調査を継続するとともに、早急に鈴鹿市のホームページに鳥インフルエンザ情報と正しい知識、市の対応状況などを掲示することにしている。【大原隆】〔三重版〕2月17日朝刊

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2.あいち・リポート:新城の鳥インフル感染 生かされた豊橋の教訓 /愛知(毎日新聞),毎日新聞
RV=142.0 2011/02/17 11:07
キーワード:豊橋,埋却

 ◇人員確保、積極的な情報公開 新城市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された問題で、県などによる防疫措置が16日完了した。感染が疑われる鶏の大量死の通報を受けてから2日後。1月下旬に発生した豊橋市で鶏の殺処分が遅れ、批判にさらされた教訓を生かし、県と市は初日から職員を大量投入して作業にあたった。市が対策会議を報道機関に公開し、情報提供に努めて周辺住民の理解を得たことも、スムーズな対応につながった。【中村宰和、沢田均】 鶏1万7451羽を飼育する新城市内の養鶏場から14日午前7時50分、鳥インフルエンザを疑う事例の通報があった。感染が確認されると、同日午後、穂積亮次市長は豊橋市の佐原光一市長から電話を受け、県との連携や殺処分にあたる市職員の確保などのアドバイスを聞いた。 ◇徹夜で殺処分 県と協議し、殺処分にあたらせる市職員32人をすぐ決め、健康診断後、役所内に待機させた。同日夜の県主催の住民説明会で「豊橋では県の対応が十分でなかった。殺処分が幾日もかからないように」と要望が出た。殺処分は午後9時2分に始まり、県と市職員計154人が徹夜で作業し、15日午前4時45分に終了した。 鶏14万2191羽が殺処分された豊橋市と比べると鶏の数は少ないが、初動態勢の違いは明らかだった。豊橋市で殺処分を始めたのは1月27日午前6時20分で、投入された県職員は27人だけ。人手に頼る作業は迅速さを欠き、2700羽の処分に10時間を要した。人員不足は顕著だった。市内の養鶏農家からは「一刻も早く殺処分完了を。同じようにインフルエンザが発生した宮崎県と比べ、対応が遅すぎる」と批判の声が上がった。 県は増員し、30日から市職員の応援も受け、作業を一気に早め、31日午前7時に殺処分を終了した。埋却を終え防疫措置が完了したのは3日夜だった。 新城市は、部長ら17人で構成する対策会議も報道機関に公開した。穂積市長は「正確な情報をありのまま市民に知ってもらうことが大切で、風評被害防止のためにも隠してはいけない」と言う。 ◇封じ込めが一番 今回の鳥インフルエンザについて、穂積市長は「国や県も含め、経験をして初期段階での封じ込めが一番という意識になった。市としても豊橋での対応を聞き、比較的早く職員の臨戦態勢をとることができた」と話した。鳥インフルエンザはどこで起きてもおかしくない状況にある。各自治体には、前例を教訓に発生に備える姿勢が求められている。2月17日朝刊

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3.「宮崎ばかりがこんな目に」 なぜ鳥インフル感染広がった?(J-CASTニュース),J-CASTニュース
RV=138.8 2011/02/17 11:22
キーワード:愛知,川南

 口蹄疫(こうていえき)問題で大混乱に陥った宮崎県が再び大きな困難に襲われている。高病原性鳥インフルエンザに感染した鶏が相次いで見つかり、養鶏農場での今冬の発生は2011年2月7日までに県内で11例にのぼり、全国の15例のうち7割以上を占めている。霧島山系・新燃岳(しんもえだけ)の噴火による被害も加わり、国内有数の養鶏地に激震が走っている。 「なんで宮崎ばかりがこんな目に…」。ある農家が吐き出した言葉に、多くの住民は同じ思いをかみしめている。10年春以降、口蹄疫は宮崎の牛や豚の間に爆発的に拡大。畜産や観光など県全体の被害は「今後5年間で2000億円を超える」との試算も出ていた。そのダメージが癒えない中、今度は鳥インフルエンザが宮崎を襲った。■宮崎県内の鶏舎は「開放型」が多い? 鶏の感染が鹿児島や愛知県では1例にとどまっているのに対し、宮崎の感染例は多い。それはなぜだろうか。 鳥インフルエンザはそもそも、鶏やアヒルなどの家禽(かきん)類の病気で、渡り鳥のカモ類が運んで感染を広げるとみられている。鶏舎の鶏に感染するルートは、既に感染した野鳥などのふんをつけたネズミなどが媒介したり、飲み水などを通じた可能性があると言われている。このため、「窓のない鶏舎で野鳥が入れないようにしたり、防鳥ネットをしっかり張り、人が出入りする時の消毒も徹底すれば、大きな感染拡大は防げる」と専門家は指摘する。 宮崎の場合はどうだったか。最初に感染が確認された鶏舎は窓がある「開放型」だったという。「関東などでは『閉鎖型』の鶏舎が多いが、宮崎県内の鶏舎は『開放型』が多い」といわれる。 また、2月4日に農林水産省の疫学調査チームが公表した同県川南町などの現地調査の結果によると、「鶏舎にはネズミが出入りできるすき間があった」「鶏の飲み水は未消毒のわき水で、付近の川などには例年より多くのカモ類がいた」などの事実が発覚、防疫態勢の不備が浮かび上がった。■「宮崎の温暖な気候が影響しているのでは」 さらに、県が「昨年立ち入り検査を実施した」と説明していた農場でも、実際は県の家畜防疫員が直接立ち入っていなかった例があったことも判明。「県自体の意識が甘かったのではないか」との批判も出ている。 県はその後、養鶏業者の管理獣医師らに任せていた立ち入り検査を、県の家畜防疫員や自治体職員が再度実施することを決め、改めて防疫態勢強化に懸命だが、行政への不信感がくすぶる。ただし、宮崎の態勢が、他県に比べて特別に悪かったとは言い切れない。 一方、研究者によっては「宮崎の温暖な気候が影響しているのでは」と天候要因を指摘する。例年なら朝鮮半島で越冬するのが、大陸が寒波で大雪になった影響で、カモやハクチョウなどがさらに南下して日本に来た、と指摘する専門家もいる。全国的に寒さが厳しいため、「鳥がエサとなる虫などを求めて、積雪のない、暖かい宮崎に多く集まった可能性もある」というわけだ。 当面、官民一体となった防疫の徹底で感染拡大を防ぐと同時に、宮崎でばかり感染が広がった背景の詳細な分析も必要になるだろう。

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2.鳥インフルエンザ:佐伯・蒲江を移動制限区域に設定 /大分(毎日新聞),毎日新聞
RV=133.1 2011/02/18 16:08
キーワード:大分,延岡,オシドリ

 県は17日、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認された宮崎県延岡市の発生農場から半径10キロ以内に入る佐伯市蒲江を、鶏や卵の移動ができない移動制限区域に設定した。 この区域内では、5戸が計50羽の鶏などを自家用として飼育するが、出荷はしていない。発生農場にも出入りしている飼料運搬車が同市内の農場9カ所に立ち寄っており、県は鶏や卵の移動自粛を要請。17日の県の立ち入り検査では異常は確認されなかった。 ◇大分・宮尾近辺の搬出制限は解除 一方、大分市宮尾の鳥インフルエンザ発生農場から半径5〜10キロの搬出制限は17日、解除された。発生農場から10キロ以内にある大規模10農場と、小規模5戸でウイルス検査を実施し、すべて陰性が確認されたため。半径5〜10キロには100羽以上の農場は4カ所あり、今後は卵や鶏が通常通り出荷できる。5キロ以内の移動制限は27日に解除される予定。 また、県などは中津市耶馬渓町で発見されたオシドリから検出された鳥インフルエンザウイルスは、強毒性の「H5N1型」と発表した。県内の野鳥で強毒性と確認されたのは初めて。【高芝菜穂子】2月18日朝刊

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3.<鳥インフル>新城の有精卵、処分作業に着手 愛知県(毎日新聞),毎日新聞
RV=94.8 2011/02/18 14:08
キーワード:愛知

 愛知県は18日、高病原性鳥インフルエンザが発生した同県新城市の養鶏場から有精卵が運び込まれていた同県豊川市のふ化場で卵43万個の処分作業に着手した。同日午後から焼却を始める。 ふ化場は養鶏場から10キロ以上離れており移動制限区域外だが、養鶏場と同じ会社が経営。感染した鶏と接触した卵が運ばれた可能性があるため県が処分を決めていた。県によると卵は特殊な容器に密閉した後、豊川市平尾町の市清掃工場で焼却される。ふ化したひな5万4000羽も会社側が自主的に処分するという。【沢田均】

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4.<鳥インフル>地元の祭り寄贈が危機 新城の養鶏場感染で(毎日新聞),毎日新聞
RV=94.8 2011/02/18 14:12
キーワード:愛知

 高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された愛知県新城市の養鶏場は長年、地元の春祭りに卵1000個の寄贈を続け、地元の人々に喜ばれていた。住民たちは「大変な事態になって心配。早く復活してほしい。もう一度、コクのあるおいしい卵を食べたい」と願っている。養鶏場のある新城市塩沢地区は山林や田畑が広がり、民家が道路沿いに点在する。住民は約460人で、3月の春祭りは1年で最もにぎわう行事だ。子どもたちが歌や踊りを披露。卵はおでんや月見うどんにして振る舞われる。 地区の星野末広区長(69)は「春祭りに卵を提供してもらい、とてもありがたい。住民は楽しみにしていた」と言う。今年も春祭りに向け、8日に養鶏場を訪れて協力を要請すると「卵をお分けします」と快諾を得ていた。星野区長は今回の鳥インフルエンザ感染について「もし貴重な雇用の場でもある養鶏場がなくなれば、地区がさびれていく。こんな時こそ地元の仲間として、復活に向けて協力したい」と話す。 養鶏場の入り口には卵の自動販売機があり、地元のほか、市外の人も評判を聞きつけて買いに来ていた。感染確認を受けて卵の移動禁止措置がとられ、自販機には販売中止の張り紙がされている。【中村宰和】

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5.長野で移動制限解除=鳥インフル(時事通信),時事通信
RV=94.8 2011/02/19 00:20
キーワード:愛知

 高病原性鳥インフルエンザが発生する恐れがあるとして長野県内の3養鶏場を対象に鶏や卵の移動を制限していた問題で、県は19日午前0時、安曇野市にある1カ所の制限を解除した。立ち入り調査とウイルス検査の結果、異常がないと確認できたため。 3養鶏場は鳥インフルに感染した愛知県新城市の養鶏場との間で車両の出入りがあり、16日から移動制限が実施されていた。 

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1.2例目も強毒「H5N1型」=愛知・新城の鳥インフル(時事通信),時事通信
RV=178.5 2011/02/18 21:07
キーワード:愛知,豊橋

 愛知県は18日、新城市の養鶏場の鶏が感染した高病原性鳥インフルエンザウイルスが、強毒性の「H5N1型」と判明したと発表した。豊橋市の養鶏場で先に発生したウイルスと同じ型。動物衛生研究所(茨城県つくば市)の検査で確認された。 愛知県は、感染拡大防止のためこの養鶏場から半径10キロ圏の移動制限区域内の農家に対する検査も進めている。21日からは鳥インフルエンザが発生した2市とその周辺の農家など127カ所に、それぞれ25袋の消石灰を無料配布する。 

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1.移動制限区域を縮小=愛知、和歌山の鳥インフル(時事通信),時事通信
RV=198.0 2011/02/19 11:50
キーワード:愛知,新城,紀の川,和歌山

 愛知県は19日、新城市の養鶏農場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された問題で、この農場から半径10キロ圏としていた移動制限区域を5キロ圏に縮小したと発表した。10キロ圏内の農場の検査で安全性が確認されたため。 和歌山県も同日、紀の川市の発生農場を中心とする半径10キロの移動制限区域を、同じ理由で5キロに緩和した。 

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2.<鳥インフル>移動制限区域を5キロに縮小 愛知・新城(毎日新聞),毎日新聞
RV=165.0 2011/02/19 10:49
キーワード:愛知,ウズラ,新城

 愛知県新城市で発生した高病原性鳥インフルエンザ感染で、県は19日午前、感染が拡大していないと確認できたとして、発生養鶏場から半径10キロ内に設定していた移動制限区域を5キロに縮小、5〜10キロを新たに搬出制限区域とした。 搬出制限区域内では鶏などの移動は可能となった。また卵については農林水産省と協議した結果、例外的にすべての区域で出荷を再開した。 県は15、16日、10キロ圏内の16戸に立ち入り、目視検査、血清抗体検査、ウイルス分離検査を実施。すべてで異常がないことを確認した。卵の出荷が認められたのは、10キロ圏内にある農家16戸のうち、鶏卵とウズラ卵を扱う12戸。受け入れ態勢の整った選別包装施設を対象に出荷できる。【沢田均】

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3.鳥インフルエンザ:浜松の養鶏場は陰性 県、鶏肉出荷で国と協議へ /静岡(毎日新聞),毎日新聞
RV=129.3 2011/02/19 10:26
キーワード:愛知,新城

 浜松市北区の養鶏場3戸で鳥インフルエンザの感染の有無を検査した結果、いずれも陰性だった。県が18日、発表した。愛知県内で行っている同様の検査で問題がなければ、静岡県は県内からの鶏肉の出荷を例外的に認めるよう国と調整に入る考え。 静岡県は15日、愛知県新城市内の鳥インフルエンザが発生した養鶏場から半径10キロ圏内(移動制限区域)にある浜松市北区の鶏肉養鶏場2戸で検査を実施。制限区域外にあたるものの、新城市の養鶏場と経営者が同じ同区の採卵養鶏場1戸でも検査していた。 県は18日、3戸とも陰性と分かったため、制限区域外の採卵養鶏場1戸の移動自粛を解除した。残る制限区域内の2戸の出荷再開については、19日にまとまる愛知県内での検査結果を踏まえて対応する。【山田毅】2月19日朝刊

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4.鳥インフルエンザ:3養鶏場移動制限問題 安曇野の1カ所、制限を解除 /長野(毎日新聞),毎日新聞
RV=129.3 2011/02/19 11:39
キーワード:愛知,新城

 高病原性鳥インフルエンザが発生した愛知県新城市の養鶏場をめぐり、共通の取引先があった阿南町と安曇野市の計3カ所の養鶏場が卵や鶏の移動を制限された問題で、県は18日、安曇野市の1カ所は抗体検査とウイルス培養検査が陰性で、立ち入り検査でも異常はなかったため、19日から制限を解除すると発表した。阿南町の2カ所も異常がないことが最終確認されれば、21日以降に解除するという。【渡辺諒】2月19日朝刊

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5.<鳥インフル>卵の出荷再開…愛知・新城(毎日新聞),毎日新聞
RV=129.3 2011/02/19 21:47
キーワード:愛知,新城

 愛知県新城市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザ問題で19日、感染拡大が確認されなかったことを受け、発生養鶏場から半径10キロ以内の養鶏農家などから卵の出荷が5日ぶりに再開された。 新城市一鍬田(ひとくわだ)のアツミファーム大橋農場では、午後1時半過ぎに大型トラックが到着して貯卵室に横付け。今月15〜17日に採卵され、保管されていた卵432ケース(1ケース240個)を積み込み、ケーキの素材などの加工用として同県小牧市の業者に向かった。 同農場では3棟の鶏舎で計6万5000羽の赤鶏を飼育している。後藤雅通場長(56)は「国、県、市が素早く動いてくれてきょうを迎えることができた。ありがたい」とほっとした表情で話していた。【沢田均】

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6.浜松の養鶏農家 鶏の出荷再開(産経新聞),産経新聞
RV=129.3 2011/02/20 07:57
キーワード:愛知,新城

 愛知県新城市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された問題で、移動制限区域にある同県内の養鶏場の鶏が19日、全て陰性と確認されたことを受け、静岡県は同日、制限区域内に入っていた浜松市内の養鶏場に対し出荷制限を解除した。 これまで半径10キロ以内とされていた移動制限区域を5キロ以内に縮小、5〜10キロの範囲は搬出制限区域に緩和した。10キロ以内にある浜松市北区の農場1戸について、鶏に異常がないことを確認するなどの一定の条件で鶏の移動は認められ、この日、鶏肉の出荷が再開された。 県内では、新城市の養鶏農場から半径10キロ以内にある浜松市北区の養鶏農家2戸と、10キロ圏外の1戸が検査の結果、陰性と判定されていた。

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1.鳥インフルエンザ:愛知・新城で感染 浜松市北区の養鶏場、県が出荷制限解除 /静岡(毎日新聞),毎日新聞
RV=160.0 2011/02/20 11:06
キーワード:愛知,新城,搬出

 愛知県新城市で鳥インフルエンザに感染した鶏が確認された問題で、静岡県は19日、半径10キロ圏(移動制限区域)内にある浜松市北区の鶏肉養鶏場2軒について、鶏の出荷制限を解除した。愛知県の移動制限区域内のウイルス検査で、発生場所以外の養鶏場からウイルスが検出されなかったため。 愛知県内の検査結果を受けて、農林水産省は同日、移動制限区域を半径5キロに縮小。半径5〜10キロを搬出制限区域に変更した。浜松市の2軒は搬出制限区域に入った。 搬出制限区域は域内での卵や鶏の移動ができるが、域外への出荷は禁止されている。ただ、2軒ともウイルス検査で陰性の結果が出ているため、静岡県が農水省と協議。国の指針の例外適用として、鶏の出荷が許可された。【山田毅】2月20日朝刊

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2.大分の移動制限、一部解除=鳥インフル(時事通信),時事通信
RV=131.2 2011/02/21 00:13
キーワード:大分,延岡,搬出

 大分県は、隣接する宮崎県延岡市の養鶏農場の鶏が高病原性鳥インフルエンザに感染した問題で、発生農場から半径5キロ圏にある大分県佐伯市の一部に設定していた鶏や卵などの移動制限を、21日午前0時に解除した。発生農場から半径10キロ圏内の検査で異常がないことを確認したため。半径5〜10キロの搬出制限は14日に解除済み。今回の解除で、県内の移動制限区域は残り2カ所となる。 

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3.九州4県で野鳥から強毒性インフル=環境省(時事通信),時事通信
RV=129.8 2011/02/20 15:40
キーワード:大分,ハヤブサ,オシドリ

 環境省は20日、長崎、大分、宮崎、鹿児島各県でそれぞれ回収された野鳥各1羽から、いずれもH5N1型の強毒タイプの高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。同省は、各現地周辺10キロ圏内の警戒レベルを最高度の「3」に引き上げ、野鳥の監視態勢を強化している。 野鳥はハヤブサ(長崎、宮崎)、オシドリ(大分)、ナベヅル(鹿児島)。9日から13日にかけ、死骸または衰弱した状態で回収された。 

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4.九州4県の野鳥から強毒性ウイルス(読売新聞),読売新聞
RV=129.8 2011/02/20 20:24
キーワード:大分,ハヤブサ,オシドリ

 環境省は20日、鹿児島県出水市、宮崎市、大分市、長崎県諫早市で回収された野鳥から、鳥インフルエンザの強毒性ウイルス(H5N1型)が検出されたと発表した。 出水市のナベヅル、宮崎市と諫早市のハヤブサ、大分市のオシドリで、9日から13日にかけて、死んだり衰弱したりした状態で見つかった。出水市で越冬のため飛来したナベヅルから強毒性ウイルスが検出されたのは7例目。同省は野鳥が見つかったそれぞれの場所から10キロ圏で野鳥の監視を強化する。

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1.<鳥インフル>害獣対策不十分 愛知・新城と和歌山・紀の川(毎日新聞),毎日新聞
RV=203.9 2011/02/21 19:29
キーワード:愛知,新城,紀の川,和歌山

 愛知県新城市と和歌山県紀の川市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザについて、農林水産省は21日、同省疫学調査チームが実施した現地調査の結果を発表した。いずれも、鳥インフルエンザを持ち込む恐れがある害獣対策などに不十分な点があった。 新城市の養鶏場では、発生鶏舎の側壁と防鳥ネットに、ネズミやスズメなどの小型野鳥が侵入できる隙間(すきま)が見つかった。鶏の飲み水は未消毒の沢水だった。 紀の川市の養鶏場では、各鶏舎入り口に設置すべき「踏み込み消毒槽」がなかった。鶏舎側壁にネズミが侵入可能な隙間があり、管理者がネズミを見かけたことがあったという。【佐藤浩】

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2.県が防疫措置を完了 鳥インフルエンザ(紀伊民報),紀伊民報
RV=162.2 2011/02/21 17:01
キーワード:埋却,紀の川,和歌山,搬出

 和歌山県紀の川市の養鶏農場で鳥インフルエンザ感染が確認された問題で、県は20日、埋却など全ての防疫措置を完了した。新たな感染が見つからなければ、3月14日午前0時に全ての移動制限を解除する。 約12万羽の殺処分や埋却処分、発生農場の消毒などの防疫措置は20日午後9時半に完了した。作業は16日から始まり、終了までに県職員や市職員、自衛隊員など延べ約2600人が参加した。 県は27日に発生農場から半径10キロ以内にある11農場(約23万5千羽)で、2回目の立ち入り調査をし、鶏から検体を採取してウイルスの有無を調べる。この調査で感染が見つからなければ、現在5〜10キロ内に設定している搬出制限区域を解除する。 防疫措置が完了した翌日(21日)から、21日以上経過してもウイルスが出なければ、発生の農場から半径5キロ以内に設定されている移動制限を解除して「終息宣言」となる。期間中、発生農場を定期的に消毒するほか、現在設置している5カ所の消毒ポイントも継続する。移動制限解除後は3カ月間、区域内11戸で定期的な立ち入り検査をする。 防疫措置の完了を受けて仁坂吉伸知事は「発生以来、皆さんの尽力に対して深く感謝している。引き続き衛生管理の徹底を指導し発生予防に努めていく」とのコメントを発表。記者会見で県危機管理局の津田和夫局長は「初めての経験でトラブルもあったが、処分を早く終えることができたので、うまく結果につなげられたと思う。この経験を次に生かしたい」と話した。

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3.<鳥インフル>卵46万個の焼却処分終わる 愛知県(毎日新聞),毎日新聞
RV=132.3 2011/02/21 09:56
キーワード:愛知,新城

 愛知県新城市の養鶏農場で高病原性鳥インフルエンザ感染が確認された問題で、県は20日、発生農場の運営会社のふ化施設(同県豊川市)にあった卵約46万個の焼却処分が完了したと発表した。 ふ化施設は制限区域外だが、発生農場からウイルス汚染の可能性がある有精卵が運び込まれており、県が18日からすべての卵の処分を行っていた。ふ化施設は操業を停止しているが、消毒後、国と県が安全を確認し次第、運営を再開する見通し。【稲垣衆史】

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4.愛知・新城市と三重・紀宝町 卵の出荷再開(日本テレビ系(NNN)),日本テレビ系(NNN)
RV=132.3 2011/02/21 15:51
キーワード:愛知,新城

愛知・新城市と三重・紀宝町 卵の出荷再開日本テレビ系(NNN)2月21日(月)15時51分配信 愛知・新城市と三重・紀宝町の鳥インフルエンザ問題で、周辺農場の安全が確認され、卵の出荷が再開された。 卵の出荷が再開されたのはいずれも発生農場から半径5キロ〜10キロ圏内にある他の養鶏場の卵で、周辺で新たな感染が見つからなかったため、特例措置として認められた。卵の出荷は、新城市では19日から、紀宝町では20日午後から再開している。 また、紀宝町では、殺処分した鶏などを埋める処分が20日に終了し、防疫措置は21日のうちに完了する見通し。

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5.長野の移動制限、全解除=鳥インフル(時事通信),時事通信
RV=132.3 2011/02/22 00:19
キーワード:愛知,新城

 長野県が、高病原性鳥インフルエンザが発生する恐れがあるとして、3養鶏場の鶏や卵の移動を制限していた問題で、県は22日午前0時、阿南町にある2カ所の制限を解除した。検査で異常がないと確認できたためで、すでに解除された1カ所を含め、すべての養鶏場で制限解除となった。 3養鶏場は鳥インフルが発生した愛知県新城市の養鶏場との間で車両の出入りがあり、16日から移動が制限されていた。 

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1.野鳥から強毒性鳥インフル=京都、大分、宮崎の4羽―環境省(時事通信),時事通信
RV=186.0 2011/02/22 19:20
キーワード:大分,ハヤブサ,延岡,オシドリ

 環境省は22日、京都、大分、宮崎の3府県で14〜16日に回収されたハヤブサなどの野鳥4羽の死骸から、強毒性のH5N1型の高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。同省は各地で周辺の警戒レベルを最高度の「3」に引き上げ、野鳥の監視を強化する。 検出されたのは、▽16日の京都府精華町のハヤブサ1羽▽15日の大分市のアオサギ1羽▽14日の宮崎県日南市のオシドリ1羽、15日の同県延岡市のハヤブサ1羽―の計4羽。 

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2.死んだ野鳥から強毒性ウイルス…監視強化へ(読売新聞),読売新聞
RV=186.0 2011/02/22 20:39
キーワード:大分,ハヤブサ,延岡,オシドリ

 環境省は22日、大分市、宮崎県日南市と延岡市、京都府精華町で回収された野鳥から、鳥インフルエンザの強毒性ウイルス(H5N1型)が検出されたと発表した。 大分市のアオサギ、日南市のオシドリ、延岡市と精華町のハヤブサ各1羽で、14日〜16日にかけて、いずれも死んだ状態で発見された。同省は、野鳥が見つかった場所から10キロ圏で野鳥の監視体制を強化する。

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3.鳥インフルエンザ:3養鶏場移動制限問題 制限すべて解除 2カ所異常なし /長野(毎日新聞),毎日新聞
RV=131.7 2011/02/22 12:00
キーワード:愛知,新城

 ◇阿南もきょう 高病原性鳥インフルエンザが発生した愛知県新城市の養鶏場をめぐり、共通の取引先があった阿南町など計3カ所の養鶏場で卵や鶏の移動が制限された問題で、県は21日、阿南町の2カ所の抗体検査とウイルス培養検査が陰性で、立ち入り検査でも異常がなかったため、22日から制限を解除すると発表した。安曇野市の1カ所は19日に解除されており、16日から始まった移動制限はこれですべて解除となる。 一方、県内の養鶏場や学校などの県内施設309カ所の一斉消毒は続ける方針で、消石灰を23日までに配るという。県園芸畜産課は「鳥インフルエンザの流行期は冬だが、春にかけても感染の可能性はあり、今後も養鶏業者や学校などを中心に消毒の徹底を呼び掛ける」と話している。【渡辺諒】2月22日朝刊

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1.鳥インフルエンザ:続く養鶏場一斉消毒 南安曇農高、生徒ら消石灰まく /長野(毎日新聞),毎日新聞
RV=130.8 2011/02/23 13:03
キーワード:愛知,新城

 高病原性鳥インフルエンザが発生した愛知県新城市の養鶏場をめぐり、阿南町と安曇野市の3カ所の移動制限が解除されたが、県内の養鶏場では一斉消毒が続いている。南安曇農高(同市豊科)では22日、県が配布した消石灰が届き、生徒らが鶏舎周辺を消毒した。 午後1時半ごろ、県が委託した業者が消石灰27袋(計540キロ)を同高に配達。敷地内の鶏舎2棟の周りで、生物工学科2年の生徒10人が真っ白な防疫服とゴーグル、マスクを着けて、消石灰を隅々までまくなどした。 同高によると、鶏舎には採卵用など計250羽の鶏を飼育している。畜産担当の続木宏英教諭(49)は「従来から消毒しているが、学校の予算は限られており、配布はありがたい」。同高2年の和田英恵さん(17)は「感染が起きれば多くの鶏を殺さなければならないので、何とか防ぎたい。すき間なくまくように心がけた」と話した。県によると、23日までに289カ所の養鶏場や学校に計約86トンを配布する。【大平明日香】2月23日朝刊

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2.鳥インフルエンザ:ハヤブサの死骸、強毒タイプ検出 /京都(毎日新聞),毎日新聞
RV=117.2 2011/02/23 13:53
キーワード:ハヤブサ,府,公園

 府は22日、精華町の「けいはんな記念公園」で見つかった野鳥のハヤブサの死骸から、鳥インフルエンザの陽性反応が出た問題で、確定検査した結果、強毒タイプの高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型)を検出したと発表した。府はこれまでに102羽の野鳥を調査し、いずれも陰性で養鶏場などでも異常はないというが、公園から半径10キロ以内で調査を続ける。【田辺佑介】2月23日朝刊

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3.鳥インフルエンザ:別府・中津2羽、感染のおそれなかった 鳥取大検査で陰性 /大分(毎日新聞),毎日新聞
RV=94.0 2011/02/23 15:23
キーワード:大分,オシドリ

 県は22日、7日に別府市赤松で死骸で発見されたオシドリ1羽と、8日に中津市耶馬渓町で見つかったハシブトガラス1羽について、鳥取大での鳥インフルエンザ・ウイルス検査の結果、陰性で、感染のおそれはなかったと発表した。 この2羽は県の遺伝子検査では陽性だったが、遺伝子検査では過去に鳥インフルエンザにかかり、その後ウイルスが死んだ場合でも陽性になる可能性があるという。 一方、県などは22日、大分市上戸次で15日に見つかったアオサギ1羽について、鳥取大でのウイルス検査の結果、強毒性の「H5N1型」だったと発表した。【高芝菜穂子】2月23日朝刊

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1.<鳥インフル>愛知県、豊橋の移動制限区域解除 出荷自由に(毎日新聞),毎日新聞
RV=208.7 2011/02/25 02:05
キーワード:愛知,豊橋,新城

 愛知県豊橋市で発生した高病原性鳥インフルエンザ感染で設定されていた半径5キロの移動制限区域について、県は新たな感染がないため25日午前0時に解除した。消毒ポイントも廃止。5キロ圏内の家禽(かきん)農家18戸は、約1カ月ぶりに自由に出荷できるようになった。 農林水産省の防疫指針が、防疫措置完了から21日間、新たな感染がないことを解除の条件にしている。 一方、同県新城市で発生した高病原性鳥インフルエンザ感染で、同市は24日、殺処分した鶏の焼却が終了したと発表した。 防疫措置は16日に完了。現在、半径5キロの移動制限区域が設定されている。【沢田均】

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2.プロ野球:ホークス球団と選手会が県、宮崎市へ300万円寄付 /宮崎(毎日新聞),毎日新聞
RV=104.2 2011/02/24 15:33
キーワード:公園,市長,2月,噴火

 ◇鳥インフル、新燃岳噴火…秋山監督「元気や勇気を与えたい」 プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの球団と選手会(川崎宗則会長)が23日、県と宮崎市に、鳥インフルエンザと新燃岳噴火の被害対策のための義援金を150万円ずつ寄付した。 ソフトバンクは同市の生目の杜運動公園で春季キャンプ中で、この日は主力のA組の最終日。公園内のアイビースタジアムであった贈呈式で秋山幸二監督(48)は「大変な被害に遭われたが、前を向いて頑張ってもらいたい。我々も少しでも元気や勇気を与えられるように一生懸命な姿を見せたい」とあいさつし、戸敷正市長らに目録を手渡した。 戸敷市長は「本当にありがたい。元気をもらったので、日本一になってほしい」と感謝の言葉を述べた。【大村健一】2月24日朝刊

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3.鳥インフルエンザ:紀の川で感染 現場周辺で野鳥のふん採取−−環境省 /和歌山(毎日新聞),毎日新聞
RV=100.7 2011/02/24 14:57
キーワード:紀の川,和歌山,2月

 紀の川市貴志川町の養鶏場から高病原性鳥インフルエンザが確認されたことを受け、環境省は23日、野鳥の感染状況を調べるため、現場周辺の池などで野鳥(ガンカモ類)のふんを採取した。 同省近畿地方環境事務所の職員2人と自然環境研究センター(東京都)の職員1人が調査。現場から約4キロ離れた同町の平池▽約9キロ離れた紀の川の河川敷(和歌山市川辺橋周辺)▽約10キロ離れた東池(同市相坂)−−の3カ所で、計50検体250個のふんを採取。国立環境研究所(茨城県)に送って遺伝子検査をする。【山下貴史】2月24日朝刊

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2.鳥インフルエンザ:補償や風評被害対策、知事に協力要請−−豊橋・新城両市長 /愛知(毎日新聞),毎日新聞
RV=171.8 2011/02/25 11:04
キーワード:豊橋,新城,市長,2月

 鳥インフルエンザ問題を抱える豊橋市の佐原光一市長と新城市の穂積亮次市長は24日、そろって県庁を訪れ、大村秀章知事に農家への補償や風評被害対策での協力を求めた。 両市長は、早ければ豊橋市で25日、新城市で3月10日に鶏の移動制限が解除される見通しと報告。迅速な殺処分などこれまでの対応に謝意を示した上で「現地の農家にはまだまだ支援が必要」(佐原市長)として被害農家の経営支援などでも引き続き県と連携したいとの考えを示した。 大村知事は「風評被害や被害農家の補償に万全を期す」と表明。開会中の2月県議会に被害農家の補償関連予算案を追加提案するほか、移動制限の解除に合わせて卵や鶏肉の安全性をPRするイベントを県内外で始める方針を示した。河村たかし名古屋市長もPRイベントに参加するという。【宮島寛】2月25日朝刊

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3.世界一長い焼き鳥:セカチョウ開催 日高川町長「和歌山の鳥は安全をPR」 /和歌山(毎日新聞),毎日新聞
RV=101.3 2011/02/25 12:19
キーワード:紀の川,和歌山,2月

 ◇25メートルに挑戦 初の料理まつりも−−予定通り来月19日 紀の川市の養鶏場での高病原性鳥インフルエンザ発生を受け、3月19日に予定していた「世界一長い焼き鳥(セカチョウ)」への挑戦などの実施を検討していた日高川町は24日、予定通り開催すると発表した。玉置俊久町長は「新記録を成功させて、和歌山県の鳥が安全なことを全国にPRしたい」と述べた。 世界一長い25メートルの焼き鳥への挑戦は、同町高津尾の日高川ふれあいドームで正午から。挑戦最大の課題だった25メートル超の竹について、地元で手に入るめどが立ったという。3月初旬に伐採して、竹串の製作に取り掛かる。さらに、紀州備長炭やホロホロ鳥の肉、御坊市の塩屋の天然塩など、「地元産」にこだわった挑戦を今回も貫く。 また、「日高川ジビエ“猪・鹿・鳥”料理まつり」を同会場で午前10時〜午後3時、初めて開催する。イノシシやシカなどの肉を使ったジビエバーガーやコロッケ、ラーメン、どて焼きなど、町内の12料理店が考案した29品目・約5000食分を販売する。100円〜500円。捕獲したイノシシの重さ当てクイズやキャラクターショーなどもある。 セカチョウの手伝いをする参加者を改めて募集している。現在、40人の定員に県内外から15人が応募している。当日も会場で15人を募集する。申し込みは町まちみらい課内の「世界一の焼き鳥に挑戦実行委員会事務局」(0738・22・2041)。【山中尚登】2月25日朝刊

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1.鳥インフルエンザ:愛知・豊橋で感染 県が対応を終了 /静岡(毎日新聞),毎日新聞
RV=272.4 2011/02/25 10:30
キーワード:愛知,豊橋,新城,湖西,2月

 県は25日、愛知県豊橋市で発生した鳥インフルエンザについての対応を終える。愛知県が25日、豊橋市の移動制限区域を解除し対応を終息させるため。県が24日発表した。 1月27日に判明した豊橋市の養鶏場での鳥インフルエンザ感染を受け静岡県は、湖西市内の養鶏場など7戸に鳥や卵の移動を一時制限した。その後の検査で県内では感染がなかったため今月12日までに制限を解除。一方で、湖西市内で畜産関係車両の消毒は続けてきたが、25日で終える。 また2月14日に分かった愛知県新城市の養鶏場での鳥インフルエンザ感染を踏まえ、静岡県は27日、発生場所から10キロ圏にある浜松市北区の養鶏場1戸に2度目の検査に入る。【山田毅】2月25日朝刊

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1.うさからくん:宮崎を支援 /大分(毎日新聞),毎日新聞
RV=125.1 2011/02/26 13:02
キーワード:延岡,2月,3月,支援,代表

 宇佐市の名物・空揚げのイメージキャラクター「うさからくん」が鳥インフルエンザで苦しむ宮崎の支援に立ち上がった。25日に「宇佐市からあげ協会」加盟の18店を回り、募金箱設置のお願いをした。今後、市内のイベント会場などに出かけ、3月6日まで募金を呼びかける。 宇佐・空揚げを盛り上げようと宇佐市職員らでつくる「宇佐市からあげ探検隊」は、宮崎県延岡市でチキン南蛮をPRするまちおこしグループ「NAN BAN TRY」と交流があり、募金活動を企画した。 同探検隊の吉武裕子代表は「空揚げでまちおこしをしている宇佐市も人ごとではない」と話した。募金は延岡市を通じて宮崎県に届ける。振り込み先口座は大分銀行長洲支店・普通5171336「頑張れ宮崎 宇佐募金 代表 吉武裕子」。問い合わせは吉武さん(080・6401・9798)。【大漉実知朗】2月26日朝刊

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2.行政ファイル:県議会が補正予算案可決 /鳥取(毎日新聞),毎日新聞
RV=71.7 2011/02/26 15:27
キーワード:2月,3月,予算,委員

 県議会は25日、雪害対策費や鳥インフルエンザ防止対策費などを盛り込んだ78億円の今年度一般会計補正予算案など18議案を可決した。補正後は、前年度同期比7・3%減の3687億円。来年度一般会計当初予算案などは、委員会審査などを経て最終日の3月11日に議決する。2月26日朝刊

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3.三重で新たに感染疑い=鳥インフル(時事通信),時事通信
RV=50.5 2011/02/26 18:53
キーワード:三重,今冬

 三重県は26日、南伊勢町の養鶏場で鳥インフルエンザに感染した疑いのある鶏が見つかったと発表した。簡易検査は陽性だった。遺伝子検査で陽性が確認されれば、三重県内では今冬、2例目の発生となる。同日深夜にも結果が判明する。 県によると、この養鶏場は採卵鶏約26万羽を飼育している。同日午前8時に養鶏場から県の家畜保健衛生所に対し、22羽が死んでいるのが見つかったとの報告があった。 

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1.<鳥インフル>鶏26万羽の殺処分始める 三重・南伊勢(毎日新聞),毎日新聞
RV=175.1 2011/02/27 19:20
キーワード:埋却,三重,紀宝,町,大量,南,東,続く,今季,伊勢

 三重県は26日、南伊勢町の採卵鶏養鶏農場で大量の鶏が死に、遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザウイルス「H5型」を検出したと発表した。県は27日午前4時20分ごろから、同農場の採卵鶏約26万羽の殺処分を始めた。今季の全国の感染例のうち、1農場の処分数としては最大となる。同県内での鳥インフルエンザ感染は紀宝町に続き2例目。 県によると、同日午後3時までに約1万6600羽を処分し、農場の東約1.5キロの町有地2カ所(約3850平方メートル)に埋却している。

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2.鳥インフル 鶏26万羽の殺処分始める 三重・南伊勢(毎日新聞),毎日新聞
RV=175.1 2011/02/27 19:29
キーワード:埋却,三重,紀宝,町,大量,南,東,続く,今季,伊勢

 三重県は26日、南伊勢町の採卵鶏養鶏農場で大量の鶏が死に、遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザウイルス「H5型」を検出したと発表した。県は27日午前4時20分ごろから、同農場の採卵鶏約26万羽の殺処分を始めた。今季の全国の感染例のうち、1農場の処分数としては最大となる。同県内での鳥インフルエンザ感染は紀宝町に続き2例目。 県によると、同日午後3時までに約1万6600羽を処分し、農場の東約1.5キロの町有地2カ所(約3850平方メートル)に埋却している。

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1.鳥インフルエンザ:大分の移動制限解除 蒲江も近く 野鳥の陰性例続々 /大分(毎日新聞),毎日新聞
RV=137.9 2011/02/28 13:03
キーワード:大分,延岡,オシドリ

 今月2日に鳥インフルエンザが発生した大分市宮尾の養鶏場から半径5キロ(当初は10キロ)に設定された移動制限区域は、27日午前0時、解除された。消毒ポイント7カ所も撤去された。これで県内に残る移動制限区域は、宮崎県延岡市北浦町の養鶏場での発生に伴う佐伯市蒲江のごく一部のみとなった(3月11日解除予定)。このエリアには小規模なものも含めて養鶏場はない。 また、豊後大野市千歳町で衰弱した状態で見つかり、鳥インフルエンザ感染が疑われたオシドリは、鳥取大での検査の結果、陰性だったことも判明した。疑い例が結局陰性だったのは、別府市赤松、中津市耶馬渓町のケースなど相次いでいる。【梅山崇】2月28日朝刊

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2.奈良県内初 鳥インフル確認、養鶏農家に衝撃(産経新聞),産経新聞
RV=134.0 2011/03/01 07:57
キーワード:紀の川,和歌山,市長,消石灰

 ■県や五條市、対応に追われる 五條市の養鶏農場で高病原性鳥インフルエンザの感染が28日確認され、県は鶏舎の半径10キロ以内での鶏や卵の移動制限を指示したほか、この農場の鶏約10万羽の殺処分への対応に追われた。感染の疑いが判明した同日午後の時点で県庁には対策本部が設置され、本部長の荒井正吾知事が「感染が拡大しないよう万全を期したい」と防疫の徹底を呼びかけた。                   ◇ 県によると感染が確認された鶏が見つかったのは、県内最大の約10万羽を飼育する同市六倉町の養鶏農場。同日午前8時50分ごろ、養鶏農場の経営者が鶏舎内で多数の採卵鶏がまとまって死んでいるのを見つけ、県に通報した。 現地に派遣された県職員が死骸(しがい)と生体を含めて計10羽を簡易検査したところ、全10羽が陽性反応を示し、同日夜には詳細検査で感染を確認した。 このため、県は現場周辺に消石灰をまくなど消毒作業を実施。同市や御所市など半径10キロ以内の養鶏農家(18戸、約18万9千羽)に農場への立ち入り制限や家畜の移動自粛を求めていた。感染確認後は法に基づいて移動制限などを指示した。 県内では、計91戸の養鶏農家で採卵鶏やブロイラーなど約72万羽を飼育。ブランド名で売り出している商品も多い。鶏の卵や肉から鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されていないが、県畜産課は「感染による打撃も予想される。何よりも風評被害が心配だ」としている。 また、五條市でも吉野晴夫市長を長とする対策本部で緊急会議を開き、今後の対応を検討した。同市は和歌山県紀の川市での発生を受け2月15日に対策本部を設置。飼料運搬車などを対象に消毒ポイントも設置して衛生管理を徹底してきただけに関係者らはショックを隠せないが、榮林勝美副市長は「市内には養鶏農家が多く、食い止める努力をしたい」と話した。 同市内の養鶏農家の男性(70)は「大変ショックだ。生産者として今後が心配で、国はきちんと原因を突き止めてほしい」と不安を漏らしていた。

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3.奈良・五條市の養鶏場、鳥インフル陽性(読売新聞),読売新聞
RV=80.2 2011/02/28 13:38
キーワード:紀の川,和歌山

 奈良県五條市の養鶏場で鶏67羽が死んでいるのが見つかり、県は28日、死骸などから鳥インフルエンザの簡易検査で陽性反応が出たと発表した。 農林水産省によると、感染が確認されればこの冬、全国で21例目、同県では初めて。 県によると、養鶏場は採卵用の鶏約10万羽を飼育。死骸5羽と、生きている5羽から陽性が確認された。高病原性鳥インフルエンザが見つかった和歌山県紀の川市の養鶏場の約40キロ東という。

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4.<鳥インフル>多数の鶏が死にウイルス検出 奈良県五條市(毎日新聞),毎日新聞
RV=80.2 2011/02/28 21:56
キーワード:紀の川,和歌山

 奈良県は28日、五條市六倉町の養鶏場で多数の鶏が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査(PCR検査)の結果、高病原性鳥インフルエンザ「H5型」ウイルスが検出されたと発表した。県は対策本部を設置し、この養鶏場の半径10キロ以内を移動制限区域に指定し、鶏や卵の移動を禁止。この養鶏場で飼育している全約10万羽の殺処分を同日夜から始めた。家禽(かきん)の感染確認は昨年11月以降、全国で21例目。奈良県では初めて。 県によると、28日午前8時50分ごろ、この養鶏場から「鳥が30〜40羽死んでいる」と通報があった。鶏舎5棟で採卵鶏約10万羽を飼育しており、県がこのうち1棟で67羽がまとまって死んでいるのを確認した。簡易検査で陽性反応があり、遺伝子検査でも陽性反応が出た。茨城県つくば市の動物衛生研究所に検体を送り、確定検査をする。 五條市は2月に鳥インフルの感染が確認された和歌山県紀の川市の東約30キロ。半径10キロ圏は、奈良県五條市、御所市、下市町▽和歌山県橋本市▽大阪府河内長野市、千早赤阪村−−の3府県6市町村にまたがる。この圏内では感染例が出た養鶏場を除き、奈良県18戸、和歌山県11戸の養鶏農家が、鶏やアイガモなど計約47万5000羽を飼育している。和歌山県も対策本部のこの日、対策会議を開いた。 五條市は、紀の川市での感染確認後、畜産関係車両の消毒などに取り組んできた。同市相谷町の養鶏農家、樫塚凱一さん(70)は「鳥よけのネットを張り、消毒して自主予防をしてきた。原因が分からない。これで防げないならどうすればいいのか」と話した。【阿部亮介、栗栖健、山下貴史】

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5.奈良・五條の鳥インフル確認 橋本市の養鶏農場検査へ(産経新聞),産経新聞
RV=80.2 2011/03/01 07:58
キーワード:紀の川,和歌山

 ■県、再び厳戒態勢 奈良県五條市の養鶏農場で死んだ鶏が遺伝子検査で鳥インフルエンザウイルスへの感染が確認され、県は28日夜、同農場の半径10キロの移動制限区域内にある橋本市内の養鶏農場への確認検査の実施を決めるなど対応に追われた。県内では2月15日に紀の川市の養鶏農場で鳥インフルエンザが確認され、20日に殺処分などの防疫措置が終わったばかり。                   ◇  奈良県によると、28日午前8時50分ごろ、五條市内の養鶏農場から鶏舎の鶏の死亡数が増加していると連絡があり、67羽の死亡を確認。同県の簡易検査で5羽から鳥インフルエンザの陽性反応が出たという。その後、和歌山県に遺伝子検査でも陽性反応が出たと連絡が入ったのは、午後8時50分。県は直後に対策本部会議を県庁南別館で開催し、仁坂吉伸知事をはじめ関係部局の幹部が出席した。 会議では、移動制限区域内の農場すべてを対象に疫学調査を実施することを決定。鶏からサンプルを採取し、鳥インフルエンザに感染していないか確認する。また発生農場につながる道路の4カ所に消毒ポイントを設置することを決めた。 県内109の養鶏農場などのうち、移動制限区域内にあるのは橋本市の11農家で、県全体の約14%にあたる28万6千羽を飼育。うち採卵鶏は10農場で28万2千羽、ブロイラーは1農場4千羽。県によると「五條市の当該農場近辺から橋本一帯は昔から小規模な養鶏農家が集中していた」という。 県畜産課は「紀の川市の発生農場でもまだ鶏舎の消毒などの防疫作業を続けている。1日は周辺養鶏農家の検査も予定しているなかの発生で、大変なことになった」とピリピリした雰囲気だった。                   ◇ 半径10キロの移動制限区域内に橋本市内の11農場も含まれているため、同市は28日、市家畜伝染病防疫対策本部を設置し、情報収集に当たるとともに養鶏農家に消毒液の散布などを呼びかけた。 同市養鶏農業協同組合によると、市内では約40万羽を飼育し、県内の半数を占める約5千トンの鶏卵を出荷しているという。卵の出荷停止処分が行われる可能性もあり、一時貯蔵施設や消毒ポイントの設置などの準備に乗り出した。対策本部は県と情報交換しながら対応する。同協同組合は「万全の対策を取りたい」と事態を深刻に受け止めている。

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1.鳥インフルエンザ:五條で感染 予防に取り組み、ショックと戸惑い /奈良(毎日新聞),毎日新聞
RV=138.3 2011/03/01 13:37
キーワード:紀の川,和歌山,市長,消石灰

 ◇「怖いのは風評被害」 五條市の養鶏場で28日、鳥インフルエンザの感染が県内で初めて確認されたことを受けて、県は半径10キロ圏内の卵や鶏の移動を禁止するなど感染防止に乗り出した。予防に取り組んできた関係者は大きなショックと戸惑いを見せた。【阿部亮介、栗栖健】 同日、養鶏農家からの連絡を受け、県が67羽が死んでいるのを確認。死体と生体各5羽を簡易検査した結果、すべて陽性反応が出たため、県は荒井正吾知事を本部長とする対策本部を設置した。荒井知事は「初動防疫措置を講じ、奈良からまん延しないように最善を尽くしたい」と述べた。 県によると、この養鶏農家は県内で最も多い約10万羽を飼育。窓がない「ウインドレス型」の鶏舎で、温度や換気などを人工管理している。県は同日、消石灰などを散布して消毒した。県内では、養鶏農家91戸が約72万羽を飼育。09年の卵の生産量は7842トン、生産額は約13億円で、鶏肉の生産量は643トンと、全国的には少ない方だ。 養鶏農家は県南部に多く、五條市は県内の鶏の約4割を飼育。西約30キロの和歌山県紀の川市で鳥インフルの感染が確認されたため、2月15日に吉野晴夫市長を本部長とする対策本部を設置。国道24号沿いの同市上野公園など2カ所で養鶏場に出入りする車の消毒をしてきた。 同市はこの日、午後2時半から対策本部を開いて協議。栄林勝美副市長は「五條では出ないよう願っていたが……。怖いのは風評被害。地元の自治会を通じ、卵や肉を食べても人間に感染した報告はないことなどを説明したい」と話した。 上野公園で消毒作業をしていた県職員らは「飼料などの業者の人は協力的。自分たちのことだし、証明書も発行している」と話していた。3月1日朝刊

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2.橋本市で農家11戸に移動制限 鳥インフルエンザ(紀伊民報),紀伊民報
RV=136.9 2011/03/01 16:45
キーワード:紀の川,和歌山,搬出,仁坂

 奈良県五条市の養鶏場で2月28日、鳥インフルエンザ感染が確認された問題で、和歌山県は同日、対策本部会議を開いて対応を協議した。発生農場から半径10キロ以内にある橋本市の養鶏農場11戸(約28万6千羽)で卵や鶏の移動制限措置を取った。橋本市内に消毒ポイント4カ所を設けるほか、11戸の農場で立ち入り検査を実施する。 五条市六倉町の採卵鶏を飼育している養鶏場(飼育羽数約10万羽)で28日、発生が確認された。県によると、15日に鳥インフルエンザ感染が確認された紀の川市の養鶏農場とは離れているため、3月14日午前0時に予定している紀の川市周辺の移動制限解除には影響がないという。 対策本部会議終了後の会見で仁坂吉伸知事は「大変残念。移動制限を掛けざるを得ないが、一刻も早く解除できるようにしたい」と話した。 県は1日、関係車両などを対象にした消毒ポイントを、橋本市の国道371号沿いと伊都振興局の2カ所に設置した。残り2カ所については設置場所などについて調整中という。 また、同日には鳥インフルエンザ感染が確認された紀の川市内の養鶏農場の周辺にある農場10戸を対象に、2回目の清浄性検査を開始した。 立ち入り検査で異常のある鶏がないか確認し、血液を採取してウイルスの有無を調べる。詳細検査の結果は3月4日に判明する見込み。周辺には11戸の農場があったが1戸は現在鶏を飼育していないため除外した。 県によると、この検査で異常が見つからなければ現在設定している5〜10キロ内の搬出制限区域を国と協議の上、制限解除する。その後も感染が確認されなければ14日午前0時に半径5キロ以内の制限区域で移動制限を解除する。

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3.うさからくん:鳥インフル復興支援、募金呼びかけに奮闘−−大分・宇佐 /宮崎(毎日新聞),毎日新聞
RV=124.0 2011/03/01 16:01
キーワード:大分,延岡,支援

 大分県宇佐市の名物・空揚げのイメージキャラクター「うさからくん」が鳥インフルエンザで苦しむ宮崎の支援に立ち上がった。「宇佐市からあげ協会」加盟の18店を回り、募金箱設置のお願いをした。今後、市内のイベント会場などに出かけ、6日まで募金を呼びかける。 宇佐・空揚げを盛り上げようと宇佐市職員らでつくる「宇佐市からあげ探検隊」は、延岡市でチキン南蛮をPRするまちおこしグループ「NAN BAN TRY」と交流があり、募金活動を企画した。 同探検隊の吉武裕子代表は「空揚げでまちおこしをしている宇佐市も人ごとではない」と話した。募金は延岡市を通じて宮崎県に届ける。【大漉実知朗】3月1日朝刊

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1.<鳥インフル>周辺農家は陰性 愛知・新城(毎日新聞),毎日新聞
RV=158.4 2011/03/03 01:54
キーワード:愛知,新城,搬出

 愛知県新城市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生した問題で県は2日、発生農場周辺半径10キロ圏の家禽(かきん)農家16戸で実施した2回目のウイルス分離検査などが全て陰性だったと発表し、半径5〜10キロに設定していた鶏や卵の搬出制限区域を同日午後1時に解除した。また9カ所の消毒ポイントのうち3カ所を3日午前0時から廃止することを決めた。 残る半径5キロの移動制限区域も、今後新たな感染がなければ10日午前0時に解除する。

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2.鳥インフル 全ての制限解除 静岡(産経新聞),産経新聞
RV=158.4 2011/03/03 07:58
キーワード:愛知,新城,搬出

 愛知県新城市で高病原性鳥インフルエンザが発生した問題で、搬出制限区域内にある浜松市北区の養鶏場で実施した2回目の検査の結果が2日判明し、全て陰性だった。このため県は農林水産省と協議、同日午後1時、搬出制限を解除した。 これにより、県内での鳥インフルエンザに関わる制限は全て解除され、養鶏場からの鶏や卵、排泄(はいせつ)物などの移動が自由になった。県は同日のうちに、浜松市内の3カ所に設けていた消毒ポイントを廃止し、県が実施する防疫措置は全て終了した。

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3.鳥インフルエンザ:農水省、感染経路を調査 県は殺処分、立ち入り検査 /奈良(毎日新聞),毎日新聞
RV=73.5 2011/03/02 13:37
キーワード:埋却,補償

 五條市六倉町の養鶏農家で高病原性鳥インフルエンザが発生した問題で、県は1日、飼育されている約10万羽の鶏の殺処分を続け、半径10キロ圏内の移動制限区域にある養鶏農家15戸への立ち入り検査を始めた。大学教授らでつくる農水省の疫学調査チームは現地で感染経路の調査を開始。風評被害を懸念する声も出ており、卵や鶏肉を食べても人への感染事例はないと呼びかけている。【阿部亮介、栗栖健】 ■感染防止策 殺処分は、県、五條市、農水省の職員計185人が24時間態勢で実施。1日午後7時現在、約2万9200羽を処分し、4日ごろに終える計画だ。処分した鶏は、養鶏農家が所有する農地に埋却する方向で調整している。 荒井正吾知事は1日夜、殺処分の現場を視察し、「多くの人に作業してもらい、頭が下がる。埋却処分場はほぼ確定したと聞いており、明後日から埋却に入れると思う」と述べた。 立ち入り検査は1日、養鶏農家5戸(約13万1600羽)で実施したが、大量死などの異常はなかった。 ■農家への補償 家畜伝染病予防法は、鳥インフルなどの発生を通報した農家に対し、国が感染前の評価額の5分の4に当たる手当金を交付すると規定。既に発生している都道府県では、残りの5分の1を自治体が独自に補助するケースもあり、県も検討する。 移動制限区域にある養鶏農家は、鶏や卵の移動が禁止されている。これらの農家に対しては、移動制限に伴う売上減少やえさ代の増加分などを国と県が2分の1ずつ補助する制度がある。 ■風評被害 県はこれまで、県産鶏肉を「大和肉鶏」とするブランド化を進めてきた。また、県養鶏農業協同組合は、県北部の養鶏農家から卵を仕入れ、独自に「大和なでしこ卵」を販売している。 同組合には、鳥インフルの感染が発覚して以降、消費者から発注キャンセルがあったという。辻吉洋・GPセンター所長は「風評被害を懸念していただけにキャンセルは残念。肉や卵から感染する心配はなく、商品として問題ないので、普段通りに食べてほしい」と話している。3月2日朝刊

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1.鳥インフルエンザ:宇部・常盤公園、12日から全面開園へ 5日に正式決定 /山口(毎日新聞),毎日新聞
RV=83.8 2011/03/03 15:50
キーワード:公園,常盤,宇部

 鳥インフルエンザ問題で一部が立ち入り禁止となっている宇部市常盤公園について、同市は、12日午前10時に全面的に開園する方針を固めた。環境省による検査で園内の野鳥のふんに高病原性インフルエンザウィルスが確認されなかったため。5日の市防疫対策本部会議で正式決定する。 市は、ハクチョウなどを殺処分した後の11日以降、県の防疫マニュアルに基づき公園内の一部を立ち入り禁止している。市によると、まず6日から、白鳥大橋から湖水ホールまでの約3・8キロの周遊園路を開放。更に機材の撤去や清掃が終了し次第、12日に全面開放する予定。公園には現在、8種約700羽の野鳥が飛来しているが、市はカモ類などの渡り鳥が飛び去る5月中旬ごろまでは公園入り口の消毒作業や監視体制は継続するという。【後藤俊介】〔山口版〕3月3日朝刊

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2.鳥インフル23万羽殺処分終了…1農場では最多(読売新聞),読売新聞
RV=76.8 2011/03/03 10:30
キーワード:埋却,三重

 三重県南伊勢町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザに感染した鶏が見つかった問題で、県は3日午前、この養鶏場が飼育する全23万6894羽の殺処分を終えた。 今季の鳥インフルエンザに絡み、処分した鶏の数は、1農場としては全国最多となる。 県職員らは、引き続き飼料の埋却や鶏舎の消毒などの防疫作業を行っている。7日頃に終了する見通しで、新たな感染が確認されなければ、その3週間後に全ての移動制限が解除される。

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3.鳥インフルエンザ:奈良・五條で確認 県、11養鶏場立ち入り検査−−橋本 /和歌山(毎日新聞),毎日新聞
RV=60.1 2011/03/03 12:31
キーワード:搬出,五條

 奈良県五條市の養鶏場での高病原性鳥インフルエンザ確認を受け、県は2日、鶏肉や卵の移動が制限されている半径10キロ圏内の橋本市の11養鶏場(約28万6000羽)を立ち入り検査した。 精密検査の結果は5日にも出る。すべて陰性と判明した場合には、国や奈良県と協議したうえで、移動制限区域を半径5キロに縮小する。11戸のある半径5〜10キロ圏内は搬出制限区域となって通常は圏外への出荷などが認められないが、今回は安全が確認された鶏肉や卵の出荷は認められる可能性があるという。【山下貴史】3月3日朝刊

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1.搬出制限を解除 紀の川市の鳥インフル(紀伊民報),紀伊民報
RV=121.1 2011/03/04 17:02
キーワード:紀の川,和歌山,搬出

 和歌山県紀の川市の養鶏農場で鳥インフルエンザ感染が確認された問題で県は4日、発生農場から半径5〜10キロ以内に設定していた搬出制限を解除した。ウイルス感染の有無を調べる清浄性確認検査で陰性だったため、国と協議して対応を決めた。 半径5〜10キロ以内にある対象農家は10戸(約23万5千羽)。1日に立ち入り検査を実施、検体を採取して詳細を調べていた。これまで特例として卵の出荷は認められていたが、搬出制限の解除によって鳥の移動も可能になる。 これに合わせて県は和歌山市や海南市など6カ所で実施していた消毒ポイントを紀の川市と紀美野町、岩出市の計3カ所に減らす。 半径5キロ以内の移動制限区域は継続する。区域内に農場は2戸、約21万羽を飼育している。 今後、新たな発生が確認されなければ14日午前0時に制限を解除する。

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2.<鳥インフル>三重と延岡では侵入防止不十分…調査チーム(毎日新聞),毎日新聞
RV=106.1 2011/03/04 12:09
キーワード:延岡,三重,紀宝

 農林水産省は4日、三重県紀宝町、南伊勢町と宮崎県延岡市の各養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザについて、同省疫学調査チームが実施した現地調査結果を発表した。野鳥やネズミなどの侵入防止策に不十分な点があった。 紀宝町の養鶏場は発生鶏舎の換気口に防鳥ネットが未設置だった。ネズミも鶏舎内でよく見かけ、鶏の飲用水は未消毒の沢水だったという。 南伊勢町の養鶏場は発生鶏舎の換気口に隙間(すきま)があった。鶏舎内でネズミを見かけたという。 一方、延岡市の養鶏場は、発生鶏舎の側壁にネズミが出入りできる隙間があった。【佐藤浩】

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3.行政ファイル:紀の川の鳥インフルの防疫従事者に健康異常なし /和歌山(毎日新聞),毎日新聞
RV=73.7 2011/03/04 15:04
キーワード:紀の川,自衛隊

 紀の川市貴志川町の養鶏場で確認された高病原性鳥インフルエンザの防疫作業に従事した人について、県は3日、健康観察の結果、異常なかったと発表。県によると、養鶏場従業員、自衛隊員、県や紀の川市などの職員ら計約1850人。鶏などに最後に接触した翌日から10日にわたり、体温や呼吸器症状を自らチェックするなどした。2人が発熱したが、遺伝子検査で陰性が確認された。3月4日朝刊

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1.山口黒かしわ地どり:県ブランド化へ本腰 長門に生産拠点建設−−来年度 /山口(毎日新聞),毎日新聞
RV=106.6 2011/03/05 12:46
キーワード:愛知,価格

 ◇鳥インフルに負けぬ! 県は、オリジナルの肉用鶏「山口黒かしわ地どり」の本格的なブランド化に乗り出す。山口、島根両県だけに生息する天然記念物の「黒柏鶏」を交配させた品種で、県が初めて開発した地どり。来年度、ひな鳥の生産拠点を長門市に建設予定で、将来的には20万羽の出荷を目指す。鳥インフルエンザの猛威が各地で広がっているだけに関係者は「逆境に負けず、力強いブランドに育てたい」と意気込む。【井上大作】 山口黒かしわは、96年から開発を始め、13年かけて種鶏を完成させた。2県で約260羽しかいない黒柏鶏をもとに、肉質のいい軍鶏(しゃも)、卵をよく産む米国産の鶏など3種の鶏を交配させた。適度な歯応えがあり、うまみ成分が多いのが特徴という。既に試験的に飼育され、09年度は2000羽が出荷された。 県によると、地どりはJAS法で規定され、明治時代までに国内で飼育されていた在来種を自然に近い方法で飼育しなければならない。全国的に生産量が多いのは、「阿波尾鶏」(徳島)208万羽▽「名古屋コーチン」(愛知)108万羽▽「はかた地どり」(福岡)30万羽−−など。山口黒かしわは、一般的なブロイラーの約3倍の価格だが、生産拡大でコスト削減を図るという。 県内のブロイラー農家は54戸。年間600万羽(08年)を出荷している。畜産振興課は「『山口に行けば黒かしわが食べられる』、誰もが知っているそんなブランドを目指したい。生産者と協力し、首都圏や地元で販路を拡大していきたい」とする。〔山口版〕3月5日朝刊

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2.橋本市の11戸異常なし 鳥インフル(紀伊民報),紀伊民報
RV=99.0 2011/03/05 17:02
キーワード:和歌山,搬出,橋本

 奈良県五条市で鳥インフルエンザ感染が確認された問題で和歌山県は5日、移動制限区域内(半径10キロ以内)にある橋本市内の農場11戸について、1回目の清浄性確認検査をしたところ、全て陰性だったと発表した。これを受けて移動制限区域は5キロに縮小、11農場が位置する5〜10キロは搬出制限区域となった。卵の出荷制限も解除した。 制限区域内には採卵鶏農場10戸と肉用鶏農場1戸の計11戸(計約28万6千羽)がある。搬出制限区域では鶏や鶏ふんを農場から移動させることが可能になるが、10キロ圏外への移動は規制される。半径5キロ以内の移動制限区域は和歌山県域にかかっていない。 卵は、農場が出荷までの期間、死亡した鶏の数を毎日報告するとともに、出荷開始日か前日に家畜保健衛生所の検査を受けて異常がないことを確認できれば出荷できる。 県は2日に1回目の清浄性確認検査を実施。目視による臨床検査のほか、血清抗体検査やウイルス分離検査でウイルスの有無を調べた。2回目の清浄性確認検査は1回目の検査から10日以上空けて実施する。

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3.奈良の鳥インフル、橋本市内の移動制限緩和 和歌山(産経新聞),産経新聞
RV=86.9 2011/03/06 07:56
キーワード:搬出,五條,橋本

 奈良県五條市の養鶏農場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された問題で県畜産課は5日、移動制限区域内にある橋本市内の養鶏場11戸について感染確認検査を行った結果、陰性が確認されたと発表した。 同課によると、検査結果を受けて同日午前10時から移動制限区域の範囲が半径10キロから5キロに縮小され、同市内の養鶏場11戸がある地域は搬出制限区域に変更され、鶏卵の出荷ができるようになった。出荷の際は県家畜保健衛生所の臨床検査を受けて異常がないなどの条件がある。

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1.鳥インフルエンザ:奈良で確認 橋本の農家、安全確認された鶏卵出荷可能に /和歌山(毎日新聞),毎日新聞
RV=110.1 2011/03/06 12:56
キーワード:搬出,五條,橋本,奈良

 奈良県五條市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが確認された問題で、県は5日、半径10キロ圏内にある橋本市の11農家の鶏などを精密検査(1回目)した結果、すべてが陰性だったと発表した。県は国と協議し、安全が確認された卵の出荷を認めた。 県によると、同日午前10時に、鶏と卵の移動を制限していた半径10キロの区域を5キロに縮小した。同市の11農家は半径5〜10キロ圏内にあり、搬出制限区域に設定されたが、安全確認ができた卵の出荷は認められた。鶏肉の出荷は現時点では認められなかった。【山下貴史】3月6日朝刊

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2.鳥インフルエンザ:休園のきらら浜観察公園、きょうから再開 /山口(毎日新聞),毎日新聞
RV=87.0 2011/03/06 12:24
キーワード:常盤,公園,宇部

 県は5日、宇部市の常盤公園での鳥インフルエンザ発生を受け休園していた山口市阿知須のきらら浜自然観察公園を、6日から開園すると発表した。(1)常盤公園の半径10キロに設定した監視区域内の養鶏場などに異常が見られない(2)常盤公園の野鳥のふんのウイルス検査が陰性だった−−ことなどをふまえた措置で、県は5日から同区域内での監視態勢を緩和した。 自然観察公園は監視区域外だが、「感染リスクの高い渡り鳥が多く飛来している」として2月10日から休園していた。〔山口版〕3月6日朝刊

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3.コウノトリ:公開中止1カ月 入館者回復へ特別展で元気アップ−−豊岡 /兵庫(毎日新聞),毎日新聞
RV=78.2 2011/03/06 12:55
キーワード:公園,コウノトリ,奈良

 ◇放鳥箱、孵卵器、育雛器、はく製… 鳥インフルエンザ感染防止のため、1月末から飼育コウノトリ公開中止が続く県立コウノトリの郷公園(豊岡市祥雲寺)。半減した入館者を少しでも回復させようと、園内の市立コウノトリ文化館は「元気アップイベント」と題し、普段非公開のコウノトリ関係の備品展示などを行っている。【皆木成実】 伊丹市で鳥インフルエンザの感染例が確認されたことを受け、郷公園は1月27日に12羽を非公開ゾーンに移動させた。その後も近隣で感染例が相次いだため、非公開措置は今月15日まで続ける予定だ。非公開中も開園は続けているものの、2月中の同文化館の入場者は約1万3000人と昨年同期(2万8000人)の半数以下になっている。 展示は15日までで、05年の放鳥時に使った放鳥箱、捕獲用のネットランチャー、孵卵器(ふらんき)や育雛器(いくすうき)など郷公園が野生復帰や保護増殖で使う機器がずらり。野生種「武生」などのはく製2体もある。奈良県田原本町から訪れた女性(70)は「飼育コウノトリが見られなくて残念ですが、興味深い展示を見学できました」と話していた。 このほか園内で、文化館の入館者にコウノトリの折り鶴プレゼント▽土産物店「コウノトリ本舗」で全商品5%引き(6日)▽直売所でかやくご飯ふるまい(6日、500円以上購入者)−−などがある。問い合わせは同文化館(0796・23・7750)。〔但馬版〕3月6日朝刊

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1.新燃岳噴火:海江田経産相に対策要望−−県経済界10団体 /鹿児島(毎日新聞),毎日新聞
RV=125.9 2011/03/07 12:35
キーワード:噴火,支援,3月,新燃岳,同市,資金

 海江田万里経済産業相が6日、鹿児島市を訪れ、県経済界の10団体と意見交換した。経済団体からは、新燃岳の噴火や鳥インフルエンザなどによる地域経済への打撃を踏まえ、国の支援を求める要望が出された。 海江田経産相は同市のホテルであった松下忠洋副経産相(鹿児島3区)の政治資金パーティーに出席。意見交換会はその終了後あった。海江田経産相はあいさつで「日本経済は地域や企業規模でずいぶん差がある。ご意見を経済産業政策に生かしたい」と述べた。 冒頭以外は非公開で、松下氏によると経済団体からは、政府系金融機関の貸し付け金利の引き下げや融資枠の拡大▽プレミアム商品券発行への助成−−などの要望が出された。3月7日朝刊

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2.鳥インフルエンザ:13例目確認 門川町の養鶏場、殺処分終える /宮崎(毎日新聞),毎日新聞
RV=101.9 2011/03/07 12:50
キーワード:搬出,3月,ブロイラー,設定,肉

 ブロイラー(肉用鶏)計約3万3000羽を飼育する門川町の養鶏場で5日深夜、高病原性鳥インフルエンザの感染が確認され、県は6日朝、県、町職員ら166人態勢で全羽の殺処分に着手し、同日夜、作業を終えた。県内の養鶏場での発生は13例目となった。 県によると5日、この養鶏場で死んだ鶏を含む10羽が簡易検査で陽性を示し、その後、採取した6羽中6羽の遺伝子検査で「H5型」ウイルスの感染を確認した。県は養鶏場から半径10キロ圏内で移動・搬出制限区域を設定した。【川上珠実】3月7日朝刊

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1.受難ウコッケイ、鶏舎で安心 亀岡・交流会館が飼育(京都新聞),京都新聞
RV=113.9 2011/03/08 11:29
キーワード:府,消石灰,指定,残る,元気,敷地,入れる,来る,各地

 亀岡市交流会館(宮前町)で飼育されているウコッケイが、府の絶滅危惧種に指定されるオオタカに昨年末に襲われた。以来、おびえて体を縮めていたが、元気になって外を歩き回りだした矢先に、全国各地で鳥インフルエンザが発生して鶏舎の中へ。ウコッケイは「天敵」の恐怖から解放され、「安全」に暮らしている。 一昨年、市職員が交流会館の敷地内を歩くウコッケイのオス4羽を見つけて警察に届けたが持ち主は現れず、「処分するのはかわいそう」と飼育することになった。昨年には、オス2羽とメス3羽も譲り受けた。 体長はいずれも約30センチ。アライグマなどに襲われるため夜間は鶏舎に入れるが、日中は放し飼いにする。週末に施設を訪れる子どもたちの間で人気者になっている。 悲劇が起きたのは、昨年12月15日午前。ウコッケイが騒ぐのに気づいた職員が、体長約50センチのオオタカに捕まっているオス1羽を見つけた。以来、残ったウコッケイは植え込みに隠れたり、鶏舎から出なくなるなど「おびえているようだった」(市地球環境子ども村課)という。 今年、ようやく元気を取り戻し、外を歩き回れるようになった矢先、鳥インフルエンザの感染が各地で拡大。現在は鶏舎の周囲に消毒用の消石灰を散布し、ウコッケイは鶏舎内でおとなしくしている。「運動できないのはかわいそうだが、鳥たちも室内の方が安心できるのでは」と同課。天敵が来ない鶏舎でのびのび暮らすウコッケイを見守っている。

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1.愛知の鳥インフル、終息宣言へ=新城市の移動制限解除(時事通信),時事通信
RV=247.3 2011/03/10 00:23
キーワード:愛知,豊橋,新城,補償,支援

 愛知県新城市の養鶏場で2月中旬、強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルスが発生した問題で、県はこの養鶏場から半径5キロ圏内で行っている鶏や卵の移動制限を10日午前0時に解除した。発生農家での消毒が完了し、周辺農家への検査でも異常が見つからなかったため。同日午前に緊急対策会議を開き、終息宣言を出す予定。 今後は農家の被害額を調査し、補償への準備を進める。県の来年度予算案には、農家への支援費などとして3億7600万円を追加計上した。 愛知県内では、豊橋市で発生した1例目の鳥インフルエンザの移動制限が既に解除されており、2例目の新城市でも解除され、県内の移動制限はすべてなくなった。 

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2.愛知・新城市の鳥インフル終息、移動制限解除(読売新聞),読売新聞
RV=193.2 2011/03/10 00:30
キーワード:愛知,豊橋,新城

 愛知県新城市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザで、県と農林水産省は感染拡大の恐れがなくなったとして10日午前0時、先月14日から続いていた鶏や卵などの移動制限を解除した。 これで1〜2月に豊橋、新城市で発生した同県内の鳥インフルエンザは終息した。 新城市の養鶏場では、同16日に殺処分や鶏舎の消毒などの防疫措置が完了。県によると、その後21日間の監視期間中に新たな感染などの異常は確認されなかったという。

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3.<鳥インフル>愛知県内の移動制限を解除 終息宣言へ(毎日新聞),毎日新聞
RV=193.2 2011/03/10 01:47
キーワード:愛知,豊橋,新城

 愛知県新城市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザは新たな感染がなく、県は10日午前0時、発生農場から半径5キロ圏の移動制限区域を解除する。1月に鳥インフルエンザが発生した同県豊橋市では2月25日に移動制限が解除されており、県内の移動制限区域はなくなる。県は10日午前に終息宣言を出す方針だ。 新城市では、発生農場の鶏1万7451羽が殺処分された。同農場から同県豊川市のふ化場に運び込まれていた有精卵46万個も焼却処分された。【沢田均】

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1.<鳥インフル>愛知県が終息宣言 豊橋市と新城市の発生(毎日新聞),毎日新聞
RV=224.8 2011/03/10 14:05
キーワード:愛知,豊橋,新城,市長

 愛知県は10日、豊橋市と新城市で発生した高病原性鳥インフルエンザの終息宣言を出した。新城市の防疫措置完了(2月16日)から3週間経過後も感染拡大が確認されず、10日午前0時に発生農場から半径5キロの移動制限区域が解除されたため。これで県内の移動規制はなくなった。 10日午前9時過ぎに県庁で開かれた対策会議で大村秀章知事は「引き続き気を緩めることなく、感染拡大・まん延防止、風評被害防止や消費拡大に努めたい」と関係部局長らに話した。県は地元産の鶏や卵の安全をアピールするため名古屋市の金山総合駅で12日、大村知事らが参加して卵かけご飯の試食などのイベントを開く。 新城市では午前9時、市庁舎正面玄関に穂積亮次市長が「鳥インフルエンザ終息宣言」と書かれた看板を掲げた。穂積市長は記者会見で「市民にとって初めての体験で、各方面から心配と励ましをもらった。国、県、関係市町村の速やかな連携で被害を最小限に収めることができた」と語った。今後については「今回の体験を教訓に一層の体制固めをしたい」と話した。【福島祥、沢田均】

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2.鳥インフル 愛知県が終息宣言 豊橋市と新城市の発生(毎日新聞),毎日新聞
RV=224.8 2011/03/10 14:30
キーワード:愛知,豊橋,新城,市長

 愛知県は10日、豊橋市と新城市で発生した高病原性鳥インフルエンザの終息宣言を出した。新城市の防疫措置完了(2月16日)から3週間経過後も感染拡大が確認されず、10日午前0時に発生農場から半径5キロの移動制限区域が解除されたため。これで県内の移動規制はなくなった。 10日午前9時過ぎに県庁で開かれた対策会議で大村秀章知事は「引き続き気を緩めることなく、感染拡大・まん延防止、風評被害防止や消費拡大に努めたい」と関係部局長らに話した。県は地元産の鶏や卵の安全をアピールするため名古屋市の金山総合駅で12日、大村知事らが参加して卵かけご飯の試食などのイベントを開く。 新城市では午前9時、市庁舎正面玄関に穂積亮次市長が「鳥インフルエンザ終息宣言」と書かれた看板を掲げた。穂積市長は記者会見で「市民にとって初めての体験で、各方面から心配と励ましをもらった。国、県、関係市町村の速やかな連携で被害を最小限に収めることができた」と語った。今後については「今回の体験を教訓に一層の体制固めをしたい」と話した。【福島祥、沢田均】

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3.鳥インフルエンザ:県建設業協会鈴鹿支部、埋却処分想定し訓練 /三重(毎日新聞),毎日新聞
RV=125.7 2011/03/10 11:28
キーワード:埋却,三重,3月,消石灰

 県建設業協会鈴鹿支部は9日、鈴鹿市国府町の市立平田野中建設予定地で、県北勢家畜保健衛生所などと鳥インフルエンザで殺処分した鶏を埋めるための穴掘りなどの訓練を行った。同支部によると、埋却処分を想定した訓練は県内で初めてという。 同市は28業者・社が約157万6200羽を飼育している県下最大の養鶏地で、県南部の2町で鳥インフルエンザが発生したことを受け、防疫研修を兼ねて訓練を実施した。同支部加盟の32社と県、市、亀山市などから約100人が参加した。 防護服を着込んだ支部会員5人が大型重機2台を使って地面に縦約7メートル、横約5メートル、深さ約1・5メートルの穴を掘り、小石を入れて殺処分した鶏に見立てた大袋を穴に入れた後、消石灰をかけてシートで覆い、埋めた。約3時間にわたる訓練を終えた田中久司支部長(55)は「防護服の着方や脱ぎ方まで細部にわたって教えてもらった。あってはならないことだが、大変勉強になる訓練だった」と話していた。【大原隆】〔三重版〕3月10日朝刊

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http://www.drs.dpri.kyoto-u.ac.jp